「Twitterのフォロワーってどうやったら増えるのかな」
「フォロワーを買う方法もあるみただけど、怪しい方法じゃないの?」
「フォロワーを増やすためのおすすめツールはある?」
フォロワーを増やせば、自分が認められているような気分になりますよね。
ビジネスシーンにおいて有利に働くので、増やしたいと考えている方は多いでしょう。
しかし、フォロワーはどのように増やせば良いのか、イメージがわかない方もいるのではないでしょうか?
Twitterを運用するなら、ぜひ方法を知りたいところです。
この記事では、Twitterのフォロワーの増やし方を10点紹介します。
事前に知っておきたい注意ポイントも解説するので、ぜひご一読ください。
Twitterのフォロワーを0から増やすには仕組みの理解が大切
フォロワーを0から増やすには、ユーザーがアカウントをフォローする仕組みを理解しましょう。
仕組みを理解することで、分析や改善が行えるためです。
ユーザーが特定のアカウントをフォローするまでには、主に以下の過程を踏んでいます。
- アカウントを発見する
- アカウントをチェックする
- フォローする
それぞれのステップごとに、詳しくみていきましょう。
1.アカウントを発見する
まずは、アカウントを見つけるところから始まります。
アカウントが発見されるには、主に以下5つの方法があります。
- ツイート
- リプライ
- 相手への通知
- 第三者からの紹介
- リストでの露出
自分のアカウントを見つけてもらうには、これらの手段を使い、誰かに発見してもらわなければならないということです。
そのため、1日のツイート数を増やしたり、リプライをしたりする必要があります。
2.アカウントをチェックする
アカウントを発見したら、ユーザーはチェックの段階に入ります。
怪しくないか、フォローすべきかどうか、などを判断するためです。
ユーザーが特定のアカウントをチェックする際には、主に以下のポイントを確認します。
- アイコン
- プロフィール
- ツイート内容
- 他人へのリプライ
よって、フォロワーを増やすためには、ツイート内容やプロフィールなどにこだわる必要があります。
プロフィール設定については、当記事中の「Twitterでフォロワーを増やすならプロフィールを充実させよう!4つのポイントを解説」にて紹介しています。
3.フォローする
ユーザーはアカウントを発見し、チェックを終えれば、フォローします。
フォロワーを増やすには、露出を増やしたり、アイコンやプロフィールにこだわったりしましょう。
加えて、定期的なブラッシュアップも必要になります。
【Twitter】フォロワーの増やし方10選
こちらでは、Twitterのフォロワーを増やす方法を紹介します。主に以下10点です。
- ペルソナを設定する
- ツイート量を増やす
- 有益な情報を投稿する
- 自分からフォローする
- インフルエンサーと適度に交流する
- ハッシュタグ(#)を利用する
- 投稿時間に気を遣う
- 分析しながら運用していく
- ツイート内容に一貫性を持たせる
- Twitter広告を活用する
それぞれの方法について、順番に解説します。
1.ペルソナを設定する
ペルソナとは、企業やサービスの顧客層のことです。
マーケティングでよく用いられる言葉で、ざっくり説明するとペルソナ=ターゲットになります。
ペルソナを設定する理由は、Twitterの投稿内容や運用の方向性を定めやすくするためです。
例えば「副業で動画編集をしていて、ゆくゆくはフリーランスになりたい人」をペルソナとしましょう。
この人がTwitterから得たい情報を投稿すれば、あなたをフォローしてもらえる可能性が高くなります。
具体的には、動画編集案件の獲得方法や時短テクニックなどです。
フォロワーを増やしたいのであれば、まずはペルソナ設定から始めましょう。
運用のベースとなる部分なので、よく考えて決めることをおすすめします。
2.ツイート量を増やす
Twitterのフォロワーを増やすには、ある程度のツイートをおこないましょう。
ツイート量が少なければ、ユーザーから「この人から得られる情報は少ない」と判断されるためです。
その結果、フォローされずに終わってしまうでしょう。
加えて、フォロワーが減るリスクもあります。
フォロワーを増やすためには、毎日はツイートしたいところ。
あくまで目安ですが、1日3投稿以上を心がけると良いでしょう。
3.有益な情報を投稿する
Twitterを運用するうえでは、ユーザーにとって有益な情報を投稿することが大切です。
あなたの投稿が無益なものだと判断されれば、フォロワーは増えません。
例えば
- 今日食べたランチの内容
- 飼っているペットの写真
など、日常記録のような内容はあまりよくないです。
ユーザーにとって学びとなるようなツイートを心がけましょう。
4.自分からフォローする
フォロワーを増やすため、ときには自分からフォローすることも大切です。
ただし、フォローするアカウントはきちんと選ぶ必要があります。
自分と同じ思考や趣味を持っているユーザーを選択すれば、フォローを返してもらいやすくなるでしょう。
なお、フォローバック狙いのアカウントには注意が必要。
ツイートやプロフィールに「相互フォロー」「フォローバック100%」などと記載しているユーザーですね。
フォローバック狙いのアカウントは、フォローを増やすこと。
あなたへの興味が薄いユーザーなので、価値のあるフォロワーとは言えないでしょう。
5.インフルエンサーと適度に交流する
インフルエンサーとは、Twitterで大量のフォロワーを抱えており影響力のあるユーザーです。
交流することで、あなたの投稿に対してリプライや引用リツイートをされる可能性があります。
その結果、インフルエンサーのフォロワーが認知し、あなたをフォローすることも。
しかし、ツイートごとにリプライをしていれば、悪質なアカウントとみなされる危険性があります。
常識の範囲での交流を心がけましょう。
6.ハッシュタグ(#)を利用する
ハッシュタグを用いたツイートをすることで、さまざまユーザーの目に触れる可能性があります。
Twitterでは、ハッシュタグが付いたツイートを簡単に検索できるため。
例えば「#おはよう」であれば、以下のようにツイートを検索できます。
ハッシュタグを使う際には、トレンドにのっているものやペルソナ設定したものに近いワードを選ぶのがおすすめです。
7.投稿時間に気を遣う
フォロワーを増やしたいのであれば、投稿時間に注意しましょう。
投稿時間によっては、ユーザーの目に止まる可能性が高くなるためです。
日本人がTwitterを見るタイミングは、
- 朝の通勤時(7:00〜9:00)
- お昼(12:00ごろ)
- 仕事終わり(18:00〜21:00)
と言われています。この時間に合わせれば、フォロワーの反応がよくリツイートやいいねなどをされる可能性が高め。
その結果として、さまざまなユーザーに認知されます。
8.分析しながら運用していく
ちょっと上級者向けではありますが、フォロワーを増やすためには自分のアカウントを分析することが大切です。
分析することで、フォロワーの性別・年齢がわかったり、いいねやリツイートの数が多いツイートを明確にしたりできます。
この結果、フォロワーが増える可能性の高い投稿内容の把握が可能。
フォロワーを効率よく増やせるため、分析しながら運用することをおすすめします。
9.ツイート内容に一貫性を持たせる
フォロワーを増やすには、ツイートに一貫性を持たせましょう。
Twitterユーザーが特定のアカウントをフォローする際には、過去にどのようなツイートをしていたかを確認するためです。
ジャンルが異なる投稿を行っていた場合、ユーザーから「無駄な情報も発信している」と判断され、フォローに至らないこともあります。
フォロワーを増やすためには、ツイート内容に一貫性を持たせることが大切です。
複数人で運用する場合にも、文章のテイストを合わせるなど、工夫しましょう。
10.Twitter広告を活用する
広告を活用することで、フォロワーが増える可能性があります。
露出が増え、様々なユーザーに認知してもらえることがメリットです。
「プロモアカウント」という、フォロワーを増やすことを目的に出せる広告を活用しましょう。
タイムラインを始めとした、様々な場所にアカウント情報が表示されます。
以下の画像が、実際のプロモアカウントです。
アカウントの紹介とともに、フォローを促すよう「フォローする」というボタンが表示されています。
プロモアカウントを始めとしたTwitter広告の始め方や料金ついては「【2024年版】Twitterの広告費用について解説!種類や出し方は?」にて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Twitterでフォロワーを増やすならプロフィールを充実させよう!4つのポイントを解説
フォロワーを増やすなら、Twitterのプロフィールを充実させましょう。
こちらでは、プロフィールを設定する際に意識したいポイントを紹介します。
主に以下4点です。
- アカウント名は自分の立場や伝えたいことを記載する
- アイコン画像を設定する
- 自己紹介文にもこだわる
- URL・場所を設定する
ポイントごとに詳しく解説します。
1.アカウント名は自分の立場や伝えたいことを記載する
あなたが何者なのか明確にするため、アカウント名に自分の立場や伝えたいことを記載しましょう。
例えば「鈴木一郎@Webライター」「山田花子@独立を目指す主婦」などです。
余談ではありますが、アカウント名は本名ではなくニックネームでも問題ありません。
2.アイコン画像を設定する
プロフィールのアイコン画像は設定しましょう。
デフォルト画像のままだと、怪しいイメージを持たれるためです。
アイコンには、写真使うと印象が良くなります。
顔出しを行いたくない場合は、似顔絵を設定することをおすすめします。
最近では、ココナラを利用して、自分オリジナルのアイコンが作れます。
1,000~3,00円で依頼できるので、活用してみると良いでしょう。
3.自己紹介文にもこだわる
自己紹介文は、160文字以内で記載しなければなりません。そのため、短い文章で自分を売り込む必要があります。
冒頭では、どんなアカウントなのかを伝えましょう。
続いて、自身の経歴やPRポイントなどでユーザーの興味を引きます。
最後に「なにについて呟いているのか」を明確にし、フォローするメリットを提示します。
自己紹介文は適当にせず、内容にこだわりましょう。
4.URL・場所を設定する
Twitterのプロフィール蘭には、URLや場所を設定するところがあります。この部分も有効活用しましょう。
URLには、自分のブログやWebサイトを設定します。
この結果、あなたのプロフィールを見たユーザーがリンクに飛んでくれる可能性があるためです。
場所を設定することで親近感や安心感を与えられるでしょう。
Twitterでフォロワーを増やすうえで注意したい4つのポイント
Twitterのフォロワーを増やす際には、注意したいポイントがあります。以下3点です。
- フォロワーは買わない
- 1日にフォローできる数は限られている
- 過激な内容のツイートは控える
- 露骨なフォロワー稼ぎをしない
これらの内容に気を付けなければ、アカウントが凍結されたり、フォロワーが減ったりするリスクがあります。危険を避けるため、事前に確認しておきましょう。
1.フォロワーは買わない
フォロワーを買うことは、Twitterが禁止している行為です。公式サイトには、以下のように記載されています。
自身または他者のフォロワーやエンゲージメントを人為的に誇張することは禁じられています。これには、以下が含まれます。
ツイートやアカウントの測定データの増加を販売または購入すること – フォロワーやエンゲージメント(リツイート、いいね、@ツイート、投票)を販売または購入すること
ルールを破れば、アカウントを凍結されたり削除されたりするリスクがあります。
フォロワーを増やしたいがために、危険をおかすことはやめましょう。
2.1日にフォローできる数は限られている
Twitter公式サイトによれば、1日のフォロー制限は400アカウントです。
スパムを始めとした迷惑行為を防ぐために決められた規約。
ルールに反した運用をすれば、スパムアカウントとみなされ凍結する可能性があります。
自分からフォローする場合は、1日の制限数をきちんと守りましょう。
3.過激な内容のツイートは控える
過激な内容のツイートは控えましょう。ルール違反をした場合、凍結のリスクがあるためです。
過激な内容は、以下のようなツイートです。
- 暴力的
- ヘイトスピーチ
- テロ行為
- 成人向けコンテン
参考:Twitterルール
攻撃性の高い投稿を続けていれば、ルール違反でなくともフォロワーは減ってしまうでしょう。
ツイート内容には注意して運用することが大切です。
4.露骨なフォロワー稼ぎをしない
露骨なフォロワー稼ぎは控えましょう。
ユーザーから煙たがられる可能性があるためです。
例えば「RTしてくれた人を全員フォローします」などのツイートを行うのは、あまり良い印象を持たれません。
かえって、フォロワーが増えない原因になる場合もあります。
フォロワーを増やすなら、有益な情報を発信したり、ツイート量を増やしたりして、アカウントを育てていきましょう。
Twitterのフォロワーを増やすために使いたいツール4選
Twitterのフォロワーを増やすためには、ツールの利用をおすすめします。
普段の運用だけではわからないことも明確になるためです。
こちらでは、おすすめのツールを4つ紹介します。
- SocialDog
- Buffer
- twitonomy
- Rite Tag
ツールごとの特徴を詳しく解説します。
1.SocialDog
SocialDogは、SEGAやレコチョクといった有名企業も導入しているツールです。
以下のような機能を搭載しています。
- ツイートの予約投稿
- フォロワーの分析
- フォローバック率の解析
一部の機能は有料ですが、基本的には無料で利用可能。プランの変更もWeb上で簡単にできます。
日本語のツールでユーザーも多いため、使い方を調べやすくなっていることもポイント。
利用しやすいツールなので、Twitter運用をする際にはまずSocialDogへ登録することをおすすめします。
2.Buffer
Bufferは、複数のSNSの予約投稿をおこなえるツールです。海外のサイトなので、日本語には対応していません。
Twitterだけでなく、以下のSNSで利用できます。
- Google+
Bufferには4パターンのプランがあり、無料プランでは連携できるサイトは3つまで、予約投稿数は最大10件までしか登録できません。
しかし、個人で利用する分には十分な数と言えるでしょう。
Twitterに加えて、InstagramやFacebookといった複数のSNSを運用する際におすすめのツールです。
3.twitonomy
twitonomyは、アカウントを細かく分析する際に利用したいアプリです。無料で利用できます。
twitonomyを活用すれば、
- 1日のツイート・リツイート数
- メンション数
- ハッシュタグの利用数
- 「いいね」された割合
などが分析できます。上記の数字をチャートやグラフ表示にできるため、視覚的にわかりやすいです。
「自分のアカウントを徹底的に分析して、運用の方向性を定めたい!」という方には、twitonomyがおすすすめ。
ただし、日本語には対応していないため、翻訳しながら活用していく必要があります。
4.Rite Tag
Rite Tagは、おすすめのハッシュタグを教えてくれる無料ツールです。日本語には対応しておらず、英語のみとなります。
Rite Tagを活用してハッシュタグを検索すると、そのハッシュタグを使うべきなのかどうかを判断してくれます。加えて、関連性の高いワードも教えてくれる便利なツール。
Rite Tagでは、検索したハッシュタグを以下のように色分けして判断しています。
- 緑:投稿すべき人気が高いハッシュタグ
- 青:比較的人気はあるがユーザーの目に触れにくいハッシュタグ
- 赤:利用するとツイートが埋もれる可能性のあるハッシュタグ
- 灰:利用を避けたいハッシュタグ
ハッシュタグを使ったツイートをするなら、Rite Tagを活用しましょう。