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【個人で稼ぐ】インフラエンジニアの副業8選!知識と経験を活かせる手法を詳しく紹介

「インフラエンジニアは副業で稼げるの?」
「どんなスキルが必要?」
「どうやって学べばいい?」

副業はサイト制作などが得意なフロントエンジニアしかできないと思っていませんか?実は、近年のさまざまなWebサービスの隆盛に伴い、いまはインフラエンジニアも副業できる可能性が広がっています。

本記事では、インフラエンジニアの副業手法を8つ紹介します。特に、稼ぐために必要なスキルや勉強法まで詳しく解説するので、初心者の方も必見です。

ぜひ、本記事を参考にインフラエンジニアの副業を始めてみてください!

監修者:平井 隆嗣
システム開発に加えてマーケティングまで対応し、集客や売上に貢献するエンジニア。
開発会社にて4年間の勤務をし、リーダーとして活躍したあとフリーランスとして独立。WordPress導入、デザイン、開発、アプリケーション開発などを幅広く手掛ける。

監修者:迫 佑樹
株式会社SkillHacks代表取締役。大学在学中からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして独立。
自身の経験を活かしプログラミングを教え、その知見からオンラインスクール事業Skill Hacksを運営。そのほか、実店舗ビジネスや知識プラットフォームBrainなどさまざまなビジネス経営中。

インフラエンジニアの副業は稼げる

実際のところ、インフラエンジニアは副業で稼げるのでしょうか?

結論から言うと、インフラエンジニアの専門的な知識や経験は副業に十分活かせます。主な理由は以下の2点です。

  • クラウドサービスの普及によりインフラエンジニアの需要が高まっている
  • 個人で稼げるプラットフォームが増えている

個人で稼ぐことについて言えば、2020年にテレビ東京でドラマ化された「レンタルなんもしない人」のように、現代は「なんもしない」ことにさえ価値を見出し、工夫次第で売っていける世の中です。

したがって、インフラエンジニアのような専門性の高い知識や経験は、適切なプラットフォームで提供できれば、より確実に稼げるでしょう。

インフラエンジニアの副業【請負型】

インフラエンジニアが副業で稼ぐ方法は、大きく分けて「請負型」と「発信型」に分けられます。

本章では、発注者から依頼を受けて仕事をする「請負型」の副業について詳しくみていきます。発注者とマッチングするには、以下のようなWebサービスを活用しましょう。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • シューマツワーカー
  • ココナラ
  • タイムチケット

これらはクラウドソーシングやスキルシェアサービスと呼ばれるものです。個人で稼ぐうえで、基本となるプラットフォームなので、副業を始めたい方は真っ先に登録しておくことをおすすめします。

1. クラウドワークス

クラウドワークスは、国内最大のクラウドソーシングサイトです。シェア・取引額・ユーザー数は国内No.1となっています。

とにかく案件数が多いので、会員登録して自分にできそうな案件を検索してみることがおすすめです。特に、案件選びは「業務内容が7割程度わかるもの」を基準に狙いましょう。なぜなら、副業により報酬がもらえるだけでなく、受注した案件を通じてスキルアップも目指せるからです。

月間報酬額やクライアントの満足度によってランクが上がっていき「プロクラウドワーカー」に認定されると、高単価案件を受注しやすくなります。

2. ランサーズ

ランサーズは、クラウドワークスと並んで優良かつ巨大なクラウドソーシングサイト。満足度・リピート率・運営実績が国内No.1です。一定の条件を満たすと「認定ランサー」として高単価案件も受注しやすくなります。

インフラエンジニアとして個人で稼ぐなら、クラウドワークスとランサーズは両方とも登録しておきましょう。なぜなら、それぞれのサイトで取り扱っている案件が異なるからです。

どちらもチェックしていると、あなたにとって最適な案件が見つかる確率が高まります。したがって、選択肢を広げる意味でも、双方にアクセスできる状態を作っておくのがおすすめです。

▼クラウドワークスとランサーズをより詳しく比較▼

>>【診断】クラウドワークスとランサーズはどちらを使えばいい?特徴やおすすめの人を徹底比較

3. シューマツワーカー

シューマツワーカーは、週10時間(月間40時間)から働けるエンジニア・デザイナー向けの副業案件を紹介するサイトです。

スタートアップから大手企業まで、さまざまな企業が参画しているサービスなので、分野は多岐にわたります。興味関心のある分野で仕事できるので、転職を考えている方にもおすすめです。

平均で月収10万円の副収入が得られるので、単純計算で年間120万円の収入アップも夢ではありません。興味がある方はいちど登録してみてはいかがでしょうか。

4. ココナラ

ココナラは個人のスキルを売り買いする「スキルマーケット」です。

クラウドソーシングでは、発注者側が条件を決めることが多いですが、ココナラは受注者側が条件を決められます。したがって、提案や営業が苦手な人にとっておすすめのサービスです。

「現役インフラエンジニアがAWS学習をサポートします」などの内容で、一度スキルを出品してみましょう。

5. タイムチケット

タイムチケットは個人の空き時間を売り買いできるシェアリングエコノミーサービスです。1回30分から売買可能で、個人の経験について詳しく聞いたり、有識者と相談したりできます。

インフラエンジニアで得た貴重な経験やスキルについて語る時間を売るのもいいでしょう。エンジニアのスキルアップ相談を出品している人もいます。

タイムチケットを通じて、自分の得意を副業にしてみましょう。

インフラエンジニアの副業【発信型】

インフラエンジニアの副業には、発注者とのマッチング以外にも、知識や経験を自分のメディアで情報発信して稼ぐ方法があります。たとえば、以下のような方法です。

  • ブログ
  • YouTube
  • デジタルコンテンツ販売

発信型の副業は工夫次第で、月収100万円以上と大きく稼げる可能性があります。しかし、収益が不安定で成功する保証がないところがネックです。

以下で詳しくみていきましょう。

1. ブログ

自分が運営するブログに広告を貼り付けることで、収入を得る方法です。クリック課金型広告(Googleアドセンス)や成果報酬型広告(アフィリエイト)が有名です。

アクセス数や広告の運用実績によっては、月収100万円超も狙えるビジネスの1つです。インフラエンジニアの知識や経験など人より詳しいことをまとめて、ブログに掲載しましょう。

初期費用は少なくて済みますが、結果が出るまでに半年以上の時間がかかるので、即金性には欠けます。

▼副業アフィリエイトの始め方はこちら▼
副業でアフィリエイトはまだ稼げる?始め方と稼ぐコツ・注意点を紹介
>>副業でアフィリエイトはまだ稼げる?始め方と稼ぐコツ・注意点を紹介

▼副業ブログで稼ぐエンジニアへの取材記事▼
【稼げない】ブログの副業はオワコン?月50万円稼いだ猛者に徹底取材
>>【稼げない】ブログの副業はオワコン?月50万円稼いだ猛者に徹底取材

2. YouTube

自分が運営するYouTubeチャンネルに、コマーシャルを挟むことで収益を得る方法です。いわゆるビジネス系ユーチューバーと呼ばれます。

YouTubeを収益化するには、以下4つの条件を満たさなければいけません。

  1. 直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間以上
  2. チャンネル登録者数が1,000人以上
  3. 18歳以上
  4. 広告掲載に適したコンテンツかどうか

特に、2.登録者1,000人以上のハードルが高いと言われています。テーマを確立させ、質の高い動画を作り続けることで、視聴者に次も見たいと思ってもらえるように工夫しましょう。

▼YouTubeの始め方を4ステップで解説▼
【保存版】YouTubeの始め方4つのSTEPと登録者を増やすコツを徹底解説
>>【保存版】YouTubeの始め方4つのSTEPと登録者を増やすコツを徹底解説

デジタルコンテンツ販売

インフラエンジニアで得た知識や経験をデジタルコンテンツとして、販売する方法があります。たとえば、以下のような方法があります。

  • Kindleで電子書籍を販売
  • noteで有料コンテンツを販売
  • 動画などでオンライン教材を作成し販売

自分の商品を持つことで利益が大きくなります。高い実績の持ち主や、SNSのインフルエンサーならば、挑戦してみるのがおすすめです。

インフラエンジニアの副業で稼げるスキル

現代のインフラエンジニアにとって、クラウドサービスの運用スキルは切っても切り離せない重要なものとなりました。たとえば、以下のようなものです。

  • クラウドサービス全般の基礎知識
  • 各ベンダーが提供するクラウドサービスの基礎知識
  • クラウドサービスを使ってサーバ設計・構築・運用・保守するスキル
  • クラウドサービスにミドルウェアをインストールするスキル
  • オンプレミスからクラウドへのサーバー移行スキル

これは、オンプレミスのインフラエンジニアに求められていたスキルと一線を画すものです。インフラエンジニアの副業を始めるうえで、現在の傾向は必ず頭に入れておきましょう。

このうち、特に重要なクラウドサービスが以下の3つです。

  • AWS(2019年度シェア:32.3%)
  • Azure(2019年度シェア:16.9%)
  • GCP(2019年度シェア:5.8%)

詳しく解説していきます。

1. AWS

AWS(Amazon Web Service)は、2019年度シェア32.3%と世界で最も使われているクラウドサービスです。日本国内でも大規模なWebサイト作成やAIを用いたシステム開発などに使われており、高いシェアを誇ります。

特に、AWSには以下のような特徴があります。

  • 規模の大小問わず、さまざまなシステム運用に強み
  • 高機能・高性能なだけではなく、素早いサービス向上や機能追加対応にも定評
  • 世界中にデータセンターが分散されているため、急に事業がストップする可能性が低い
  • トレーニングサービスが充実している

また、AWSを採用しているSIerが多いので、AWSに精通したインフラエンジニアは重宝されます。そこで弊社では、AWSを使った稼げるスキルを身に付けたい方向けにオンライン講座「AWS Hacks」を提供しています。

まったくの未経験からインフラエンジニアを目指せる内容となっており、無制限の質問サポートによりつまづきづらい環境を整えています。

スキルアップしたいインフラエンジニアの方もおすすめです!

2. Azure

AzureはMicrosoftが提供するクラウドサービスです。

Azureは、クラウドサービス業界ではAWSに次いで世界第2位を記録しています。さらに近年のシェア拡大の流れは大きく、2018年度から2019年度にかけて2.7ポイント増加しました。これらにより、Azureは今後のさらなる発展が期待されるサービスと推測できます。

世界55拠点のデータセンターのうち、2拠点は日本にあるなど国内の需要も大きいです。

3. GCP

GCP(Google Cloud Platform)は検索エンジン最大手のGoogleが展開するクラウドサービスです。

シェアは5.8%とまだまだ少ないですが、2019年度にかけてのシェア拡大率はほかのクラウドサービス会社と比べていちばん高いなど、今後の普及が期待されるサービスです。

GCPはビッグデータの解析などに向いています。なぜなら、Google独自のデータ解析基盤を利用できるからです。

つまり、インターネットでより細かくデータ分析を要する企業が増えるほど、GCPエンジニアの需要は高まっていくでしょう。

インフラエンジニアのスキルを伸ばす方法

インフラエンジニアが副業で稼げるスキルを伸ばすには、どうすればよいのでしょうか。具体的には以下3つの方法があります。

  • 資格検定
  • トレーニングサービス
  • オンライン講座

詳しく解説していきます。

1. 資格検定

クラウドサービスにはそれぞれ公式資格が設けられています。取得すると客観的な指標になるので、仕事を受注する際にもアピールしやすいメリットがあります。たとえば、以下のようなものです。

  • AWS:AWS認定
  • Azure:Microsoft Azure認定試験
  • GCP:Google Cloud 認定資格

資格を学ぶことで、段階的かつ体系的に技術を身につけられるので、初心者の技術習得目的だけでなく経験者のおさらいにもおすすめです。

しかし、資格取得が目的になってしまってはいけません。書籍やトレーニングサービス、オンライン講座などを利用して、現場でも活かせる技術の習得を目指しましょう。

2. トレーニングサービス

オンラインで学習できるトレーニングサービスを活用してみましょう。クラウドサービスごとに以下のトレーニングサービスが利用できます。

これらを利用することで、製品スキルを身につけられるのはもちろんのこと、資格試験対策につながるメリットがあります。

ただし、日本語に対応していないものもあるので、理解するまでに時間がかかってしまうかもしれません。

3. オンライン講座

オンライン講座のメリットは以下のようなものがあります。

  • 自分の好きな場所や時間に学べる
  • スキルで稼ぐことを目指せる講座もある
  • 初心者向けに段階的に学習できる

すでにインフラエンジニアをやっている方は、クラウドの知識を身に着けて副業するのがおすすめです。なかでも、クラウドエンジニアを目指すor副業収入を目指すなら、弊社が提供する「AWSHacks」を検討してみましょう。

まったくの未経験からインフラエンジニアを目指せる内容です。さらにLINE@を活用した無制限の質問サポートにより、つまづきをしっかり回避した作りとなっています。

初心者の方はもちろん、経験者の方もスキルアップを目指して「AWS Hacks」の受講を検討してみてください!

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