「YouTubeを始めたのに、チャンネル登録者数が伸びない」
「もっと多くの人に見てもらいたい!」
「どうすればチャンネル登録を増やせるの?」
YouTubeのチャンネル登録者数がなかなか増えなくて、悩んでいませんか?実は、チャンネル登録をされるには、いくつかのコツがあるんです。
そこで本記事では、YouTubeのチャンネル登録者数の増やし方について、以下の点を紹介します。
- チャンネル登録者数が増える動画の作り方
- 登録者が増えるチャンネルの作り方
- チャンネル登録を増やすための分析
- 新規視聴者を集めるための流入経路
この記事を読むと、チャンネル登録を増やすために必要なことがわかりますよ。たくさんの人に動画を見てもらえるように、ぜひ参考にしてください!
YouTubeのチャンネル登録の流れ
YouTubeのチャンネル登録を増やすには、まず登録されるまでの流れを、おさえておきましょう。視聴者は、5つのステップでチャンネル登録を行います。
<チャンネル登録までの流れ>
- 新規視聴者の流入(検索・広告など)
- サムネイル・タイトルの確認
- 動画再生
- チャンネル内の動画・概要のチェック
- チャンネル登録
上記の流れをふまえると、チャンネル登録者を増やすには、以下2つが重要だとわかります。
- 新規の視聴者を集める
- 集まった人にリピーターになってもらう
この2点をクリアするための方法やポイントを、次の章から解説していきますね。
YouTubeのチャンネル登録者数を増やすための基本ポイント3選
YouTubeのチャンネル登録者数を増やすには、基本的なポイントが3つあります。
- 質の高い動画コンテンツをつくる
- 更新頻度を増やす
- チャンネル登録のアクションを促す
以下で、それぞれのポイントについて見ていきましょう。
【チャンネル登録者数を増やすポイント1】
質の高い動画コンテンツをつくる
チャンネル登録者数を増やすには、質の高い動画を作ることがポイントです。その理由は、次の2つ。
- 質が低いと登録する価値がないと判断される
- アルゴリズム(評価基準)に再生時間なども影響する
視聴者がチャンネル登録をするのは「このYouTuberの動画なら、また見たい」と思ったとき。逆に、質が低いと「もう見ない=登録する必要がない」と判断されます。
また、新規視聴者を増やすには、検索結果や関連動画などに表示させたいところ。そのとき、上位表示されるためのアルゴリズム(評価基準)には、動画の再生時間も影響します。
質の高いコンテンツで長時間見てもらえると、評価が上がるため、認知してもらえる機会が増えるでしょう。
【チャンネル登録者数を増やすポイント2】
更新頻度を増やす
チャンネル登録をしてもらうには、動画の更新頻度を増やす必要があります。呼び込んだ新規視聴者を、リピーターにするためですね。
視聴者がチャンネル登録をするのは「毎回見たい」と思うようなチャンネル。登録しなければ見逃すくらい更新頻度が高ければ、登録される確率は上がります。
極端に言うと、前回の更新が1年前だと「わざわざ登録する必要はない」と判断されてしまうのです。登録してもらうチャンスを逃さないためにも、更新頻度を保ちましょう。
【チャンネル登録者数を増やすポイント3】
チャンネル登録のアクションを促す
視聴者にチャンネル登録を促すことも、忘れないようにしましょう。
ユーザーの中には、そもそもチャンネル登録を意識していない人もいます。なぜなら、YouTubeは登録やログインをしなくても、視聴可能だから。
そのため、動画を気に入っても、チャンネル登録をせずに画面を閉じてしまう場合も。なので、積極的に登録を促す必要があります。
たとえば、次のような働きかけをしてみてください。
- 動画の終わりでチャンネル登録を促す
- 概要欄にもチャンネル登録のURLを載せる
動画を終わりまで見た場合、最後でチャンネル登録をお願いするのは効果的です。また、説明を読むほど興味を持っているユーザーの場合、概要欄からもチャンネル登録へ誘導できるでしょう。
ここまでの基本ポイントをふまえた上で、チャンネル登録を増やす動画の作り方を、次の章でお伝えします。
YouTubeのチャンネル登録者数を増やす動画の作り方10選
チャンネル登録者数を増やすための動画の作り方を、10個ご紹介します。
- ターゲット(ペルソナ)を設定する
- キーワード選定をする
- タイトルを工夫する
- サムネイルを設定する
- 概要欄をしっかり書く
- タグを適切に設定する
- 動画に「ロゴの透かし・チャンネル登録画像」を表示する
- 動画後に「終了画面」を表示する
- 音楽や効果音にこだわる
- 動画のコメントひとつひとつに返信する
それぞれの方法について、詳しく説明していきますね。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方1】
ターゲット(ペルソナ)を設定する
チャンネル登録者数を増やすには、ターゲット(ペルソナ)を決めることが重要です。ターゲットとは「どんな人に動画を見てもらいたいか」という、視聴者の想定のこと。
たとえば、以下のような項目を設定します。
- 性別・年齢
- 職業
- 趣味
この設定が大切なのは、ターゲットを広くしすぎると、誰にも刺さらないからです。
どんな動画に興味を持つかは、人によって全然違いますよね。なので、その1人に向けて特化した動画と、広く浅く作られた動画では、特化している方が見られるのは自然なこと。
この後で紹介する「キーワード選定」や「タイトル付け」も、ターゲットを決めていなければ効果は半減します。なので、最初に設定しておきましょう。
ターゲット設定に困ったら、当メディアで提供している講座「YouTube Hacks」がおすすめです。ペルソナ設定について解説がある上に、チャンネル登録者数14万人以上の講師へ質問し放題!
講座内では、ターゲット設定以外にも、チャンネル登録の増やし方を詳しく知ることができますよ。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方2】
キーワード選定をする
チャンネル登録を増やしたいなら、キーワード選定をしっかり行いましょう。
登録者数を増やすには、まず新規視聴者に知ってもらう必要があるからです。そのためには、検索結果で上位表示されることが大切。
しかし、たくさんの動画がある中で、偶然上位になることは滅多にありません。なので、キーワードを選び、計画的に進めましょう。
キーワードプランナーなどのツールを使うと、検索ボリュームを調べられます。多くの人に見てもらうには、ある程度ボリュームのあるワードが狙い目です。
また、設定したキーワードに適した動画内容にすることも重要。知りたい内容とズレていると、視聴者の満足度が下がり、チャンネル登録してもらえません。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方3】
タイトルを工夫する
チャンネル登録を増やすには、動画のタイトルも重要。タイトルが魅力的でなければ、検索結果や関連動画に表示されても、見てもらえないからです。
また、タイトルがキーワードと合っていなければ、そもそも検索結果に表示されません。なので、以下の点を意識してタイトルを付けましょう。
- タイトルに検索キーワードを入れる
- 内容を知りたいと思うタイトルにする
- クリックしたくなるキャッチーなタイトルを付ける
- タイトルの盛りすぎはNG
検索結果に表示された時点では、動画内容はわからないため、視聴者が「見たい」と思えるタイトル付けが必要。
ノウハウ系なら「知りたい情報が、この動画でわかりそう」と判断できることが大切です。
ただし、見てもらうために大げさすぎる表現にするのはNG。動画内容と合わないタイトルも避けましょう。低評価につながり、チャンネル登録もされません。
上手なタイトルのつけ方は、再生回数の多い動画を参考にするのがおすすめです。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方4】
サムネイルを設定する
サムネイル画像にこだわることも、チャンネル登録を増やすには必要です。サムネイルとは、動画一覧などに表示される画像のことで、YouTubeの表紙のようなもの。
検索結果や関連動画で、視聴者が見るかどうかを判断する材料は、サムネイル画像とタイトルです。その中でも、第一印象を決めるのがサムネイル。
なので、まず画像が目にとまらなければ、新規視聴者を呼び込めません。以下の点を意識して、サムネイル画像を設定してみましょう。
- できれば顔出しする
- 目を引くデザインにする
- インパクトのあるキャッチコピーを載せる
- 視覚的に見やすい画像にする
顔出しは必須ではないので、もちろん可能な場合のみでOK。しかし「人間の顔が映っているところを、人は注目しやすい」と言う説があります。なので、抵抗がなければ、サムネイルにも顔を載せた方が有利。
載せる文字は、タイトルをそのままではなく、見たいと思えるコピーにするのが大切です。
また、パッと見で引きつけるためには、わかりづらい画像はNG。次のような項目に注意して、見やすい画像を心がけましょう。
- 色の組み合わせ
- 文字の大きさ
- 背景
- 画像の明るさ
サムネイルは後からでも変更可能なので、より良い画像を作れるようになったら、更新するのもポイントですね。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方5】
概要欄をしっかり書く
概要欄を記載することも、チャンネル登録の増加につながります。概要欄とは、YouTubeのページで動画下に表示される説明書きのこと。
概要欄が大切な理由は3つあります。
- 概要欄も検索に引っかかる
- 視聴者が動画内容に興味を持つ
- チャンネル登録を促せる
上記の3つを満たせるように、概要欄では以下の点を意識してみてください。
- 概要欄にもキーワードを入れる
- 最初の3行で動画の内容を伝える
- 動画の目次(タイムスタンプ)を書く
- チャンネル登録のURLを載せる
検索にはタイトルだけではなく、概要欄も引っかかるので、キーワードは必ず入れましょう。
なお、動画をクリックしたときに表示される説明文は、最初の3行のみです。4行目以降は「もっと見る」を押すと表示されます。そのため、始めの3行で動画内容を伝え、新規視聴者を引き込むことが大事。
また「◯分◯秒から◯◯について」のような、目次を書くことも効果的です。視聴者の見たい内容であれば、視聴してもらえるでしょう。
さらに、チャンネル登録のURLを載せておくことで、概要欄からの登録を見込めます。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方6】
タグを適切に設定する
チャンネル登録を増やすためには、タグも設定しましょう。タグとは、動画のキーワードやジャンルを設定するもの。イメージとしては、ブログやSNSで使うタグと似ています。
タグが重要な理由は、他のYouTuberの関連動画に載りやすくなるからです。YouTubeのシステム上でカテゴリーが認識され、似たような動画としておすすめされるという仕組み。
新規視聴者に認知される機会が増えるので、チャンネル登録の増加にもつながります。
ただし、あまりにも多くのタグを付けると、不正扱いされる可能性も。10個程度にとどめておくのが良いでしょう。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方7】動画に「ロゴの透かし・チャンネル登録画像」を表示する
動画の下にロゴの透かし・チャンネル登録画像を表示するのも有効な手段です。
動画の再生中常に表示されており、クリックすることですぐにチャンネル登録できます。
すぐにチャンネル登録できるよう導線を設置しておけば、画面の切り替えやスクロールをすることなく登録してもらうことが可能。
チャンネル登録してもらえる可能性を高められます。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方8】動画後に「終了画面」を表示する
「終了画面」とは動画の最後に5〜20秒表示できる、他の動画の再生やチャンネル登録を促せる機能です。
動画3つとチャンネル登録アイコン1つを追加できるので、視聴回数の増加・チャンネル登録増加に役立ちます。
動画を最後まで見てくれたということは、その動画が面白いと感じてもらえた可能性が高いです。
そのため最後にチャンネル登録ボタンを表示していれば、今後の動画も見たいと感じた人からの登録が期待できます。
一緒に表示された3つの動画のどれかを続けて見てくれた人なら、登録の可能性はさらに高いです。
終了画面を活用し、最後まで動画を見てくれた視聴者に対して次のアクションを促しましょう。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方9】音楽や効果音にこだわる
動画の内容は同じでも、音楽・効果音を変えるだけで印象が大きく変わります!
人気YouTuberの動画を見てみると、音楽や効果音を積極的に使っていることが伺えます。
動画クリエイターの中には、最初に動画で使用する音楽を決めてから編集を始める人も多いです。
音楽に合わせて動画を作っている例としては、女優の森七菜さんの「スマイル」という曲のMVが挙げられます。
https://www.youtube.com/watch?v=6HTloo5dW00
このMVでは森七菜さんの写真が多く使われていますが、よく聞くと音楽のリズムに合わせて写真が切り替わっています。
最初に音楽が決まっていれば、より視聴者に印象付けられる編集ができるのです。
音楽・効果音が動画に合っていれば視聴回数が増えますし、最後まで見てもらえればチャンネル登録率が高まります。
今まで音楽・効果音にこだわっていなかったなら、今後は意識して編集するといいでしょう。
【チャンネル登録者数を増やす動画の作り方10】動画のコメントひとつひとつに返信する
動画のコメントは、ひとつひとつしっかり返信しましょう!
返信で視聴者とコミュニケーションを取ることによって、チャンネルのファンになり登録してもらえる可能性もあるためです。
また、YouTubeでは、コメントへの返信といった視聴者との交流(インタラクション)も評価しています。
視聴者と多く交流しているほどいい動画と判断され、検索上位に出やすいです。
動画を見てくれる人が増えれば、それに比例するようにチャンネル登録が増えることも考えられます。
中にはアンチコメントもあるかもしれませんが、YouTube内ではあくまで動画へのコメントとして認識されます。
嫌な気持ちになるかと思いますが、アンチコメントも無視せず大人の対応をしつつ返信しましょう。
YouTubeの登録者数を増やすチャンネルの作り方4選
登録者数を増やすには、チャンネルの作り方にも4つのポイントがあります。
- チャンネル名を工夫する
- チャンネル内の動画に統一感を持たせる
- 再生リストでシリーズ化する
- PDCAサイクルを回しながら運営
以下で、順番に見ていきましょう。
【登録者数を増やすチャンネルの作り方1】
チャンネル名を工夫する
登録者数を増やすには、チャンネル名も意識しましょう。たとえば、以下のような名称をつけるのがおすすめです。
- チャンネルの特徴がわかる名前
- 覚えられやすいキャッチーな名前
- ターゲット層に響くチャンネル名
内容がわかるチャンネル名の方が、動画を気に入った視聴者に、スムーズに登録してもらえます。
ただし、あまりにも無難な名前では、覚えられずに登録の機会を逃す可能性も。ターゲットに刺さりやすい名前をつけると良いでしょう。
【登録者数を増やすチャンネルの作り方2】
チャンネル内の動画に統一感を持たせる
チャンネル内の動画に統一感を持たせることも大切です。
視聴者が登録するのは「このチャンネルの動画をもっと見たい」と思ったときですよね。しかし、統一感がなくバラバラだと「必要のない動画もある」と判断され、登録されません。
動画内容がバラバラでも登録されるのは、有名人や芸能人など。なので、以下のような点を意識して、チャンネル内を統一しましょう。
- テーマやジャンルを絞る
- ターゲットに合わせて特化する
【登録者数を増やすチャンネルの作り方3】
再生リストでシリーズ化する
チャンネル登録を増やすなら、再生リストも作りましょう。
再生リストとは、様々な動画をまとめてリスト化することです。音楽で言うと、好きな楽曲だけを集めたプレイリストのようなもの。
再生リストが重要な理由には、3つあります。
- 再生リストは検索結果や関連動画にも表示される
- チャンネル内を整理できる
- より多くの動画を見てもらうことでファン化できる
検索結果には、動画そのものだけでなく、再生リストも表示されます。新規ユーザーの集客も期待できるので、ぜひリストを作るべき。
また、次に見る動画をリストで示すことで、より多くの動画を再生されやすくなります。そこからチャンネル登録につながる可能性も。
なので、以下の点を考慮して再生リストを作ってみましょう。
- 同じジャンルでシリーズ化する
- 人気のある動画を集めてベスト版を作る
- 再生リスト内の順番を整える
新規視聴者にまず見てもらうものとして、ベスト版をすすめるのも、ファン化の方法の1つですね。
【登録者数を増やすチャンネルの作り方4】PDCAサイクルを回しながら運営
YouTubeのチャンネルは、PDCAサイクルを回しながら運営することが大切です。
PDCAとは、それぞれ以下の頭文字をとっています。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
つまりいろんな動画を作りながらどれが上手くいくかを試し「うまくいった・いかなかったのはなぜか?」の分析と、それに基づいた改善を繰り返していくということです。
思うように動画が伸びないこともありますが、特定の動画がうまくハマって再生数が急激に伸びてチャンネル登録者数も増加する場合も。
うまくいった動画と同じジャンルを中心とした投稿や横展開をしていけば、再生数とチャンネル登録者が増える可能性は高いです。
闇雲に動画を作るのではなく、毎回分析と改善を繰り返し、動画内容をあらためていくことが重要です。
YouTubeのチャンネル登録者数を増やすための分析4選
チャンネル登録を増やすためには、アナリティクスによる分析も必要です。アナリティクスとは、データを解析するためのツールで、YouTubeに備わっています。
分析のポイントは、次の4つ。
- 再生時間・視聴者維持率などをチェック
- チャンネル登録率の高い動画を分析
- チャンネル登録者の推移を確認
- 視聴者層を分析
それぞれのポイントについて、以下で解説していきますね。
【チャンネル登録者数を増やす分析1】
再生時間・視聴者維持率などをチェック
アナリティクスには、様々なデータがあります。その中でも、チェックすべきなのは、再生時間と視聴者維持率です。
視聴者維持率とは「どれだけのユーザーが動画を見続けているか」という指標。動画の開始時点は100%で始まり、視聴者が離脱するにつれて、パーセンテージが下がっていきます。
再生時間と視聴者維持率が重要な理由は、次の2つ。
- 再生時間や視聴者維持率はアルゴリズムに影響する
- 視聴者維持率で視聴者の離脱箇所がわかる
検索で上位表示されるためのアルゴリズム(評価基準)には、再生時間や視聴者維持率も影響します。新規視聴者を集めるために、上位表示対策は必須ですね。
また、視聴者維持率では「ユーザーがどこで離脱しているか」がわかります。数値が落ちているところで、再生をストップしている視聴者がいるのです。
たとえば、動画の開始直後に維持率が落ちる場合は「期待していた内容と違ったので、すぐに画面を閉じた」ということ。
離脱箇所がわかれば原因を分析できるので、動画内容を改善していきましょう。視聴者の満足度が上がれば、チャンネル登録もされやすくなりますよ。
【チャンネル登録者数を増やす分析2】
チャンネル登録率の高い動画を分析
チャンネル登録率の高い動画を分析することも大切です。
アナリティクスでは、どの動画から何人がチャンネル登録をしたかを確認できます。そこで、登録されやすい動画の傾向を調べましょう。
登録率が高い動画には、いくつかのパターンがあるかもしれません。それを研究して、今後の動画に活かせば、チャンネル登録を増やしていけるでしょう。
【チャンネル登録者数を増やす分析3】
チャンネル登録者の推移を確認
動画のチャンネル登録者数の推移をこまめに確認しましょう!
「YouTube Studio」というチャンネルの管理や効果測定ができる機能を使えば、チャンネル登録者の推移も簡単に見つけられます。
YouTube Studioでのチャンネル登録者の確認方法は、以下のとおりです。
- 右上に表示されているアイコンをクリック
- 「YouTube Studio」をクリックしダッシュボードを開く
- 「アナリティクス」をクリックしチャンネルアナリティクスを開く
- 「概要」の中にある「チャンネル登録者」をクリック
これにより、過去28日間や365日単位、全期間でのチャンネル登録者数の推移をひと目で確認できます。
どの動画を出した時にチャンネル登録者が増えたか?といったことを分析し、今後の動画作成に役立ててみましょう。
【チャンネル登録者数を増やす分析4】視聴者層を分析
YouTube Studioを使えば、チャンネル全体、または動画単位での視聴者層も調べられます。
視聴者層の調べ方は、以下のとおりです。
- 右上に表示されているアイコンをクリック
- 「YouTube Studio」をクリックしダッシュボードを開く
- 「アナリティクス」をクリックしチャンネルアナリティクスを開く
- 「視聴者」という項目をクリック
視聴者層が年齢・性別ごとに表示されるので、自分のチャンネルをどんな人が見ているのかを分析できます。
年齢層に合わせて動画の内容や投稿時間を変えることで、チャンネル登録が増える可能性があります。
たとえば10代の学生であれば、次の日学校が休みになる金曜日の夜に視聴者が増えやすいです。
こういった視聴者層の違い・特徴に合わせて、動画を投稿するのも有効な手段です。
YouTubeのチャンネル登録者数を増やすための流入経路4選
チャンネル登録を増やすには、新規視聴者が入ってくる流入口を増やすことも大切。主な流入経路は、次の4つです。
- 検索
- YouTube内のホーム画面・関連動画
- 広告
- SNS
以下で順番に見ていきましょう。
【チャンネル登録者数を増やす流入経路1】
検索
入り口として代表的なのは、検索からの流入です。本記事内でお伝えした方法で、検索結果の上位表示を狙いましょう。
対策のしかたは以下の3つです。
- ターゲットを設定する
- ターゲットに合わせたキーワード選定をする
- タイトルや概要欄にキーワードを入れる
【チャンネル登録者数を増やす流入経路2】
YouTube内ホーム画面・関連動画
次にあげられる流入経路は、YouTube内のホーム画面や関連動画。これは、YouTubeのアルゴリズム(評価基準)によって、表示されやすくなります。
関連動画に載りやすくするには、以下の点を意識してみてください。
- 質の高い動画で再生時間や視聴維持率を上げる
- タグを設定する
- 再生リストをつくる
タグや再生リストは、設定するだけでも表示されるチャンスが増えますよ。
【チャンネル登録者数を増やす流入経路3】
広告
広告からの流入も、チャンネル登録の増加を見込めます。YouTubeの広告のタイプは、次の2つ。
- 関連動画欄に表示させる
- 動画の始めなどでCMのように流す
動画内に流すタイプは、自動的に再生される点がメリット。一方、関連動画欄は視聴者が興味を持つため、チャンネル登録にもつながりやすいです。
いずれにしても、検索やアルゴリズム対策だけでは届かなかった、新しいユーザーに認知してもらえます。
YouTubeで稼ぎたい場合、先行投資で広告を出すのも選択肢の1つ。早く結果を出すには良い方法でしょう。
【チャンネル登録者数を増やす流入経路4】
SNS
SNSからの流入も、新規視聴者を増やすために有効です。自分で投稿するだけでなく、拡散も期待できます。
なので、SNSでは積極的に自分のYouTubeをアピールしましょう。そのときのポイントは、以下の3つ。
- 見たくなるような説明文を添える
- SNS上のハッシュタグも活用する
- SNSの特性に合わせて投稿内容を変える
ただ動画をシェアするだけでなく、SNSごとに文章を変えましょう。たとえば、TwitterとFacebookでは、載せられる文字数が違います。
また、フォロワーの属性も異なるでしょう。なので、それぞれのフォロワーが興味を持ちそうな投稿をするのがポイントです。
チャンネル拡散方法をもっと知りたい場合は、当メディアの「YouTube Hacks」がおすすめ。講座の動画内で、拡散テクニックについて詳しく解説しています。
YouTube Hacksならコンテンツ力を上げるコツを学べる
- チャンネル登録者数6桁以上の講師から攻略方法を学べる
- 無期限の質問サポート付き
- 買い切り型で受講期限も無制限
チャンネル登録者数が急増する2つの要因
YouTubeに動画を投稿していると、ごくまれにチャンネル登録者が急増することがあります。
そのような場合は、以下2つのことが要因として考えられます。
- おすすめ・関連動画に表示される
- 動画がバズる
順番に見ていきましょう。
【チャンネル登録者数が増える要因1】おすすめ・関連動画に表示される
チャンネルの総再生時間・登録者が増えてくると、おすすめ・関連動画に表示されやすくなります。
おすすめ・関連動画とは、それぞれ以下のものです。
- おすすめ:ユーザーの好みに合わせてトップ画面に表示される動画一覧
- 関連:動画視聴中に横に表示されている動画
チャンネルに登録していない・見たことがない人の目にも触れるので、気になったものがあれば見てもらえる可能性が高いです。
おすすめ・関連動画から多くの人に見てもらい、面白いと感じてもらえればチャンネル登録者が急増します。
【チャンネル登録者数が増える要因2】動画がバズる
検索流入やSNSシェアによっても、再生数が急激に伸びることがあります。
一般的に「バズる」と呼ばれる多くの人に拡散される状態になれば、再生数が急増しそれに比例するように登録者も増えていきます。
YouTubeで短期間に成果を出している人は、動画がバズったことがきっかけなことも多いです。
さらに動画がバズれば、他の動画も見てもらえてチャンネル全体の再生数が底上げされる可能性もあります。
「終了画面」の活用といった他の動画を見てもらえる仕組みを作っていれば、うまくバズった際にさらなるチャンネル登録者の増加を狙えるでしょう。