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【保存版】年収1000万超のフリーランスWebエンジニアが語る独立のメリット・デメリット

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「Webエンジニアでフリーランスになったら稼げるかな?」
「独立しても仕事があるんだろうか?」

という疑問を持っている方もいるでしょう。年々フリーランスが増え、自由な働き方に憧れる一方で、会社を離れてもしっかり生活できるのかという不安もありますよね。

そこでこの記事では、フロントエンドエンジニアのためのオンライン講座Front Hacksの講師であるつよぽんさんに取材!

  • Webエンジニアのフリーランスの現状
  • メリット・デメリット
  • 仕事の探し方

など、フリーランスを目指す人が持つ疑問を、徹底的に質問してきました!実際にフロントエンド・バックエンド両方を経験しているつよぽんさんだからこそ答えられる内容がたっぷり詰まっています!

Webエンジニアでフリーランスになりたい方は必見です!

つよぽん

Front Hacks講師。
プログラミング学習サービスMENTAにてランキング1位を獲得するなど教育にも精通している。

学生時代にインターンでプログラミングを学び、3社で活躍後フリーランスエンジニアへ転身。

Twitter:https://twitter.com/tsuyopon_xyz

フリーランスWebエンジニアの仕事内容とは

インタビューに入る前に、Webエンジニアの仕事を簡単に紹介します。エンジニアの仕事は大きくわけて2つに別れます。

  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア

それぞれ紹介していきます。

【仕事内容1】フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webサービスやアプリケーションの中でも、直接ユーザーが目に見えて触れられる部分を作ります。

プログラミング技術のほか、デザイン力も問われます。

必要な言語はHTML,CSS,JavaScriptがメインです。

【仕事内容2】バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、ユーザーから目に見えないデータベースなどのシステムを構築します。フロントエンドから必要と言われたカタチに情報を加工し、送信するまでの裏側を担当するのがバックエンドです。

PHPやRuby,Javaなどの言語を扱います。

Webエンジニアの市場は今後も伸びる

Webエンジニアの市場は継続的に需要が伸びていますが、まだWebシステムを活用していない人や企業は多く成熟しきっていません。

そのため、Webサービスの普及と比例して、今後も市場が伸びていくと予想されます。

また、Webエンジニアはプログラミング言語やフレームワークの選定など、開発の自由度が高いです。

大企業から中小企業と広く注目されているため、変化に柔軟に対応できれば活躍の場を増やせるでしょう。

いずれにしても高いスキルが求められ続けるので、人とのコミュニケーションを怠らず常に勉強していければ成功率は高まります。

【1,000万円超えも】Webエンジニアのフリーランスの年収

早速ですが、フリーランスのWebエンジニアってめちゃくちゃ稼げる印象あります…!

ぶっちゃけ、年収はいくらくらいなんですか?

ちあき

つよぽんさん

技術とコミュニケーション力があれば1,000万円は稼げますよ!
1,000万円!?すごい!!

いきなりそんなに稼げるなら、フリーランスになるしかないです!!

ちあき

つよぽんさん

流石に最初の仕事から1,000万円は相当技術がないと厳しいかもしれません…笑

ただ、技術があれば1年立たずに達成できる金額です。実績があれば、前回の金額を元にどんどん単価をあげていけるんですよね。

どちらにせよすごい…

ちあき

つよぽんさん

そうですね…!時給換算で5,000〜6,000円くらいの仕事はもらえるので、僕は半年働いて残りはゆっくりするっていうスタイルで働いてます。

多く稼ぐだけでなく、ある程度働いて残りは好きなことをやりたいっていうタイプの人にもおすすめの働き方だと思いますね。

ちなみに、Webエンジニアの場合、フルリモートと企業で常駐型の案件があると思います。どちらのほうが稼げるのでしょうか…?

ちあき

つよぽんさん

あまり変わりません…!どちらも時給契約になるので、残業になった場合はしっかりその分もらえますよ!
時給なんですね。成果報酬より時給でもらうほうが良いのでしょうか?

ちあき

つよぽんさん

開発は、途中で仕様変更が多く出てくるんですよね。そのため、成果報酬型にすると割に合わないことが多いと思います。

お互い損しないためにも、時給で契約をするほうがおすすめです!

フリーランスのWebエンジニアになるメリット

年収を聞いた時点でフリーランスのWebエンジニアはアツいなと思ったのですが、ほかにもメリットはありますか?

ちあき

つよぽんさん

  • 給与交渉がしやすい
  • 仕事量をコントロールしやすい

っていうところはフリーランスのメリットだと思います。

年収自体が高いのに、給与交渉もしやすいんですか?

ちあき

つよぽんさん

そうですね。フリーランスの場合、週2くらいで契約することで案件を掛け持ちできるんですよ。そして、契約している会社も、2社掛け持ちしていることをそもそも知っています。

そこで、報酬が安い会社と話をすることで、高い方に金額を合わせてもらえることもあります。しっかり技術を身につけて、やることをやっていれば価格交渉はしやすいと思いますね。

魅力的ですね…!しかも、仕事量も調整できるんですよね…?

ちあき

つよぽんさん

はい!たとえば週5で入っている案件を1〜2ヶ月後に週3に減らすこともできます。

正社員はなかなか調整しにくい部分なので、やはり自由だなと感じますね!

フリーランスWebエンジニアになるデメリット

ここまで聞いていると、Webエンジニアはフリーランスになるしかないという気がします…!

隠しているデメリットがあるのでは…?

ちあき

つよぽんさん

強いて言うなら、事務作業は面倒ですね。確定申告や年金の支払いなどをすべて自分でやらないといけません。

また、会社員の場合は勉強会を準備してもらえたり、先輩エンジニアとのつながりが自然とできたりします。そのようなサポートがないのは、人によってはデメリットかもしれません。

なるほど…!フリーランスって仕事を切られやすいことはないですか…?

ちあき

つよぽんさん

そこは僕は感じていません。実力があれば問題ない業界なので、デメリットは少ないと思います!

未経験からフリーランスWebエンジニアになる道のり

ますますフリーランスのWebエンジニアになりたくなってきたのですが、未経験からでも目指せますか…?

ちあき

つよぽんさん

いきなりフリーランスになるのは、おすすめしません…!

というのも、仕事で開発をするときってチームで1つのものを作っていくんですよね。その働き方も含めて、一度知る必要はあると思います。

また、フリーランスで仕事を取るときはコネクションも大切なので、まずは人脈を作るためにも会社勤めがおすすめです。会社で働いた事自体も実績になるので、いいことづくめだと思いますよ!

なるほど…!ちなみにどれくらい修行したら、フリーランスを目指せるんでしょうか?

ちあき

つよぽんさん

自分一人で開発全般を一通りこなせたら、フリーを目指せると思います。フロントエンド特化でも、バックエンドとフロントエンドをそこそここなせる人材でも需要はありますよ!
それって10年も20年もかかりませんか…?

ちあき

つよぽんさん

そこは本人のやる気次第ですよ!1年くらい会社を勤めてフリーランスになる方は少なくありません。

結局は本人が勉強をどれだけ頑張るかによります。仕事以外のところでも時間を費やして頑張っていた方は、会社員半年でフリーランスになっていましたよ!

未経験から数ヶ月勉強して会社員になった方なので、0からトータル1年ほどしかかかっていません!

やる気次第ということですね…!それは夢があります!

ちあき

0から会社員になるまでの基礎力を固めたい人は、つよぽんさんが講師を務めるFront Hacksがおすすめです。プログラミング学習サポートサービスMENTAで1位を取った経験を生かして、豊富なコンテンツを揃えています。受講期間中はSlackで質問無制限なので、これから勉強をはじめたい方も安心です!

Webエンジニアフリーランスに向いている人

Webエンジニアフリーランスを目指しているものの、自分は向いているのか疑問に感じている人もいるのではないでしょうか。

以下のような人であれば、Webエンジニアフリーランスの適性があると考えられます。

  1. 自分から積極的に動ける人
  2. セルフコントロールができる人
  3. オンとオフをうまく切り替えられる人
  4. 自分で金銭管理ができる人

順番に見ていきましょう。

1. 自分から積極的に動ける人

Webエンジニアフリーランスは、自分から積極的に動くことが求められます。

待っていても仕事はもらえないため、自分からアピールして仕事をとっていく必要があるためです。

仕事を取るには、Webエンジニア関連の交流会があれば積極的に参加し、自己アピールをしていくのが有効です。

人間関係の構築がうまいなら、相手に気に入ってもらえて仕事につながりやすいでしょう。

2. セルフコントロールができる人

エンジニアに限りませんが、フリーランスは自分の裁量で仕事を管理します。

収入や仕事量もすべて自分で考えて、自己責任で仕事を進めていきます。

よく言えば自由度が高いですが、休日も含めて自分でコントロールしスケジュールをたてないといけません。

「この時間まで働く」「この日を休みにしよう」など、バランスのいいワークスタイル・スケジュールをたてられる人ほど、Webエンジニアフリーランスに向いているでしょう。

3. オンとオフをうまく切り替えられる人

フリーランスは特に、オンとオフをうまく切り替えることが求められます。

うまくやらないと、オンとオフが混ざってしまい問題が発生するかもしれません。

家族がいる人なら家庭のことが疎かになる危険性があり、仕事だけでなく生活にも悪影響です。

フリーランスは自宅でも仕事ができるので、うまく切り替える必要があります。

仕事をしない曜日を作る・ご飯は一緒に食べるなど、オンとオフのメリハリをつけていきましょう。

4. 自分で金銭管理ができる人

会社員との大きな違いが金銭管理。フリーランスになれば、収入・支出・経費まですべて自分で管理しないといけません。

今まで会社に任せていた総務や経理作業も自分の仕事となるため、お金の知識も求められます。

収入が安定しないうちは、節約や費用計算が特に必要です。

確定申告もするので、税金絡みのお金の知識も身につけておくといいでしょう。

Webエンジニアフリーランスに向いていない人

Webエンジニアフリーランスに向かないのは、以下のような人です。

  1. 自分の仕事に責任を持てない人
  2. コミュニケーションが苦手な人

このような人はフリーランスになっても、苦労する可能性が高いです。

順番に見ていきましょう。

1. 自分の仕事に責任を持てない人

会社員でも当然のことですが、フリーランスはより自分の仕事に責任を持つことが重要となります。

なぜならクライアントに「責任感がない」と思われると、仕事がなくなってしまうためです。

もし責任感に欠けた仕事を続けていると継続依頼ももらえないので、収入が安定せず苦労します。

どうしてもWebエンジニアとして働きたいなら、フリーランスではなく会社員の方がいいでしょう。

2. コミュニケーションが苦手な人

Webエンジニアはネットの仕事ではありますが、コミュニケーション能力が非常に重要です。

チームでの仕事や交渉、交流会の機会が多く、人と頻繁に関わるためです。

また、仕事とは別の関わりから依頼をもらえることもあり、コミュニケーションがうまい人ほどさまざまなところから仕事につなげられます。

ネットの仕事ではありますが、コミュニケーション能力を高めることも意識しましょう。

フロントエンドとバックエンドどちらがおすすめ?

Webエンジニアの場合、フロントエンドとバックエンドどちらかを請負うことも多いと思うのですが、どちらがおすすめですか?

ちあき

つよぽんさん

性格によると思います。

見た目をつくっていきたいと思うならばフロントエンド、仕組みに興味があるならバックエンドという感じで、興味で選んだらいいと思いますよ!

難易度に差はないんでしょうか?

ちあき

つよぽんさん

取っつきやすさでいえばフロントエンドかなと思います。バックエンドはプログラミング以外にサーバー設定やデータベースの用意など、やることが多いんですよね。

ただ、楽しさで選んだほうがいいと思います。フロントエンドで組み上げるのは苦手だけど、バックエンドで仕組みやロジックを組むのは得意という方もいらっしゃいます。

使うプログラミング言語の数はどうでしょうか?

ちあき

つよぽんさん

数というより、言語の移り変わりはフロントエンドのほうが速いです。2〜3年単位で流行りが変わっていき、新しい機能も増えていきます。

バックエンドは、もう少しゆっくりですね。

どちらにせよ、どんどん機能は新しくなり新たな言語も出てくるので、どちらを目指すのであっても継続的な勉強は不可欠です。

特にフリーランスは自分で勉強しないといけないので、そこは強く意識しないといけなそうです!

ちあき

Webエンジニアのフリーランスでの仕事のとり方

ではフリーランスになった後はどうやって仕事を取っていけばよいのでしょうか?

ちあき

つよぽんさん

コネクションを活用するのがいいです。僕が取っている仕事も、周りとか働いていたときのつながりを活用していただいています。

また、Wantedlyでいただいたスカウトメールから選んで話を聞きに行っていますね。

なるほど…!クラウドソーシングで仕事を取るのはどうでしょうか?

ちあき

つよぽんさん

エンジニア系の仕事に関しては、あまりよい印象を持っていません。未経験の人も多く、安価な案件が多いため、疲弊してしまうと思います。

もし使うなら、実績作りと割り切った方が良いですね。

では最初に実績を作ったら、コネクションを活用できるように人脈を広げていったほうが良さそうですね。

ちあき

つよぽんさん

そうですね!

勉強会に参加するなどの手段もあるので、積極的に繋がりを作ることをおすすめします!

Webエンジニアフリーランスが高単価を獲得するコツ

フリーランスとして働くなら、収入を安定させるためにも高単価を獲得したいのではないでしょうか。

高単価を獲得するコツは、以下の4つです。

  1. 大規模プロジェクトに参加する
  2. 未経験の分野にも挑戦する
  3. コミュニケーション・マネジメントスキルを高める
  4. 自分の意見をしっかり伝える

これらを意識すると、高単価を獲得できる可能性が高まります。

順番に見ていきましょう。

1. 大規模プロジェクトに参加する

大きな安定ではより高いスキルが求められるため、その分高単価になりやすいです。

当然ながら難しい仕事なので、駆け出しのフリーランスが大規模案件をこなすのはほぼ無理です。

まずは大きな規模のシステム実装を想定しつつ、今受けている案件に全力で取り組むことが重要です。

自分の仕事が認められれば、大規模プロジェクトを受けるチャンスが回ってきます。

その際にチャンスを逃さず参加できるよう、経験値を着実に高めていきましょう。

2. 未経験の分野にも挑戦する

自分の得意な分野だけでなく、未経験の分野にも挑戦していきましょう。

Web業界は変化が激しいため、今と同じことだけしていてもいずれ稼げなくなります。

ベースとなる技術に加え、日々自分のスキルを高める努力が必要です。

そのためには、自宅での開発も有効。AWS(Amazon Web Services)を使えば、自作のプログラムを試して学んでいけます。

スキルを高めつつ、未経験の分野の仕事のチャンスがあれば、積極的に挑戦していきましょう。

3. コミュニケーション・マネジメントスキルを高める

コミュニケーション能力・マネジメントスキルを高めることも、高単価獲得につながります。

プロジェクト全体を見て適切な提案ができるマネジメントスキルがあれば、チームを動かすリーダーの立場を任せられて単価が上がります。

また、Webサービスの開発をチームでやるなら、連携を取るためにコミュニケーション能力も必要です。

将来的にチームを動かせるようになるためにも、チーム全体の流れも意識しつつ自分の仕事をこなすのが重要です。

4. 自分の意見をしっかり伝える

フリーランスだからといって、自分の意見を伝えるのを遠慮するのは意味がありません。

仕事である以上、内部・外部関係なく言うべきことは伝えないと円滑に進まなくなります。

また、フリーランスにも意見を求める現場が増えているため、言うべきことを伝えていけば重宝され高単価につながる可能性は高いです。

今まで遠慮して意見を伝えていなかったなら、少しずつでもいいので自分の意見も口にしていきましょう。

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