>>「真面目」でも「頭がいい人」でもお金持ちになれないたった1つの理由とは

【体験談】ライターの仕事はつらい10個の理由!メリットも併せて紹介【現実】

「これから始めてみたいけどライターの仕事ってつらい?」
「ライターを始めてみたけど思ったよりしんどい…私だけかな?」

Webライターの仕事は在宅でできるため、自由に働けるのは魅力。とはいえ、知られていないツラさはないかなという疑問を持つ方もいるでしょう。また、実際に始めてみたら、稼げなかったり納期がきつかったりして、イメージと違ったという方もいるかもしれません。

初心者の場合、このツラさが続くのか、今我慢すれば将来は解消されるのかというところも気になりますよね…。

そこでこの記事では、現役のWebライターが、

  • ライターの仕事のつらいところ
  • つらいと言われる10の理由
  • つらいだけじゃないメリット

などを赤裸々にご紹介します。ぜひ、参考にしてください!

【体験談】ライターの仕事のつらいところ

それでは、Webライターの筆者が実際に仕事をしていて、つらいと感じるところをお伝えします。

ライターってつらいの?どんな仕事なの?という質問をよくもらいますが、人によって感じ方は違うというのが、正直な意見です。

具体的に筆者がつらいと感じるのは2点。

  • 生活リズムが崩れがち
  • ジャンルにより時間単価が下がる

なによりきついところは、定められた納期を守るために生活リズムが崩れることです。ライター以外にも仕事をしているので、他の予定と納期が被ると、とんでもないスケジュールになります。

納期を守るために生活リズムが崩れてしまうことは日常茶飯事です。深夜2時まで執筆して、翌朝からまた予定がある…なんてことも!

また、ジャンルによって仕事量が変わるのも少々つらい部分。ライターの報酬は、基本的な文字単価や記事単価が決まっています。同じ単価でも、得意なジャンルであれば苦がなく執筆できますが、詳しくないジャンルではそうはいきません。

同じ報酬でも1記事に時間がかかれば、時給は下がっていきます。詳しくないジャンルや、苦手なカテゴリーの記事を執筆するときは、つらいと感じることも少なくありません。

ライターの仕事がつらいと言われる10の理由

それでは、ライターの仕事がつらいと言われる具体的な10の理由をご紹介します。

  1. 初めのうちは稼げない
  2. 収入が安定しない
  3. スキルが収入に直結する
  4. 仕事を受けすぎて間に合わない
  5. クライアントが音信不通
  6. 仕事がもらえないときもある
  7. 休みがない
  8. 自己管理が大変
  9. 確定申告が必要
  10. 修正依頼が難しい

【つらい理由1】初めのうちは稼げない

ライターになりたての頃は、文字単価が低くてなかなか稼げません。当たり前ですが、スキルがなければ仕事はもらえないですし、単価も低いままです。

たとえば文字単価0.5円の案件を受けると、2,000字書いても1,000円。
調べる時間などを含むと、時給換算で500円程度になってしまうことも多数。

ライターはすぐに稼げると思っていると、なかなか報酬が上がらない現実にギャップを感じて、挫折します

すぐに成果が出ず、なかなか稼げないのはとてもつらいですね。筆者も初めの数ヶ月はそこまで仕事がもらえず、あまり稼げませんでした。

【つらい理由2】収入が安定しない

ライターは、仕事をもらえなければお金を稼げません。最初の頃は、常に案件を受注できるわけではないですよね。

継続案件が終わってしまったり、仕事が取れなかったりすると、収入が下がる月も存在します。毎月まとまった給料をもらえるわけではないので、将来の不安や安定しない状況をつらいと感じる人も多いです。

筆者の場合、安定しないことへの不安やつらい気持ちは一切ありませんが、今まで同じ金額の報酬をもらったことはほとんどありません。毎月、もらえる金額が変化しています。

【つらい理由3】スキルが収入に直結する

ライターの仕事は、こなした分がそのまま収入につながります。そのため、1記事を書くのに時間がかかると、できる仕事が少なくなり、収入も増えていきません。

どんなに記事でも安定した時間で書き終えることができればいいですが、予定よりも大幅に時間がかかってしまうこともざらにあります。

そんなときは、自分がまだまだ力不足なことを実感しますし、つらいですね。

一方で、早くこなしても質が伴わなければ仕事が減っていきます。周りの人が選ばれて自分の仕事がなくなったときもスキル不足を実感しますね。

また、スキルがないと文字単価も上がっていきません。一定数仕事をこなせば必ずこれだけお金が稼げるなど、決まっているわけではないので、シビアな部分もあります。

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【脱初心者】ライティングでスキルアップするための具体的な6つの方法
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【つらい理由4】仕事を受けすぎて間に合わない

収入を増やしたかったり、断ったら次がないと思ったりして、仕事の依頼を全部受けてしまうライターも。しかし、仕事を受けすぎるとキャパオーバーになり、納期に間に合わなかったり、こなしきれなかったりしてしまうことも。

仕事を受けすぎて納期が重なれば、朝まで作業をしないといけないこともあります。精神的に落ち着きませんよね。きちんと仕事をこなさないと、クライアントからの信頼もなくなってしまいますし、良いことがありません。

自分がこなせない量の仕事は絶対に断るなど、きちんと自己管理もしないといけませんね。

【つらい理由5】クライアントが音信不通

筆者は幸いなことにまだ経験したことはありませんが、悪質なクライアントに当たる可能性もあります。

人によっては、20記事納品したら音信不通になった、給料が支払われないまま連絡がとれなくなった、など。聞いただけでは信じられないような事態も起きているのです。

他にも、テストライティングと見せかけて記事を書かせ、不合格。報酬を払わずに書いた記事を自分のサイトにアップする人も。残念ながら悪質なクライアントも存在するので、見極める必要があります。

はじめのうちは、大手のクラウドソーシングサイトなどを利用して、少しでも悪質なクライアントと遭遇するリスクを減らしましょう。

【つらい理由6】仕事がもらえないときもある

実績やスキルがなければ、仕事がもらえないことも多いです。特に初めのうちは、応募しても受かる確率が低く、たくさんの案件に募集してみることが大切。

応募しても応募しても落ち続けると、メンタルがえぐられます。ライターは楽に稼げると思っている人ほど、挫折してしまいますね。

【つらい理由7】休みがない

仕事の量は全て自分次第ではありますが、依頼があればたくさん受けてしまうことが多いです。ついついたくさんの案件を受けてしまい、休みがなくなってしまいます。

そもそも、ライターには決まった休みはありません休日や祭日は関係なく、定められた納期を守らなければいけないので、休みという感覚がなくなっていきますよ。

【つらい理由8】自己管理が大変

仕事を受けるか受けないか、いつ働くかなど全て自分で管理しないといけません。きちんとコントロールしないと仕事が進まないし、収入も増えていかないですよね。

働かなければ、誰にも何も言われずに仕事がなくなるだけです。収入や税金についても、自己管理が重要なのがライター業。

筆者も、スケジュールなど全て自分で管理しているので、調整が大変です。自由に働ける分誘惑も多いので、自己管理を徹底することをとにかく意識しています。

【つらい理由9】確定申告が必要

フリーランスの場合は年間38万円以上の所得で、確定申告をしなければいけません。会社員であれば、自分で行わなくても問題ありませんが、フリーの場合は個人で納税をしないといけないのです。

納税についても、初めて行う場合はよくわかりませんし、つらい作業の1つですよね。ライターの仕事とは関係なく、お金について学び確定申告をするのは、慣れるまではつらいポイントです。

【つらい理由10】修正依頼

ライターをしていれば、記事を納品してから修正依頼をもらうことがあります。
筆者がこれまで関わったディレクターさんは、とても的確で丁寧な修正依頼をくださりますが、そんな方だけではありません。

なんか雰囲気が違うから直して欲しいなど、具体的な指示のない修正依頼が来ることもあるそうです。

自分では完璧な記事を納品したつもりでいるのに、指示がない修正依頼があると、何を直して良いかわからないですよね。修正にかなりの時間を要するライターさんも少なくないようです。

【つらいだけじゃない】ライターを仕事にするメリット7選

これまでつらいところをご紹介しましたが、それだけではありません。
次は、ライターを仕事にするメリットを7つご紹介します。

  1. 誰でもすぐに稼げる
  2. 自由に働ける
  3. やればやっただけ稼げる
  4. ストレスが減る
  5. 知識が増える
  6. 文章力が上がる
  7. ブログで稼げる可能性も

【メリット1】誰でもすぐに稼げる

ライターは未経験からでも稼ぐことが可能です。もちろんスキルや経験は重要ですが、仕事を選ばなければ誰でもすぐに稼げるのです。

また、案件をこなしたらすぐにお金になることも魅力の1つ。文章が書くことが好きであれば、未経験でも稼ぐことは可能ですよ。

【メリット2】自由に働ける

ライターは、決められた時間働く必要がありませんし、勤務地もありません。決められた納期さえ守れば、いつどこで仕事をしても問題ありません。

好きなときに好きな場所で、自由に働くことができるのは、大きなメリットでしょう。家や好きなカフェで仕事ができるので、とても楽しく働くことができます。

ノマドワーカーとして旅をしながら生活することも出来てしまいますよ!

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【メリット3】やればやっただけ稼げる

ライターは、仕事をこなせばこなすほど稼ぐことができます。お金が必要であれば仕事をたくさん受けてこなせば、その分稼げるのです。

頑張れば頑張った分収入も上がるので、モチベーションも保ちやすく、成果が目に見えるのが嬉しいですね。

また、スキルが上がることで単価が上がったり、こなせる仕事が増えたりすることもメリットの1つでしょう。

【メリット4】ストレスが減る

ライターは自由に働くことができるので、人間関係などのストレスがほぼありません。また、好きな場所で働くことができるので、通勤をしないで済みます。

朝の満員電車のストレスから解放されると思うと、かなり気が楽になる方は多いでしょう。仕事とは関係がない部分で、余計なストレスを感じずに働けるのはメリットですね。

【メリット5】知識が増える

ライターは、正しい情報をわかりやすく届けることが仕事です。

自分が知らないジャンルであっても、人より詳しくならなければいけません。

案件ををこなすほど、様々なジャンルについてリサーチをするので、どんどん知識が増えていきます。記事に書く情報は、読者が知りたいことなので、書いていて自分のためになることもよくあるのです。

【メリット6】文章力が上がる

ライターは、文字を書く仕事なので、やればやるほど文章力が上がります。当たり前なことですが、意外と大きなメリットです。

大学生であれば、課題や就活で文字を書くときに、綺麗な文章を書けるようになります。わかりやすく、自分のアピールポイントをまとめられることは大切です。
また、ライティングを始めてから、プレゼン資料がわかりやすくなったり、メールが書きやすくなったりした例もあります。

また、生活していて文章を書くことは何かと多いもの。ライターをしているとわかりやすい文を書けるようになりますよ。

【メリット7】ブログで稼げる可能性も

ライターは、検索エンジンで上位に表示される記事を求められることも多いです。そのため、ライターとしての仕事をこなしていると、検索エンジンに評価される記事を書く力がつきます。

ライティングスキルが増えて、意図した目的を達成できるようになれば、自分でブログを作って稼げる可能性があるのです。ライターとしてだけでなく、ブログでも収入が得られる可能性があるのは、とても魅力ですね。

ライターとして活躍するには

ライターとして活躍するには、当たり前ですがライティングスキルがとても大切です。スキルが高ければ仕事をもらえて、単価も上がるのでさらに稼げるようになります。

また、ライターとしての実績があると、クライアントからの信頼も得られて、高単価な案件も獲得できるでしょう。はじめのうちは、単価が低くても様々な案件をこなして実績を作るといいですね。

また、どんな仕事でも全力でこなすことで、クライアントからの信頼を得て、次の案件につながります。

単価が低くても、丁寧にコミュニケーションをとり、クオリティの高い記事を書くことを意識しましょう。

継続して仕事をこなし、クライアントからの信頼も得れたら、単価アップの交渉を行うなどすると、さらに活躍できます。

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