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【入門】動画編集の用語を徹底解説!最低限覚えておきたい18個を厳選

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「動画編集でわからない用語が出てきた」「最低限覚えておくべき言葉を把握しておきたい」などと考えていませんか?

動画編集の内容は幅広く、慣れている人でも初めて聞く言葉が多い仕事です。
用語がわからないと仕事がスムーズに進みにくくなるため、しっかりと理解しておきたいですよね。

そこで今回は、動画編集に関する最低限覚えておきたい用語を紹介します。

用語をマスターすることが、動画編集の効率アップにつながるので、ぜひ最後までお読みください。

動画編集前の設定で使う用語4選

動画編集前の設定において覚えておきたい用語は、おもに以下の4つです。

  1. アスペクト比
  2. ビットレート
  3. フレームレート
  4. 解像度

ひとつずつ解説します。

1. アスペクト比

アスペクト比とは、画面の縦横比のことです。

ワイドといわれる16:9の大きさと、スタンダードといわれる4:3の2種類がよく使われます。

YouTubeの場合、16:9が一般的です。編集後に修正するのは手間なので、確認を忘れないようにしましょう。

2. ビットレート

ビットレートとは、特定の時間内で使われているデータ量のことです。「bps」で表記されます。
数値が大きいほど、高画質でなめらかな動画を制作可能です。

ビットレートの数値は解像度によって決まるため、編集者側で設定することはほぼありません。

スペックの低いパソコンで動画編集をする場合、ビットレートの大きい動画を処理仕切れない点には注意が必要です。

3. フレームレート

フレームレートとは、1秒間に使用するコマ数のことです。「fps」で表記されます。

フレームレートが高ければ、細かい動きでもなめらかに表現可能です。
よく「ぬるぬる動く」と表現される動画は、fpsが高い傾向にあります。

YouTubeの投稿で推奨されているフレームレートは24〜60fpsの間で、30fpsが一般的です。
動画素材、編集ソフトの設定ともに、この値に合わせておくと確実です。

4. 解像度

解像度とは、画像の密度を示す数値です。

横×縦の形で表示され、単位はpx(ピクセル)を使うのが一般的です。

おもに「1920×1080」のフルHDか「1280×720」のHDが使われます。

高画質のカメラでは4K(3,840×2,160)も利用されています。

YouTubeはフルHDが基本なので覚えておきましょう。

動画編集中によく使う用語11選

動画編集中に使う用語は多く、主に以下の11種類を利用します。

  1. タイムライン
  2. フッテージ
  3. カット
  4. テロップ
  5. BGM・SE
  6. エフェクト
  7. キーフレーム
  8. カラーグレーディング
  9. クロマキー合成
  10. モーショントラッキング
  11. レンダリング

ひとつずつ解説します。

1. タイムライン

タイムラインは、おもに動画を編集する際に使われる場所のことです。

動画や音声のファイルひとつひとつを、タイムラインに入れて動画を編集します。

時系列を確認しながら、それぞれのデータを編集できます。全体を表示したり、最初の1秒部分にフォーカスして見やすくしたりと、状況に合わせて操作可能です。

2. フッテージ

フッテージは、まだ編集されていない映像・音・画像の素材です。

用意したフッテージをタイムラインに入れて、動画編集を開始します。

3. カット

カットとは、映像の一つひとつの要素・画・一区切りの部分です。

また、動画を分割して、不要な部分を削除することを「カット編集」といいます。

動画編集でも特に基礎的で、大切なスキルです。カット編集さえできれば、最低限動画はつくれるので、まず確実にマスターしましょう。

4. テロップ

テロップとは、動画で表示される字幕のことです。

テレビやYouTube、TikTokなどで日常的に使われています。

テロップは、カットとならぶ特に基本的な編集技術のひとつです。

フォントや色などの自由度が高いため、YouTubeやテレビ番組などをよく観察して、どのように使われているかを確認してみてください。

5. BGM・SE

BGMは動画で使われる音楽で、SEは効果音のことを指します。
動画において、カット・テロップと同じくらい大切なものです。

ただ音楽のファイルを入れるだけではダメで、動画内の話し声に合わせた音量・雰囲気に合った曲選びが必要になります。

YouTubeの人気動画を見てみると、多くのBGMやSEが使われています。

6. エフェクト

エフェクトとは、動画の特殊効果です。

  • 反転
  • トランジション(場面の移り変わり)
  • アニメーション

など様々なものがあります。

さらにトランジションひとつとっても

  • フェードイン
  • フェードアウト
  • ディゾルブ
  • ワイプ
  • スライド

など多くの種類があり、すべてを把握するのは大変です。

多くの編集ソフトではプレビュー機能でどのようなエフェクトがかかるかを事前に確認できます
そのため、練習でいろいろさわってみるといいでしょう。

エフェクトは個性的な動画、インパクトのある映像をつくるのに欠かせないものですが、使いすぎには注意です。

7. キーフレーム

動画は、静止画がパラパラ漫画のように連続することでつくられていますが、その1枚の静止画をフレームといいます。

映像の中にある特定のフレームを「キーフレーム」と呼びます

キーフレームという言葉の使い方は、人によって様々です。

  • 動画の中で始点と終点を指定して、その間を編集する作業のこと
  • 動画の特定の場所に置くポイントのこと

上記は若干意味合いが違いますが、どちらもキーフレームと呼ぶことがあります。

簡単にいうと、動画内の特定の場所に空間を作り、そのなかでエフェクトを作成する作業です

キーフレームは細かくアニメーションをつけたり、音量調整をしたりする場合などに必要な知識です。

8. カラーグレーディング

カラーグレーディングとは、映像の色を補正できる編集のことです。カラー補正ともよばれます。

華やかで明るい動画にしたり、モノクロ映画のような映像にしたりできます。

昔の作品のようなくすんだ色味の映像にすることも可能です。

9. クロマキー合成

クロマキー合成とは、特定の動画に、別の映像を合成する方法のことです。

あらかじめ、青や緑色の背景で撮影した動画を用意します。

そしてその動画の背景色の部分を透明にすることで、別の動画を差し込むことが可能です。

例えば映画で宇宙に行くシーンなどは、クロマキー合成を使って背景を宇宙に変更しています。

大規模な映像作品を作る際には、必須といえる技術です。

10. モーショントラッキング

モーショントラッキングは、動画内の動きを読み取ることができる機能のことです。

主にモザイク処理が必要な場合などで使われます。
人の動きに合わせて、矢印を追跡させることも可能です。

11. レンダリング

レンダリングは、タイムライン上の映像や画像、BGM・SEなどの編集内容を、1つの動画にする処理のことをいいます。

レンダリングをしないと動画にならず、1つのファイルとして出力できません。

また、こまめにレンダリングをすることで、編集中の動画が今どうなっているか再生して確認できます。

動画編集完了後に使う3つの用語

動画編集完了後に使う用語は、おもに以下の3つがあります。

  1. コーデック
  2. エンコード
  3. 拡張子

でひとつずつ解説します。

1. コーデック

コーデックとは、動画と音声のデータを、圧縮・変換・復元するプログラムのことです。

もし適当に設定してしまうと、音声だけ聞こえたり、映像だけ流れたりといった不具合が起きてしまう可能性があります。

様々な種類がありますが、YouTube用の動画編集であれば「H.264」以外ほぼ使いません。

2. エンコード

エンコードは、動画と音声のデータを圧縮して変換する作業のことをいいます。
動画編集を行っている方なら必ず行っている作業です。

動画データは非常に大きいので、そのままだと読み込みに時間がかかったり、カクカクしたりして、快適に視聴できません。
そのため、一度エンコード作業を行い、圧縮して使いやすく変換する必要があります。

3. 拡張子

拡張子は、ファイル形式を判断するための文字列です。ファイル名の末尾につけられます。

PDFファイルの「.pdf」や、写真ファイルの「.jpg」などのことです。

  • .mp4
  • .m4a
  • .avi
  • .mov

などが、動画ではメジャーな拡張子です。
サービスによっては対応していない拡張子があるので、アップロードしたい場所に応じて決定していきましょう。

動画編集スキルを上達させる方法3選

動画編集は知識を入れることも必要ですが、上達には実際に手を動かすことが一番大切です。

動画編集スキルを上達させる方法は、おもに以下の3つです。

  1. 動画編集の教材で学ぶ
  2. プロやYouTuberが編集した動画を見る
  3. 実際にYouTubeに投稿する

すぐにできることも多いので、ぜひ今日から取り組んでみてください。

1.動画編集の教材で学ぶ

動画編集に挑戦するなら、極力教材を使うべきです。

動画編集ソフトはたくさん存在しますが、いずれも機能が豊富で、完璧に使いこなすのは非常に難易度が高いです。

そのため、独学でやると「テロップの選び方がわからない」「エフェクトの種類が多すぎて困る」といった事態に陥ることがあります

プロの作成した教材を使って学ぶことで「良い動画編集をするために必要な知識」のみをピンポイントで身につけられるので、大幅に勉強時間を短縮できます。

動画編集を学ぶ方法は多いですが、おすすめの教材は「Movie Hacksです。

「YouTubeの動画編集」に特化していて、基本的な技術はもちろんのこと「エンタメ系」「ビジネス系」といった動画の作成方法を学べます。

一部無料サンプル動画もありますので、ぜひチェックしてみてください。

2.プロやYouTuberが編集した動画を見る

プロや人気YouTuberが編集した動画はとても参考になります。

レベルの高い演出はもちろんですが

  • ムダを省いたカット
  • 動画の雰囲気を崩さないテロップ
  • とても聞きやすく調整された音量バランス

など、基本的な編集のレベルの高さに気づけるでしょう。

プロの編集を論理的に理解できるようになれば、見やすい動画を作成できるようになるでしょう。

3.実際にYouTubeに投稿する

実際に動画を作成したら、積極的にYouTubeに投稿してみましょう。

YouTubeに動画を投稿することで、第三者に自分の編集を見てもらうことができます。

コメントで感想を聞くことで、良かった場所や編集を変えるべき部分が明確にわかるかもしれません。

また、離脱率などのデータから「視聴者がよく見ている部分や離脱する場所」を判断できます。

自分の動画の強みや弱みが客観的にわかるので、ぜひ投稿を始めてみてください。

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