「YouTuberに人気なジャンルってどんなのがある?」
「これからYouTubeを始める場合は、どんなジャンルがおすすめ?」
「動画のジャンルを決めるポイントを知りたい!」
このようなお悩みを抱えていませんか?
これからYouTuberになるならば、最初に悩むのが動画ジャンル。
分野によって動画の方向性が決まってくるため、何をしようか悩む方も多いでしょう。
とりあえず動画を作っていった結果、やりたいことがわからなくなってしまったという方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、YouTubeを始めようとしている方に向けて、
- 人気ジャンル
- これから始める方におすすめのジャンル
などをご紹介します。
ジャンルを決めるときのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【2024年最新】YouTubeの人気ジャンル18選
YouTubeで人気のあるジャンルは、主に以下の18分野です。
目次(クリックで該当箇所まで飛べます)
それぞれの特徴や有名YouTuberなど、詳しく解説します。
1.バラエティ系
バラエティ系の動画は、
- ドッキリ
- トーク
- コント
- やってみた系
などサブジャンルも存在します。
主に、10代〜20代に見られる傾向が強く、再生回数も伸びやすいのが特徴です。
バラエティ系の動画は、とても人気があり需要も高いですが、その分競争がとても激しいものになっています。YouTubeチャンネルは非常に多く、笑いのセンスや動画編集技術が求められるので、初心者には難しいジャンルです。
バラエティ系の有名YouTuberは、以下の方々。
- はじめしゃちょー
- 東海オンエア
- フィッシャーズ
すでに競合チャンネルが多数おり、新規参入するには強い個性もしくは知名度が必要です。
2.商品紹介・レビュー系
商品紹介・レビュー系の動画は、スーパーやコンビニで手軽に買えるものから、ニッチな商品や高価な家電など、様々な商品を紹介しているチャンネルが数多くあります。
主に、10代〜20代に見られる傾向がありますが、紹介する商品によっては年齢を選びません。
誰でも気軽に挑戦できるジャンルなので、商品レビュー系のYouTuberは多く、競争が激しいです。より、視聴者が気になるものをレビューすることや、動画技術やトークセンスが問われるジャンルでもあります。
商品紹介・レビュー系の有名YouTuberは以下の方々です。
- ヒカキンTV
- カズチャンネル/Kazu Channel
3.Vlog
Vlogとは、ビデオとブログを合わせた造語で、ブログの動画版というイメージです。
日常の生活や、旅行の様子などをあまり加工せずに投稿するジャンルです。
有名人が、日常を紹介するために使うケースも多くあります。
商品紹介の動画や、ハウツー動画と組み合わせている場合も多く、内容は様々です。
男性よりも、女性YouTuberの方が再生回数が伸びやすい傾向があります。
トークセンスもそうですが、よりおしゃれな映像を作成する技術も必要なジャンルです。
有名人がYouTubeに参入するなか、共感したり自分も真似できたりするような日常を見たい人も多く、需要も増えています。
Vlogの有名YouTuberは以下の方々です。
- NAOMI CLUB
- kemio
- JULIDY
4.ゲーム実況
ゲーム実況動画は、その名の通りゲームの実況をするジャンルです。
若い年代だけでなく、幅広い世代から大きな人気があるのが、ゲーム実況。
世界一登録者数の多いチャンネルも、ゲーム実況チャンネルであり、世界的にも人気なジャンルです。
顔出ししていなくても人気なチャンネルも多く、参入のハードルも低いため、非常に競争が激しいですね。
しかし、その分需要も多く、よりニッチな分野での動画が人気になるでしょう。
ゲーム実況の有名YouTuberは以下の方々です。
- キヨ。
- ポッキー
- 兄者弟者
5.ビジネス系
ビジネス系の動画は、副業やビジネス、動画編集など役に立つ情報を発信するジャンルです。
社会人に見られる傾向が強く、SNSで影響力の強い人がYouTuberとして活躍しているケースも多いでしょう。
持っている知識や経験など、役に立つ情報を発信していて、2019年から2020年にかけて大きく流行したジャンルです。
上記のジャンルよりは競争率が低いものの、SNSでの影響力が少ないと、人気になるのが厳しいでしょう。
ビジネス系の有名YouTuberは以下の方々です。
- メンタリストDaigo
- 堀江貴文 ホリエモン
- 中田敦彦のYouTube大学
6.料理系
料理系の動画は、料理の作り方やおすすめのレシピなどを発信するジャンルです。
最近ではただ美味しそうに作るだけではなく、料理の種類を絞っていたり、ダイエット向けの食事を紹介したりするチャンネルが増えています。
また、料理人が厨房を公開する動画や、ASMRという咀嚼音を聞く動画も人気になっているのです。
需要が多い分、チャンネル数も増えているので、料理技術や編集技術、独創的なアイデアも重要になってきます。
料理系の有名YouTuberは以下の方々です。
- きまぐれクック Kimagure Cook
- はるあん
- Chef Ropia
7.メイク・ファッション系
メイク・ファッションの動画は、大学生や若い女性に大変人気なジャンルです。
メイクの仕方やおすすめコスメの紹介、ファッションの解説など様々な内容があります。
メイクの専門的な知識に加えて、トークセンスや顔を綺麗に撮影する技術なども必要とされるジャンルです。
メイク・ファッションの有名YouTuberは以下の方々です。
- Kawanishi Mikiかわにしみき
- YoshidaAkari
- sasakiasahi
8.ハウツー系
ハウツー動画は、生活に役立つ情報や、DIYや演奏仕方など様々な内容のものがあります。
掃除に使える裏技やスポーツの上達方法など、家庭で使える情報やニッチなものまで、個人の悩みを解決できるものが多いです。
幅広い年代に見られる傾向があり、GoogleではなくSNSで調べ物をする人も増えていることから、需要が増えています。
特に、文字ではわかりにくいものが、動画として大変人気であり、今後もよりニッチな分野の動画が人気になっていくと予想できるジャンルです。
ハウツーの有名YouTuberは以下の方々です。
- ビエボ!
- K.RTR cultures academy
9.フィットネス系
フィットネス系の動画は、本格的な筋トレ動画や、初心者でも手軽にできるトレーニングなどを紹介するジャンルです。
初心者や女性向けのチャンネルから、上級者向けのチャンネルまであり、フィットネスブームということもあり、非常に需要が高まっています。
筋トレや栄養に対しての知識も必要ですが、ターゲットの層にいかにわかりやすく伝えるかも大切なジャンルです。
フィットネス系の有名YouTuberは以下の方々です。
- ぷろたん
- メトロンブログ
- Kanekin Fitness
10.アウトドア系
アウトドア系の動画は、その名の通りアウトドアをして、キャンプへ行ったときの様子をVlog形式で撮影したり、グッズや食事レシピを紹介したりするジャンルです。
お笑い芸人のヒロシさんがチャンネルを開設したことで、話題にもなりました。
最近では、女性が1人で行くアウトドア動画を人気になっています。
アウトドアブームに合わせて、需要が高まっているジャンルです。
アウトドア系の有名YouTuberは以下の方々です。
- ヒロシちゃんねる
- さばいどるチャンネル
- モリノネチャンネル
11.カップル・夫婦系
カップルや夫婦で買い物をしたり、ごはんを食べたりしているところを動画にするジャンルです。
女性からの指示を集めやすい傾向にあります。
同棲・結婚をしようとしている方に向けて、購入品や物件探しの知識などを発信しているYouTuberもいます。
カップル・夫婦系の有名YouTuberは、以下の方々です。
- ヴァンゆんチャンネル【VAMYUN】
- なこなこチャンネル
- しばなんチャンネル
12.ペット系
飼っているペットを主役にするジャンルです。
基本的に飼い主である投稿者は、顔出しをしません。
特に人気が高いのが、犬や猫の動画です。
中には、500万回以上も再生されている動画があります。
ペット系の有名YouTuberは、以下の方々です。
- もちまる日記
- プピプピ文太
- mugumogu
13.音楽系
音楽系YouTuberは、楽器を弾く動画を投稿しています。
流行の曲を演奏すると、再生回数が伸びやすい傾向です。
人気が高いのは、ピアノやギターなどの演奏動画です。
その一方で、尺八や琴、篳篥(ひちりき)など、珍しい楽器の動画も注目を集めています。
音楽系の有名YouTuberは、以下の方々です。
- Goose house
- ChakiP
- Pan Piano
14.Vtuber
Vtuberは、架空のキャラクターを作り動画を投稿するジャンルです。
顔出しが必要なく、身バレする心配も少ないでしょう。
Vtuberは、ライブ配信がメインとなります。
ゲーム実況をしながら視聴者とコミュニケーションを取っていきます。
有名なVtuberは、以下の方々です。
- A.I.Channelのキズナアイ
- 笹木咲 / Sasaki Saku
- イブラヒム【にじさんじ】
15.ギャンブル系
ギャンブルをメインに活動しているYouTuberもいます。
例えば、パチンコのノウハウや競馬の予想などを発信。
ニッチなジャンルではありますが、一定数の需要があります。
ただし、競馬や競艇の予想が外れた場合、視聴者からクレームが来る可能性も。
ギャンブル系の有名YouTuberは、以下の方々です。
- 競馬の大根おろし
- わーさん【waasan】
- BOATERS l ボーターズ
16.大食い系
元々再生回数を稼げるジャンルでしたが、「モッパン」という韓国発祥の大食い動画が人気に火をつけたと言われています。
自分で作った料理を食べたり、デカ盛りのお店にチャレンジしたりします。
大食い系動画は、食べ物を残すと炎上しやすいです。
普段からよく食べる方でないと、参入は難しいでしょう。
大食い系の有名YouTuberは、以下の方々です。
- /谷やん谷崎鷹人
- ロシアン佐藤『おなかがすいたらMONSTER!』
- もえのあずき
17.ラジオ系
ラジオ系の動画は、自分の声を使用して、まるでラジオのような動画を投稿するジャンルです。
時事ニュースやトレンド、視聴者からのメールなどを取り上げるスタイルが一般的です。
ラジオ系は自分の声を使うので、顔出しする必要がありません。
ただし、トークスキルやコメント力が求められます。
ラジオ系の有名YouTuberは、以下の方々です。
- たっくーTVれいでぃお
- 虫眼鏡の放送部
18.BGM系
勉強や就寝時など、シーンにあわせたBGMを投稿している動画も人気です。
自作した音楽をアップしたり、商用利用可能なものを活用したりしています。
BGM系の有名YouTuberは、以下の方々です。
- BGM channel
- Cafe Music BGM channel
- STUDY BGM MAKER
これからYouTuberを目指す人におすすめのジャンル3選
これからYouTuberを目指す人に向けて、おすすめのジャンルをご紹介します。主に以下3つです。
- Vlog
- ゲーム実況
- ハウツー
各ジャンルの特徴やおすすめである理由を、詳しく解説します。
1.Vlog
Vlog形式の動画は日常を残すことができるので、楽しんで動画を作りたい方におすすめ。
その人らしさを出すことで、まだまだ新規参入もできるジャンルです。
有名人の方もYouTubeチャンネルを開設する今だからこそ、一般の人の日々の生活の様子や、ルーティンを見て共感したい人は多いでしょう。
また、気軽に真似できたり参考にしたりできることから、今後も需要が伸び続けると予想されるジャンルです。
2.ゲーム実況
ゲーム実況は、競争が激しい分野でもありますが、その分需要がとても多いです。
年々新しいゲームは発売されますし、ニッチなゲームのスペシャリストであれば、すぐに人気になれる可能性があります。
eスポーツなど、ゲーム業界の発展に伴い、実況できる幅も広くなるのでおすすめのジャンルです。
3.ハウツー
ハウツー動画は、知識や技術があれば、顔出しをせずに投稿することも可能です。
字幕で説明したり、アニメーション動画を制作したり。
声や顔を出すのが恥ずかしい人、副業禁止で身元を隠したい人も、安心して行えます。
顔出しの必要ない、アニメーション動画に興味を持った方は、当メディアが運営するAnimation Hacksで勉強するのがおすすめです。
VYONDの操作に加え、伝わりやすい動画をつくるノウハウも共有しています。
そのため、個人の利用はもちろん、企業の動画作成代行の仕事までしっかりこなせるスキルが身につきます。
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【2024】YouTubeで顔出しなしで稼げる人気ジャンル16選【登録者100万超も】
>>【2024】YouTubeで顔出しなしで稼げる9つのジャンルを徹底解説【100万超も】
YouTubeのジャンルを決めるときのポイント3選
こちらでは、YouTubeのジャンルを決めるときのポイントを紹介します。主に以下3点です。
- ジャンルはできるだけ1つに絞る
- 独自性を活かせる分野を選ぶ
- 需要があるジャンルを選ぶ
順番に解説します。
1.ジャンルはできるだけ1つに絞る
動画のジャンルは、できるだけ1つに絞ることをおすすめします。
様々な分野を発信している動画は、ファンが付きにくいためです。
例えば、ダイエットに興味がある視聴者は、フィットネス系や料理系の動画を好みます。
一方で、どっきり企画などエンタメ系には興味を示しません。
チャンネルにファンが付けば、再生回数の増加が期待できます。
そのため、YouTubeのジャンルはできるだけ絞りましょう。
2.独自性を活かせる分野を選ぶ
動画のジャンルを決めるときは、独自性が出せるものを選びます。
YouTubeの中での競争は激しく、ジャンルが被ると他の動画に埋もれてしまうためです。
独自性を出すためには、分野に「自分らしさ」を掛け合わせてみましょう。
例えば、料理系+ブラック企業勤めなら「社畜が作る時短料理」などがおすすめです。
自分の強みや特徴を洗い出し、YouTubeに活かせるかどうかを考えてみましょう。
3.需要があるジャンルを選ぶ
YouTubeのジャンルを決める際には、需要があるものを選びましょう。
興味を持ってくれる人が少ない分野では、再生回数が期待できません。
需要があるジャンルを調べる際には、Googleトレンドを使用するのがおすすめ。
特定の期間にどんなキーワードが検索されたか、チェックできるツールです。
Googleトレンドの検索結果が右肩上がりのグラフになっていれば、需要があるジャンルと考えて良いでしょう。
今後YouTubeへの参入は必須?サービスの宣伝にも使うべし
今後は、5Gの到来などにより、さらに動画が見られるようになっていきます。
通信速度が上がり、今までよりも気軽に手軽に動画が見られることから、さらにYouTubeの需要が高まるでしょう。
そんななかで、自己発信ツールとしてYouTubeを活用する必要性が高まってきています。
特に、自社のサービスを持っている場合は、動画を投稿し認知を高めることで無料の広告塔ができます。
一度撮影した動画がずっと残るため、長期的に見ればYouTubeによる認知拡大はコスパのよい方法です。
いま自社製品やサービスのある方にこそ、YouTubeの参入はおすすめです。
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