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【驚愕】時給3万円フリーランスが教える時間単価を上げる3つのメソッド

フリーランスの仕事は自分で選べるのが特徴です。しかし、スキルに報酬が依存するので、時給換算したら全然稼げていなかった…という事態にもなりえますよね。

「フリーランスの時給ってどれくらいが相場なんだろう?」
「もっと稼ぐにはどうしたらいいのかな」

という疑問を持っている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、動画編集のオンライン講座Movie Hacks受講後に、マーケターとして活躍しているあおさんに取材!
なんと、医大生でありながら月収は200万円超え!

  • フリーランスの時給の相場
  • 時給を上げるコツ

など、フリーランスで活躍したい人が持つ疑問を、徹底的に質問してきました!動画編集者・ディレクターを経験して時給を上げてきたこそからわかる、細かい情報までしっかりお伝えします。

稼ぎたいフリーランスは必見です!

あお

医大生ながら月収200万円を達成するマーケター。

Movie Hacks受講後にディレクターとして活躍した経験も活かし、動画編集初心者が案件を獲得するためのコンサルもおこなう。

Twitter:https://twitter.com/aotech6

フリーランスの時給はどれくらい?

インタビューに入る前に、フリーランスの時給は一般的にどれくらいと言われているのか紹介します。

  • エンジニア
  • デザイナー
  • 動画編集者
  • ライター
  • イラストレーター

人気の5職種について詳しく見ていきましょう!

【フリーランスの時給1】エンジニア

<エンジニアの時給相場>
2,000〜5,000円

フリーランスエンジニアの時給は、働き方と経験によって変わってきます。目安としては時給2,000〜5,000円の人が多いようです。

開発案件は時給で契約するところも多く、残業代もつきます。そのため、最初に提示された時給から増減することはありません。

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【フリーランスの時給2】デザイナー

<デザイナーの時給相場>
1,500〜3,000円

Webサイトに入っている画像やバナーを作成する仕事の場合、時給1,500円〜3,000円くらいが相場です。経験が増えて、手持ちのテンプレートが増えてくると作業時間が短くなるので、時給換算した価格は上がります。

Webサイトまるごと作成できるようになると、1本あたり30〜50万円くらいの仕事になるため、さらに単価を上げられます。

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【フリーランスの時給3】動画編集者

<動画編集者の時給相場>
1,500〜3,000円

動画編集者の時給は2,000円程度に設定している人が多いです。YouTube動画の編集をする場合、1本あたりの相場は5,000〜20,000円ほど。

時給を上げていくには、より見られる動画を作れるようになる必要があります。テロップのタイミングや位置、カットの間合いなどを調整して、視聴者を飽きさせない動画を作れるようになると単価が上がります。

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【フリーランスの時給4】ライター

<ライターの時給相場>
1,000〜3,000円

ライターの時給は1,000〜3,000円ほどです。ライターの報酬は、文字数もしくは、1記事ごとに設定されます。

はじめの頃は記事を書くために調べるのに時間が取られるので、時給は低め。ただし、同じ分野で書き続けていると、徐々に執筆が早くなるので、時間あたりの単価が上がってきます。

また、Google検索で上位を取れるように意識した記事を書けたり、その人ならではの企画を作れる人は報酬そのものが高め。さらに時給を上げていくことも可能です。

【フリーランスの時給5】イラストレーター

<イラストレーターの時給相場>
2,000〜7,000円

イラストレーターの時給相場は、スキルや知名度によって大きく異なります。すでに十分な実績がある場合は単価が高めになりますが、それまではなかなか稼げません。

特にクラウドソーシングで受注する場合の相場は安く、1デザインで10,000円を切ることも。イラスト作成の速さにもよりますが、消耗する可能性が高いです。

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フリーランスが時給を上げるにはレイヤーを上げるべし

早速ですが、あおさんは今時給に換算するとどれくらい稼いでますか…?笑

ちあき

あおさん

ざっくり計算すると時給3万円くらいですね…!

今月収200万ほどですが、仕事してるのが1日2時間くらいなので

…すごい。最初からそんなに稼げてたんですか?

ちあき

あおさん

いや、最初は動画編集の作業者をやっていたんですが、時給にして1,000円くらいでした!
普通の時期もあったんですね…!ただやっぱり時給3万って、相場に比べてめちゃくちゃ高いと思います。

なんでそんなに稼げるようになったんでしょうか?

ちあき

あおさん

レイヤーをあげたのが良かったです。

動画編集だと、慣れていっても時給2,000〜3,000円で止まっちゃうなと思ったので、動画ディレクターになったんですよね。

ディレクターになると時給3,000円を切らなくなります。

ディレクターって具体的にどんな仕事ですか?

ちあき

あおさん

簡単に言えば、動画編集者の管理をする仕事ですね。

クライアントから仕事をもらってきて、編集者に依頼します。その品質チェックだったり、直接のやり取りをするのがディレクターです。

クライアントもたくさんの編集者と個別にやり取りするのは大変ですよね。ディレクターからまとめていいものを出してもらえると助かるわけです。

なるほど!品質チェックってどんなことをしてますか…?

ちあき

あおさん

誤字脱字のチェックや、テロップの言い回しがわかりにくかったときの修正など、動画全体の確認です。

どんなに頑張ってもミスがある物や、求める品質を満たさないものが上がってくることはあるので、クライアントに出す前に僕のところで止めています。

なるほど!

ディレクターってどのくらいのレベルになったら目指せるんでしょうか?かなりハイレベルを求められる気がしちゃったんですが…。

ちあき

あおさん

金額で言えば、月20万円を安定して稼げるレベルになったら目指し始めてもいいと思います。

おそらくそのくらいから仕事がたくさん回ってきて、案件に溺れるんですよね。笑

20万円を安定して発注してもらえるということは品質も十分なはずなので、そこが目安かなと思います。

今はマーケターをされてますが、そうなるとさらに時給UPするんですよね?

ちあき

あおさん

そうですね!仕事をするとき、ディレクターの上にはプロジェクトマネージャーがいることが多いんです。

プロジェクトマネージャーは、マーケティング施策を考える役割。仕事の流れを考えて、より上流の仕事をねらっていくと時給は上がっていきますよ!

なるほど…!ただ、マーケティングの仕事っていきなりいただけないですよね?

ちあき

あおさん

たしかに実績なしだと難しいです。

なので、僕はまず自分のコンテンツで結果を出して、その結果を元に提案しています。上流で結果を出すためにも、コンテンツ作りを並行するのがおすすめです!

そこで実験しながら成功体験を積むと、クライアントにも提案できるようになってきますよ!

ちなみに、動画編集自体の単価を上げるのは難しいんですか?

ライターの場合、スキルがついて記事の質が高くなるとそれだけで単価が上がっていきます!

ちあき

あおさん

動画編集者の場合、単価をあげようとすると本業でやっている映像クリエイターと勝負しないといけないんですよね。

特に副業の方の場合、本職の方に負けてしまうのでおすすめしません。

レイヤーをあげてYouTubeのディレクターになる方が現実的ですね!

まず動画編集のスキルを身につけるところからはじめたい方には、あおさんも受講したMovie Hacksがおすすめです。

動画編集者を経てディレクターとして活躍している講師によるオンライン講座なので、品質の高い動画をつくるスキルが学べます。質問も無制限なので、実践的なスキルを身につけるのにピッタリです!

【ジャンル別】フリーランスが時給を高める具体的な方法

動画編集については上記の通りですが、そのほかの職種ではどのように時給を高めていけばいいのでしょうか。

ここからは、動画編集を除くフリーランスのジャンル別に、時給を高める具体的な方法を解説します。

  1. エンジニアの時給の高め方
  2. デザイナーの時給の高め方
  3. ライターの時給の高め方
  4. イラストレーターの時給の高め方

順番に見ていきましょう。

【職種1】エンジニアの時給の高め方

時給を高めるには、稼げる分野を見極めましょう。誰でも使える言語しか扱えないようでは、いずれ稼げなくなります。

そのために最新の流行を把握し、扱えるようになっておくことが重要です。

また、フリーランスエージェントを活用するのも有効な手段。

いいエージェントなら紹介してくれる仕事の質が高いので、時給も上がる傾向にあります。

いずれにしてもスキルが必要なので、常にレベルアップする意識を持っておきましょう。

【職種2】デザイナーの時給の高め方

デザイナーが時給を上げるには、高単価案件を獲得しましょう。

ゲーム系案件や広告系は需要が高いですし、急某の案件は高い技術が求められるため高単価です。

また、時給の高いデザイナーには、以下の特徴があります。

  • 広告デザインリニューアルの経験がある
  • GIFアニメやキャラクター制作、Mayaなどが使える
  • UI、UXデザインのスキルがある

今出来ることだけをやっていても、なかなか時給が上がりません。

Webだけでなくゲーム業界のように、今後成長が予測される業界で求められるデザインワークを学ぶのも有効です。

【職種3】ライターの時給の高め方

Webライターが時給を上げるには、高単価案件の獲得・記事を早く納品することが必要です。

高単価なら少ない時間で稼げますし、単価が変わらなくても納品が早ければその分時給が上がります。

継続案件や自分の得意なジャンルだと、早く納品しやすいです。

また、スキルを高め、メディアのディレクターになるのも有効です。

【職種4】イラストレーターの時給の高め方

イラストレーターは、書けるイラストの種類を増やすと時給が上がります。

ゲームのキャラクターや本の表紙など、イラストが求められる場面は多数。最近では、パソコンを使ったイラストも増えています。

それらに対応できれば仕事の幅が広がり、高単価を獲得できて時給アップにつながります。

また、イラストをもとに動画編集・アニメーション作成をするのも、需要が高く有効です。

フリーランスでさらに時給を上げる3つのコツ

ディレクターやマーケターでも稼いでいる人とそうでない人がいますよね…?

この差はどこにあるんですか?

ちあき

あおさん

大きくわけて3つの差があると思っています。時給を上げたいなら下記を意識しましょう。

  • 稼いでいる人から仕事をもらう
  • 相手がやっている仕事を巻き取る
  • レベニューシェアも検討する
詳しく教えて下さい!

ちあき

あおさん

まず、稼いでいる人から仕事をもらったほうがいいですね。

特に可処分所得が大きい人だと、ポンとお金を出していただきやすいので。

クライアントによるんですね!

でも、お金を持っている方だからといって、普通にやっていたら単価は上がらないですよね?

ちあき

あおさん

もちろんです!なので、相手がやっている作業を一部巻き取って、単価をあげていくと良いですね。

たとえば、YouTube制作に関わっているなら、視聴者のデータを分析して月イチでレポートをだすなどです。相手の作業を代わりにやって、仕事の範囲を増やしていくのが良いと思います!

もちろん、信頼がないと通らないので、まずは与えられた仕事をしっかりやるところからですよ!

勉強になります!

まずは目の前の仕事をしっかりやって、信頼されたら提案していくといいんですね!

ちあき

あおさん

また、自信がある方はレベシェアもおすすめです。

(補足)

レベシェア:レベニューシェアのこと。成果報酬型で、おこなっている仕事で収益が出たら一定の比率で分配する契約方法

レベシェアってうまく行かなかったら、収益が0になっちゃいますよね。

ちあき

あおさん

そうですね!ただ、自分の頑張り次第で大きく稼げるのでモチベーションは上がります。

依頼された業務が大きく伸びて、1つのクライアントから300万円ほど稼いだこともありましたよ!

フリーランスの時給はどう設定すべき?

フリーランスって、自分から見積もりを出すこともありますよね?
自分のサービスをやっていたらその値段も自由につけられます。

こういうとき、どうやって価格を出すか悩むんですが…。あおさんはどうやって時給設定していますか?

ちあき

あおさん

これは自分の時給から考えるのではなくて、市場をみて決めてます!
自分が稼ぎたい金額で決めてるんだと思ってました…!

ちあき

あおさん

それだと根拠がないですし、必要な方に届かない可能性もありますね…!

なので、購入してくださりそうな方について深くリサーチしながら、価格を決めていきます!

ちゃんとマーケティングして考えないといけないんですね…。

では、業務委託の金額はどう決めたらいいんでしょうか?特にレベシェアだとどれくらいの比率にしていいのか検討もつきません。

ちあき

あおさん

そこは交渉力次第です。話し次第で単価が上がることもあるので、交渉スキルを伸ばしておくといいですよ!
では相手によって価格は全然変わってくるんですね…!

ちあき

あおさん

そうです!

ただ、やっぱりギリギリでビジネスをしているクライアントは予算を取れないので、繰り返しになりますけど稼いでいる方から仕事をもらうのが一番です!

フリーランスが時給を設定する場合の注意点

フリーランスが時給を設定する場合、以下の点に注意が必要です。

  1. 生活費より多めに設定する
  2. 作業時間込みで考える
  3. 相場より高くしない

順番に見ていきましょう。

【注意点1】生活費より多めに設定する

時給は、生活費より多めに設定しましょう。

思わぬ出費や、仕事がなくなり収入が途絶えるリスクを防ぐためです。

フリーランスには、各種税金や保険金の支払いがあります。

会社員のころより高額ですし、全額自分で支払うので負担が大きいです。

仕事の関係で急な出費が必要になることもありますし、突然仕事がなくなってしまう可能性も0ではありません。

お金がない状態だと、不安を感じやすいです。

精神的にも余裕を持てるよう、生活費より多めに設定しておきましょう。

【注意点2】作業時間込みで考える

仕事にどれくらいの時間をかけるかも、時給を決める上で重要です。

高単価の案件であっても、あまりに時間がかかってしまうようだと時給は少ないです。

50万円の案件で作業時間が500時間なら、時給は1,000円。

一方3,000円の案件を1時間でこなせるなら、時給は3,000円になります。

単価が少なくても早く終わらせられるなら、時給は高いです。

単価にとらわれず、時給を意識して仕事を選ぶようにしましょう。

【注意点3】相場より高くしすぎない

時給は自分で決めていいですが、相場より高い価格は避けましょう。

クライアントが見合わない価格と感じれば、依頼がなくなる可能性があります。

スキルがあれば高い時給設定も受け入れられるかもしれませんが、それでも相場の倍ほどの時給は厳しいです。

この記事で解説した相場価格をもとに時給を設定し、クライアントに交渉してみましょう。

フリーランスが時給を高めるために意識すべきこと

時給を高めるためには、以下のことを意識することが重要です。

  1. クライアントからの信頼を積み重ねる
  2. 仕事を早く終わらせる
  3. 常にスキルアップを目指す

順番に見ていきましょう。

【その1】クライアントからの信頼を積み重ねる

クライアントは、実力がある人・今後も長く付き合っていきたいと思っている人には、多めに支払ってでも依頼したいものです。

しかし誰でもできることしかしていない・信頼しきっていない状態では、単価を上げる理由がありません。

クライアントの信頼を得るには、

  • レスポンスを早くする
  • 納期を落とさない
  • クオリティの高いものを納品する

といったことが重要です。

当たり前のことでもできていない人は多いので、守っていけば信頼につながります。

【その2】仕事を早く終わらせる

ひとつ仕事にかける時間を短くし、早く終わらせる努力をしましょう。

仕事が早く終われば、単価はそのままでも時給が上がります。

新しい案件だと、クライアントとのすり合わせもあるので、時間がかかりやすいです。

継続案件は作業に慣れて時間を短くしやすいので、継続数を増やしていけるようにしましょう。

【その3】常にスキルアップを目指す

常にスキルアップを意識し、納品物のクオリティを高めていきましょう。

ほとんど修正がない状態ならクライアントの作業時間が減り、単価を上げてもらえるかもしれません。

また、スキルを高めれば、最新の情報を取り入れた提案や困っていることを先読みした提案も可能。

他の人がしていないことをすれば、特別な価値が出てきます。

クライアントにとって手放したくない人材になれば、時間単価が上がっていきます。