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【初心者向け】jQueryが難しいと感じたときの対処法8選!【基礎的なスキルも解説】

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「jQueryの学習が難しくて悩んでいる…」
「jQueryを習得しなくてもJavaScriptだけ学べばいいのでは?」
「どうすればjQueryの勉強がスムーズにいくのかな?」

JavaScriptを習得する過程で、jQueryを勉強している方は多いでしょう。しかし、思うように学習が進まずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

jQueryは比較的簡単と言われているライブラリですが、プログラミングを学び始めた人にとっては難しいと感じるでしょう。学習がスムーズにいかないと、勉強する意味があるのか疑問に感じますよね。

結論から言うと、jQueryを習得することは大きなメリットがあります!JavaScriptを学習するなら、ぜひとも身に付けたいスキルです。

この記事では、jQueryの勉強が難しいと感じている人に向けた対処法を解説します。加えてjQueryの基礎的な知識も紹介。

jQueryの学習をスムーズに進めたい方は、ぜひ本コラムを参考にしてみてください。

監修者:平井 隆嗣
システム開発に加えてマーケティングまで対応し、集客や売上に貢献するエンジニア。
開発会社にて4年間の勤務をし、リーダーとして活躍したあとフリーランスとして独立。WordPress導入、デザイン、開発、アプリケーション開発などを幅広く手掛ける。

監修者:迫 佑樹
株式会社SkillHacks代表取締役。大学在学中からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして独立。
自身の経験を活かしプログラミングを教え、その知見からオンラインスクール事業Skill Hacksを運営。そのほか、実店舗ビジネスや知識プラットフォームBrainなどさまざまなビジネス経営中。

【基礎知識】jQueryとはJavaScriptのライブラリ

jQueryとはJavaScriptのライブラリです。しかし、プログラミング初心者にとっては、ライブラリがそもそもなんなのか疑問を感じるでしょう。

本章では、jQueryを学習し始めた人のために基礎的な知識を解説します。

  • ライブラリの概要
  • jQueryでできること

jQueryへの理解を深めるためにも、ぜひチェックしてみてください。

そもそもライブラリとは?

ライブラリを簡単に説明すると、汎用性の高い処理が簡単に利用できる形でまとまっているプログラムの部品です。

プログラミングをおこなう際に、同じコードを別の場所で使うことがあります。1からプログラムを組むことも可能ですが、コードを使いまわせると便利ですよね。

そこで利用されるものがライブラリです。ライブラリではよく利用されるプログラムの部品を集めていますそのため、1からプログラムを組む必要がなく、効率的にコーディングをおこなえます

jQueryでできること

jQueryでは、以下3点のことがおこなえます。

  1. アニメーション
  2. DOM操作
  3. Ajax

各項目について詳しく解説しましょう。

1.アニメーション

jQueryでは、アニメーションを簡単におこなえます。

例えば、

  • 次第に画像などが現れてくる「フェードイン」
  • 次第に画像など薄くなって消えていく「フェードアウト」

などの動作です。

JavaScriptを利用して自力で作ることも可能ですが、難易度は高めで手間がかかりますアニメーションを簡単に作るのであれば、jQueryの活用がおすすめです。

2.DOM操作

DOM操作を利用すると、HTMLファイルにある<img>や<p>などのドキュメントを直接操作できます。通常HTMLファイルにあるドキュメントは操作できないため、jQueryならではの強みです。

例えば、DOM操作をすることで、ページの再読み込みを行わずに画像を暗くしたり明るくしたりできます。さらに、ボタンをクリックするごとに特定の位置に移動することも可能。

DOM操作をおこなうと、HTMLファイルを簡単に操作できます。

3.Ajax

Ajaxとは、外部ファイルを読み込む機能のことです。

身近なところであれば、以下のサービスで使われています。

  • Google
  • YouTube
  • Gmail
  • Twitter

Ajaxの利点は、サーバー側とスムーズにデータをやり取りできることです。その結果、ユーザーの待ち時間を減らせます。

【スキル編】jQueryが難しいときの対処法3選

jQueryが難しいと感じるのは、基本的なスキルを理解できていない可能性があります。本章では、3つの対処法を解説します。

  1. 記述ルールを理解する
  2. セレクタの使い方を学ぶ
  3. イベント処理を学習する

それぞれの方法について、深掘りしましょう。

【jQueryをスキルで対処する方法1】記述ルールを理解する

jQueryが難しいと感じるときは、記述ルールが理解できてない可能性があります。覚えておきたい記述ルールは以下の2点です。

  • 対象のHTML
  • 実行する処理

コードで表すと「$(対象のHTML).実行したい処理();」になります。基本的には、この記述ルールを理解してjQueryを学習しましょう。

【jQueryをスキルで対処する方法2】セレクタの使い方を学ぶ

セレクタとは、操作したいHTMLの場所を指定する処理です。jQueryを記述する際の、$()の中を指します。

代表的なセレクタはHTMLタグをそのまま指定するもの。具体的には、以下の通りです。

  • $(‘p’)
  • $(‘a’)
  • $(‘h1’)
  • $(‘input’)
  • $(‘textarea’)

特定のHTML要素を指定するためには、id属性やclass属性を利用します。具体的には以下の基準です。

  • $(‘#test’)
  • $(‘.sample’)
  • $(‘input[name=”user”]’)

このようにセレクタにはさまざまな種類があります。jQueryを学習する際には、あわせてセレクタの使い方を覚えましょう。

【jQueryをスキルで対処する方法3】イベント処理を学習する

イベント処理とは、ユーザーがなにか操作をしたタイミングで発生する処理を指します。主なイベントは下記の通りです。

  • 文字を入力する
  • 画面のスクロール
  • フォームを送信する

イベント処理には基本的な型があるため、jQueryを学習するなら覚えておきましょう。下記表イベント名と内容をまとめたものです。

イベント 内容
change フォーム部品の状態が変化される
click 要素がクリックされる
keypress / keyup キーボードのキーが押される / 離される
focus / blur 要素にフォーカスが当たる / 外れる
mousedown / mouseup マウスのボタンが押される/ 離される
load ドキュメントが読み込まれる
submit フォームが送信される
resize ウィンドウサイズが変化される
scroll 画面がスクロールされる

jQueryの学習が難しいと感じるときは、イベント処理への理解を深めることが重要です。

【ツール活用編】jQueryが難しいときの対処法5選

jQueryが難しいと感じるときは、ツールを活用する方法もおすすめです。この章では、jQueryの学習で利用したいものを紹介します。

  1. サンプルコードを使ってみる
  2. 本や参考書を購入する
  3. メンターを活用する
  4. プログラミングスクールへ通う
  5. オンライン講座を受講する

それぞれの特徴を解説しましょう。

【jQueryをツールで対処する方法1】サンプルコードを使ってみる

ネット上には、jQueryサンプルコードがあります。学習が難しいと感じれば使ってみましょう。

jQueryを学びたてのころは、どうコードを書くべきか見当がつかないことも。そんなときにサンプルコードを確認することで、コーディングのヒントになるでしょう。

もちろん、眺めるだけで終わりにせずに、模写したり改めて自分で書いてみたりしながら、手を動かすようにしてくださいね。

【jQueryをツールで対処する方法2】本や参考書を購入する

jQueryが難しいと感じれば、本や参考書を購入してみましょう。必要なスキルを体系的に学べるため、プログラミング初心者におすすめです。

加えて、本や参考書数千円で購入できるため、学習コストを抑えられます。

jQueryの関連の書籍はいくつか種類があるため、勉強したい内容や目的をはっきりさせると良いでしょう。試し読みしたりレビューを確認したりするのもおすすめです。

【jQueryをツールで対処する方法3】メンターを活用する

jQueryが難しいと感じたら、メンターを利用すると良いでしょう。メリットは、現役のエンジニアやプログラマーから教えてもらえること。

自分の力で解決できない問題も、メンターに質問することで解決しやすくなるでしょう。第三者に学習を見てもらうことで、つまずきが解消する可能性があります。

なおメンターの探し方については「【決定版】プログラミング学習を依頼できるメンターの探し方5選!利用するメリットと注意点も徹底解説」で紹介しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

【jQueryをツールで対処する方法4】プログラミングスクールへ通う

プログラミングスクールに通うメリットは、プログラミング未経験者でもjQueryの学習をおこないやすいこと。講師に疑問点を質問できるのでスキルの向上もしやすい環境でしょう。

しかし、プログラミングスクールは受講料が高額です。スクールにもよりますが、相場は20~30万円となっています。分割払いに対応しているところもありますが、人によってはネックと感じてしまうでしょう。

【jQueryをツールで対処する方法5】オンライン講座を受講する

jQueryを効率よく学習するなら、オンライン講座を受講しましょう。プログラミングスクールとは異なり、どこかの教室に通う必要がありません。自宅やカフェなど好きな場所で学習できます。

なおオンライン講座では質問できる回数や期限が決まっているものがあります。そのため、受講する前に確認しておくと安心できるでしょう。

JavaScriptやjQueryのスキルを身につけたい方は、当メディアが紹介するFront Hacksがおすすめです。最大の特徴は、現役エンジニアが質問を回数・期間無制限で受け付けていること。LINE @で質問できるので、疑問点をサクッと解決できるでしょう。

jQueryを習得する3つのメリット

jQueryを習得することでさまざまメリットがあります。そのため、あきらめずに学習を続けましょう。

具体的なメリットは下記の通りです。

  1. コーディングの手間を省ける
  2. 幅広いブラウザに対応できる
  3. プラグインで拡張が可能になる

ひとつずつ解説します。

【jQueryのメリット1】コーディングの手間を省ける

jQueryを習得するメリットは、コーディングの手間を省けることです。活用することで、簡単にプログラムを作成できます

コードが短い利点として、バグが起こったところを確認しやすい点が挙げられます。

実務でJavaScriptを使用するのであれば、jQueryは必須スキルと言えるでしょう。

【jQueryのメリット2】幅広いブラウザに対応できる

ブラウザには

  • Google Chrome
  • Firefox
  • Microsoft Edge
  • Internet Explorer

などさまざま種類があります。

ブラウザによってプログラムに問題が発生することも。例えば、Google Chromeで問題なかったプログラムでも、Firefoxではバグが発生したということもありえます。

一方、jQueryは各ブラウザに対応。そのため、ブラウザの仕様を気にせずにコーディングがおこなえます。

【jQueryのメリット3】プラグインで拡張が可能になる

jQueryのメリットは、プラグインによる拡張性が高いこと。

例えば以下の操作が可能になります。

  • スライドバーを作成する
  • 画像をポップアップウィンドウで表示する
  • クリックすると波紋が出る

jQueryは豊富なプラグインにより、プログラミングの幅を広げる効果が期待できるでしょう。

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