弊社ではDesign Hacksという未経験からデザイナーとして独立するための有料Web講座を提供していますが、あえて言います。初心者でもPhotoshopの操作方法を学ぶだけなら独学で十分です。
しかし、有料講座を受けることによって以下のメリットが得られます。
- Photoshopの学習時間を大幅に時短できる
- デザインの基礎も学習することができる
- 仕事の取り方も知ることができる
なので、結論から言うと、
操作方法を自分のペースでゆっくり学びたい人 = 独学がおすすめ
Photoshopを使っていずれはデザイナーになりたい人=有料講座おすすめ
このように言えます。
そこでこの記事では、このどちらの人のニーズにも答えるために
- おすすめの独学勉強法
- おすすめの有料講座
これらを詳しく解説しますので、ぜひお役立てください!
Photoshopを独学で身に付ける4つの方法
Photoshopを独学で身に付ける方法は以下の4点です。
- 本を読む
- インターネットで調べる
- YouTubeで使い方を学ぶ
- 有料講座
それぞれの項目について詳しく解説していきましょう!
1. 本を読む
まず紹介する方法は、Photoshopの使い方が記載された本を読むことです!本で勉強するメリットは、知識を体系的に身につけられること。我流で勉強して知らない機能がいっぱいある、という状態になりません。
本を使う場合は、電子書籍ではなく紙のものを購入することをおすすめします。
紙媒体であれば、メモを書き込んだり、付箋を貼ったりして、自分なりの使い方ができるからです。
また、本は何冊も購入するのではなく、1冊の本を買うといいでしょう。書いてある内容を一通り実践すると、スキルが身に付きやすいです。1~10までやり込むつもりで、ガンガン学習していきましょう!
▼Photoshopの勉強本のおすすめを紹介
【2024版】Photoshopの勉強本おすすめ15選!選ぶときに注意すべき4つのポイント
>>【名著】Photoshopを勉強するのにおすすめな本5選と効率の良い4つの勉強ステップ
2. インターネットで調べる
独学でPhotoshopを習得するには、インターネットで調べる方法もあります。使い方をまとめているサイトもあるので、ググってみるのもいいでしょう。
本とはちがい、無料で勉強することができます。お金を掛けたくない人にはおすすめですね。
たとえば、以下のサイトが役立ちます。
- Photoshopチュートリアル
- サルワカ
Photoshopチュートリアルは、Adobeが無料公開しているサイトです。Photoshopの操作方法を動画形式で学べます。
サルワカはPhotoshopだけでなく、Webデザインのノウハウを学べるサイトです。図解が豊富でかなり分かりやすいため、未経験者でも理解しやすくなっています。
しかし、未経験者は何から始めていいか分からないこともあるでしょう。そもそも、「どんな風に検索していいか」も思いつかないことがほとんどです。
そのためPhotoshopを全く使ったことがない人には、難しい方法かもしれません。
3. YouTubeで使い方を学ぶ
YouTubeで学習することも1つの手です。
Photoshopの使い方をまとめているチャンネルもあります。動画なので操作方法のイメージもしやすく、無料で学ぶことが可能です。
しかし、分からないことがあっても解決できないこと場合も。「コメントをしても返ってこない、コメント自体を受け付けていない」なんてこともあります。
4. 有料講座
冒頭でもおすすめした通り、有料講座を使って独学にブーストをかけるのもおすすめです。
- 独学よりも時短で学ぶことができる
- 動画教材はやはり分かりやすい
- 講師に質問できるものもある
独学の最大の障壁が「なぜ間違っているかの理由がわからない」「非効率な操作方法をしていることを自分で気がつかない」などです。
つまり、知らないうちに時間を消耗してしまうことです。原因がわからず悩んでいる時間ってずごい無駄ですし、なにより凄くイライラしますよね…。
いずれはデザインを仕事にしたい人にとってこの無駄な時間は大きな機会損失ですので、有料講座はおすすめです。
弊社のデザイン学習教材「Design Hacks」では
- LINEでいつでも質問OK(無期限)
- 全ての教材が動画でわかりやすい
- お仕事案内のコミュニティ
など、未経験から最短で独立したい人向けの教材となっていますので、ぜひご検討ください。
デメリットは費用がかかってしまうこと。初心者にとっては少しハードルが高いかもしれませんね。
しかし、短い時間で効率よく技術を身につけることができるので、外注案件を受けて稼げるようになるのも早いです。
独学であれば、半年くらいかかりそうなスキル習得も、オンライン講座を使えば1〜2ヶ月という短い期間で済むことも多いです。
残りの4ヶ月間で外注案件を受注すれば、講座費用を回収することだって可能です。
特に当メディアが提供するDesign Hacksであれば、講師への質問が無制限。課題終了後には、外注案件を優先的に紹介する仕組みもあるので、稼げる技術を最速で身に付けたい場合におすすめです。
Photoshopを独学するのは遠回りの可能性あり
Photoshopを独学で習得する方法を紹介しました。
しかし、ぶっちゃけると独学は効率は良くないです。ここでは、その理由を紹介していきます。
- 分からないことを解決しづらい
- ゴールがイマイチ分からない
- 自分のレベルがアップしているのか分かりづらい
- アウトプットが難しい
上記3点について、それぞれ丁寧に解説していきましょう!
1. 分からないことを解決しづらい
独学では質問できる人がいないことがほとんどです。そのため、分からないことがあったときに解決しづらいとうデメリットがあります。
不明なことがあったときに頼る人がいないため、独学は挫折しやすいです。もし自分だけで習得しようとする場合は、根気強く学習していく必要があります。
2. ゴールがイマイチ分からない
独学だとゴールがいまいち分からなくなることがあります。
「どんな風にPhotoshopを使いこなせるようになるのか」という目的があいまいだからです。一通りソフトを操作できるようになっても、実際に何をしていいか分からないこともあるでしょう。
もし独学で習得を目指しているのなら、自分がどんな風になりたいか明確な目標を持ち続けることが重要です。
3. 自分のレベルがアップしているのか分かりづらい
独学では、自分のスキルがあがっているか分かりづらいです。
作品を作ったとしても、誰かに添削してもらえるわけではありません。レベルアップしているか分からない、あるいはある程度のレベルで止まってしまう可能性があるのです。
このような悩みを解決するのが、当メディアが紹介するDesign Hacks。オンライン教材で自宅で学べる上に、添削サービス付きです。
プロに添削してもらえるため、改善点を見つけながらスキルを身につけられます。
4. アウトプットが難しい
Photoshopを独学で学ぶのは、アウトプットが難しいという問題があります。
本やサイトなどを使って勉強すれば、Photoshopに関するインプットはある程度行えます。
しかし、学んだ内容をうまく実践で活用できず、実践的なスキルが身につきにくいのです。
入門書やチュートリアルを見て作れるものは、あくまで見本通りのもので、効率的なアウトプットにはつながりません。
クライアントのオーダーに応じたものが作れないと、仕事につなげていくのは難しいです。
Photoshopを実践で使えるほどのレベルになるには良質なアウトプットも必要ですが、独学だと厳しいでしょう。
Photoshopで理解すべき3つの内容
Photoshopはできることが多く、どの操作から覚えていいか分からない方も多いでしょう。そこでこの章では、最初に理解すべき3つの内容を紹介します。
具体的には、下記の通りです。
- 画像補正
- 切り抜き
- レイヤー
それぞれの項目について、詳しく解説していきます。
1. 画像補正
Photoshopで行う仕事は写真の加工がメインなので、画像補正はできるようにしましょう。
なお、画像補正とひとことでまとめても、いろいろ操作があります。
例えば、
- 画像の色を鮮やかにする
- 人の顔のシミ、ソバカス、毛穴などをなくす
- 写真にフィルターをかけて印象を変える
などです。
2. 切り抜き
切り抜きは、バナーやサムネイルを作るときに必要になります。画像を切り抜くことで、素材を作成できます。
好きな部分や人物だけ取り出せば、印象に残るデザインが作れること間違いなし!
そのため、Photoshopでは切り抜きを覚えましょう。
3. レイヤー
レイヤーとは、Photoshopならではの考え方です。Photoshopでは、1枚のシートを何枚も重ねていき、ひとつの画像を作成します。
レイヤーの順番をいれかえると加工が上手くいかないことや、パーツが選択できないことがあります。
Photoshopを操作する際は、レイヤーを意識しながら学習していきましょう。
Photoshopを効率よく学ぶ方法2選
Photoshopを独学で習得するのは、正直難しいことを紹介しました。専門的なソフトなので、操作方法も少し特殊です。
ここではPhotoshopを効率よく学ぶ方法を3つ紹介していきます。
- スクールに通う
- 動画講座で学習する
- 実務的なグラフィックデザインを作成する
各項目について解説していきますね!
▼おすすめのPhotoshop講座を紹介▼
【挫折しない】イラストレーター向け講座おすすめ11選【Adobe PhotoshopやIllustratorデザインも学べる】
>>【挫折しない】PhotoshopやIllustratorの講座おすすめ4選と効果的に活用する選び方
1. スクールに通う
デザイン専門のスクールに通うことで、効率よくPhotoshopを学ぶことができます。もちろん社会人の方でも受講することが可能です。
講師に教えてもらえるので、比較的スキルが身に付きやすいことがメリット。分からないことがあっても質問できるので、途中で挫折しにくいですね。また、定期的に通学すると学習のリズムが作れるところもよいでしょう。
一方、費用が高いというデメリットもあります。
CodeCamp(コードキャンプ)やTECHACADEMY(テックアカデミー)は有名どころです。それぞれの費用を表にザックリとまとめてみました。
CodeCamp(コードキャンプ) | 148,000円~ |
TECHACADEMY(テックアカデミー) | 149,000円~(学生:129,000円~) |
受講するには10万円以上必要になります。気軽に始められる値段ではないですよね。
さらに、通学するスクールだと時間を作って通わなければなりません。働きながら、家事・育児をしながらでは難しいのがデメリットです。
2. 動画講座で学習する
動画講座を受講するのは1つの手です。
こちらの方法であれば、スクールとちがって通学する必要はありません。仕事が忙しい人は土日や通勤時に、主婦の方はスキマ時間を使って学習することが可能です。
費用も比較的安価で、スクールに通う金額はちょっと…という人も安心できますね!
注意点は、質問を受け付けていない教材もあること。
質問を受け付けていても、追加で費用を払わなければならない、「質問は〇回まで」と回数制限があるという講座もあります。
このような講座では疑問点が残ったときに解決できません。挫折の原因になるので、必ず受講前に質問サポートの状況を確認しましょう。
なお、当メディアが紹介するDesign Hacksは、
- 59,800円(税込)の買い切り価格
- 追加費用は一切なし!
- Photoshop以外のデザインスキルも解説(基礎からじっくりと学習できます)!
- LINE@で何度でも質問OK
- 作品を添削してもらえるのでレベルアップしやすい
という特徴がある動画講座です。
講師は現役デザイナーのるちこさん!プロに教えてもらえるので、安心してデザインを学ぶことができます。
効率よく学習したいけど、費用はそんなにかけたくない…という人にぴったりです!さらにDesign Hacksでは、サンプル動画も公開しています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
3. 実務的なグラフィックデザインを作成する
学んだ内容をもとにグラフィックデザインを作成しましょう。
グラフィックデザインは本やサイトの見本に沿ったものではなく、実務で使えるものが望ましいです。
架空のバナー画像やWebサイトデザインなど、仕事で作るものを想定して作成してみましょう。
実際に使われているデザインで、自分の好きなものを参考にするのも有効です。
学んだことを活かしアウトプットにつなげていけば、自分の新たな課題も見えてきます。
分からないことを再度勉強していけば、さらなるレベルアップが可能です。
Photoshopの独学に必要な期間は約2ヵ月
Photoshopの独学に必要な期間は、約2ヵ月といわれています。
2ヵ月集中してPhotoshopを学び、3つ程度のデザインを作成すれば、不自由なく使いこなせるレベルになっています。
ただ、習得スピードには個人差があるため、人によっては2ヵ月以上かかる場合もあります。
また、実際に案件をこなす、デザイナーとして就職を目指すとなると、さらに学習期間が必要です。
いずれにしても、Photoshopはすぐに使えるようにはなりません。
2ヵ月程度は時間がかかることを想定し、継続的に学んでいくことが重要です。
Photoshopと合わせて学ぶべきスキル4選
デザイナーとして活動するなら、Photoshop以外のスキルも学んでおくと効果的です。
フォトショップと合わせて学ぶべきスキルは、以下の4つです。
- Illustrator
- デザイン理論
- コーディング
- Indesign
順番に見ていきましょう。
1. Illustrator
Illustratorは、Photoshopと同じくAdobeが提供しているデザインソフトです。
Photoshopと併用しているデザイナーが多いため、合わせて学んでおくのがおすすめです。
Photoshopでは、グラフィックや写真加工といったデザインが行えます。
それに対しイラストレーターで行えるのは、図表や文字などの細かいデザインです。
そのため、PhotoshopとIllustratorを両方使えると、デザインの幅が広がります。
また、弊社が提供している「Design Hacks」なら、PhotoshopとIllustratorを学習可能。
幅広く対応できるデザイナーを目指せます。
2. デザイン理論
デザイン理論を学んでおくと、表現の幅が広がる・効率的にデザインできるなど、メリットが多数です。
具体的には、以下のものが役立ちます。
- 色彩に関する理論
- 構図や黄金比
- 視線の動き
デザインの質が向上すれば、さらに多くの仕事を獲得し稼いでいけます。
あらゆるデザインに応用できるので、ぜひ学んでみてください。
3. コーディング
コーディングは、Photoshopで作ったデザインをブラウザで閲覧できる状態にするのに必要です。
具体的には、THMLやCSSといったマークアップ言語を使って再現します。
コーディングができると、デザインの提案から形にするまでをまとめて請け負えます。
そのため、デザイナーとしてスキルアップするなら、必須のスキルです。
コーディングスキルは基本的なものでいいので、独学でも十分習得できるでしょう。
4. Indesign
InDesignはAdobeが提供しており、印刷およびデジタルメディアで活用されるソフトです。
世界トップクラスのフォントメーカーが提供するタイポグラフィやAdobe Stockの画像を使用し、グラフィックデザインを作成できます。
Indesignは、複数ページにわたるレイアウトや文字中心のデザイン作成をしやすいのが特徴です。
そのため、DTPデザイナー(紙媒体のレイアウトや画像処理を行う)を目指す、紙媒体の仕事をしたいなら絶対に学ぶべきソフトです。
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