「フリーランスになって後悔することはどんなことだろう」と、考えたことがある方も多いでのはないでしょうか。
フリーランスは自由に仕事ができる分、収入が不安定になったり、社会的信用が低くなったりしてしまいます。勢いだけで独立してしまうと、後悔してしまうことも多いです。
自分がフリーランスに後悔しないように、どんな状況に陥ってしまう可能性があるのか、事前に把握しておきたいですよね。
この記事では、フリーランスになろうと考えている方に向けて以下のポイントを紹介します。
- 後悔した体験談
- フリーランスになってから後悔したこと
- 後悔しやすい人の特徴
- 後悔しないためにやるべきこと
現在フリーランスとして活動している筆者の実体験や、フリーランス仲間の方に聞いた話なども踏まえて紹介するので、参考にしてください。
フリーランスになって後悔した体験談
筆者である私は、フリーランスになって2年ほど活動しているので、後悔した体験をいくつか紹介したいと思います。
私は準備をあまりせず、いきなりフリーランスになってしまったので、以下のような後悔を感じました。
- 貯金があまり無くて苦しんだ
- 物件を借りられなかった
- クレジットカードが作れない
- 急に仕事が無くなり収益がほとんどなくなった
貯金をあまりしていなかったので、独立したばかりのころは全然お金がありませんでした。身の回りのものを売ってお金にしたり、スポーツジムなどを解約したりして、節約せざるを得ませんでした。
安い家に引っ越そうとしたのですが、信用情報が無くて物件を借りられませんでした。当時は家賃が安く、誰でも住むことのできるシェアハウスに引っ越して生活していました。
クレジットカードの審査も通らず、持っていたカードの上限も増えなかったので、高い買い物はできませんでしたね…。
順調に仕事が増え、収入も上がっていたのですが、メインの案件が3つくらい同時に終了になり、一気に収入がほぼ0になったこともあります。
過去最高益を出したばっかりなので、あの時は大変でした。仕事とお金がないと精神的にもキツくなってしまい、落ち込んでしまうことが多かったです。
しっかり準備をしてから独立し、仕事がいつ無くなっても大丈夫なように、新規の仕事を常に探し続けないと後悔することが多いのかなと感じました。
フリーランスになって後悔したこと13選&体験談
筆者の体験談以外に、他のフリーランスの生の声も合わせて紹介します。
- 仕事がない
- 単価が低くて稼げない
- 収入が安定しない
- 忙しくなりすぎて体調を崩した
- 社会的信用がない
- 社会保障がなくて困った
- 相談する人がいない
- 孤独感を味わうことが増えた
- 家族関係が悪化した
- スキルアップできない
- 休みが取れない
- 突然仕事がなくなる
- お金の管理がめんどくさい
それぞれ解説します。
【後悔したこと1】仕事がない
仕事が全然なくて辛い思いをすることが多いです。
フリーランスは、営業活動をして自分で仕事を取りに行かなければいけません。営業力がないと全く仕事が取れないことも。
お金が稼げないと生活するのに苦労して、「もう1回サラリーマンに戻ろうかな」と悩んでしまう機会も増えてしまい、精神的にもきついですね。
【体験談1】
最近クラウドワークスで仕事が見つからないから、ランサーズに登録してはみたけど、案件被ってるし、見辛い…。#クラウドワークス#ランサーズ#Webライター
— ききた (@kikitadesu) November 26, 2018
【体験談2】
5月に入って
プロジェクト案件2件
(2000文字記事4本)納品した!手数料引かれて2000円ちょっと。
仕事無くなった(;ω;)
出来そうな案件が見つからない。
何が出来るのか、わからなくなってきてる。#webライター#クラウドワークス— YOSHI (@yoshi__biz) May 6, 2020
やる気はあっても仕事がなかなか見つからないケースです。初心者のうちは実績もなく、応募できる仕事が限られてしまうでしょう。
【後悔したこと2】単価が低くて稼げない
仕事が取れても、単価が低くてあまり稼げないと辛いです。
フリーランスになったばかりの頃は、高い単価の仕事を受けられず、時給500円くらいになってしまうことも。
私も独立してすぐは単価が低く、時給100円以下になってしまうこともありました。こんなに働いたのに全然稼げなかったな…としんどい気持ちになりました。
【体験談】
フリーランスになるにせよ現状単価安すぎてお話にならんしのう。仕事できるようになりてー(ホジー
— 春樹 a.k.a.伯父貴🏴☠️ (@haruki_) November 24, 2016
フリーランスの単価事情に絶望を隠しきれない人も、やはりいるようです。
【後悔したことと3】収入が安定しない
フリーランスは収入が安定しません。獲得した仕事量に比例して収入が決まるからです。
たくさん仕事をとって着実にこなせばもちろん収入は爆上がりします。
逆に言えば、仕事が上手く取れなければ収入は激減するということです。
今月はめちゃくちゃ稼げたぞと思っても、来月全く収益がなくなることも。
私は過去最高益を出した後、3ヶ月連続で収益が最高の時の半分以下になったことがあります。安定して稼ぐのは簡単ではありません。
【体験談】
今月、急に受注が止まった案件と本数の減った案件があり、それだけで先月より5万〜6万円くらいマイナスです。フリーランスの最大の悩みはコレですよね。安定しない。かといって営業かけまくってパンパンになるのも困るし、スケジュールに余裕ないと依頼が来ても受けられない。せめて前もって教えてー😭
— ライター専門メンター|永瀬なみ (@NagaseNami_08) February 13, 2019
中には5万円以上も収入にバラつきがあるフリーランスも。
【後悔したことと4】体調を崩した
フリーランスでこわいのが、急な体調不良です。
不規則な生活になりがちで自己管理ができないため、体調を崩すフリーランスは多いです。
フリーランスは仕事量と収入が比例するので、休んでしまうとその間の稼ぎは0に。
最悪、急な休みでクライアントからの信頼を失うことにもつながります。
【体験談1】入院しながらも仕事
PCとネットあればある程度仕事できる職種でよかったぜ
お客さんには入院なうは言わない
仕事減っちゃうからね
ま、今月の売り上げは絶望的だが、
自分の収入が減るだけだ
同僚に仕事引き継いで舌打ちされるとか無いから
フリーランスはこういうところが良き— イキアキ (@ikiaki) July 12, 2019
【体験談2】仕事を受けすぎて入院に
私の先輩もフリーランスですが、体調を崩して入院したので見舞いに行った。その時彼女が言ったのは、「私は受けた案件を全て引き受けた結果、収入は増えたがその無理が原因で倒れてしまった。健康を失うと全てを失うから、藤崎君も気を付けて…」
失って気付く健康の大切さ。
お金より大切な事です。— 藤崎勝雄 (@katsuo_fujisaki) November 9, 2020
自分の体調よりも、クライアントの信頼や収入を優先した例です。
【後悔したこと5】社会的信用がない
社会的信用がなくて苦労することも。クレジットカードを作れなかったり、部屋を借りられなかったりすることが多いです。
私は新居を探すのにすごく苦労し、物件の審査になかなか通りませんでした。そのため、しばらくは審査が不必要なシェアハウスに住んでいました。
確定申告して収入を証明しないと、信用情報が全くなくて不便になってしまいます。
【体験談1】
やっぱフリーランスはクレジットも家電の分割払いも審査通らないんだなぁ(-_-;)
— 富里 翔太 @金融ブロガー (@T_shota0806) November 20, 2020
【体験談2】
🧑🏻💻フリーランスのリアル
フリーランスになった途端
賃貸物件探しに苦労します💦
まあ収入の保障は
無いですからね😂公務員の信用って
絶大です✨
実際の収入が多いかは
また別問題です。笑— リンカーン🧔🏼公務員辞めた人 (@mr_lincoln091) November 23, 2020
大きな買い物や契約ごとは 会社員のうちに済ませておくとスムーズですね。一括で購入できるだけの貯金もあると安心です。
【後悔したこと6】社会保障がなくて困った
怪我や入院してしまった際に、何も保障されません。サラリーマンであれば雇用保険に加入でき、怪我で仕事ができないときに傷病手当金などが支給されます。一方で、フリーランスには保証がほとんどないです。
私はサラリーマンの時に怪我で足の怪我で入院して、傷病手当金をもらったことがあります。もしフリーランスだったら全く無かったと思うとゾッとしますね。
【体験談】
フリーランスだから、有給なんてないので、仕事休む=収入ダウン。
だけど、仕事を減らして収入下げても、保育園休ませるべきだなと悩み中。
夫は、その場所に行かないとならない仕事中のため、ほぼ家に居ない。
こんな時まで、ママにだけずっしりと負担がくるのか。
ずっと悩んでる。決めなきゃ。
— えむⓂ️自由なワーママ (@mykotoba) March 31, 2020
フリーランスは子供の急な体調不良などで有給が使えず、作業を止めた分だけ収入が減ってしまいます。
【後悔したこと7】相談する人がいない
上司や先輩がいないので、困った時に相談できないことが多いです。仕事の進行や営業の方法などは、基本的に独学で進めていく必要があります。
特に、フリーランスとしての方向性に悩んだ時に相談できないのは辛いですね。
私も独立したばかりの頃は、どうやって新規のクライアントを獲得して良いかわからず、苦しかった時がありました。フリーランスとして活動している先輩に連絡して、相談に乗ってもらいなんとかなりましたが、相談できない状況だったら仕事がなくて苦しんでいたと思います。
【体験談1】
ラフ案送った!これで良いのかどうか、フリーランスだと相談相手が少ないので疑問が疑問のまま…。
— ノセノセ (@2nose) December 17, 2008
【体験談2】
フリーランスや自分を仕事にしてる人が思う事
\相談相手欲しい/
— やわゆー🐼 ライブ配信10年してる (@yawarakayyman) February 1, 2019
相談相手がいないと検索でしか疑問が解決できず、心細さも生まれます。
【後悔したこと8】孤独感を味わうことが増えた
1人で作業することが多く、孤独感を味わってしまうことも。サラリーマンは基本的にチームで仕事をするので、独立するとギャップを感じることも多いです。
忙しいとほとんど家から出ないこともあります。2週間ほど全く言葉を発しなかったこともあり、オンラインMTGなどで人と話せることに感動したこともありますね・・・。
フリーランスが感じやすい孤独感について、別記事でまとめているので参考にしてください。
▼フリーランスが感じやすい孤独を解消する方法▼
【体験談あり】フリーランスの孤独感を解消する方法12選!仲間の作る4つの方法とは?
>>フリーランスが感じる孤独感を解消する方法10選と仲間を作る方法3選
【体験談1】
フリーランスは孤独との戦い。始めたばかりの頃は、看板を掲げても仕事が来ないし、売上も出ないし、そもそも誰にも存在を知られてない。はっきり言ってキツすぎる
「独立なんてしなきゃよかった」と何度思った事だろう。けど、その孤独と不安を乗り切った先に成功がある。自分を信じて粘れ。マジで。
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) November 23, 2020
【体験談2】
たまーーーに訪れる、孤独感。だいたいこの時期になると肌寒くて一人で仕事するのがなんか寂しい。
福岡のフリーランスの集まりとか行ったことないけどたまにはそういうリアルなコミュニティのことも調べてみるかな😊😅#フリーランスあるある (と思うのは私だけ?笑笑)
— Mayu@webライターです (@webwritermayu) November 23, 2020
孤独を感じるフリーランスはやはり多いようです。SNSなどで適度に人と交流したいところですね。
【後悔したこと9】家族関係が悪化した
家族との関係が悪くなってしまうこともあります。お金がなかったり、忙しすぎたりすると、家族へのあたりが強くなってしまい、関係が悪くなりがちです。
奥さんに黙ってフリーランスになり、夫婦喧嘩になったという話もよく聞きますね。自宅で休息が取れなくなるので、家族の理解がないと、フリーランスとして働くのは苦しいです。
【体験談1】
フリーランスになったから家借りられないんじゃないかと思ったけどそんなことないし、案外なんとかなる
家も仕事も変えて、元々の人間関係もなくなったり家族とも険悪になったりして、頼るところもお金もない、逃げ方がわからない人も結構多いんじゃないかな— K (@k15083963) March 25, 2020
家族は時に支えになってくれる存在なので、大切にしていきたいところです。
【後悔したこと10】スキルアップできない
フリーランスは意識して行動しないと、スキルアップができません。会社のような研修やフォローアップ体制がないからです。
目の前の仕事をとらないと生活できず、今あるスキルで無理に解決してしまうと、思うようなスキルアップはできません。
自分を成長させるためにも少し勉強しながら進めるような、レベルの高い仕事をとることも必要です。
【体験談】
フリーランスは、できる仕事ばかり引き受けていると、スキルアップできないし、そのうちじり貧になるよ。レベル的に「できないかも」という仕事を引き受けて、その代わり必死になって仕事をこなす。失敗したっていいじゃん。会社員じゃないんだから。でも無責任はダメ。逃げちゃダメ。#フリーランス
— 浦山明俊 (@a_urayama) July 14, 2018
自分のレベルよりも少し上の仕事で成長の機会を得ましょう。
【後悔したこと11】休みが取れない
フリーランスは働いた分だけ稼げますが、働きすぎてしまう人も多くいます。
会社員のように固定の休日がないのでつい毎日仕事をしてしまったり、お金がなくなる不安から働きすぎたりしてしまうのです。
休みが取れないままになると、以下のようなデメリットにつながります。
- 家族や友人と予定が合わない
- 役所や銀行に行けない
- 突発的なスケジュール変更ができない
休みが取れないと、自分では気づかないうちにストレスがたまるフリーランスも多いです。
【体験談】
フリーランスとかノマドとかいうけど要するに世界最悪のブラック企業に勤めるのと変わらん。責任者はおまえ一人。休日なし。経費の大半が持ち出し。有給なんざあるわけない。銀行も金貸さない。
— restorecon -RF /home/東風谷さずりん (@Xatz) June 16, 2012
【体験談2】
最近の一日
1日10時間労働(フリーランス、休日なし)。一日中インディーズ曲と各国の歌謡曲をBGM。面白そう&手を出していなかったアニメとドラマも垂れ流し。持病で吐きそうになったら寝る。— COPAN@🇯🇵 (@nankaufufucopan) May 5, 2020
休日がなく、ブラック企業と同じと表現する人まで。仕事量次第では長時間労働も避けられません。
【後悔したこと12】突然仕事がなくなる
会社員とは違い、フリーランスは突然仕事がなくなるおそれがあります。
案件も単発で終わったり、期間が定まったりしているものが多いからです。
自分の力不足でなくても、クライアント都合で終わってしまうのには対応が難しいですよね。
突発的な契約終了やスケジュールの読めなさに不安を感じても仕方ありません。
【体験談1】
フリーランスは急に打ち切りラッシュになったり、アサインされていた案件が頓挫したりすることはよくある話。フェードアウトも珍しくない世界だからこそ、信頼が大事。何件潰れてもまた依頼してもらえる信頼づくりがとても大切。今どれだけ仕事が多くても、明日どうなるかはわからないのだから。
— 古賀令奈@コスメ&メイクライター (@airen083) December 5, 2016
【体験談2】
私はフリーランスで仕事してる。昨日、半年前に接点があったクライアントさんが突然『面談したい』と、わざわざ東京から来てくださる旨メールをくださった。で、今日は半年前からお取引下さってた別のクライアントさんから打ち切りの通知。めちゃ波乱万丈。これ業界あるあるなんだけど・・・負けへん🔥
— こはる (@harukohaharuko) October 18, 2019
半年と長く続いていたクライアントでも、契約が打ち切りになってしまったケースです。業務委託という特性上仕方のないことかもしれませんが、辛いですね。
【後悔したこと13】お金の管理がめんどくさい
フリーランスはお金の管理が意外と面倒くさく感じることも。
収入管理をしっかりしないと気づけば赤字になりますし、確定申告なども自分で行う必要があるからです。
1番怖いのは稼いだ分だけ浪費してしまい、翌年の税金が支払えないこと。
フリーランスに慣れないうちは支払いや事務作業の多さにわずらわしさを覚えるかもしれません。
【体験談】
確定申告に向けて、mfクラウドいじってみたけどほんとに意味不明…フリーランスのみなさんすごすぎる💦無事にできるか不安しかない😭
— Shijimi🐈猫と暮らす扶養ライター (@Shijimi24204628) November 12, 2020
初めての確定申告は わからないことも多く不安を抱える方が多いです。
不規則な生活になりがちで自己管理ができないためフリーランスになって後悔しやすい人の特徴8選
フリーランスになって後悔しやすい人の特徴を8つ紹介します。
- スキルが低い人
- 営業力やコミュニケーション能力の低い人
- 自己管理能力が低い人
- 安定を望む人
- 努力するのが苦手な人
- 優先順位をつけるのが下手な人
- 主体的に行動できない人
- お金の管理が甘い人
それぞれ解説します。
【後悔しやすい人1】スキルが低い人
スキルが低い人はフリーランスに向いていません。
スキルの高さがそのまま単価に直結することが多いです。レベルが低いと単価が低かったり、仕事を受注できなかったりして苦労することがほとんど。
フリーランスになりたいのであれば、先にスキルを身につけるべきです。
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【超重要】フリーランスのスキル不足は危険!デメリットや4つの解決方法を解説
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【2024年版】フリーランスに必要なスキルは?生き残っていくためのスキルアップ方法も徹底解説【案件別に紹介】
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【後悔しやすい人2】営業力やコミュニケーション能力の低い人
フリーランスには、営業力やコミュニケーション力が必須です。自分で仕事を取りにいかないと稼げないので、積極的に営業を行う必要があります。継続的に案件をもらうために、クライアントとのコミュニケーションも大事です。
「フリーランスは誰とも関わらなくて済む」というイメージを持っている方もいますが、それは間違いです。活躍しているほとんどのフリーランスは、クライアントと丁寧にやりとりをしたり、交流会に参加して人脈を増やしたりしています。
人との交流が苦手なのであれば、あまりフリーランスに向いていません。
【後悔しやすい人3】自己管理能力が低い人
自己管理能力が低い人もフリーランスに向いていません。
締め切りを守るために、仕事を進めるタスク管理力が求められます。また、健康維持のためにも、しっかりと休息を取る時間も取らなければなりません。
自分の作業スピードや体調を把握しながら仕事をする必要がありますね。
【後悔しやすい人4】安定を望む人
フリーランスは良くも悪くも不安定。安定的な働き方をしたい人には向いていません。
固定のクライアントがつくまでに時間がかかることが多く、環境の変化が多い世界です。
状況の変化に対応したり、新しいことへの挑戦する力が求められます。
【後悔しやすい人5】努力するのが苦手な人
努力するのが苦手な人も後悔しやすいです。
フリーランスは単価をあげるために、知識習得やスキルアップをし続けなければいけません。特に、新しい分野に挑戦する際には、相当な時間勉強する必要があります。
時間を見つけて努力することができないと、フリーランスとして成功するのは難しいですね。
ここまで読んでスキルが足りるか不安になった方におすすめなのが、当メディアで提供するHacksシリーズ。フリーランスで活躍する講師陣によるオンライン講座で、受講期間は無制限。質問もし放題なので、実践的なスキルが身につけられます。
【後悔しやすい人6】優先順位をつけるのが下手な人
優先順位がつけられない人は、フリーランスで後悔する確率が高いです。
フリーランスは複数の仕事が同時進行で進むからです。
どちらの仕事を先に進めればいいのかなど、全て自分で判断しなければなりません。
優先順位が上手く決まらないと、仕事を適切に片付けられないでしょう。
【後悔しやすい人7】主体的に行動できない人
フリーランスは主体的な行動が求められます。会社員は最悪、決められた時間を過ごせば給料が発生しますが、フリーランスはそうはいかないからです。
自分から行動を起こさないと、待っているだけでは仕事は生まれません。
クライアントに自ら営業をかけ、求められることを読み取れなければ収入面で後悔することになります。
【後悔しやすい人8】お金の管理が甘い人
お金の管理が甘い人はフリーランスに向きません。繰り返しになりますが、フリーランスには案外お金に関する作業が多く流からです。
お金の管理を怠ると、次のようなデメリットが発生します。
- 確定申告で慌てる
- 各種支払いへの対応ができない
- 売り上げの確実な回収できず、金銭トラブルになる
日頃から帳簿付けや売り上げの把握を行わないと、生活に必要なお金が手元に残りません。
フリーランスになっても後悔しないためにやるべきこと
フリーランスになって後悔しないためにやるべきことを5つ紹介します。
- 入念に準備する
- 副業からスタートする
- スキルを高める
- 人脈を広げる
- 営業力を身につける
それぞれ紹介します。
【やるべきこと1】入念に準備する
入念に準備してからフリーランスとして独立しましょう。準備すれば、以下のような状況を防ぐことできます。
- 仕事が全然ない
- 貯金してなくてお金がない
- クレジットカードを作れない
- 仲間がいない
後悔する可能性も少なくなりますね。
社会的信用が高いサラリーマン時代にしかできないことも多いので、クレジットカードの作成や物件の契約は、先に済ませておきましょう。
フリーランスになる前に準備すべきことについて、別記事でまとめているので参考にしてください。
▼フリーランスになるための準備ついて解説▼
【事前にチェック】フリーランスの準備19選!独立前にすべきことを徹底解説
>>【事前にチェック】フリーランスの準備19選!独立前にすべきことを徹底解説
【やるべきこと2】副業からスタートする
フリーランスになる前に、副業からスタートしましょう。サラリーマン時代は、固定給や決まった休みがあり、スキルアップの勉強がしやすいです。
スキルが高まってきたら、副業として仕事を始めてみましょう。実際に案件を受注することで、フリーランスとしての働き方が自分に合っているかどうか、見極めることができます。
また、ある程度収益が上がるようになってから独立すれば、お金が無くて困る可能性も低くなりますね。
後悔しないためにも、まずは案件を受注して仕事の進め方を経験してみましょう。
【やるべきこと3】スキルを高める
収益を高めるためにも、スキルのレベルを高めていきましょう。フリーランスでは、スキルのレベルがそのまま報酬に直結することが多いです。スキルアップしていけば、単価が高くなりやすいですね。
また、上司がいない分、フィードバックをもらえる機会が減ってしまいます。効率良くスキルを高めるためにも、クライアントから積極的にフィードバックをもらい、改善点を明確にしていきましょう。
フィードバックを受けて、スキルを高めたい方は、Hacksシリーズがおすすめ。分かりやすい動画教材に加え、以下の特徴があります。
- 現場で活躍している講師に質問し放題
- 添削指導がある講座も
- お仕事紹介コミュニティへ案内
スキルがアップするだけでなく、仕事を紹介してもらえるチャンスもあります。フリーランスにメリットがたくさんあるので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
【やるべきこと4】人脈を広げる
人脈や仲間作りを積極的に行いましょう。
人脈を広げると、人を紹介してもらえたり、案件を受注できたりします。クライアント探しに困っている人がいたら、自分が発注者になることも。
独立する前にも、人脈を広げるチャンスはあります。サラリーマンであれば取引先、学生であればOBなど、繋がりがある人と積極的に交流していきましょう。思わぬところで仕事に繋がることもあります。
また、フリーランスは孤独を感じやすいので、仲間作りも同時に行いたいです。オンラインサロンなどのコミュニティに所属したり、イベントに参加したりして、仲間を作りましょう。
同時期に独立した仲間がいれば、仕事のモチベーションも高まりやすいので、積極的に交流していきたいですね。
【やるべきこと5】営業力を身につける
営業力もしっかり身につけておくと、案件を受注しやすくなります。
新規の案件を獲得できる営業力があれば、フリーランスになってすぐでも、多くの収益をあげることができます。個人のクライアントよりも、企業から案件を受注した方が、単価が高くなりがち。効率良く収益を上げるために必須のスキルですね。
メインとなる営業方法は以下の2つ。
- 企業に電話・メールで問い合わせ
- 人に企業・クライアントに紹介してもらう
自分を売り込むためにも、スキルを高め、人脈を増やしていきましょう。
対面の営業スキルだけでなく、ポートフォリオを作成したり、SNS運用を運用したりすることでも、営業力アップに繋がります。企業などから問い合わせがくることもあるので、フリーランスとして活動するのであれば、同時にSNSを始めたいですね。
SNSを始めるのであれば、フリーランスのユーザーが多いTwitterがおすすめ。フォロワーが多いと信用力も高くなります。
フォロワーの増やし方は、別記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。
▼Twitterのフォロワーを増やす方法▼
Twitterのフォロワーを増やす4つのメリットと増やし方10選【デメリットも】
>>Twitterのフォロワーを増やす4つのメリットと増やし方10選【デメリットも】
フリーランスとして後悔しないためにスキルを高めよう
この記事では、フリーランスになりたい方が気になる以下のポイントを解説します。
- フリーランスになってから後悔したこと
- 後悔しやすい人の特徴
- 後悔しないためにやるべきこと
準備せずにいきなりフリーランスになってしまうと、後悔することが多いです。サラリーマンや学生のうちにしっかり準備を進めておきましょう。
また、スキルを高めておかないと、収益がなかなか上がらず、苦労することが多いです。通信講座や専門学校に通って実力を高めていきたいですね。