「未経験からでもプログラマーになれるかな?」
「独学でもフリーランスを目指すことは可能?」
フリーのプログラマーを目指している人は、このようなお悩みを抱えてはいないでしょうか。最近では自由な働き方を重視する人も増え、フリーランスを志望している人も多いです。
特にプログラマーはフリーランスとして活動しやすい職業です。「プログラミングスキルの需要は高い!」と聞いたこともある人いるでしょう。
しかし、実際プログラマーになるにはどうすればいいのかイメージがわきませんよね?
そこでこの記事では、
- フリーランスプログラマーの仕事
- 独立までのステップ
- 独学でプログラミングスキルを習得する方法
などを紹介していきます!
フリーランスプログラマーを目指している人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
独学からでもプログラマーでフリーランスになれる
結論からお伝えすると、独学でもフリーランスとしてプログラマーデビューは可能です!
そう断言できる3つの根拠をサクッとお伝えします。
- IT業界は急成長中
- 業界の人手が足りていない
- プログラミングを学習する難度はそこまで高くない
具体的な数値とともに確認していきましょう。
1.IT業界は急成長中
プログラマーと関わりの深いIT業界は、世界中で成長の最中です。
国内の市場規模は、2018年から2023年までの平均成長率は2.4%と予想され、コンスタントな伸びが期待できます。
その主な成長背景は以下の4つ。
- 5G時代への対応
- 働き方改革のための新システム導入
- ネット授業・プログラミング教育の準備
- 決済手段の多様化
プログラマーとクライアントが一体となって取り組むべき課題ばかりです。
未来の切り開けている成長分野の方が、長期的に見て参入の価値がありますよ。
2.業界の人手が足りていない
今後の成長が見込める業界とはいえ、需要に対して人手が足りていないのが現実です。
具体的には、プログラマーを含むIT技術者は2030年までに78.9万人不足するという深刻な予想がされています。(参考:https://arma-search.jp/article/talent-shortage#IT20202030)
そのため、たとえ独学でも基礎を身につければ、仕事を選ぶ立場としてフリーランス活動を進められるでしょう。
3.プログラミングを学習する難易度はそこまで高くない
「プログラミング言語の勉強って難しそう…」と思っている方が多くいらっしゃいます。たしかに言語の数も多く、最新技術のキャッチアップは必要です。
しかし学ぶ言語の選び方さえ間違わなければ、しっかり身につけられます。
例えば以下のようなプログラミング言語が、比較的簡単に習得できますよ。
- Python
- CSS
- HTML
今や小学生でも必修でプログラミングを習う時代。
最初から難しすぎる言語を覚えようとせず、少しずつスキルアップして仕事につなげましょう。
【独学する前に】フリーランスプログラマーの仕事内容
まずはプログラマーの仕事を確認していきましょう。
主に、プログラム言語を用いてさまざまなシステムを作ります。ただし、フリーランスプログラマーとひとことでまとめても、仕事内容は幅広いです。
ここでは代表的な3つの案件を紹介します。
プログラマーを目指している人は、しっかり確認していきましょう。
【プログラマーの仕事1】アプリ開発
スマホやPCのアプリを開発を行います。特に未経験の方がプログラマーと聞くと、この仕事をイメージする人も多いのではないでしょうか?
なお、どの端末のアプリを作るかによって用意する環境が変わります。
例えばiPhone/iPadのアプリ開発だと、Macが必要です。その他にも、使用するプログラミング言語も違いがでてきます。
【プログラマーの仕事2】Webサイトの構築
続いて紹介するのは、ホームページなどのWebサイトを作る仕事です。
案件自体の需要は、高めなのが特徴。Webサイトを作れると、フリーランスとしての収入も安定しやすいでしょう。
見た目に関する部分だけ扱うのであれば難易度も比較的低いので、プログラマーの入門としてはおすすめです。
【プログラマーの仕事3】Webサービスの開発
Webサービスとは、機能を伴うサイトのことをいいます。具体的には、通販で商品の購入や発注を行うシステムが挙げられます。
Webサービスの開発は長期的な案件になるものが多いです。そのため、報酬も高くなりやすいという特徴があります。
独学でフリーランスプログラマーになるステップ
ここでは、フリーランスプログラマーになるまでの流れをご紹介します。
- プログラミングを学習する
- 副業を始める
- 収入の目途がついたら独立
いきなり会社から独立するの危険です。そのため、段階を踏んでフリーランスプログラマーを目指しましょう。
【フリーランスプログラマーになるステップ1】プログラミングを学習する
まずはスキルを身につけましょう!プログラマーを目指すなら、プログラミングはできて当たり前です。
なおプログラミングとまとめても、さまざまな開発言語があります。自分がどんな仕事をしたいかで、学習する内容を決めましょう。
具体的な学習方法は、フリーランスプログラマーを独学で目指す方法で解説していきますね。
【フリーランスプログラマーになるステップ2】副業を始める
スキルが身についたら、副業をしてみて実際仕事を行ってみると良いでしょう。
フリーランスになる前に案件をこなすことで、独立後のクライアントを確保するメリットがあります。実際に仕事を行うことによって、プログラマーの向き不向きも分かるでしょう。
なお、学生ならインターンがおすすめ!未経験者でも、受け入れてもらえることが多いです。報酬が出るものもあるので、アルバイトとして行うのも良いかもしれませんね。
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【フリーランスプログラマーになるステップ3】収入の目途がついたら独立
副業をしていき、収入が安定してきたら独立しましょう!
目安としては、
- 月に10万円程度を安定して稼げる
- 仕事をもらえるクライアントを数社確保している
状態だと良いですね。
余談ですがフリーランスになる前には、貯金することをおすすめします。生活費6か月分くらいがあると良いでしょう。
▼独立前にチェックしたい準備すべきことを紹介▼
【事前にチェック】フリーランスの準備19選!独立前にすべきことを徹底解説
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フリーランスプログラマーを独学で目指す方法
フリーランスプログラマーになるには、プログラミングスキルの習得は必須です。しかし、どうやって学習していけば分からないですよね。
そこでこの章では、独学でプログラマーになる方法を4つ解説していきます。
- 本で学習する
- Webサービスを活用する
- プログラミングスクールに通う
- オンライン講座を利用する
それぞれの方法について、特徴も一緒に紹介していきます。
【独学でプログラマーになる方法1】本で学習する
プログラマーを目指しているなら、本で学習するのもおすすめです。
本のメリットは、体系的にスキルを勉強できること。プログラミングが全く分からない人も基礎からスキルを身につけることができます。
なお、学習したい内容によってもどの本を読むかは変わります。そのため、勉強したい内容や目的をはっきりさせると良いですね。
【独学でプログラマーになる方法2】Webサイトを活用する
続いて紹介するのは、Webサイトを活用する方法です。
例えば、YouTubeでノウハウを学ぶこともできます。実際にプログラミングについて発信している人もいるので、そこから勉強することも可能です。
その他にも、Progate(プロゲート)というサービスがおすすめ。基本的に無料でプログラミングを学習することができますよ。
このようなWebサイトを活用することで、費用がかからないメリットがあります。しかし、分からないことがあっても質問を受け付けていない場合がほとんどなので、注意しましょう。
【独学でプログラマーになる方法3】プログラミングスクールに通う
プログラミング専用のスクールに通うという方法もあります。
講師に教えてもらえるので、スキルが身につきやすいです。さらに、分からないことがあっても質問できるというのも初心者にはおすすめなポイント。
一方、費用が高いというデメリットもあります。相場は10万円以上なので、自分の予算と相談して検討してみましょう。
【独学でプログラマーになる方法4】オンライン講座を利用する
オンライン講座は専用スクールとは違い、通う必要がありません。
なお講義は動画のため、仕事・子育てが忙しい人にはおすすめです。費用も比較的安価なので、初期投資をできるだけ下げたい人にもぴったりです。
ただし、質問を受け付けていないところや回数制限があるところもあるので選ぶ際は注意しましょう!
当メディアが紹介するSkill Hacksでは、
- 費用は69,800円(税込)の買い切りで追加費用は一切なし
- 質問はLINE@で何度でもすることが可能
という特徴があります。お金はあまりかけたくないけど、きちんとプログラミングスキルを身につけたい人におすすめです!
未経験のフリーランスプログラマーが仕事を探す4つの方法
フリーランスプログラマーについて、なり方や学習方法などを少しは分かっていただけたと思います。
ここでは、プログラマーが仕事を探す方法を紹介していきます。
- クラウドソーシング
- フリーランス向けエージェント
- 企業に直接営業
- 知人から紹介してもらう
上記4点について、分かりやすく解説していきましょう。
【プログラマーの仕事の探し方1】クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、ざっくり説明すると仕事をしたい人と仕事を任せたい人をマッチングさせるサービスです。
有名どころでは、
- クラウドワークス
- ランサーズ
はが挙げられます。
クラウドソーシングで仕事を探すメリットは、実務経験の有無に関わらず始めやすいこと。実際に未経験OKの案件も多いんです!その分若干報酬も安めですが、実績を積む場としては最適でしょう。
【プログラマーの仕事の探し方2】フリーランス向けエージェント
フリーランスプログラマー向けのエージェントを活用する方法もおすすめです。エージェントとは、クライアントとプログラマーを仲介するサービスのこと。
有名どころだと
- レバテックフリー
- クラウドテック
などが挙げられます。
エージェントのメリットは、仕事を紹介してもらえることです。そのため、案件探しの手間が減ります。
ただし、エージェントで紹介してもらう仕事は、フリーランスでありながら会社に出勤するものが多いです。自宅や好きな場所で働きたい人にとっては向いていないかもしれません。
【プログラマーの仕事の探し方3】企業に直接営業
続いて紹介するのは、プログラマーを募集している企業に直接営業をかけるという手段です。フリーランスとして仕事をするなら雇用形態は「業務委託」を選択するようにしましょう。
なお、IndeedやWantedlyなどの求人サイトからも探すことができます。
自分から積極的に仕事を獲得していきましょう!
【プログラマーの仕事の探し方4】知人から紹介してもらう
知り合いに仕事を紹介してもらうという方法もあります。普段から「プログラマーをしている」と公言しておくと頼まれやすいですよ。
その他にも、フリーランス向けのセミナーに参加して人脈を広げるのもおすすめ。出会った人から案件を紹介してもらえるかもしれません。
▼フリーランスにおすすめのセミナー・講座を解説▼
フリーランス向けのセミナー・講座・コミュニティのおすすめ7選と探し方
>>フリーランス向けのセミナー・講座・コミュニティのおすすめ7選と探し方
独学のフリーランスプログラマーが仕事を取るコツ
スムーズに仕事を取るコツも紹介します。
ここで説明するのは、ベテランプログラマーでも行っていることを含む、次の5つ。
- ポートフォリオを作成する
- 最初は量を意識して営業する
- 仕事を受注しながら学習を続ける
- 相談できる人を身近に探す
- 最初はインターンも検討する
それぞれ確認し、行動に移しましょう。
【仕事を取るコツ1】ポートフォリオを作成する
1つ目のコツは、ポートフォリオを作成することです。
ポートフォーリオとは、サイトやブログを使って自身の仕事の価値をプレゼンする、作品集のようなものです。
独学・未経験からのスタートにはポートフォリオは必須。
なぜなら、クライアントにとってフリーランスのあなたの実力は未知数だからです。
駆け出しのフリーランスプログラマーなら、以下の内容を最低限掲載しておきましょう。
- 今まで作成した作品例
- 読みやすいコーディング
- 制作に関する基本情報(制作時期や期間など)
時にはポートフォリオオをきっかけに仕事のオファーが舞い込むことも。
実務経験の代わりに、ポートフォリオで他のプログラマーとの差別化をしましょう。
【仕事を取るコツ2】最初は量を意識して営業する
2つ目は営業のやり方です。
最初は、量を意識して営業をかけましょう。
実績が少ないうちはなかなか営業が通らないことも見越したほうがいいからです。
とはいえ、全ての応募でテンプレートの文章を使いまわすのはNG。
多少手間はかかってもクライアントや案件ごとに提案文を作り変えながら、なるべく多めに営業しましょう。
【仕事を取るコツ3】仕事を受注しながら学習を続ける
3つ目のコツは、仕事を通して学習を続けることです。
プログラミングの場合、完璧主義を目指すといつまで経っても勉強が終われません。
受注した仕事の中で疑問点が生まれるたびに対応するような柔軟さも、時には必要です。
わからないことが出てきたら都度やり方を学ぶケーススタディ形式を取り入れ、効率よく学習しましょう。
【仕事を取るコツ4】相談できる人を身近に探す
フリーランスでプログラマーになる場合、相談できる人を身近で探しましょう。
フリーランスは組織に属さないので、技術的なアドバイスをくれる先輩がいないからです。
- SNS
- オンラインサロン
- スクールなどの同期
このような繋がりを大切にして、プログラマー仲間を作ることをお勧めします。
お互いにアドバイスを送り合ったり、時には心の支えになったりますよ。
【仕事を取るコツ5】最初はインターンも検討する
独学で勉強を進めても、いまいち実践のイメージが少ないかもしれません。
フリーランスになって間もない頃はインターンに参加することも検討するといいですよ。
インターンとは、気になる業界で実際に職業体験してみること。
日本では大学生の就職活動のイメージが強いですが、フリーランスや社会人を対象としたインターンも多く行われています。
インターンのメリットは次のような内容です。
- 現場の雰囲気を知れる
- 独立後の取引先を作れるかもしれない
- 大規模な開発にたずさわれる
- 自分の仕事にアドバイスがもらえる
- 営業でアピールポイントに使える
中には長期にわたる有給インターンもあります。
インターンを通して仕事の具体的なイメージを掴みましょう。
▼インターン経験者が語る、プログラミングのメリット▼
【月収100万大学生】プログラミングの副業を他の仕事と比較した3つのメリットを解説
>>【月収100万大学生】プログラミングの副業を他の仕事と比較した3つのメリットを解説