「YouTubeの再生回数が全然伸びない…」
「もっと多くの人に見てほしい!」
「たくさん再生されないと、広告収入が入ってこない」
YouTubeを始めたのに、なかなか再生回数が増えないという人も多いですよね。でも、少しのコツをおさえれば、今よりもっと再生回数を伸ばせるんです。
そこで本記事では、YouTubeの再生回数について、以下の点を紹介します。
- 今すぐできる再生回数を増やすコツ
- やってはいけない注意点
- 再生回数以外に重要なポイント
この記事を読むと、YouTubeの再生回数の増やし方がわかりますよ。アップした動画をたくさん見てもらえるように、ぜひ参考にしてください!
YouTubeの再生回数を増やす基本ポイント
再生回数を増やすには、1人に何万回も見てもらうのではなく、たくさんの人に見られる必要があります。そのための基本的なポイントは、2つあります。
<再生回数を増やす基本ポイント>
- 多くの場所に表示される
- 動画をクリックされる
多くの場所に表示されるとは、たとえば検索結果の上位表示や、他のYouTuberの関連動画に表示されることを指します。再生されるためには、まず視聴者の目につく場所に表示されることが重要。
ただし、表示されるだけでは不充分です。再生回数を増やすには、動画をクリックされる必要があります。
これらの基本ポイントをクリアするための方法やコツを、次の章で解説していきますね。
YouTubeの再生回数を増やす方法・コツ8選
YouTubeの再生回数を増やすには、8つのコツがあります。
- 需要のある動画をつくる
- 検索キーワードに合う動画内容にする
- タイトルを工夫する
- サムネイル画像にこだわる
- 概要欄を記載する
- タグを設定する
- SNSやブログで宣伝する
- 動画投稿を継続する
それぞれの方法について、以下で詳しく見ていきましょう。
【再生回数を増やす方法1】
需要のある動画をつくる
再生回数を増やしたいなら、自分の発信したい内容だけでなく、需要のある動画を作る必要があります。ニーズがなければ検索されないですし、表示されたとしても再生してもらえないからですね。
その対策としては、2つの方法があげられます。
- 検索キーワードで需要があるか判断する
- 人気のあるジャンルの動画を作る
需要があるかどうかを判断するには、検索窓でリサーチする方法があります。
検索キーワードを1語入力すると、その後に続いて関連するキーワードが2語・3語と表示されますよね。これは、多くの人がそのキーワードで検索しているということ。
なので、まずは作ろうと思っている動画に関するワードを入力します。続いて表示されるキーワードで「他の人はそれについて何を知りたがっているのか」を、予想することが可能。
また、需要のあるジャンルに合わせるのも1つの方法です。見たい動画は人によって異なりますが、たとえば以下のような分野は人気があります。
- 商品レビュー
- ハウツー
- 料理
- アウトドア
- 動物・ペット
この他にも、再生されやすい動画はたくさんあります。自分の作りたい動画はニーズがあるのか、視聴者目線に立って考えてみましょう。
【再生回数を増やす方法2】
検索キーワードに合う動画内容にする
方法1で需要のあるキーワードがわかったら、その検索キーワードに合う動画内容にしましょう。
キーワードに合っていなければ、そもそも検索結果に表示されません。また、見てもらえたとしても「知りたい内容と違う」と判断された時点で、再生停止されてしまいますよね。
たとえば「◯◯ 買ってみた」というキーワードであれば、実際に使った感想や、買わなければわからないことを知りたいはず。なので、公式サイトに載っている情報ばかりを伝えても、見てもらえません。
ニーズに合っていないと、結果的に視聴者の満足度が低く、伸びづらい動画となってしまいます。検索キーワードから逆算して、動画内容を決めましょう。
【再生回数を増やす方法3】
タイトルを工夫する
再生回数を増やすには、動画のタイトルも重要。タイトルが魅力的でなければ、検索結果や関連動画に表示されても、クリックしてもらえないからです。
また、タイトルがキーワードと合っていなければ、そもそも検索結果に表示されません。
なので、タイトルを付けるときには、以下の点を意識すると良いでしょう。
- タイトルに検索キーワードを入れる
- 内容を知りたくなるタイトルにする(ハウツーや情報系)
- 続きや結果が気になるタイトルを付ける(エンタメ系)
- タイトルの盛りすぎはNG
タイトルにキーワードを入れるのは、上位表示対策として必須ですね。
また、検索結果に表示された時点では、動画内容はわからないため、視聴者が「見たい」と思えるタイトル付けが必要。
ハウツー系なら「調べていることが、この動画でわかりそう」と判断できることが大切です。
ただし、クリック率を上げるために大げさすぎる表現にするのはNG。動画内容と合わないタイトルを付けるのも避けましょう。低評価につながり、結果的に動画が伸びません。
上手なタイトルのつけ方は、再生回数の多い動画を参考にするのがおすすめです。
【再生回数を増やす方法4】
サムネイル画像にこだわる
サムネイル画像にこだわることも、再生回数を増やすには必要です。サムネイルとは、動画一覧などに表示される画像のことで、YouTubeの表紙のようなもの。
検索結果や関連動画で、視聴者が見るかどうかを判断する材料は、サムネイル画像とタイトルです。その中でも、第一印象を決めるのがサムネイル。
まず画像が目にとまらなければ、再生される可能性はかなり低くなります。ポイントとしては、以下の点を意識してサムネイル画像を作ると良いでしょう。
- できれば顔出しする
- インパクトのあるキャッチコピーを載せる
- 視覚的に見やすい画像にする
顔出しは必須ではないので、もちろん可能な場合のみでOK。しかし「人間の顔が映っているところを、人は注目しやすい」と言う説があります。なので、抵抗がなければ、サムネイルにも顔を載せた方が有利。
また、パッと見で引きつけるためには、わかりづらい画像はNG。色の組み合わせや背景・明るさなど、見やすい画像を心がけましょう。
載せる文字は、タイトルをそのままではなく、見たいと思えるコピーにするのが大切です。
サムネイルは後からでも変更可能なので、より良い画像を作れるようになったら、更新するのもポイントですね。
【再生回数を増やす方法5】
概要欄を記載する
概要欄を記載することも、再生回数の増加につながります。概要欄とは、YouTubeのページで動画下に表示される説明書きのこと。
概要欄が大切な理由は3つあります。
- 概要欄も検索に引っかかる
- 視聴者が動画内容に興味を持つ
- 他の動画の再生も促せる
上記の3つを満たせるように、概要欄では以下の点を意識してみてください。
- 概要欄にもキーワードを入れる
- 最初の3行で動画の内容を伝える
- 動画の目次(タイムスタンプ)を書く
- 再生リストや関連する動画のURLを載せる
検索にはタイトルだけではなく、概要欄も引っかかるので、キーワードは必ず入れましょう。
なお、動画をクリックしたときに表示される説明文は、最初の3行のみです。4行目以降は「もっと見る」を押すと表示されます。そのため、始めの3行で動画内容を伝え、視聴者に「見たい」と思わせることが大事。
また「◯分◯秒から◯◯について」のような、目次を書くことも効果的です。有益な内容であれば、興味を持って視聴してもらえます。
さらに、再生リストのURLを載せておくと、他の動画を見てもらえることも。それによって、チャンネル全体での再生回数増加を見込めます。
【再生回数を増やす方法6】
タグを設定する
再生回数を増やすためにはタグも設定しましょう。タグとは、動画のキーワードやジャンルを設定するもの。イメージとしては、ブログやSNSで使うタグと似ています。
タグが重要な理由は、他のYouTuberの関連動画に載りやすくなるからです。YouTubeのシステム上でカテゴリーが認識され、似たような動画としておすすめされるという仕組み。
視聴者に認知される機会が増えるので、再生回数を上げることにもつながります。
ただし、あまりにも多くのタグを付けると、不正扱いされる可能性も。10個程度にとどめておくのが良いでしょう。
【再生回数を増やす方法7】
SNSやブログで宣伝する
SNSやブログで、自分のYouTubeを宣伝することも重要です。再生回数を増やすには、まず認知されることが必要。そのための表示場所は、検索結果や関連動画だけに限りません。
特にSNSは自分で投稿するだけにとどまらず、拡散される可能性もあります。
また、動画を見る人は常にYouTubeを開いているわけではなく、必要なときだけ見る人も多いです。なので、ブログやSNSから、YouTubeへ視聴者を引っ張ってくることは欠かせません。
実際にSNSにアップする際は、以下のような点を意識しましょう。
- 見たくなるような説明文を添える
- SNS上のハッシュタグも活用する
- SNSの特性に合わせて投稿内容を変える
ただ動画をシェアするだけでなく、SNSごとに文章も変えましょう。たとえば、TwitterとFacebookでは、載せられる文字数が違います。また、フォロワーの属性も異なるでしょう。
なので、それぞれのフォロワーが興味を持ちそうな投稿をするのがポイントです。
【再生回数を増やす方法8】
動画投稿を継続する
YouTubeの再生回数を増やすには、投稿を継続するのも大切です。目を引くサムネイルやタイトルを付けても、1つの動画だけで爆発的に再生回数を伸ばすのは難しいでしょう。
たくさん見てもらうには、再生リスト内を回遊してもらったり、ファンを増やしたりする必要があります。そのためには、継続的に投稿して、動画本数を増やすことが欠かせません。
YouTubeの再生回数を増やすときの2つの注意点
YouTubeの再生回数を増やすときには、2つの注意点があります。
- 自分で視聴して再生回数の水増しをしない
- ツールやソフトで再生回数を増やさない
それぞれの注意点について、以下で説明していきますね。
【注意点1】自分で視聴して再生回数の水増しをしない
自分で何度も視聴して、再生回数を水増しするのはNGです。その理由は以下の2つ。
- 不正とみなされて再生回数にカウントされない
- アドセンス(広告収入)を停止される場合がある
ページを再読み込みして何度も再生しても、回数に反映されないことがあります。以下は、YouTubeの公式ヘルプの記載内容です。
YouTubeでは視聴回数が正当で正確なものであることを確認するため、視聴回数の更新を一時的に遅らせるか停止したり、視聴回数を変更したり、無効な再生をカウント対象から除外したりする場合があります。
注: 複数のデバイスを使用して同じ動画を視聴することや、複数のウィンドウやタブで同じ動画をストリーミングすることは、無効な再生と見なされます。
複数のデバイスやウィンドウで見ても無効と書かれていますね。つまり、同じ人が複数回見てもカウントされないということです。
また、YouTubeに広告を入れている状態で何度も再生すると、不正とみなされてアカウントを停止される可能性もあります。
【注意点2】ツールやソフトで再生回数を増やさない
再生回数を増やすための非公式ツールやソフトも売られていますが、それらを使用するのはやめましょう。ココナラなどで出品されている「再生回数増やします」などの利用もNGです。
注意点1と同様に、同じ場所で何度も再生してもカウントされません。また、不正とみなされるとアドセンス を停止される可能性もあります。
リスクを取ってまで再生回数を水増しするのではなく、本記事で紹介したコツを参考にして、見られる動画を作りましょう。
再生回数とともに再生時間も意識すべし
YouTubeを始めると再生回数に目が行きがちですが、実は再生時間も重要なのです。その理由は以下2つ。
- アルゴリズム上で総再生時間も重視される
- 広告掲載の条件に総再生時間も関係する
アルゴリズムとは、上位表示されるための評価基準です。YouTubeでは複数の基準によって 動画が評価されています。総再生時間もその中の1つ。
なので、再生時間も重要だということは意識するべきです。
また、YouTubeに広告を掲載するには条件があります。その1つが「直近1年間の総再生時間が4000時間以上」。そのため、再生時間を増やせなければ収益化できないのです。
見始めてすぐに視聴をやめても再生回数にはカウントされますが、それでは再生時間は伸びません。視聴者が最後まで見たくなるような動画を、ていねいに作り込むことが大切。
「どうすれば見られる動画を作れるか」と悩んだら、当メディアの講座「YouTube Hacks」がおすすめです。チャンネル登録者数14万人以上の現役YouTuberから、YouTubeを伸ばすテクニックを学べますよ。
YouTube Hacksならコンテンツ力を上げるコツを学べる
- チャンネル登録者数6桁以上の講師から攻略方法を学べる
- 無期限の質問サポート付き
- 買い切り型で受講期限も無制限