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【2024年版】フリーランスの仕事の種類・職種7選!特徴やメリットデメリットを徹底解説

フリーランスって、どんな仕事をしているの?

こんな疑問はないでしょうか?

「会社を辞めてフリーランスになりたいけど、何の仕事をするか決まっていない」という人も、きっといますよね。

そこで本記事では、フリーランスの仕事について、以下の点をご紹介します。

  • そもそもフリーランスとは
  • フリーランスの仕事の種類・職種
  • フリーランスの仕事の探し方

この記事を読むと、フリーランスがどんな仕事をしているのかわかりますよ。自分に合う仕事を見つけるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

フリーランスとは

フリーランスの働き方については、明確な定義はありません。

個人事業主と同じ意味で使われることもありますが、個人事業主は税務上の区分です。フリーランスには、そこまでハッキリとした線引はないんですね。

一般的には、会社に雇用されず一人で働いている形態が、フリーランスと呼ばれています。働き方としては、プロジェクトごとに、クライアントから委託されて仕事を行うことが多いです。

フリーランスの仕事の種類・職種7選

数ある職種の中から、フリーランスに人気がある仕事を7個厳選してご紹介します。

  1. YouTuber
  2. 動画編集者
  3. ブログ運営・アフィリエイト
  4. Webライター
  5. Webデザイナー
  6. アプリ開発者
  7. オンライン秘書

それぞれの職種について、以下で解説していきますね。

【仕事の種類1】YouTuber

<YouTuber・動画配信の概要>
報酬形態 成果報酬(広告収入)
収入・単価目安 再生回数1回あたり0.1円前後
在宅 or 通勤 在宅可
ストック性 あり
特徴 ・広告掲載の条件がある
利用サービス YouTube

YouTuber・動画配信の概要・収入

フリーランスで活躍している人も多いのが、YouTuber(ユーチューバー)です。自分で撮った動画や制作した動画をYouTubeにアップします。

YouTuberで稼ぐ方法は、主に広告収入です。動画に掲載した広告が閲覧されたり、クリックされたりすることで収入が発生します。

実際の収入は「広告の単価×表示回数(クリック回数)」となりますが、残念ながら広告単価は公表されていません。

そのため稼げる金額としては、再生回数1回あたり0.1円前後が目安となります。ただし、時期や広告内容により、単価は変動します。

YouTuber・動画配信のメリット・デメリット

YouTuberのメリットは、ストック性があることです。1度アップした作品は残り続けるため、数年前の動画が再生されることも珍しくありません。1度の動画制作に対し、何度も報酬発生するのが魅力です。

一方で、収益化するまでに時間がかかる点がデメリットです。YouTubeに広告を掲載するには、以下2つの条件があります。

<YouTubeに広告を掲載できる条件>

  • チャンネル登録者数が1,000人以上
  • 直近1年間の総再生時間が4,000時間以上

このため、収益が発生するまで地道に動画を更新し、チャンネルを育てなければなりません。今すぐお金にならなくても、ストックになる仕事をしたい人におすすめです。

YouTuber・動画配信がおすすめの人

<YouTuber・動画配信がおすすめの人>

  • 情報発信が好きな人
  • 撮影・編集などクリエイティブな作業が好きな人
  • 収益化するまで地道に継続できる人

▼YouTuberの稼ぎ方を紹介▼

>>【本業を武器に】副業YouTuberこそ稼げる!兼業する4つのメリットと両立のコツ

【仕事の種類2】動画編集者

<動画編集の概要>
報酬形態 成果報酬(動画本数)
収入・単価目安 動画1本あたり3,000円~10,000円程度
在宅 or 通勤 在宅可
ストック性 なし
特徴 ・納品分は確実に稼げる
・慣れるまで時間がかかる
受注サイト クラウドワークス・ランサーズ

動画編集の概要・収入

動画編集の仕事とは、YouTuberや企業の代わり編集作業を行うことです。

たとえば、YouTuber自身が出演や撮影を行い、その後の編集を請け負うのが代表的なパターン。他には、企業広告の動画編集などもあります。

実際に行う作業は、動画のカットつなぎ合わせテロップ(字幕)BGMの挿入などです。

動画編集の収入は「単価×動画編集の本数」となることが多いです。動画1本あたりの相場は、3,000円~10,000円程度動画内容や発注者によっても差があります。

所要時間は、3~10分程度の動画を編集するのに、4~8時間程度かかるのが一般的。なので、5,000円で依頼を受けて5時間で完成すれば、時給1,000円になる計算です。

コツをつかんで時間を短縮したり、受注単価を上げられれば、もっと稼ぎやすくなりますね。

動画編集のメリット・デメリット

広告収入で稼ぐYouTuberと違い、納品した分だけ必ず稼げるのが動画編集のメリットです。それでいて、好きな時間に作業できるのも良いところですね。

一方で、慣れるまでは時間がかかるというデメリットもあります。また、PCや動画編集ソフトなどの初期費用も必要です。

動画編集がおすすめの人

<動画編集の仕事がおすすめの人>

  • 働いた分だけ確実に稼ぎたい
  • 動画編集の作業が好きな人
  • 好きな時間在宅で仕事をしたい人
  • 動画に出演するよりも裏方に回りたい人

動画編集に興味がある場合は、当メディアの「Movie Hacks」の講座がおすすめです。Movie Hacksでは動画編集を基礎から学べる上、講座終了後には仕事紹介のサポートもあります。動画編集のスキルを磨いて稼ぐなら、Movie Hacksがイチオシですよ。

【仕事の種類3】ブログ運営・アフィリエイト

<ブログ運営・アフィリエイトの概要>
報酬形態 成果報酬(広告収入)
収入・単価目安 ・クリック型:1クリックあたり10~50円
・アフィリエイト:1件あたり100~5,000円
在宅 or 通勤 在宅可
ストック性 あり
特徴 ・収益化までに時間がかかる
利用サービス ・Googleアドセンス
・A8.net
・もしもアフィリエイト

ブログ運営・アフィリエイトの概要・収入

フリーランスの仕事の種類には、ブログ運営もあります。知識や経験を、自分のブログに書くということです。

ブログ運営で収入を得る手段は、主に広告収入で、下記2つのタイプがあります。

広告収入のタイプ 報酬発生の仕組み 単価目安
クリック型(アドセンス) 広告がクリックされると報酬発生 1クリック10~50円
アフィリエイト 広告経由で商品・サービスが売れると報酬発生 1件100~5,000円

クリック型の報酬単価は、1クリックあたり10~50円が相場です。ただし、安い広告だと2円程度、高いものでは数百円くらいになる場合もあります。

アフィリエイトの場合は、紹介するものによって報酬単価がピンキリです。サイトの無料会員登録だと100円程度クレジットカード作成では数千円~10,000円程度にもなります。

フリーランスのアフィリエイターでは、月収数十万円稼いでいる人も珍しくありません。

ブログ運営・アフィリエイトのメリット・デメリット

ブログ運営・アフィリエイトのメリットは、書いたブログ記事資産(ストック)になることです。過去の記事も、消さない限り残り続けます。そのため、1度書いた記事から、何度も報酬が発生することも。

わかりやすい文章を書ける人や、セールスライティングが得意な人だと、さらに稼ぎやすくなります。

デメリットは、収益化できるまでに時間がかかる点です。書き始めてから数か月経って、初めて報酬が発生することも少なくありません。すぐに結果が出なくてもコツコツ続けることが必要です。

ブログ運営・アフィリエイトがおすすめの人

<ブログ運営・アフィリエイトが向いている人>

  • 文章を書くのが好きな人
  • セールスライティングが得意な人
  • すぐに結果が出なくても継続できる
  • ストックになる仕事をしたい人

記事を書いてもなかなか収入が発生しない場合は、当メディアの講座「Blog Hacks」がおすすめです。Blog Hacksでは、ブログで稼ぐためのノウハウを基礎からお伝えしています。

初心者の場合は、すでに稼いでいる人に教えてもらうのが、収益化の1番の近道。長期的に稼ぎ続けたいなら、Blog Hacksが最適ですよ。

【仕事の種類4】Webライター

<Webライターの概要>
報酬形態 成果報酬(文字単価・記事単価)
収入・単価目安 文字単価1円~
在宅 or 通勤 在宅可
ストック性 なし
特徴 ・納品分は確実に稼げる
受注サイト クラウドワークス・ランサーズ

Webライターの概要・収入

フリーランスの職種としては、Webライターも人気があります。自分でブログを運営するのではなく、他の人のWebサイトで文章を書くのが、Webライターの仕事です。

前述したブログの広告収入の場合は、クリックや商品購入をされなければ報酬を得られません。それに対し、Webライターは書いた分の報酬を必ずもらえるのが特徴です。

報酬は、書いた文字数(=文字単価)または記事数(=記事単価)で支払われます。

文字単価の場合の目安は、1文字あたり1円程度が相場。1時間で1,000文字書けると、時給1,000円になる計算ですね。1,000文字は原稿用紙2枚半なので、慣れればそれほど大変な作業ではありません。

記事単価の場合も、文字単価をベースとして設定されることが多いです。5,000文字を想定した記事なら、1記事あたり5,000円(=文字単価1円)となります。

スキルをつけると文字単価2~5円程度の依頼もあるので、さらに稼ぎやすくなりますよ。

Webライターのメリット・デメリット

Webライターのメリットは、初心者でも始めやすい点です。文章を書くことができれば、取り組むことは可能。

また、パソコンさえあれば、いつでも好きな場所で作業をできるのも、Webライターの魅力です。

一方で、デメリットはストック性がない点。書いて納品した記事は、クライアントのものとなります。そのため、書き続けなければ報酬が入ってきません。

ただ、書くことが好きな人には向いていますね。

Webライターがおすすめの人

<Webライターの副業がおすすめの人>

  • 文章を書くことが好きな人
  • 働いた分だけ確実に稼ぎたい
  • 在宅で仕事をしたい人
  • 好きな時間に作業をしたい人

▼Webライターの始め方を紹介▼

>>【月10万稼ぐ副業ライター直伝】Webライティングの始め方と稼げる3つのコツ

【仕事の種類5】Webデザイナー

<Webデザイナーの概要>
報酬形態 成果報酬(デザイン1点あたり)
収入・単価目安 ・アイキャッチ画像:1枚あたり500円~5,000円
・バナー:1点あたり3,000円~10,000円
在宅 or 通勤 在宅可
ストック性 なし
特徴 ・納品分は確実に稼げる
・スキルが必要
受注サイト ・クラウドワークス
・ランサーズ
・ココナラ

Webデザイナーの概要・収入

Webデザイナーには色々な仕事がありますが、フリーランスで始めやすいものは、バナーアイキャッチ画像の制作です。

バナーとは、Webサイト上でクリックできるボタンや広告などに使われる画像のこと。アイキャッチ画像は、ブログの記事一覧などに表示される画像のことを言います。

クライアントから依頼されたデザイン(バナーなど)を作って納品し、報酬をもらう稼ぎ方が一般的です。

報酬はデザイン1枚あたりの単価で算出します。アイキャッチ画像なら、1枚あたり500円~5,000円バナーなら1枚3,000円~10,000程度が目安です。

ただし、発注内容や予算、デザイナーの実力によっても料金は変わります。

Webデザイナーのメリット・デメリット

Webデザイナーは、納品した分だけ必ず稼げるのがメリットです。また、好きな時間在宅で作業できるのも良いところ。

一方で、PCや画像編集ソフトなどの初期費用もかかる点がデメリット。また、仕事として請け負うにはデザインスキルも必要です。

Webデザイナーがおすすめの人

<Webデザイナーがおすすめな人>

  • デザインが好きな人
  • PCやソフトを扱うのが得意な人
  • 働いた分だけ確実に稼ぎたい
  • 好きな時間在宅で仕事をしたい人

デザイナーをやってみたいけど、始め方がわからないという場合は「Design Hacks」の講座がおすすめです。

Design Hacksでは基礎から学べる上に、デザインの添削も受けられます。さらに仕事受注のサポートまであるので、フリーランスでデザイナーになりたいなら、Design Hacksがイチオシですよ。

▼デザイナーの仕事で稼ぐ方法を解説▼
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【仕事の種類6】アプリ開発者

<アプリ開発の概要>
報酬形態 成果報酬(有料アプリ・広告収入・受注)
収入・単価目安 ・有料アプリ:販売価格の70%
・広告収入:1クリック10円~50円
・受託:1件5,000円~
在宅 or 通勤 在宅可
ストック性 ・有料アプリ・広告収入:あり
・受託:なし
特徴 ・プログラミングスキルが必要
・アプリ公開には審査がある
受注サイト ・クラウドワークス
・ランサーズ
・レバテックフリーランス

アプリ開発の概要・収入

アプリ開発の仕事は、自分で開発したアプリをApp Storeなどで公開するか、クライアントに納品する方法があります。

具体的にアプリ開発で収入を得る方法は、以下の3つです。

収入を得る方法 報酬発生の仕組み 単価目安
アプリの有料販売 ・有料アプリをダウンロードされると報酬発生
・アプリ内で課金されると報酬発生
販売価格の70%
広告収入 アプリ内の広告がクリックされると報酬発生 1クリック10円~50円
クライアントワークの受注 依頼された開発作業を行うと報酬発生 1件5,000円~10,000円

有料アプリの販売で得られる金額は、Android・iOSともに販売価格の70%程度が目安です。たとえば販売価格300円のアプリなら、開発者の報酬は300円×70%=210円。100ダウンロードで21,000円となります。

広告収入は「広告の単価(=クリック単価)×クリック回数」によって決まります。

目安として、クリック単価は10円~50円前後のものが多いです。中には、安い広告だと1~2円、高いものだと100円近いものもあります。クリックされる割合は、一般的に表示回数の1~5%程度です。

クライアントワークの受注金額は、依頼内容によって幅があります。たとえば、既存アプリの機能追加や不具合修正などの仕事では、1件あたり5,000円~10,000円程度で募集があります。

アプリ開発のメリット・デメリット

アプリ開発のメリットは、有料販売広告収入の場合、自分で作ったアプリストック(=資産)になることです。売れれば不労所得にもなります。また、時間や場所に縛られないのも良い点です。

デメリットは、受託以外の方法では稼げない場合もあることです。有料アプリや広告収入は、売れたりクリックされたりしなければ、収入が入ってきません。

好きなアプリを作りたいなら有料アプリや広告収入、確実に稼ぎたいならクライアントワークがおすすめです。

アプリ開発がおすすめの人

<アプリ開発がおすすめの人>

  • プログラミングアプリ開発が好きな人
  • アプリのアイディアや企画がある人
  • 好きな時間在宅で仕事をしたい人

アプリ販売・クライアントワークのいずれでも、プログラミングスキルは欠かせません。基礎から身につけるなら、当メディアで提供している講座「Skill Hacks」がおすすめです。

Skill Hacksは講師に質問し放題でわかりやすいため、アプリ開発の基本となる言語を簡単にマスターできますよ。

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アプリ開発の副業は受託以外稼げない?メリット・デメリットや稼ぎ方を紹介
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【仕事の種類7】オンライン秘書

<オンライン秘書の概要>
報酬形態 時給制
収入・単価目安 時給1,000円~2,000円
在宅 or 通勤 在宅可
ストック性 なし
特徴 特別な技術が必要ない
受注サイト ・フジ子さん
・CASTER BIZ
・クラウドワークス

オンライン秘書の概要・収入

オンライン秘書とは、クライアントから依頼された事務や雑務を行う仕事です。依頼される内容は、資料作成や請求書管理、出張の手配など色々あります。

仕事の依頼や資料のやり取りをメール・チャットで行い、完全在宅でできる点が、オンライン秘書の特徴。

仕事を受ける手順は、オンライン秘書の仲介サイトなどに登録し、秘書を募集している案件に自ら応募するのが一般的です。

働く時間帯は、クライアントとの契約によります。決まった時間帯に対応が必要なケースもあれば、作業さえ終われば何時に行っても良い場合など、様々です。

収入は時給制となることが多く、初心者のうちは時給1,000円~1,500円程度が目安。スキルをつけると時給2,000円~3,000円の依頼も珍しくはありません。

オンライン秘書のスキルとは、たとえばPCスキルコミュニケーション能力のこと。事務作業の依頼が多いので、PCソフトやツールで効率よく仕事をできると評価が上がります。

また、メール・チャットでやり取りをするため、テキストコミュニケーションのスキルも大事です。とは言え、最低限のPCスキルさえあれば応募できますよ。

オンライン秘書のメリット・デメリット

PCさえ使えれば、すぐに始められる点がオンライン秘書のメリットです。また、完全在宅好きな時間に作業をできることも大きな魅力。

デメリットは、時給なのでストック性がないところ。スキルをつけて単価を上げられると、少ない労働で稼げるようになりますね。

オンライン秘書がおすすめの人

<オンライン秘書がおすすめの人>

  • 人のサポートをするのが好きな人
  • PCソフトやネットを使うのが得意な人
  • コミュニケーション能力がある人
  • 働いた分だけ確実に稼ぎたい
  • 好きな時間に在宅で仕事をしたい人

フリーランスの仕事の探し方

フリーランスの仕事を探すには、以下10個の方法があります。

  1. 知人からの紹介
  2. クラウドソーシング
  3. エージェント
  4. SNS
  5. ブログ
  6. オンラインサロン
  7. 企業に直接営業
  8. 既存のクライアントへ営業
  9. 起業家・経営者との交流
  10. スクール・講座の仕事紹介

業種により多少の違いはあっても、ほぼすべての仕事に使える受注のしかたです。

それぞれの方法については、以下の記事でさらに詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。

▼フリーランスの仕事の探し方を紹介▼

【完全版】フリーランスの仕事の探し方10選!案件の取り方が丸わかり

>>【完全版】フリーランスの仕事の探し方10選!案件の取り方が丸わかり