「趣味でプログラミングを始めたいなぁ…」
「プログラミングを覚えるとどんなことができるのかな?」
「何から始めればいいんだろう?」
プログラミングは専門性が高いため、趣味でも習得できるのか不安がありますよね。実際にどんなことができるようになるのかも気になっている人が多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、下記内容を解説していきます。
- プログラミングを趣味にするとできること
- プログラミングを趣味にするメリット
- プログラミングが向いている人
- 趣味でプログラミングを始めるステップ
- 趣味でプログラミングをするときの勉強方法
この記事を読むことで、プログラミングを趣味にすることについての理解が深まるでしょう。気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
監修者:平井 隆嗣
システム開発に加えてマーケティングまで対応し、集客や売上に貢献するエンジニア。
開発会社にて4年間の勤務をし、リーダーとして活躍したあとフリーランスとして独立。WordPress導入、デザイン、開発、アプリケーション開発などを幅広く手掛ける。
監修者:迫 佑樹
株式会社SkillHacks代表取締役。大学在学中からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして独立。
自身の経験を活かしプログラミングを教え、その知見からオンラインスクール事業Skill Hacksを運営。そのほか、実店舗ビジネスや知識プラットフォームBrainなどさまざまなビジネス経営中。
プログラミングを趣味にするとできること
プログラミングを趣味にするとできることは、主に以下の5つです。
- Webサイトの制作
- アプリの制作
- ゲームの制作
- 競技プログラミングに参加
- プログラミングのスキルアップでいずれ転職も
それぞれ解説します。
【できること1】
Webサイトの制作
プログラミングを趣味にすると、自分でWebサイトの制作ができます。
学ぶ内容によって作れるものは異なりますが、1枚もののサイトから、ブログのようなページ数の多いものの構築も可能。好みのデザインのWebページを制作できるようになりますよ!
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【できること2】
アプリの制作
プログラミングでは、アプリの制作もできます。
アプリと言うとスマートフォンのイメージが強いかもしれませんが、インターネット上で利用できるものも。たとえばTwitterなどのSNSはWebブラウザ上でも使えますよね。
アプリの種類は3つにわかれ、それぞれ使う言語が異なります。
- Webアプリ(ブラウザ上で使えるもの)
- ネイティブアプリ(スマホで使えるもの)
- ハイブリットアプリ(ブラウザ・スマホ両方で使えるもの)
作りたいものに合わせて、プログラミング言語を学びましょう。
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【できること3】
ゲームの制作
プログラミングでは、ゲームの制作もできます。
ゲーム好きで、ゲームをたくさんやり込んでいたら「ここはもっとこうだったらいいのに」「自分だったらこうするのに」と思うこともありますよね。
プログラミングのスキルがつけば、「こんなゲームが欲しい!」と思ったら自分で作れてしまうのです。
作ったゲームを友達にも使ってもらって感想を聞いたり、どんどん改良していく楽しみもありますよ。さらに、ゲームをリリースすれば、広告収入や課金制度で稼ぐことも可能です。
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【できること4】
競技プログラミングに参加
ある程度プログラミングの知識がついたら、競技プログラミングに参加して楽しむことも出来ます。
プログラミングは1人でコツコツできることが醍醐味ですが、ある程度スキルがついたら、実力を誰かと比べたり認められたりしたくなりますよね。
そんな時は競技プログラミングにチャレンジすれば、自分のレベルがどれくらいなのかわかりますし、情報交換ができるプログラミング仲間もできるかもしれません。
趣味の友達ができると、単純に楽しいですよね。
知らなかった知識を共有できたり、一緒に何か作ったりできるのでプログラミングの可能性も広がりますよ。
【できること5】
プログラミングのスキルアップでいずれ転職
趣味のプログラミングを極めていけば、いずれ本業にすることも視野に入ります。
プログラミングのスキルがアップしていけば、今の仕事よりも良い条件で転職ができるかもしれません。
スキルのあるエンジニアはどこの業界でも「喉から手が出るほど欲しいもの」なので、収入のアップにも繋がる可能性があります。現在、需要に対してプログラマ・エンジニアは足りていないためです。
何より、趣味にするほど好きなプログラミングを1日中できてお金までもらえるなんて幸せですよね。
転職までいかなくても、副業で好きなことをしてお小遣い稼ぎもできるので、スキルがついたら収入アップも夢じゃありません。
▼エンジニアの需要と将来性をわかりやすく解説▼
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プログラミングを趣味にするメリット
プログラミングを趣味にするメリットは主に以下の5つです。
- 作りたいものを作れる
- 副業としてお小遣い稼ぎができる
- 就職や転職で収入アップが期待できる
- 在宅で仕事ができる
- いずれは独立も狙える
メリットを一つずつご紹介します。
【メリット1】作りたいものを作れる
趣味のプログラミングの最大のメリットは「作りたいものを作れる」ことです。
趣味なのでクライアントもいなければ、うるさい上司もいません。完全自由に自分の好きなものを作れるなんて最高ですよね。
あったら便利だったなと思えるツールを作れれば、喜びもひとしおでしょう。
作りたいものを作るときの勉強は苦ではないので、必要なスキルも比較的早く習得できるはずです。
【メリット2】副業としてお小遣い稼ぎができる
プログラミングのスキルがついてきたら、副業として「お小遣い稼ぎ」ができます。
好きなプログラミングをして、収入も得られるほど嬉しいことはありません。
もちろんクライアントがある話なので、完全に自由に作ることは難しいかもしれませんが、その分自分では想像しなかったものを作れることも。知識やできることの幅も増えることでしょう。
クライアントのニーズがわかり、今後さらなる仕事にも繋げられるかもしれないし、自分の作りたいものにも反映できます。
スキルがついたら、「クラウドワークス」や「ココナラ」などのクラウドソーシングサイトで仕事を探してみるのも良いでしょう。
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【メリット3】就職や転職で収入アップが期待できる
趣味のプログラミングが楽しくなってきたら、スキルを活かした就職や転職を狙ってみましょう。
優秀なエンジニアは足りていません。
企業はたくさんお金を払ってでも優秀な人材を欲しがっているので、かなり高待遇の就職や転職ができる可能性に満ち溢れています。
ただし、会社によって業務範囲はさまざま。プログラミングをできる企業か、あらかじめ確認する方が後悔は少ないです。せっかく入ったのに、客先の調整やエンジニアの補助業務ばかりになる可能性も否めません。
就職したものの好きなプログラミングができずに「こんなはずじゃなかった」なんて思わないように、入った後の条件はしっかり確認しましょう。
会社で働くイメージっがわからない場合は、期間の決まっている派遣社員やお試し期間があるところなどから始めてみてもいいでしょう。
【メリット4】在宅で仕事ができる
将来的に在宅で仕事ができるのもプログラミングを趣味にするメリットです。
趣味のプログラミングを仕事まで発展させれば、家にいながら働けるようになります。
クライアントによっては納期さえ守っていれば好きな時間に働ける場合も。例えば「夜型で朝起きるのが辛い」「満員電車で通勤したくない」などの場合にも自分のペースで仕事ができますよ。
最近ではテレワークが浸透している会社も多いので、会議やミーティングだけオンラインで行いながら家で働くことが可能です。
在宅で仕事をしたいと思っているのなら、プログラミングを仕事に生かすことを考えるといいでしょう。
【メリット5】いずれは独立も狙える
プログラミングを極められればいずれは独立も狙えます!
ただし、基本的な仕事の仕方や営業方法などは独学での習得は難しいです。
例えば、最低1年くらいどこかの会社に所属したり、業務委託でクライアントと仕事をする経験を積むと、実績から仕事を獲得することも可能です。
独立がうまくいけば、より自分のペースで仕事をできる環境を作ることも可能なので、選択肢の一つに入れておきたいですね。
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プログラミングが趣味になりやすい性格
プログラミングには「向き・不向き」があります。
プログラミングが趣味になりやすい人の特徴は、主に以下の5つです。
- 論理的に考えられる人
- 非効率なことが嫌いな人
- ものづくりが好きな人
- 細かい作業が好きな人
- 長時間座って作業することが苦じゃない人
まず大きな前提として、プログラミングには「ロジック思考」、つまり物事を論理的に考えられる力が求められます。
筋道を立てて論理的に物事を考えられる人は向いていると言えるでしょう。ロジック思考は訓練して鍛えることもできるので、まだ身についていない場合でも諦める必要はありません。
「いかに効率よくできるか」という思想も大切なので、非効率なことが嫌いな人にもおすすめです。
さらに、物作りや細かい作業が苦ではない「職人気質な人」も適任でしょう。プログラミングは基本的に長時間パソコンと向き合って緻密なコードを書いては、間違いがないかを慎重に探していきます。
逆に、「数字や文字と向き合っていると眠くなってしまう」人にはあまり向いていないかもしれません。
プログラミングには適性が確かにありますが、徐々に理解が進んでいくこともあるので、気になるならばまずはじめてみるのがおすすめです。
趣味でプログラミングを学ぶ3つのステップ
趣味でプログラミングを始めるには3つのステップがあります。
- 目的を決める
- 言語を決める
- 道具を用意する
ステップごとに解説します。
【学ぶステップ1】目的を決める
プログラミングを趣味で始める時も、まずは目的を決めましょう。
プログラミングといってもかなり幅広く、やりたいことによって学ぶ内容が変わってきます。
最短距離で自分が作りたいものを作れるようになるには、まずは目的・目標を明確にすることが大切です。
- 自分が何を作りたいのか
- どのレベルになりたいのか
- 最終的にはどこまでやりたいのか
まず何を作れるようになりたいのか一旦自分に問いかけてから、学ぶ内容を絞っていきましょう。
【学ぶステップ2】言語を決める
目的が決まったら、目的から逆算して学ぶ言語を絞りましょう。
プログラミング言語は無数にあります。最初はどの言語が何に使えるかなんてさっぱりわかりませんよね。
やりたいことを決めれば、自ずと必要な言語も決まってきます。
だからこそ、最初に目的を考えることが重要なのです。
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【学ぶステップ3】道具を用意する
学ぶ目的と言語が決まったら、道具を用意しましょう。
プログラミングに必要最低限の道具は「パソコン」と「インターネット接続」です。
パソコンはMacでもWindowsでも問題はないので、好みや作りたい内容の先駆者がどっちのユーザーが多いかなどで決めましょう。
できればデスクトップよりもノートパソコンの方が場所を選ばず、カフェや旅先にも持ち出して使えるのでおすすめです。
またインターネット接続もモバイル回線との組み合わせがおすすめ。スペックもプランも様々なのでやりたいことに合わせて購入・契約しましょう。
趣味でプログラミングを勉強する方法
趣味でプログラミングを勉強する方法は、大きく分けて4つあります。
- 独学
- 学習サイト
- オンライン講座
- スクールに通う
勉強方法ごとに解説します。
【プログラミングを始める方法1】独学
趣味でプログラミングを始める人で最も多いのは独学ではないでしょうか。
突然スクールに通うのは金額も高額で、ちょっと腰が引けてしまいますよね。今はYouTubeなどの無料動画サイトでもたくさん「チュートリアル」などの学習動画を探せます。
また関連書籍もたくさん出ているので、わからないことがあれば関連書籍で興味があるものを選んでみるのも良いでしょう。
ただ、独学だとわからないことがすぐに解決できないデメリットもあるので、壁にぶち当たったら他の学習方法も検討してみましょう。
▼おすすめの独学方法はこちら▼
Webエンジニアに独学でなる方法を6ステップで解説【必要なスキル7選】
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【プログラミングを始める方法2】学習サイト
学習サイトも最近は充実していて、ゲーム感覚で楽しくWebエンジニアのスキルを習得できます。
Webサービスを使って実際に手を動かしながら、体験を通して勉強を進めましょう。無料で閲覧できるサイトも多く、ネット回線さえあれば費用がかからない点がメリットです。
インターネットでプログラミングを学ぶには、たとえば以下のようなサイトがあります。
- Progate(プロゲート)
- ドットインストール
どちらも、一部無料のプログラミング学習サイトです。
パソコンと通信環境を自分で用意する必要がありますが、自宅にいながら膨大な資料や最新の情報を見られる点はインターネット学習の良いところですね。
プログラミング学習ができるスマートフォン向けアプリもあるので、自分が使いやすいサービスを選びましょう。
【プログラミングを始める方法3】オンライン講座
Webエンジニアのスキルをつけるには、オンライン講座などでつまずいた時の質問先を持っておくことが重要です。
オンライン講座なら、通学する必要もなく自分の都合のいい時間に学びやすいこともポイント。ひたすら独学で遠回りするより、最初に講座を受けた方が効率が良いので断然おすすめです。
特に未経験からプログラミングを始める場合、本やネットで調べても、なかなか1人ではわかりにくいこともあります。わからないところは講師に教えてもらえば、どこでつまずいているのかをすぐに確認できて、効率的に勉強できますよ。
オンライン講座を受けるなら、当メディアの「Skill Hacks」がイチオシ。初心者にもわかりやすいプログラミング講座です。最大のメリットは無制限に質問できるので、メンターを自分で見つける必要もなく、つまずく暇なく疑問を解消できることです。
プログラミングを最短でマスターしたいのであれば、Skill Hacksがおすすめです。
【プログラミングを始める方法4】スクールに通う
最後にお金はかかりますが、確実な方法として「スクールに通う」方法があります。
スクールでは手厚いケアや就職支援もあるので、本格的にプログラミングを学びたくなったり、将来を考えている時には選択肢の一つとしておすすめです。
フルコースだと、数十万円かかってしまうことがありますが、必要なところだけ選べるスクールもあるので、目的に合わせて選びましょう。
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