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【年収アップ】Webライターの収入の相場はどれくらい?単価を上げる4つのコツも紹介

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「Webライターを始めたけど全然稼げない」

「私の収入って低いのかなぁ」

「ライティングの仕事の相場を知りたい」

Webライティングの仕事をやってみたものの、なかなか稼げず苦戦している人もいるのではないでしょうか?一部の人が高収入を得ている話を聞きつけて、相場が気になる方もいるでしょう。

この記事では、

  • Webライターの平均年収
  • 単価が決まる仕組み
  • 収入に影響する要素
  • 収入を上げるコツ

を取り上げて、お金に関する疑問をまるっと解決します!今の収入に疑問を持っているWebライターの方は、ぜひご覧ください!

Webライターの平均年収・収入額

マイナビエージェントによれば、ライターの平均年収は415万円。一方で、はたらいくによれば、年収は259万円とのこと。

平均年収を出している媒体により、大きく差があることがわかります。ライターは在宅でもできるため副業でおこなっている人も多く、調査対象によって金額にブレが出ているのでしょう。

人により収入にはばらつきがあることが予想されます。そのため、平均年収より、仕事あたりの単価を意識したほうがよいでしょう。

Webライターが収入を得る仕組み

ライター未経験者の方に向けて、Webライターの収入の仕組みについて説明していきます。

  • 雇用形態
  • 報酬体系
  • 収入を得るまでの流れ

それぞれ解説しますね!

Webライターの雇用形態

Webライターの雇用形態は大きく分けて2つ。

  • 正社員
  • フリーランス・副業

記事を書く仕事は、フリーランス・副業に任せられることが多いです。正社員の場合、ライティングの仕事もありますが、ライターを束ねたり、執筆する記事の概要を決めたりような上流を担当することが多くなります。

フリーランス・副業の場合は、記事単位での契約になるケースがほとんどです。

Webライターの報酬・単価の形態

Webライターの報酬形態は大きく分けて3つ。

  • 時給
  • 記事単価
  • 文字単価

時給で支払われるのは、企業に雇われている場合くらい。ほとんどは、記事単価もしくは文字単価での支払いになります。

記事単価とは、1記事あたりで報酬が決められている形式です。1記事をまるっと仕上げて1万円、などと料金が決められています。

文字単価とは、1文字当たりの単価が設定されている形式です。たとえば、1文字1.0円で5,000文字の記事を書いた場合、

5,000×1.0=5,000円

が報酬になります。

記事単価か文字単価かはクライアントが決めます。どちらのほうが割がいいというのは一概にはいえません。

Webライターが収入を得るまでの流れ

Webライターの仕事が完了するのは、記事の修正がすべて終わった段階です。記事提出した後に1〜2回の修正を経て、クライアントがOKを出したら仕事終了になります。

報酬は、記事を納品した翌月~翌々月に支払われることが多いです。支払いスパンはクライアントによって異なるので、案件を引き受ける前にかならず確認しておきましょう。

Webライターの収入の実例

ここからは、Webライターの収入を紹介していきます!ぜひこちらも参考にしてください!

副業のWebライターの収入

副業のWebライターの場合、月収5〜10万円前後。土日にまとめて稼働するスタイルで稼いでいるようです。

収入のモデルケースは以下の通り。

<収入>

9万円

<内訳>

週の稼働時間:15時間ほど

執筆本数:週3本(5,000字)

文字単価:1.5円

平日も仕事後や移動中などのスキマ時間にリサーチを進め、土日に一気に執筆に取りかかれば達成できる金額です。ただし、慣れるまでは文字単価が低く、執筆にも時間がかかるので、もう少し収入は下がるでしょう。

▼副業ライターが稼ぐコツを解説▼



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専業・フリーランスのWebライターの収入

専業・フリーランスの場合は人により大きく収入が異なります。私の場合、独立半年での収入は以下のとおりでした。

<収入>

50万円

<内訳>

週の稼働時間:50時間超え

執筆本数:週10〜15本(5,000字)

文字単価:1.5〜3.0円

金融系のメディアを多く執筆しており、単価が高かったため50万円まで到達しました。この時期は休みなく、ひたすら執筆していた記憶があります…笑

なお、更に専門性を高めたり、ディレクション業務に携わったりすることで、月収100万円を超えることもできます。やり方次第で収入をどんどん伸ばせるのは、専業フリーランスならではの魅力ですね!

初心者・未経験者のWebライターの収入

初心者・未経験者の場合は、仕事が取れた量がそのまま収入に直結する場合がほとんどです。

もともとブログを書いていたり、執筆が得意だったりする場合は月収10万円を超えることもできます。しかし、まったくの初心者の場合はなかなか仕事が見つからず、月に1万円稼ぐのもやっとというケースも。

一見回り道に見えますが、未経験者の場合は、最初にライティングスキルを伸ばすのをおすすめします。というのも、単価が安すぎる案件では消耗するからです。

文字単価0.1円の案件を受けた場合、5万円を稼ぐには50万文字執筆しなければなりません。ちなみに、文庫本一冊は10〜12万字なので、これは本約5冊を執筆する分量。現実的ではありませんよね。

そのため、最初から少しでも単価の高い案件を取れるように、勉強すると良いでしょう。

未経験からライティングスキルを身につけるなら、当メディアで提供するWriting Hacksがおすすめ。文章の書き方の型や、気をつけるべきポイントを現役ライターがしっかり解説したオンライン講座です。

質問が無制限なので、はじめてのあなたの疑問もしっかり解決できます。また、3回の添削がついているため、文章のクセを治すのにもピッタリです!

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Webライターの報酬単価を決める4要素

Webライターの場合、1記事あたりの報酬を上げるのが収入アップへの近道。そこで、具体的に報酬に影響する4つの要素を説明します。

  1. スキル
  2. 権威性
  3. 執筆ジャンル
  4. クライアントの規模・予算

これから報酬をあげたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください!

【単価を決める要素1】スキル

ライティングスキルによって、もちろん単価は変わってきます。初心者であれば、まず文字単価1.0円相当の案件を安定して取れる状態を目標にしましょう。

レベル別の単価の目安は以下のとおりです。

・初心者:文字単価0.5円~1.2円
・中級者:文字単価1円~3円
・上級者:文字単価3円~10円以上

SEOライティングの知識があり、検索上位の記事が実績として出せるようになったら中級者の目安。このレベルで、文字単価3円くらいまでの案件を取れるようになります。

上級者を目指すなら、さらにレベルアップが必要です。その人しか書けないオリジナリティがある記事を書けたり、取材ができたりするようになると高単価案件も取れるようになります。また、セールスライティングのスキルがあるライターも高単価な案件に繋がりやすいですよ!

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【単価を決める要素2】権威性

執筆するジャンルに関する知識が豊富な場合、単価が上がります。特に下記のような資格持ちだと単価アップ!

  • ファイナンシャルプランナー
  • 栄養士
  • 歯科衛生士
  • 税理士

いわゆる士業の資格を持っていると、有利になることが多いです。また、執筆する以外にも内容をチェックする監修者の仕事が貰える場合も!

資格があるとクライアント側からオファーが来ることもあります。資格を持っている場合は、クラウドソーシングのプロフィール欄にしっかり書いておきましょう。

【単価を決める要素3】執筆ジャンル

ジャンルによっても単価が変わります。特に単価が上がりやすいのは、執筆できる人が少ないジャンル。つまり、専門性が高い内容ということです。

逆に書ける人の多い分野は単価が安め。

  • 旅行
  • 恋愛
  • 映画や漫画のあらすじ

などは、低単価の案件がほとんど。

最初は得意な分野を書きつつ、徐々にジャンルを広げていくのをおすすめします。

【単価を決める要素4】クライアントの規模・予算

クライアントの規模感も単価に影響します。

個人でWebサイトを運営している人が顧客の場合、予算が限られていてなかなか単価が上がりません。逆に、大企業がクライアントの場合は、規模が大きく報酬が上る可能性も比較的高めです。

Webライターの収入・年収が決まる4つのポイント

それでは、Webライターの収入は具体的にどのような要素で決まるのでしょうか?大きく分けると4つのポイントがあります!

  1. 単価
  2. 案件数・記事数
  3. 稼働時間
  4. 執筆速度

それぞれ解説します!

【収入のポイント1】単価

収入に大きく影響するのは単価。同じ文字数だけ執筆したとしても、単価が2倍なら収入はもちろん2倍になるからです。

そのため、単価アップが収入を安定させるには不可欠スキルをあげ、ライバルの少ないジャンルを執筆するのが良いでしょう。

なお、ライターとして単価アップを目指すなら、当メディアで提供するWriting Hacksで勉強するのがおすすめ。現役ライターによる添削付きの講座なので、上級者を目指したい方にぴったりですよ!

【収入のポイント2】案件数・記事数

もちろん、案件をたくさん持っているライターのほうが収入は多くなります。案件数を安定させるコツは、仕事を継続につなげること。単発の仕事ばかりでは、毎回営業をかけなくてはなりません。

ひとつひとつの仕事をていねいにこなし、継続して依頼をもらえるライターを目指しましょう。そのうち、もっと高単価な案件を紹介してもらえたり、ほかのクライアントを紹介してもらえることもありますよ!

【収入のポイント3】稼働時間

案件数が増えてくると、稼働時間が多いほど収入が上がります。当たり前ですが、個人が稼働できる以上の案件は受けられないからです。

そのため、一定レベルを超えてくると労働条件に収入が依存します。

  • 専業であるか
  • 家事・育児があるかどうか
  • 健康状態
  • 休みの有無

などの条件が影響します。こうなってくると、収入とライターのスキルの高さは依存しません。単純に、時間が取れるほど稼げます。

【収入のポイント4】執筆速度

ライターの仕事は記事単位の歩合制。そのため、執筆速度が早いほうが時間あたりの単価が上がります。

執筆速度に影響する要素は多くあります。

  • ジャンルに関する知識の深さ
  • タイピングの速さ
  • 予測変換などのツールを利用しているかどうか

などが影響します。

速度アップツールを使いつつ、そのジャンルのライティングに慣れればスピードは上がっていくでしょう。

▼ライター向けお役立ちツール15選▼



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Webライターが収入・年収を上げる4つのコツ

これから年収をあげたい方に向け、収入を上げる4つのコツを紹介します!

  1. スキル・実績をあげる
  2. 単価の高いジャンルを狙う
  3. 業務範囲を広げる
  4. 営業を怠らない

組み合わせることもできるので、ぜひ試してみてください!

【コツ1】スキル・実績をあげる

何よりもスキルをつけて実績を増やしましょう。実績があれば高単価の案件も通りやすくなってきます。

最初の頃は、案件に応募してもなかなか提案が通らないかもしれません。しかし、歴を重ねるにつれて、どんどん提案は通るようになります。また、さらに信頼を積み重ねれば紹介だけで仕事が回るようにもなるので、まずはコツコツ積み上げましょう!

【コツ2】単価の高いジャンルを狙う

単価の高いジャンルを狙うのもコツです。安定して仕事があり、単価が高いのは以下のジャンル。

  • 金融
  • 不動産

執筆できる人が少ない割に、現在は常に案件がある状態です。先に知識をつけてしまってから営業をかけてみても良いでしょう。

また、資格を取るのも一つの手。専門性をアピールできれば単価は上がりますよ!

▼Webライターに関連する資格を紹介▼



【2024年版】Webライターに有利な資格8選!スキルを磨く方法も伝授

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【コツ3】業務範囲を広げる

本文執筆だけでは、単価は頭打ちになります。簡単に単価交渉するコツは、今までやっていなかった作業を巻き取ること。

  • WordPress入稿
  • 構成作成
  • アイキャッチ画像作成

などの作業もできると、単価アップの交渉がしやすくなります。

なお、案件によっては最初から上記の作業も条件に組み込まれているものも。そのため、周辺業務も含めて何でもできる方が、そもそも応募できる仕事の幅が広がります

【コツ4】営業を怠らない

すでに継続の仕事を持っている場合も、引き続き営業を続けましょう常に複数の案件を持っていれば、1つ仕事が切れても困りません。また、案件をたくさん持っていれば、より高単価なものに乗り換えていくことも出来ます。

新しい仕事が取れた段階で一番単価の低いものから契約終了していけば、どんどん収入は伸ばせますよね。安定した仕事を持っていても、単価に満足していなければ営業を続けましょう。

なお、当メディアで提供するWriting Hacksでは、ライティングスキルに加えて、仕事のとり方や単価を上げる具体的な方法も解説しています。実際に月収100万円を突破しているライターのノウハウが詰まっているので、今の収入に満足していない方は要チェックです!

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