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【悲報】プログラミングスクールで失敗する人多数!理由と対処法を要チェック

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プログラミングスクールに通っても、途中で挫折する人が多いという事実を知っていますか?

挫折するのは無料スクールの受講生だけではありません。数十万円の受講料を払ってスクールに入ったにも関わらず、途中でやめてしまう人が3割ほどいるなんて言われています。

これほどまでに失敗してしまうのには理由があります。先輩たちが失敗した理由と対処法を理解し、プログラミングを身に付けられるように準備しましょう。

この記事では

  • プログラミングスクールで失敗する理由
  • 失敗しない対処法
  • スクールの選び方

を解説します。

せっかく入ったプログラミングスクールを辞めることがないように、ぜひご覧ください。

監修者:平井 隆嗣
システム開発に加えてマーケティングまで対応し、集客や売上に貢献するエンジニア。
開発会社にて4年間の勤務をし、リーダーとして活躍したあとフリーランスとして独立。WordPress導入、デザイン、開発、アプリケーション開発などを幅広く手掛ける。

監修者:迫 佑樹
株式会社SkillHacks代表取締役。大学在学中からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして独立。
自身の経験を活かしプログラミングを教え、その知見からオンラインスクール事業Skill Hacksを運営。そのほか、実店舗ビジネスや知識プラットフォームBrainなどさまざまなビジネス経営中。

プログラミングスクールで失敗する4つの理由

プログラミングスクールに通ったのに、失敗してしまう人の理由は大きく分けて3つです。

  1. スクールにいけばなんとかなると思っている
  2. 予習復習をしない
  3. 目的を明確にしていない
  4. 卒業すれば就職できると思っている

それぞれ解説します。

1. スクールにいけばなんとかなると思っている

プログラミングスクールに通いさえすれば、誰でもすぐにプログラミングができるというわけではありません。

プログラミングには論理的思考能力や数学的なセンスが求められるので、そもそも向き不向きがあるもの。学生のときに塾に通っても苦手科目があったように、合わない人もいます。

また、プログラミングの作業自体はかなり地味なもの。コードを書いて、エラーが出ては地道に解決していく必要があります。性格的な適性もあるでしょう。

このような現実を知らずに「とりあえずスクールに通ったら大丈夫」と思っていると、失敗する原因となってしまいます。

2. 予習復習をしない

プログラミングスクールに入っても、予習復習をしないと置いていかれます。

一般に、プログラミングの習得には半年以上かかるもの。また、自分で手を動かさなければ身につきません。
とりあえず授業に出ていればエンジニアになれると勘違いしていると失敗します。

特にプログラミングの場合「知っている」のと「自分で使いこなしてコードを書ける」のには、大きな隔たりがあります。ギャップを埋めるためには、自分で継続して開発をするのが一番です。

授業に出るだけでマスターできるという意識を持っていると、わかったつもりになるだけ。卒業後に実力がついておらず困ってしまいます。

3. 目的を明確にしていない

プログラミングスクールを利用する目的を明確にしないと失敗します。

プログラミングスクールで挫折する人の多くは「なんとなく良さそう」というふわっとした理由で受講を開始します。しかし、そもそもスクールでどうなりたいかがわかっていないので続きません。

プログラミング言語には、それぞれ得意なことがあります。そのため、先にやりたいことを明確にしていないと、勉強してから他の言語に目移りします。

プログラミングを学んで何が作れるようになりたいか、先に明確にしておきましょう。

また、卒業後の目標を考えておくことも重要。就職したいのか、教養をつけたいのかによって学ぶべきレベルも変わるからです。

入る前に、プログラミングスクールに何を求めるのか考えておきましょう。

4. 卒業すればすぐにエンジニアになれると思っている

プログラミングスクールによっては就職サポートがあるところもありますよね。確かに、ポートフォリオを見てもらえたり、転職のアドバイスをもらえたりするのは便利なものです。

しかし、卒業しただけですぐに仕事が決まるわけではありませんスキルが十分でなければ企業側が育成する必要があるため、採用の枠は狭いです。
少なくとも、スクールのなかで自分が一番できるようになろうというくらいの意識がなければ、なかなか仕事は見つからないでしょう。

スクールに通えば転職先も用意してもらえてすんなり決まる、という他責思考では、結局仕事に結びつかずに失敗します。

プログラミングスクールで失敗しない3つの対処法

プログラミングスクールで失敗しないためには、事前の準備が大切。以下の3つを意識しましょう。

  1. 事前に勉強しておく
  2. プログラミングを学ぶ理由を明確にする
  3. 生活リズムにあったスクールを選ぶ

1. 事前に勉強しておく

プログラミングスクールを選ぶ前に、軽く勉強しておくのがおすすめ。

そもそも楽しいと感じるかどうか、適正があるかを把握できます。いくつかのプログラミング言語の触りだけ触れてみることで、何がやりたいのか見えてくるかもしれません。

さらに、事前に軽く知識を入れていけば、スクールの最初の授業にもついていきやすいはずです。

事前の勉強には、Progateなどの無料学習サイトを活用することをおすすめします。

なお、どんなプログラミング言語があるか知りたい方は「【入門】プログラミングの独学に向いている言語とは!おすすめの学習教材5選を紹介」の記事も役立ちます。こちらもぜひご確認ください。

2. プログラミングを学ぶ理由を明確にする

プログラミングの習得には時間がかかります。
よって、先になぜ勉強したいのか理由を明確にしないと挫折する原因になりかねません。

  • 就職に活かしたい
  • 今の業務を効率化したい
  • 将来的に独立したい
  • イメージするゲームを作ってみたい

など、勉強する目的とどうなりたいかを考えておきましょう。

目的が明確であれば、講師もサポートしやすくなります。将来目指すキャリアに合わせてフォローしてもらえるので、プログラミングスクールをより活用できますね。

3. 生活リズムにあったスクールを選ぶ

自分の生活リズムに合ったスクールを選ぶことも大切。通えない日が続けば、置いていかれてしまうからです。

参加できる時間やサポート体制などを確認し、継続できるスクールを選ぶようにしましょう。

失敗しないために!プログラミングスクールを選ぶときに見るべき7つのポイント

プログラミングスクールで失敗したくないならば、7つのポイントを意識して選びましょう。

  1. 教材内容
  2. 講師の質
  3. 価格
  4. 学ぶ場所
  5. 受講期間
  6. 質問対応の手厚さ
  7. 転職サポート

それぞれ詳しく紹介します。

1. 教材内容

まずは、学習内容を事前に確認することが重要です。

スクールによっては座学が中心だったり、逆に開発に力を入れていたりと特色が異なるからです。

また、スクールやコースが変わると希望の言語を学べない可能性もあります。

  • アプリケーション開発
  • Webサイト制作
  • データ分析

など、やりたいことを決め、それにあった言語を学べるところを選んでください。

公式サイトで確認するか、契約前のカウンセリングで質問するようにしましょう。

2. 講師の質

せっかくスクールで習うなら、もちろん講師の質は大切です。

具体的には、実務経験がある現役のエンジニアがベスト。現場で役立つ知識が学べるためです。

たとえば、スクールでは1人でプログラミングをすすめるシーンが多いものの、現場では複数のプログラマが協業することが多いです。このような、スクールとの違いを意識して教えてくれる講師なら安心ですよね。

また、プログラミングはどんどん最新技術がでてくるので、できれば現役プレイヤーを選びたいところ。

誰が教えているのかというところもしっかり確認すべきポイントです。

3. 価格

プログラミングスクールはどれも高額です。そのため、いくつかのスクールを比較して、価格が安めの場所を選ぶのは大切です。

スクールに通うのはいいことですが、現状の財政状況を苦しめたら元も子もありません。

ただし料金が安くても、受講内容が充実していなかったり、サポート体制が整っていなかったりすると、結局スキルを身につけられずに終わってしまいます。

内容や値段を吟味して、自分に合った価格のスクールを選ぶと無理なくスキルを身につけられます。

4. 学ぶ場所

学習環境が自分に合っているか確認しましょう。

無料プログラミングスクールは次の3つの学習スタイルに分かれます。

  • 通学型
  • オンライン型
  • 通学・オンライン併用型

通学の時間を確保できない場合はオンライン型のスクールも検討してみてください。

5. 受講期間

スクールの受講期間を確認しましょう。およそ1ヶ月〜3ヶ月が多い印象です。

3ヶ月くらいみっちり学習できると安心です。時間がない方でも、期間が短すぎるスクールはおすすめしません。
そもそもプログラミング学習には時間がかかるので、中途半端な理解で終わってしまう可能性が高いからです。

せっかく学ぶならば、しっかり時間をかけることをおすすめします。

6. 質問対応の手厚さ

スクールに通うならば、質問対応の手厚さも見ておきたいところ。独学しない大きなメリットは、つまづいたときにすぐに質問できることです。

特にオンライン型のスクールでは、対応時間に縛りを設けているところもあります。また、どの程度回答してもらえるのかもまちまちです。

少なくとも、質問対応の制度は確認できるので、予め調べておきましょう。

7. 転職サポート

スクールの中には、転職保証や転職サポートが充実しているものがあります。未経験からでも働ける場所を探してくれるのは安心できるポイントのひとつです。

しかし、スクールの中には転職エージェントとしての側面を強めているものがあります。あまり経験がない人材を受け入れる企業には、以下の3パターンがあるでしょう。

  • 未経験者のフォローに手厚い教育注力型の企業
  • スキルがなくてもできる簡単な仕事を扱う企業
  • 激務で人の入れ替わりが激しく、猫の手も借りたい企業

教育注力型の企業に転職できれば良いですが、他の2パターンの企業への転職はあまり成功とは呼べないでしょう。

入社後もスキルアップしていけなければ、収入アップが見込めないからです。

したがって、スクールの転職先実績を確認したり、評判を調べたりして、良質な転職先が用意されているかチェックしておきましょう。

プログラミングスクールで失敗したくない人はオンライン教材もおすすめ

エンジニアを目指すのであれば、スクールよりもオンライン講座をおすすめします。

というのも、スクールに通う目的としては、効率的にスキルを身につけたいという理由があげられるでしょう。

しかし、スクールの講師によっては得られるスキルに差が出ますし、通いにくいと余計な時間が取られます。

オンライン講座であればいつでも気軽に学習を行えますし、その道のプロがわかりやすく動画で解説してくれるので、初心者にもおすすめです。

また、スクールと比べて費用を抑えられるので、プログラミング学習の中で最もコスパの高い学習方法と言えます。

オンライン講座を受講するのであれば、当メディアが運営するSkill Hacksがおすすめです。

現役エンジニアが動画でわかりやすく解説していて、さらに無制限の質問サポートがついているので疑問をすぐに解決できます。

プログラミングを学びたい方は、ぜひ試してみてください。

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