>>「真面目」でも「頭がいい人」でもお金持ちになれないたった1つの理由とは

【保存版】イラストの副業なら趣味を仕事にできる!今すぐ稼げる販売サイト10選

「イラストを描くのが好き。これが副業に繋がったら楽しそうだけど、そもそも私のイラストって売れるの?」

ネットで様々な情報発信ができるようになった今、自分のブログやSNSなどで、イラストを活用する人が増えています。
そのため、プロによる本格的な作品だけでなく、素人が描いたイラストでも十分な需要があるのです。

とはいえ、具体的にどんな仕事があるか知らないと、始められませんよね。ここでお伝えするのは、イラスト制作を副業にする際に知っておきたい以下の情報です。

  • 副業の具体例
  • イラスト関連のネットサービス
  • 必要なスキル

イラストを使って副業する時に必要な情報を、分かりやすくまとめました。自分の「好き」が収入に繋がるのは、嬉しいですよね。イラスト副業に興味が湧いた方は、ぜひ最後までお読みください。

イラストを使った副業方法は大きく2つ

イラストを活かして副業するのは、十分可能です。

イラストが必要とされる場面は、思っているより多いもの。
例えば、文章だけの記事より挿絵があるほうがなんとなく読みやすいですよね。
素敵なイラストがある事で目を引きやすく、作品全体の価値が上がります。

イラストを副業に繋げる方法は、大きく分けて以下の2つ。

  1. 制作したイラストを買ってもらう
  2. 依頼されたイラストを描く

具体的な方法を知る前に、ざっくりどんなものがあるか確認してみましょう。

【イラスト副業1】制作したイラストを買ってもらう

制作したイラストを商品として販売する方法です。販売方法には、個人で販売する方法と販売サイトなどを利用する方法があります。

ここでは、イラスト販売サイトで売る場合の報酬について解説しておきますね。販売サイトを利用すると、販売手数料がかかるので、注意が必要です。収入として手元に入るのは、売上金額ではありません。

利益=売上-手数料

上の式で求められる利益を増やすためにすべきことは2つ。

  • 販売個数を増やす
  • 手数料の安いサイトを利用する

まず、手数料がどれくらいなのか知る必要がありますよね。

有名なイラスト販売サイトを例に、どれくらい稼げるか計算してみましょう。

手取り方式
LINEスタンプ 全体的な売り上げの35%
イラストAC 1ダウンロードにつき3.56円
換金手数料300円

LINEスタンプやイラストACは、ダウンロードされる回数が多いほど売り上げが伸びます。
一度イラストを描いて商品化すると、半永久的にお金を生み出してくれるのです。

例えば、LINEスタンプの場合、1個100円のスタンプを1ヶ月で30個売ったとします。
全体の売上から35%が手取りとして入るため、1ヶ月の売り上げは、1,050円です。(100×30×0.35=1,050円)

 

また、イラストACの場合、1つのイラストが1ヶ月で300ダウンロードされたとします。
1ダウンロードにつき3.56円の報酬のため、1ヶ月の売り上げは、1,068円です。
(300×3.56=1,068円)

各々の単価はかなり安く、大きな手取りを得るには多くのイラストを商品化するなど、本腰入れて頑張らなければなりません。

もっとガッツリイラストを売りたい人は、後述するショップサイトを使うと利益化しやすくなります。
オリジナルショップを開店する事で、値段を好きに設定できるので労力に見合った報酬を得ることができます。

【イラスト副業2】依頼されたイラストを描く

依頼されたイラストを描く方法でも、収益化は可能です。
イラスト案件のよくある依頼内容はこちら。

  • 似顔絵制作
  • バナー作成
  • アイキャッチ作成

その他、依頼内容は多岐にわたります。
結婚式の挿絵やポスター、名刺などに使われている可愛いイラストを見たことがありますよね。
華やかにしたい、パッと目をひく印象を残したいなど、様々なシーンでイラストは求められるのです。

ひとつひとつオーダーメイドになるため、1つあたりの単価は高く設定できます。

日本グラフィックデザイナー協会によれば、10cm角のイラストの場合、カラーで5,000〜10,000円が相場とのこと。実力や経験によって価格は変動するため、相場はあくまで目安にして下さい。

また、企業から仕事を受けると高額な傾向にあります。デザインスキルが上がれば、活躍の場が広がってきますね。

バナー作成など、実務でも役立つデザインスキルを学びたい方は、当メディア提供のDesign Hacksがおすすめ。質問無制限で5回の添削課題つき。未経験でも稼げるようになる力がつきますよ!

イラストを副業にする4つのメリット

【メリット1】好きなことを仕事にできる

イラストを副業にしたい人は、絵を描くことが好きな人です。イラストレーターや漫画家になりたいと思っている人もいるでしょう。イラストを副業にすれば、好きな絵を描いて報酬を得られます。「好き」を仕事にできるので、仕事自体を楽しめるのです。

また、生活のためではないので、仕事を選ぶこともできます。ストレスを感じることなく、気持ちよく仕事をできるクライアントとだけ、つきあっていけるという点も副業のメリットです。

【メリット2】副業収入で余裕ができる

本業の収入が安定的に入ってくるうえに、副業で稼ぐので生活に余裕ができます。本業の給与だけでは生活を維持するのがやっとで、買い物や旅行などを諦めていた人も副業収入があれば、もう我慢する必要はありません。

また、副業収入を教材の購入など自己投資に回すこともできます。その結果スキルアップすれば、相乗効果で収入も増えることでしょう。

【メリット3】イラストに対するフィードバックをもらえる

自分の世界観で、好きな絵を描いているのは楽しいでしょうが、副業収入を得るには「売れる絵」を描かなくてはなりません。

ひとりで描いていると他人からの評価を得られないので、自分の絵が「売れる絵」かどうか分からないのです。仕事としてイラストを描いていると、クライアントから具体的な希望やフィードバックをもらえます。

クライアントからの様々なフィードバックを蓄積していくと、「売れる絵」「好まれる絵」が分かってくるのです。そのノウハウを反映した絵を描けば、売上を伸ばし副業収入をアップできます。

【メリット4】クライアントから感謝される

イラスト制作を依頼するクライアントは、自分で絵を描くのが苦手な人がほとんどです。描きたいイメージは持っているので、丁寧にヒヤリングしクライアントの希望に沿ったイラストを提供しましょう。丁寧な仕事をすれば、クライアントから感謝され、喜んでもらえます。

本業の仕事では取引先と接する機会のない人も、副業でイラストを描く時には、クライアントと直接やり取りすることになります。契約に関する事務的なことだけでなく、絵に対する感想や感謝、労いの言葉をもらえることもあるでしょう。クライアントの意思がストレートに伝わり、お金には代えられない喜びを感じられます。

イラストを副業にする3つのデメリット

【デメリット1】最初は単価が安い

副業を始めたばかりの頃は、実績がないので単価が安い案件しか受けられません。副業で安定した収入を得られるまでには、ある程度の時間がかかるということを覚えておいてください。

単価が安くても様々な案件を受けて、実績を積み上げることから始めましょう。

まずは、ひとりのクライアントに喜んでもらえる仕事をすることが第一歩です。自信がつけば、積極的にSNSなどで発信することもできるでしょう。そうして、徐々に顧客を増やしていくのです。

【デメリット2】著作権で揉める可能性がある

イラストの著作権に関する契約内容を事前にチェックしないと、あとでトラブルになることがあります。

イラストの著作権は、基本的に絵を描いた作者にあります。しかし、契約によっては、権利を全て譲渡しなければならないこともあるのです。権利を譲渡すると、自分が描いたイラストが他人のブログで使われていても、著作権を主張できません。権利の問題でトラブルにならないよう、事前に入念なチェックが必要です。

販売サイトやショップサイトなどを利用する際には、契約内容をよく読み、細かくチェックしてから契約するようにしましょう。

【デメリット3】働き過ぎになりやすい

働き過ぎて、ひとりブラック企業になる点もデメリットです。

本業を持っているため、イラストを描くのは帰宅後と休日になります。本業に費やす時間は、通勤時間を短く見積もっても10時間以上です。本業が忙しくなって残業をすると、更に拘束時間は増えます。

本業で疲れていても、イラストを描くこと自体が好きなので無理をしてしまいがちです。結果、睡眠時間を削ることになり、働きすぎてしまいます。ブラック企業に勤めているのと同じです。

働き過ぎて病気になっては、本末転倒ですね。副業は、本業とのバランスをとることが重要です。

イラスト副業の収入めやす

イラストで副業をする場合、収入がどれくらいになるのか気になりますよね。

ここでは、初心者でも利用しやすいサービスを例に、イラストやバナーの制作単価を調べてみました。
次の表は、クラウドワークスの募集金額です。

~5,000円 5,000~1万円 1万~5万円 50,000~10万円
イラスト 33件 16件
バナー 49件 20件
ロゴ 177件 47件

イラストやバナーの値段は、5,000円までが最多でした。1万円以上の募集はほとんどないのが、現実です。一方、ロゴデザインの需要や単価は高くなっています。イラストとは異なるスキルですが、デザインの範囲を広げてみるのも良いでしょう。

ココナラ、メルカリに出品されているイラストについても調べると、1,000円~5,000円でした。

イラストを描き始めた当初は、実績を作る意味で低価格帯の案件を受注してみましょう。ある程度の評価を得られるまでには、時間がかかることを理解し副業を継続することが重要です。

実績を積み自信ができたら、報酬額を自分で設定できるワンランク上のサービスに乗換えれば、良いのです。

イラストを使った副業で稼ぐ方法5つ

イラストを闇雲に書くだけでは、継続した収入になりません。しっかりと販売方法を確立させて、利益に繋げましょう。

イラストを副業で生かすための具体的な方法をご紹介します。

  1. 個人で販売
  2. ショップサイトで販売
  3. 無料素材サイトを利用
  4. ブログやSNSで受注
  5. クラウドソーシングで受注

自分に合う方法が見つかると、きっとイラストを描くだけではなく販売自体も楽しくなりますよ。

なお、「あんじゅ先生のつれづれなる漫画ブログ」では、現役の漫画家がイラストで稼ぐ方法を8つ紹介しています!
収入の目安や稼ぐコツも書かれているので、こちらもぜひ参考にしてみてください!

>>【初心者でもOK】イラストで稼ぐ8つの方法や意識すべき点をプロが徹底解説

【イラストで稼ぐ方法1】個人で販売

イラストは、専用サイトやショップサイトを介さずに個人で販売できます。
今は、SNSやアプリを使って簡単に他人と繋がれるので、手っ取り早い取引が可能です。

【個人での販売例】

  • note
  • メルカリに出品
  • クリエイターとしてLINEスタンプを発売

noteは、無料か有料か選べる投稿型サイト。
1話無料の漫画を描いて続きは有料にしたり、作品をギャラリー化して読者に見てもらったりするなど使い方は自由です。

自由さでいえば、メルカリも負けていません。
服や家電だけじゃなく、必要な人がいれば何でも売れちゃうのがメルカリの凄いところ。

個人でイラストを販売するのは、かなり自由度が高い方法ですが、価格相場を調べたり取引先と自分で交渉したりするなど手間のかかる一面があることは知っておきましょう。

【イラストで稼ぐ方法2】ショップサイトで販売

ショップサイトに登録して、自分のお店をオープンさせる方法もあります。
自分のお店があると、取り扱っているジャンルが明確になって客層がしぼれることや、ブランディングしやすいことなど利点が多いです。

多くのショップサイトは、月額登録費を支払えば販売時の手数料0〜数%と低め。
手数料が高くないので、手取りがゴソッと減ることも無いのです。
また、開店サポートなど初心者でも利用しやすい工夫が施されています。

イラストの販売拠点として、自分だけのお店ができるともっと多くの人に訪れて欲しくなりますよね。
たくさんの人に来てもらうために、作品を増やしてお店を華やかにするので、制作意欲が湧くきっかけともなります。

【イラストで稼ぐ方法3】無料素材サイトを利用

無料素材サイトも、ちゃんとイラストで稼ぐ方法の1つになるのです。

無料なのに報酬が発生するの?と言う疑問があるかもしれません。
実は、イラストサイトは有料会員広告費から利益を得ています。そして、その利益をイラスト提供者に分配しているのです。

有料会員とは、月のダウンロード数を気にする事なくたくさん使いたい人に向けられた利用方法です。
報酬の出どころが明らかなので、詐欺性はありません。

注意点としては、1ダウンロードあたりの稼ぎは微々たるもの。
しかも、即金性がなく、サイトによっては5,000円分のタウンロード数にならないと換金できないところもあります。

無料素材サイトは、一度投稿すればダウンロードされる限り利益が出ますが少額かつ即金性が無いため、かなり長い目でみる稼ぎ方です。

【イラストで稼ぐ方法4】ブログやSNSで受注

イラストは、ブログやSNSで受注できます。
自分の発信したイラストに目をつけた人が購入を考えてくれると、そこからビジネス的な繋がりが生まれるのです。

ブログやSNSの強みって、自由な発信ができる事ですよね。
イラストを使って、自分らしい発信の仕方を続けていると、ある日センスを気に入ってくれた人の目に止まります。
そして、ロゴ制作や挿絵など自分では思いもよらないイラストの仕事をもらえる事があります。

人に見てもらうには、たくさんの作品を投稿し、自分のイラストを知ってもらう努力は必要です。
その分、努力が報われた時は、何倍にもなって返ってくる夢があります。

【イラストで稼ぐ方法5】クラウドソーシングで受注

副業というと強いイメージを持つのが、クラウドソーシングです。
クラウドソーシングとは、不特定多数の人と仕事のやり取りができる新しいビジネスモデルのことをいいます。

有名なクラウドソーシング例>

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • ココナラ
  • GIKUTAS

ランサーズやクラウドワークスは、圧倒的に登録者数が多いのが特徴です。
イラストに限らず様々なジャンルの働き方で取引できるので、多くの人が利用しています。
ココナラやGIKUTASは、イラストやスキル分野に特化しています。

クラウドソーシングで受注する難点は、何と言っても手数料の高さ
平均10〜30%の手数料が報酬から引かれてしまいます。

しかし、個人で受注できない案件など転がっているので、大きな仕事をしたい人にはチャンスの場です。

使えるイラスト副業関係サイト10選

イラストで副業するなら、使えるサイトは大いに活用しましょう。
イラスト関係で使えるサイトやサービスをまとめました。
専門サイトからネットショップまで、様々です。

目次
(クリックで見出しに飛べます)

【イラスト専門サイト】

    1. SKIMA
    2. GIKUTAS
    3. pixivFACTORY
    4. Skeb

【ネットショップ】

  1. COLOR ME
  2. BASE
  3. Stores.jp

【無料素材サイト】

【ハンドメイドサイト】

  1. Creema(クリーマ)
  2. SUZURI(スズリ)

1つに絞って使うも良し、どれかと組み合わせて使うも良し。
選ぶ基準として、継続して使うときのコスパや特徴に注目してみてください。

【イラスト専門サイト1】SKIMA

  • 登録無料
  • 販売手数料:10%〜20%
  • 振込手数料:250円
  • アップロードするだけの簡単出品

SKIMAは、イラストに特化した販売サイト。
似顔絵やサイトのロゴ、アイコンなどイラストに関与するカテゴリーが豊富です。

スムーズな取引をするため、出品から納品、取引完了まで全ての段階をSKIMAのサイト上で行えます。
支払いは、サイトが仲介してくれるので個人情報を教える必要がなく安心して利用できますね。

<SKIMAが合う人>

  • 初心者
  • 販売価格は自由に決めたい
  • 全ての段取りを1つのサイトで済ませたい

イラストの販売価格は、個人で自由に決められます。
実績や絵にかかる時間などを考慮しつつ、周りの価格と同じくらいにするのがポイントです。

また、プロフィールにURLを乗せてTwitterInstagramなどのSNSと連動できます。
商品としてのイラストだけではなく、日常的にアップしている作品を見てもらう事も大切。
得意なイラストのイメージが付くと購入されやすくなるので、積極的にアピールしましょう。

【イラスト専門サイト2】GIKUTAS

  • 登録無料
  • 販売手数料:10〜20%
  • 振込手数料:不明
  • 担当ディレクターが付く
  • スマホゲームの案件が多い

GIKUTASは、イラストで稼ぎたい人と仕事をつなぐ架け橋としての役割をもったクラウドソーシングです。

なんと、一人ひとりに担当ディレクターがつきます。ディレクターは、納期や価格など調整作業の仲介だけではなく、受注やスケジュール管理、品質チェックなどを行いサポートしてくれる役。
依頼者になかなか言い出しにくい、価格交渉なども対応してくれるのは嬉しい点です。

<GIKUTASが合う人>

  • 経験者向け
  • プロのサポートを受けたい
  • アイコンや背景のイラストが得意

GIKUTASは、クラウドソーシングの中でもイラストにかなり特化
イラストの中でも、ゲーム関係の案件が多くあります。アイコンや背景画が得意な人は、GIKUTASと相性が良いでしょう。

ひとつだけ注意点として、初回の登録時に実績としてポートフォリオの提出スキルの有無など細かい入力が必要です。

ディレクターは、登録された情報をもとに依頼の相談をするため、しっかり登録しなければなりません。実績が無くスキルに乏しい段階では、もらえる仕事が少ない可能性が高いです。

ディレクターがついてくれるのはかなり魅力的な話ですが、それなりのスキルが必要です。
本気でイラストを収益化したい人以外には、使いこなすのが厳しいかもしれません。

【イラスト専門サイト3】pixivFACTORY

  • グッズ制作サービス
  • 登録無料
  • 1個から発注OK
  • 販売は別サービスBOOTHの登録が必要(販売手数料3.6%)

pixivFACTORYは、オリジナルグッズを作れるグッズ制作サービスです。イラスト1枚あれば、あらゆるグッズへ商品化できます。
作れるグッズの種類は、Tシャツからアクセサリー、ポストカードなど多種多様です。

<pixivFACTORYが合う人>

  • 初心者向け
  • グッズを作りたい
  • 1個や1枚、少量から作りたい

1個から気軽に自分だけのグッズが作れるので、完成品のイメージが分かりやすく必要以上に発注して在庫を抱える心配もありません。
アクリルホルダーなら1個870円〜、ポスターカードは10枚組から1,835円〜、Tシャツも1枚1,500円〜と全体的にみてもかなり良心的な値段

pixivFACTORYでは、グッズを作れても販売はできません。
販売するなら、別サイトBOOTHサービスと連動させる必要があります。

販売サイトBOOTHは、手数料が販売価格の3.6%かかりますが月額登録無料で利用できます。
注文が入るたびに製造されるため手間いらず。
発送代行サービスもあるので楽ちんです。

【イラスト専門サイト4】Skeb

 

  • サービス手数料:9.8%(TwitterアカウントにSkebのURLを載せている場合は6.8%
  • 銀行口座への出金手数料458円
  • 海外からのリクエストも受付可能
  • クライアントとのやり取りは「リクエスト承認→納品」の1往復のみ

Skebは、クライアントからのリクエストに応えてイラストを描き、報酬を得るサービスです。利用者は、2021年7月時点で、総リクエスト数40万件を突破しています。

総リクエスト数が40万件、クリエイター登録者数が7万人を突破しました
引用元:Skeb

<Skebが合う人>

  • 著作権を手放したくない人
  • クライアントとのトラブルを避けたい人
  • 自由に描きたい人

海外サービスのため、敷居が高いと感じる方もいますが、Skebのサービスはクリエイターに優位な内容です。詳細は以下のようになっています。

  • 報酬の未払いがない
  • 制作のための打ち合わせや完成品への修正が発生しない
  • 著作権は、クリエイターに帰属する
  • クライアントが作品を二次利用できる範囲は限定的

気になるSkebでの相場は、以下の通りです。

  • 新規クリエイター:3,000円~10,000円
  • 人気クリエイター:30,000円~50,000円

最初は価格を安くして、実績を積み上げていく必要があります。

【ネットショップ1】COLOR ME(カラーミーショップ)

  • 月額利用:990円〜
  • 販売手数料:0%
  • 無料の30日間お試し期間あり
  • 専用アプリで管理ができる

カラーミーショップは、簡単にオリジナルショップサイトを作れる開業サービスです。
予算や売り上げに合わせて、無理なく月額の料金プランを選べます。

ショップサイトの開業方法として、テンプレートから完全オリジナルまで幅広く対応。
専用のスマホアプリがあるため、受注管理も簡単です。

<COLOR ME(カラーミーショップ)が合う人>

  • ネットショップ初心者向け
  • 自由にカスタマイズしたい
  • 手数料は固定がいい

どんなに売れても月額料金さえ払えば、手数料はかかりません。販売個数は増えたけれど、手数料でガッツリ引かれてしまった、と悲しい気持ちにならずに済みます。
30日間の無料お試しができるため、ショップ開店の感覚をノーリスクで体験できるのも嬉しいですね。ショップデザインは独自にアレンジ可能ですが、全てを自分好みにできるわけではないので注意して下さい。カラーミーショップは、無料サイトでは味気ないけれど、自由度はそこまで求めていない初心者向けのショップサイトです。

【ネットショップ2】BASE

BASE
  • 月額無料
  • 販売手数料3.6%+利用料3%40円
  • 振込手数料250円
  • Instagramで直接販売できる

BASEは、無料で簡単にお店を作れるネットショップサービスです。
ショップデザインは、決められたテンプレートから選ぶスタイルなので、難しい設定が苦手な人でもすぐに自分のショップを開店できます。2017年から、手数料の他に利用料がかかるようになりました。
1回の販売で約7%の手数料がかかる計算です。他のネットショップサービスに比べたら、ちょっとだけ手数料が高めになっています。

<BASEが合う人>

  • ネットショップ初心者
  • 月額無料で使いたい
  • シンプルな作りで十分

BASEは、拡張機能が豊富で登録後に専用のアプリをインストールすると、テンプレートのデザインを少しいじれるようになります。その他にも、予約販売や顧客管理、Instagramとの連動もこの拡張機能を使って利用できます。

ただし、拡張しなければ汎用性が低いので要注意。また、BASEは登録する時、名前・住所などの個人情報が必要なのも注意点です。BASEは、無料で気軽に始められるため、ショップサイトが初めての初心者向け。

がっつりイラストを売りたい人には、手数料が足かせとなってしまうので他も検討してみることを勧めます。

【ネットショップ3】Stores.jp

  • 月額無料
  • 販売手数料5%(有料会員の場合3.6%
  • 振込手数料250円
  • 顧客に対するサービスが豊富

STORES.jpは、初めてネットショップを開店する人に嬉しい機能が詰まっています。
48種類のデザインテンプレートから好きなものを選べて、SNSとの連動も簡単にできる仕様です。

<STORES.jpが合う人>

  • ネットショップ初心者
  • 手数料は安く
  • メルマガやFAQを使いたい

STORES.jpでは、無料会員でも顧客に向けたサービス機能を十分使えます。例えば、メルマガは送信先を分類づけることができ、1回購入者向けやリピーター向けなどそれぞれ内容を変えて情報を伝えることができます。

ターゲットにピンポイントで情報を伝えられるので、購入意欲を掻き立てやすいのがメリット。また、メルマガで反応をみるだけではなく、質問を受け付けられるFAQを設置できます。

利用者の生の声を聞くことで、ショップの運営に生かすことも可能です。

STORES.jpの有料会員と無料会員の大きな違いは、Google Analytics連携の可否です。

有料会員だとGoogle Analyticsと連携でき、各ページの平均滞在時間やアクセス数などを調べられます。STORES.jpは、無料会員でも登録した時からできる機能が豊富なため、初めてネットショップを使って本格的にイラストの販売をしたい人におすすめのサービスです。

【無料素材サイト】イラストAC

  • 月額無料
  • プレミアム会員:736円/月
  • 1ダウンロード :3.56円
  • 放置して収益化が可能

イラストACは、無料のイラスト素材サイトとして有名です。
ダウンロードに制限の無い有料会員制度や広告費があるため、無料で提供できています。イラストを提供する側には、上記の収益からダウンロードされた回数に応じて報酬が支払われます。
2019年4月現在、1ダウンロードにつき報酬は3.56円です。

<イラストACが合う人>

  • 少額でも良いので楽に報酬を得たい
  • 顧客とやり取りがおっくう

イラストACで、月3万の収入を得るには、単純計算で毎月約1万回以上ダウンロードされる計算です。
提出するイラストの数が多いほど、ダウンロード回数は多くなります。大金を稼ぐ意欲はないけれど、お小遣い程度に稼げたら良いなと考えている人は、イラストACを初めてみてもいいかもしれません。

【ハンドメイドサイト1】 Creema(クリーマ)

  • 登録無料
  • 販売手数料8〜12%
  • 振込手数料172円(それ以外270円
  • ルミネ新宿に実店舗あり

Creemaは、ハンドメイドサイトとして2010年にサービスが始まりました。
出品作品数は600万数を超え、中国語版サービスも開始など、ハンドメイドサイトとしてはアジア圏最大となっています。
手数料は、1つの取引につき8〜12%とショップサイトに比べたら高く、クラウドソーシングよりは安い中間的な立ち位置です。

<Creema(クリーマ)が合う人>

  • 客層は良い方がいい
  • イベントごとに興味がある
  • 実店舗に置かれてみたい

Creemaでは、他のハンドメイドサイトよりも高い手数料が取られるため、収益が得られるよう作品の値段を上げなければなりません。もちろん、クオリティの高いものが求められます。

安ければ良いというよりは高くても質の良いものを求める利用者が多いので、Creemaは客層が良いと言われています。また、Creemaは東京や大阪でハンドメイドの大規模イベント「クリーマクラフトパーティー」を開催。

ルミネ新宿に実店舗を出店するなど、現実として多くの人の目に触れる機会が多いのも特徴です。本格的に稼ぎたい、クラウドソーシングよりも手数料を抑えたい人は、Creemaを不自由なく使えるでしょう。

【ハンドメイドサイト2】SUZURI(スズリ)

  • 登録無料
  • 独自の報酬制度(トリブン)
  • 振込手数料176円(3万以上は、275円
  • グッズ制作費無料

SUZURIは、自分のイラストをグッズ化して、オリジナル商品として販売できるサービスです。商品の種類は、全部で37種類と多く、スマホケースやTシャツ、雑貨などカテゴリー分けされています。
グッズは、イラストが1枚あれば1個から販売できます。

<SUZURI(スズリ)が合う人>

  • グッズを売りたい
  • 制作費はかけたくない
  • 在庫管理したくない

グッズ化といえば、販売個数を見越して在庫管理しなければならないため大変な作業に思えます。しかし、SUZURIを使えば、なんと制作費無料でグッズが作れちゃうんです。

完全受注制で確実に利益が出るため、制作費無料が実現しているんですね。注意点として、SUZURIでは商品の大元の値段は設定できません。
独自の報酬制度「トリブン」を使って販売者は収益を出します。

商品原価+「トリブン」=販売価格

手数料は無く、トリブンとして設定した金額が丸々制作者に入る仕組みです。

トリブンの設定金額は、0〜5,000円となっています。イラストをただ売るのでは無く、グッズ化して販売したい人には、在庫を抱える心配のないSUZURIがおすすめです。

イラストで得た副業収入は確定申告が必要?

イラストを描いて副業収入が発生したら、収入の額にかかわらず確定申告をしましょう。本業の会社で例年通りに年末調整を受け、副業で得た所得を計算して税務署に申告するのです。

副業収入の場合は、経費を差し引くことができます。イラスト制作のスキルアップに使った教材費や購入したソフト代、書籍代などの領収書は、大切に保管しておいてください。1年間の副業収入から経費を差し引いた額が、所得になります。

20万円以下でも確定申告しよう!

副業収入が20万円以下なら申告不要だ、という人がいますが、それは間違いです。確定申告は、所得税と住民税の計算基礎になるからです。

確かに所得が20万円以下の場合、所得税の申告は不要ですが、住民税は金額にかかわらず申告が必要です。副業を始めたら、必ず確定申告をしましょう。

会社にバレない方法

本業の会社に黙って副業をしている場合、確定申告をすることで会社にバレてしまうのではないかと、不安に思う人もいるのではないでしょうか。

会社に副業がバレる原因は、住民税の金額です。昨年と比べて税額が増えているので気づかれてしまいます。

副業が会社に分からないようにするには、住民税税額通知書を自宅に送ってもらえば良いのです。確定申告をする際に、徴収方法を普通徴収にしておけば、住民税税額通知書は自宅に送られます。会社には通知されないため、副業をしていることに気づかれません。

イラストで副業するとき求められるスキル5つ

自分で描いたイラストが売れて、収入につながると嬉しいですよね。
もっと効果的に副業として成立させるためには、イラストをより良くみせるスキルが求められます。

【副業時に求められるイラスト関係のスキル5つ】

  • デザインソフト使用スキル
  • コミュニケーションスキル
  • 読解力
  • マーケティングスキル
  • オリジナリティ

どんな業種も、スキルの有る無しで報酬は変わります。
相手の求めに応じて取引をスムーズにし、イラストの価値を高めるためにもスキルは身につけておいて損ありません。
次から触れる様々なスキル。気になる項目があったら、この機会にぜひ学んでみる事をすすめます。

【スキル1】デザインソフト使用スキル

デザインソフトの普及が進み、最近はほとんどイラストのやり取りがパソコン上で行われます。
イラストを販売するなら、Photoshop(フォトショップ)Illustrator(イラストレーター)は使いこなしておきたいデザインソフトです。ソフトを使いこなせると、手書きでは難しい表現もできるので、作品の幅が広がります。また、デジタル化したイラストの方が、受け渡しも簡単でグッズ化も容易です。

様々な形でイラストを売りたい人は、まずデザインソフトを使いこなせるようになりましょう。それぞれの使用方法に関して、解説した記事がこちら。

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【スキル2】コミュニケーションスキル

イラストを売るためには、他者との関わりは重要です。どんなにイラストが上手くても、表に出なければ誰にも見つけてもらえません。
コミュニケーションスキルは、相手と関係性を築くのに必須といえます。

イラストの副業は、相手ありきの商売です。取引をスムーズにするだけではなく、イラストをアピールしたり、購入者をリピーターに繋げたりとコミュニケーションスキルが必要とされる場面はたくさんあります。

【スキル3】読解力

読解力とは、相手からの求めを正確に読み取るスキルのことです。

依頼を受けてイラストを描く際は、特に相手の希望や意図を忠実に再現する能力が求められます。例えば、指示された内容と理解した内容、それぞれに相違があれば全く違う作品が出来上がってしまうことも。イラストで喜んでもらうために、しっかりやり取りしたいですよね。

最近は、イラストの依頼をメールやメッセージツールを使って、文章で受け付ける機会が増えています。送られてきた文章から、しっかりと相手の希望を正しく読み取ける読解力が必要不可欠です。

【スキル4】マーケティングスキル

自分のイラストを売って利益を出すならば、マーケティングスキルが必要です。例えば、いくら絵を描くのが好きでも、1枚1枚の絵にこだわって単価以上の労力を割いていたら赤字になってしまいます。

そもそも、買い手がいないイラストを書いても稼げません。ちゃんと利益を出すならば、誰もが欲しくなる作品をリサーチ。そのうえで、どれくらいの時間を使って、いくらで販売したら利益が出るのかを考えます。

イラストの幅を超えてアクセサリーやTシャツなどグッズ化するなど、収益化の方法を考えるのもマーケティングスキルの一環です。

【スキル5】オリジナリティ

オリジナリティは、イラストの売上に影響します。個性的なイラストは、時に人の記憶に強く残ります。ひと目で誰が描いたものか分かると愛着が湧き、リピーターになってくれる人が増えるので結果として利益アップになるのです。逆に、個性のないイラストは、シンプルな使い勝手から万人受けするかもしれません。

万人受けしても、似たようなイラストでサイトが溢れていると埋もれてしまうのでファン化は難しいといえます。また、個人で販売するときやショップサイトを使うとき、オリジナリティを全面的に出した方が目立ちます。

「こんなの作って喜ぶの自分だけでは?」と自分では、何の意識をしていなくても他人から見たらすごく面白いものに写る可能性だってあります。オリジナリティはイラストに個性を与えるだけではなく、ファン化や他との差別化をする意味でも重要なスキルです。

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