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まとめ記事の書き方のポイント4選!アクセスアップにつながるサイトづくりの方法を解説

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

「まとめ記事は必要?」
「まとめ記事ってそもそもどんなもの?」

「まとめ記事ってただリンクを載せればいいだけ?」

さまざまな記事へリンクを飛ばし、複数の内容をまとめてわかりやすく伝えるまとめ記事。

まとめ記事を作ろうとは思っても、その効果や作り方がイマイチ分かっていない方も多いのではないでしょうか。ブログを伸ばす手段としてまとめ記事に挑戦しても、大半の人は上手に活用できていないのが現状です。

ただの目次ページを作っても読者の期待に応えられず、ブログからすぐに離脱されてしまいます。結果として、まとめ記事の評価が下がり、SEOにも悪影響を与えてしまう可能性も。

しかし、まとめ記事の書き方を知っておくことで、読者を引き寄せつつ個別記事に誘導できる仕組みが完成しますよ。

 

 

そこでこの記事では、価値あるまとめ記事を作るために以下のことを解説します。

  • まとめ記事の役割
  • まとめ記事を作る効果
  • 具体的な書き方
  • 気をつけるべき点

記事を読んでまとめ記事の正しい書き方を知れば、無駄のないブログ設計が立てられますよ。

まとめ記事の役割=記事同士をつなぐ橋渡し

まとめ記事は、記事同士の橋渡しをする役割を持っています。

具体的にどのようなページを指し、どんな目的で作成するのか解説していきます。

まとめ記事(ピラーページ)は個別記事をつなぐもの

この記事でいうまとめ記事とは、関連する個別記事の内部リンクを一つの記事に集めたページです。ピラーページと呼ばれることもあります。

一つのブログ記事で、すべての読者の悩みを解決するのは難しいこと。疑問への答えに関する情報を全て網羅したら、最終的にすごく長い複雑な記事になってしまうからです。
人により、詳しく知りたい内容や知識のレベルも異なりますよね?

なので一つの記事で無理に完結させるのは不親切。読者に合わせた個別記事をいくつも作って情報をカバーする必要があります。

ただし、個別の記事がバラバラと存在していると探しにくいですよね。こんなときに役立つのがまとめ記事です。そのジャンルに関連する説明の概要を伝え、読者が知らなかった部分はさらに深く知れるように個別記事の場所を示してあげましょう。

まとめ記事を作る目的は読者に親切なブログを作ること

まとめ記事の具体的な効果はいくつかあるものの、一番の目的は読者に親切なブログを作ること。

適切にまとめ記事を作成すれば、大量に記事が増えても目的のものが探しやすくなります。記事同士が満遍なくつながり、密に橋渡しされたブログ作りがゴールです。

まとめ記事を活用することで、以下のように読者がブログを回遊してくれます。

  1. 検索したキーワードから個別記事を読む
  2. さらに詳しく知りたい人がまとめ記事に戻って他の記事を読む

このように、さらにいろいろな情報をサイト内で探しやすくなります。

逆に、まとめ記事を先に読み始めた読者が、より詳しく知りたいところだけ個別記事にアクセスしてくれることも。こうして記事同士を橋渡しすると、読者の一度のアクセスから、ブログ内を巡回させる仕組みが出来上がります。

ブログの構造の理想は、読者が求めているページに2クリック以内でアクセスできること。バラバラと記事が並んでいると、なかなか探せませんよね。

まとめ記事を活用すれば、読者に親切できれいな構造のブログができてきます。もちろんそのようなブログは、今よりもっと読まれるようになるでしょう。

まとめ記事を作る5つの効果

まとめ記事を作って記事を橋渡しすると、次の5つの効果を発揮できます。

  • 読者にとってわかりやすい
  • 古い記事にも注目を集められる
  • 内部リンクの強化になる
  • 読者層・検索意図の幅が広がる
  • 滞在時間・回遊性がアップする

それぞれ理由を簡単に知っておきましょう。

【まとめ記事の効果1】読者にとってわかりやすい

まとめ記事があると、読者にとって分かりやすいブログになります。読者は自分の欲しい情報が載っている記事を選んで、的確にアクセスできるようになるからです。

膨大な情報の中から、欲しい内容だけを手作業で探さなければならない記事は、読者には好かれません。

内容を広く浅く掲載し、さらに詳しい個別記事にナビゲートするまとめ記事があると、読者は理解しやすくなります。

逆に、何から理解すればいいのかわからない人は、最初にまとめ記事を用意してあげると網羅的な情報が手に入るので便利です。

【まとめ記事の効果2】古い記事にも注目を集められる

まとめ記事でリンクを設置すれば、古い記事にも注目を集められます。

多くのブログは新しい順に記事が並ぶようにできているため、古い記事はどんどん埋もれてしまいます。しかしまとめ記事に掲載すれば、古い記事に再び関心が集まるのです。

今まで時間をあてがって執筆してきた記事たちは、まとめ記事で立派な資産に変わりますよ。

【まとめ記事の効果3】内部リンクの強化になる

まとめ記事は内部リンクの強化につながります。

ブログ内で内部リンクを張り巡らすと、SEOにも効果的です。

内部リンクを最適化すれば、Googleから認識されやすいブログへと成長し、検索順位への反映が見込めるようになるのです。

まとめ記事を活用して積極的に内部リンクをつなげていきましょう。

【まとめ記事の効果4】読者層・検索意図の幅が広がる

まとめ記事は広く浅く情報を集める特製があるため、読者層や検索意図の幅が広がります。

そうするとより多くの読者の心に刺さる記事になるのです。

逆に、まとめ記事から誘導する個別記事で、一部の読者に絞った情報を載せるようにしましょう。

【まとめ記事の効果5】滞在時間・回遊性がアップする

まとめ記事から知りたい情報を追っていくと、読者によるブログへの滞在時間が長くなります。なぜなら、まとめ記事によって読者の知りたい情報が次々と案内されるからです。

記事から記事へと渡り歩くことを繰り返せば、さらに回遊性も上がります。

そして滞在時間・回遊性の良いブログは読者からの満足度が高いサイトということ。

読者を満足させられるようなブログは、Googleからも高い評価を得られるでしょう。

まとめ記事の具体的な書き方4ステップ

ここまで記事を読んでまとめ記事の重要性が分かったら、具体的な作り方を知って実践していきましょう。

ここではまとめ記事を先に考えた上で個別記事を作っていくやり方を、4つのステップで紹介します。

  1. キーワードを決める
  2. 個別記事の内容を決める
  3. 本文を書く
  4. メンテナンスをする

【まとめ記事の書き方1】キーワードを決める

まずはまとめ記事にアクセスするきっかけとなる、キーワードを決めていきましょう。

サジェストを活用しながら、ミドルワードかビッグワードを狙います。ミドルワード・ビックワードとは、検索ボリュームの大きいキーワードのこと。

細かすぎるキーワードでは、個別記事に分ける必要性が薄くなってしまうのでここでは選びません。

今回は「アメリカ 旅行」というキーワードを想定して、まとめ記事の作り方を説明します。

【まとめ記事の書き方2】個別記事の内容を決める

次はまとめ記事の中で、どのような個別記事を紹介したいのか決めます。

先ほど決めたまとめ記事のキーワードに関連するロングテールキーワード(さらに長いキーワード)を考えましょう。

例として「アメリカ 旅行」であれば、以下のようなキーワードが関連すると考えられます。

  • アメリカ 旅行 ビザ
  • アメリカ 旅行 おすすめルート
  • アメリカ 旅行 費用
  • アメリカ 旅行 持ち物
  • アメリカ 旅行 お土産
  • アメリカ 旅行 ニューヨーク
  • アメリカ 旅行 クレジットカード
  • アメリカ 旅行 治安

これらはすべてアメリカに旅行したい人が知りたい内容ですよね。ただし、全部を1記事で詳しくまとめようとすると、分厚い本ができてしまうでしょう。だからこそ、個別記事を作成します。

なお、ロングテールキーワードはUbersuggestなどのツールで簡単に探すことができます。自分が決めたキーワード検索窓に打ち込めば、ボリュームとともに関連するキーワードを出してくれるので、ぜひ活用してみてください。

【まとめ記事の書き方3】本文を書く

まとめ記事と個別記事のキーワードが決まったら、それぞれに合わせて記事を執筆します。

個別記事は、通常の記事作りと同じような感覚で作りましょう。たとえば、「アメリカ 旅行 ビザ」ならば、以下のような情報を盛り込んだ記事を作ります。

  • アメリカの旅行にビザは必要なのか
  • ビザの取得方法はどうしたらいいか
  • ビザの取得費用はいくらか
  • 申請はどれくらいの時期に行うべきか

それぞれの個別のキーワードについて、読者の悩みに答える記事を作れれば、まとめ記事を強く意識しなくても大丈夫です。

▼記事の基本的な書き方を復習したい方はこちら▼



【必見】ブログの見出しの役割と作る上での7つのポイントを徹底解説

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【完全版】記事構成の具体的な作り方を6ステップで解説【作成例あり】

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一方で、まとめ記事の本文の書き方には意識しておきたいコツがあります。

それは本文を読んだだけで、個別記事の内容ある程度伝わるようにすることです。もし読者が個別記事にアクセスしなくても、まとめ記事だけでザックリ理解できることが目標です。

そうすることで、読者が不必要にページを行ったり来たりすることのない、利便性の高いブログが作れますよ。

【まとめ記事の書き方4】メンテナンスをする

まとめ記事は公開して終わりではありません。ブログ内の記事の増減に合わせて、まとめ記事も加筆・修正が必要です。

せっかく新しい記事を書いたなら、記事同士を内部リンクでつなぎSEO対策をした方が効果的

まとめ記事から個別記事にリンクを飛ばすと同時に、個別記事からまとめ記事にもリンクを飛ばしてあげましょう。先程の例ならば、「アメリカ 旅行 ビザ」で調べている人は、アメリカ観光に行く人なので、持ち物や観光地の情報も欲しがる可能師が高いからです。

まとめ記事があることを示してあげると、その人が本当は知りたかった他の情報にもまとめてアクセスできます。

逆に、記事が減ったときはまとめ記事内のリンクを削除してあげましょう。リンクが切れたままになっていては、検索順位を落とす理由にもなってしまうからです。

公開後も常に記事を点検し、さらに伸ばしていきましょう。

個別記事からまとめ記事を作る方法

先に記事を多く書いている場合は、すでにある記事同士を組み合わせてまとめ記事を作ることもできます。その場合は、記事のまとめ方を考えることが重要です。発想次第でまとめ記事はたくさん作れます。

ここでは具体的に2つのまとめ方を紹介します。

  • 共通のキーワードを使った記事でまとめる
  • 関連性が高い記事同士をまとめる

どちらもご覧ください。

共通のキーワードを使った記事でまとめる

共通のキーワードを使った記事同士でまとめるのは、わかりやすいでしょう。先ほどと逆で、

  • アメリカ 旅行 治安
  • アメリカ 旅行 お土産

のような記事を書いていたら、共通でキーワードに含んでいる「アメリカ 旅行」の記事を書くイメージです。もちろんほかのまとめ方も可能です。もし、「カナダ 旅行 治安」の記事も書いているなら、「地域別旅行の治安情報まとめ」という記事も作れるでしょう。

一つの記事が複数のまとめ記事に登場しても問題ありません。ぜひ、同じキーワードで書いている記事が集まってきたらまとめることを検討してみましょう。

関連性が高い記事同士をまとめる

キーワードが揃っていなくても、関連性が高い記事同士をまとめるのも一つの手です。

  • まとめ記事の書き方
  • リード文の書き方
  • タイトルのアイデア
  • 構成の考え方

という記事をそれぞれ書いていたら、「Webライティングの文章術」のような切り口でまとめられるかもしれません。どの記事にもWebライティングという言葉は入っていないものの関連性はありますよね。

このように、似たようなテーマで記事を書いていたらまとめ記事を作るチャンスです。過去の記事をたまに眺めて、組み合わせてまとめ記事を作れないか検討してみましょう。

まとめ記事で気をつけたい書き方4つ

まとめ記事の書き方で気をつけたい点も一緒に紹介します。

記事の作成に入る前に確認しておきましょう。

  • ただの目次ページにならないようにする
  • 個別記事と同じくらい作り込むようにする
  • まとめ記事から先に考える
  • 不足している記事を足す
  • 無理やり1記事で完結させない

それぞれ簡単にポイントを説明します。

【気をつけたい書き方1】ただの目次ページにならないようにする

まとめ記事を作ろうとして、ただリンクを集めた目次ページを執筆するのはNGです。特にブログ初心者の方は目次ページになりがちです。
目次ページでは、カテゴリごとに記事が出てくるカテゴリページと変わりません。

結局リンクの羅列になってしまい、情報が探しにくいので不親切。情報の薄い記事は読者にもGoogleにも好まれません。

たとえ文章は簡潔でも、ポイントになる部分はしっかり伝えた情報の厚い記事を心がけましょう。

【気をつけたい書き方2】個別記事と同じくらい作り込むようにする

まとめ記事でも、構成作りや見出し作りは個別記事と同じくらいに作り込みましょう。

なぜなら、まとめ記事でもキーワード選びや構成がしっかりしていれば、検索流入が見込めるからです。うまく作りこめば、まとめ記事がキラーページに成長します。

まとめ記事だからといって、ただリンクを羅列しただけのブログではもったいないですよ。

個別記事の作り方だけでなく、ライティングの基礎全般を身に付けるなら当メディアが提供している講座、Writing Hacksがおすすめです。

  • 3回にわたる丁寧な添削指導
  • LINE@による質問
  • SEOライティングが身に付く

ライターだけでなく、ブログの記事作りにも生かせるライティング術を学べます。

【気をつけたい書き方3】まとめ記事から先に考える

ある程度ブログの記事が揃ってきたら、まとめ記事を考え始めましょう。まとめ記事を作り始めたらまず全体の構成を考え、そのうえで不足している個別記事を足していくほうが効率的です。

まとめ記事を考えている途中で個別記事を先に作っても、後々内部リンクに使えない題材では意味がありませんそれに記事を書いてから適当に内部リンクを貼ると、孤立する記事が生まれてしまいます。

まとめ記事を考え始めたらその1記事を完成させることを優先して不足する記事を考えたほうがいいです。どのような記事で埋めたらきれいな動線ができるのか逆算してから個別記事を作りたすようにしましょう。

【気をつけたい書き方4】不足している記事を足す

定期的に、不足している記事を書き足すようにしょう。これはまとめ記事で常に最新の情報を網羅できるようにするためです。

足りない情報を新しい記事で補っていけば、読者の悩みを自分のブログだけで解決できるようになりますよ。

ブログの離脱率も改善でき、読者だけでなくGoogleからの評価にも繋がることでしょう。

【気をつけたい書き方5】無理やり1記事で完結させない

有益なまとめ記事を作ろうとすると、ついつい書きすぎてしまう方もいるでしょう。しかし、まとめ記事では細かい情報まで書きすぎてしまうのは考えものです。

無理やりその1記事ですべてがわかるレベルの対策を作ると、記事内で情報を探しにくくなってしまって本末転倒。エッセンスだけを詰めて、詳しい説明はどんどん内部リンクに流すようにしてあげるといいです。

アメリカ旅行のビザの例ならば、

  • アメリカ旅行にはビザが必須であること
  • 申請費用の目安

を伝えて、申請に必要なものや手続きの詳細は内部リンクでつないであげるくらいがよいでしょう。

知りたい情報の最低限はわかり、具体的な内容はリンク先に書いてある状態を目指してくださいね。

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