「絵を描くことを仕事にしたい」
「イラストレーターとして独立したいな」
イラストレーターを目指している人は、このようなお悩みを抱えてはいないでしょうか?自分の好きや得意を仕事にできるなんて、魅力的ですよね。
なおイラストレーターには、会社員とフリーランスという選択肢があります。この記事では、フリーランスのイラストレーターを目指す人向けに情報を発信していきます。
- フリーランスイラストレーターのメリット・デメリット
- 会社員とのちがい
- イラストレーターとして成功する方法
主に上記の内容をご紹介していきます。
フリーランスとしてイラストレーター活動をしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
【基礎知識】フリーランスイラストレーターの主な仕事
ここでは、フリーランスイラストレーターの仕事内容を紹介していきます。
主に以下の案件の需要が高いです。
- ゲームイラスト(キャラクター、アイテムなど)
- 本の表紙や挿絵
- Webデザイン、Webサイトのヘッダーイラスト
- 企業向けのキャラクターデザイン
- お菓子などの広告やパッケージ用イラスト
- SNSなどのアイコン作成
イラストレーターとひとことでまとめても、仕事の内容は幅広いです。
フリーランスとして活動していきたいなら、自分がどの分野で勝負できるかを分析してみるのもいいでしょう。
フリーランスでイラストレーターをするメリット4選
フリーランスイラストレーターのメリットを4つ紹介していきます。
- 自分の強みを活かせる
- 働いた分収入になる
- 自分の裁量で仕事ができる
- 働く場所を選ばない
なお、会社員と比べたときの特徴なども解説していきますね。
【フリーランスイラストレーターのメリット1】自分の強みを活かせる
まず紹介するメリットは、自分の強みを活かせるということです。
フリーランスは自分で案件を選ぶことができるからですね。強みや得意を武器として活用することができます。
一方、会社員は案件を選ぶことはできません。そのため、不得意なデザインも作らなければならないのです。
自分の強みを活かせることは、フリーランスならではのメリットでしょう。
【フリーランスイラストレーターのメリット2】働いた分収入になる
続いて紹介するのは、働いた分だけ収入になるということです。会社員はいくら働いても給料は固定です。
フリーランスなら、自分が労働した分収入を増やすことができます。
報酬を増加させやすいのは、会社員にはないメリットです。
【フリーランスイラストレーターのメリット3】自分の裁量で仕事ができる
フリーランスのイラストレーターは、自分の裁量で仕事ができます。例えば、午前中だけみっちり働いて午後からゆっくりするなんてことも可能です。
会社員は、決まった日に決まった時間働かなければなりません。自分の好きなように働くことができるのは、フリーランスならではの良さでしょう。
【フリーランスイラストレーターのメリット4】働く場所を選ばない
イラストレーターに限った話ではありませんが、フリーランスは働く場所も自由です。
会社員と違って、出社義務もありません。満員電車に乗らなくてもOKです。
自宅やカフェでも仕事ができるのは魅力的ですよね。
フリーランスでイラストレーターをするデメリット3選
メリットしかないように思えるフリーランスのイラストレーター。実はデメリットもあります。
- 収入が不安定
- 営業をする必要がある
- 自分からスキルアップしなければならない
フリーランスとして活動するなら、必ずチェックしておいて欲しい項目ばかりです。しっかり確認しておきましょう!
【フリーランスイラストレーターのデメリット1】
収入が不安定
フリーランスになると、固定収入がありません。会社員との大きな違いですね。
安定して収入を得るためには、継続して仕事を行っていく必要があります。単発な案件ばかりでは、単価が低いのでコスパが悪くなりがちです。
なお安定して仕事を行うための方法は、フリーランスのイラストレーターとして生き残るための心得で詳しく紹介していきます。
【フリーランスイラストレーターのデメリット2】
営業をする必要がある
続いて紹介するデメリットは、自分から営業をする必要があることです。
企業にもよりますが、会社員だと営業担当が仕事を取ってくることがほとんど。一方、フリーランスは自分で営業をかけて案件を獲得する必要があります。
独立したてのときは実績がありません。そのため、ある程度割り切って自分から営業をするようにしましょう。
なおどんどん案件をこなしていき、クライアントの評価が高ければ仕事を振ってもらえるようになりますよ。
【フリーランスイラストレーターのデメリット3】
自分からスキルアップしなければならない
フリーランスがスキルアップするには、自分から学習していかなければなりません。
会社員は無料で研修などが受けられるので、勉強する機会が与えられています。フリーランスのイラストレーターは、自主的に学習する姿勢が大切ということですね。
なお最近では、サイトやYouTubeなどで無料でノウハウを学ぶことができます。フリーランス向けの講座やセミナーに参加するのもおすすめですよ。
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※準備中
フリーランスのイラストレーターとして生き残るための心得5選
ここでは、フリーランスのイラストレーターとして生き残る方法を紹介します。
- ポートフォリオを充実させる
- イラストに個性を出す
- トレンドを抑える
- 自分から情報を発信する
- クライアントと信頼関係を結ぶ
独立をするならぜひとも成功したいですよね。具体的な方法も併せて解説していきます。
【フリーランスイラストレーターの心得1】ポートフォリオを充実させる
フリーランスで生き残るなら、ポートフォリオを充実させるようしましょう。
ちなみにポートフォリオとは作品集のことです。「私こんなイラストが描けます」とアピールすることが目的ですね。
ポートフォリオを充実させることで、案件の募集に受かりやすくなります。その他にも、作品を見た人から直接オファーがくることも。
ポートフォリオには、人物、グッズ、背景など幅広いジャンルのイラストを登録しておくと良いでしょう。
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【フリーランスイラストレーターの心得2】イラストに個性を出す
イラストに個性をだすことも大切です。
主な要因は、フリーランスのイラストレーターがたくさんいることですね。個性がなければ、作品が埋もれてしまうこともあります。
対策としては、他のイラストレーターのイラストを分析しましょう。「自分がどこで勝負できるのか」を考えてみると良いでしょう。
【フリーランスイラストレーターの心得3】トレンドを抑える
トレンドを抑えておくことも大切です。
ひと昔のデザインやイラストだと、クライアントの受けが悪いこともあります。そのため、どんなものが流行っているか常に気にかけておくと良いでしょう。
インターネットを使えばトレンドを簡単に探すことができますよ。
【フリーランスイラストレーターの心得4】自分から情報を発信する
イラストレーターに限った話ではありますが、フリーランスの場合仕事への受け身の姿勢は禁物です。
ときには自分からスキルや仕事のアピールをすることも大切でしょう。
SNSやブログ、YouTubeなどを活用して自分から情報を発信してみましょう。場合によっては、案件に繋がることもありますよ。
例えば「はるアトリエ」さんは、YouTubeで水彩画のノウハウやイラストを紹介しています。
このように動画を使って発信するのもおすすめです!ちなみに、イラストができるまでのメイキング映像の需要も高いですよ。
【フリーランスイラストレーターの心得5】クライアントと信頼関係を結ぶ
フリーランスは、クライアントと信頼関係が結ぶことが大切です。
イラストレーターとして生計を立てていくには、固定客を獲得することが重要だからですね。クライアントから信頼されることで、仕事を定期的にもらいやすくなります。
関係を築くには、返信を早くしたり、相手の意図を汲み取ったりするように心がけましょう。
【フリーランス向け】イラストレーターが仕事を探す3つの方法
これからフリーランスのイラストレーターを目指す人に向けて、案件の探し方を紹介していきます。
- クラウドソーシング
- フリーランス向けエージェント
- 企業に直接営業
具体的なサービス名や方法も解説していきましょう。
【イラストレーターの仕事の探し方1】クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、ざっくり説明すると仕事をしたい人と仕事を任せたい人をマッチングさせるサービスです。
有名どころでは、
- クラウドワークス
- ランサーズ
はが挙げられます。イラストレーター向けだとSKIMAというサービスも有名です。
出典:SKIMA
クラウドソーシングで仕事を探すメリットは、実務経験の有無に関わらず始めやすいこと。
実際に未経験OKの案件も多いんです!その分若干報酬も安めですが、実績を積む場としては最適でしょう。
【イラストレーターの仕事の探し方2】フリーランス向けエージェント
エージェントとは、イラストレーターと企業が案件の受発注をスムーズに行えるよう仲介するサービスです。ざっくり説明すると、仕事を紹介してくれるということ。
有名どころだと、
- レバテッククリエイター
- クラウドテック
などがが挙げられます。
エージェントを使うことで、案件探しにかかる手間がかなり減るでしょう。
【イラストレーターの仕事の探し方3】企業に直接営業
イラストレーターを募集している企業に、直接営業をかける方法もあります。
フリーランスとして仕事をするなら、雇用形態は「業務委託」を選択するようにしましょう。IndeedやWantedlyなどの求人サイトからも探すことができますよ。
なお募集する前にはポートフォリオを充実させておきましょう!