「迫祐希さんは何をやっている人なの?」
「タピオカ店や美容室もやってるって本当?」
「年商10億の事業ってどうやって作ったんだろう?」
株式会社スキルハックスの代表である迫佑樹は、Twitterのフォロワーが11万人を超え「実業家インフルエンサー」として注目されています。
しかし、迫佑樹が実際に「どのように経験を積んで事業を育てていったのか」を知らない方が多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- 迫佑樹のプロフィール
- スキルハックスの主な事業
- 迫佑樹の事業の評判
につい紹介します。迫佑樹がプログラミングを始めてから、年商10億円の事業を作るに至った流れが分かる内容になっています。ぜひ最後までお読みください!
迫佑樹のプロフィールとは?出身大学や経歴を紹介
迫佑樹
株式会社スキルハックス 代表取締役
1996年生まれ
京都府出身
立命館大学在学中からフリーランスエンジニア・ブロガーとして活動
2018年10月に株式会社スキルハックスを設立
会社設立2年で年商10億円を超えるTwitterフォロワーは11万人超
ここでは、迫佑樹のプロフィールを5つの項目で紹介します。
- 出身大学【立命館大学】
- ブロガーとして活躍
- スキルハックスを販売して月商3750万円
- タピオカ屋などの実店舗を展開
- 人生攻略ロードマップを出版
それでは、解説していきます!
1. 出身大学【立命館大学】
迫佑樹の出身大学は「立命館大学」です。立命館大学に入ろうと思ったきっかけは、ロボットです。
小学生の頃からロボット作りにハマっており、立命館大学理工学部のロボティクス学科に入学しました。
大学生になってから本格的にプログラミングを勉強し、エンジニアとして活動するようになります。ところが大学の卒業を待たずに、中退してフリーランスとして独立しています。
迫佑樹が立命館大学を卒業せずに、中退した理由は以下の通りです。
- 時間が足りなくなった
- 学歴が重要でなくなった
- 収入源を複数確保していた
- スキルで食べていく自信があった
学生生活は充実していたものの、仕事を両立させるには時間が圧倒的に足りない事情がありました。
大卒の資格がなくても、身につけたスキルやビジネスの実績で食べていけると判断し、中退を決意したようです。
2. ブロガーとして活躍
迫佑樹は、大学入学とともにブログを始めています。メインで運営しているブログは、運用歴4年で「月間18万PV」「広告収入が月150万円」を達成しています。
しかし最初から上手くいっていたわけではなく、ブログを初めて1年半は月の収益が1000円を超えることがありませんでした。そんな現状を打破するため、以下の方法で勉強して収益を伸ばしています。
- 他のブロガーを研究する
- 有料教材で勉強する
- コンサルを受ける
- 自己流を捨てる
- 文章術や心理学を学ぶ
一度ブログに関する知識を身に付けて収益を伸ばす経験をすると、他のジャンルでも通用します。迫佑樹はダイエットに関するサブブログを立ち上げ、半年で「月間3万PV」の「広告収入が月50万円」を達成しました。
しかも、記事を書いたのは最初の2ヶ月だけです。迫佑樹はブロガーとして成果を出し続け、ブログ講座を作れる水準のノウハウを習得しました。
3. スキルハックスを販売して月商3750万円
大学を中退した迫佑樹は、動画でプログラミングが学べる講座「スキルハックス」を販売しました。スキルハックスでは、100本以上の動画講義に加えて、回数無制限の質問対応がついています。
スキルハックスは同時期に販売していた「ブログハックス」とともに爆発的に売れました。
結果として、最高月商3750万円を叩き出しています。
ここから教育事業を拡大し、今では19もの講座が揃うオンライン学習プラットフォームを作り上げました。
4. タピオカ屋などの実店舗を展開
迫佑樹はWeb系のビジネスだけでなく、実店舗の経営にも進出しています。迫佑樹が実店舗経営への参入を決めた理由は、以下の通りです。
- 事業の分散化
- 実店舗事業への展開
- IT広告活用による勝算
Web関連の事業だけでは、Googleの広告が停止されるなどのリスクがあります。そもそも業界や集客ルートが偏っていると、1つの事業が失敗すると会社全体に影響を及ぼすリスクがあります。
そこで、完全別ジャンルの事業を立ち上げました。タピオカ屋はネット広告以外からも集客できるので「事業の分散化」の狙いに叶う業態です。
また、タピオカ屋などはIT広告の活用が十分でない業界であったため、競合を追い抜く勝算がありました。結果として実店舗の運営は軌道に乗り、全く違うジャンルの収益源を作ることに成功しました。
5. 人生攻略ロードマップを出版
迫佑樹は2020年7月31日に「人生攻略ロードマップ」を出版しました。人生攻略ロードマップは、Amazonのビジネス書ランキングで1位になったり、各書店でランキング1位を取ったりしています。
内容は「時間的・経済的自由を手に入れるための方法論」です。人生攻略のロードマップを10ステップに分解し、順番通りに実現していくことで「自由度の高い人生を手に入れいる」と解説しています。
迫佑樹が社長を務める「株式会社スキルハックス」の年商は10億!主な事業を紹介
ここでは、迫佑樹が社長を務める「株式会社スキルハックス」の事業を紹介します。
- オンライン教育事業【スキルハックス】
- Webサービス運営【Brain】
- 3業種の実店舗経営
- メディア運営【スキルハックスMedia】
- 不動産事業
1つずつ解説していきます!
1. オンライン教育事業【スキルハックス】
迫佑樹は、オンライン教育事業プラットフォームの「スキルハックス」を展開しています。スキルハックスには、20個の講座があります。
スキルハックス講座(一例)
- スキルハックス:プログラミング講座
- ブログハックス:ブログ講座
- ムービーハックス:動画編集講座
- デザインハックス:デザイン講座
- ヘルスハックス:健康講座
- インスタグラムハックス:インスタグラムマネタイズ講座
- ユーチューブハックス:YouTube講座 マネタイズ講座
- 不動産ハックス:不動産投資講座
- ライティングハックス:ライティング講座
スキルハックスの講座の特徴は「動画講義であること」と「質問が回数無制限であること」です。また、一部の講座では「転職サポート付きコース」が用意されているものもあります。
受講者数は合計で2000人を突破しており、テレビなどのメディアにも取り上げられています。
2. Webサービス運営【Brain】
Webサービスの「Brain」は、2020年1月にリリースされた知識やノウハウを販売するプラットフォームです。以下のように、様々なジャンルのノウハウが販売されています。
- プログラミング
- 動画編集
- メディア運営
- マーケティング
- 恋愛
- 物販
ユーザー数は2万人を超えており、現在もコンテンツ数とともに拡大を続けています。
迫佑樹自身の目標である「良いコンテンツが正しく広まる状況を作る」を実現するサービスです。
3. 3業種の実店舗経営
迫佑樹はIT関連の事業者には珍しく、実店舗の経営にも力を入れています。現在、迫佑樹が展開している事業は以下の3つです。
- タピオカ屋:「琥珀」というブランドのフランチャイズ
- ジェラート屋:静岡産の抹茶を使ったジェラート屋
- 美容室:和歌山県と奈良県で「白髪染め専門店」を経営
IT関連事業で培ったWebマーケティングの知見を活用し、タピオカ屋はインスタグラムによるPRでオープン初日から行列ができました。ジェラート屋も商品開発とWebマーケティングの相乗効果で、オープン初日から行列ができるお店となっています。
また、美容室は普通は「カット」がメインですが「白髪染め専門」という新たな市場を開拓し、評判のヘアカラー専門店となりました。迫佑樹は高度なマーケティングスキルを活かして、3つの実店舗経営を成功に導いています。
4. メディア運営【スキルハックスMedia】
本メディアの運営も、株式会社スキルハックスのメイン事業の一つです。以下のようなカテゴリーで、ビジネスに役立つ知識を発信しています。
- デザイン
- フリーランス
- ライティング
- 副業
- 動画編集
- プログラミング
スキルハックス各講師の取材記事も、人気コンテンツの一つです。講師自らが、挫折しない学習方法や案件獲得の秘策などを解説しています。「これからスキルを身に付けたい」という方にとって必見の内容です。
5. 不動産事業
株式会社スキルハックスでは、不動産事業も行っています。不動産事業は「地方戸建て」と「都心の新築物件」の2軸で展開しています。
地方戸建ては、リフォームして賃貸に出すのが主な事業です。更にオンライン教育事業を組み合わせた、ユニークな企画を打ち出しています。それが「動画編集の教材付き住居」です。
入居者は動画編集の勉強をし、月3万円の案件が取れなかったらスキルハックスが補填するという内容です。大きな話題となり、定員1名に対して、40名の応募がありました。
また都心で土地を購入して、アパートを建築する事業も行っています。
迫佑樹が行う事業の評判は?
ここでは、迫佑樹が行っている事業の評判を紹介します。
- スキルハックスシリーズ
- 著書『人生攻略ロードマップ 「個」で自由を手に入れる「10」の独学戦略』
- 知識共有プラットフォーム「ブレイン」
それでは紹介します!
1. スキルハックスシリーズ
スキルハックスのプログラミング講座を機能から受け始めたのだが、教材が約7万円と高いなと思った。しかし、動画がわかりやすいし、講師の迫さんにわからないところを質問したらすぐに返事が返ってきた。7万円以上の価値があると思う。これなら続けられる。#SkillHacks @yuki_99_s
— ヨラドン (@yossa09) May 17, 2020
今気づいたんだけど…
先週の1週間だけでWritingHacksの受講料超えてる!!!副業4ヶ月目でここまで来れるなんて凄すぎます、WritingHacks。かなり努力はしました。それでも凡人な私が副業でできることなので、本業にしたら凄そうですね。受講料が安すぎなので、とりあえずやってみるのもあり。
— 暁かえで@Webライター・ディレクター (@KaedeAkatsuki01) May 2, 2021
2. 著書『人生攻略ロードマップ 「個」で自由を手に入れる「10」の独学戦略』
迫さん(@yuki_99_s )の #人生攻略ロードマップ
久々に読み返したんだけどまじで良書ゼロから資本を作るためのノウハウを細かくステップ方式で解説してる
個人の成功体験本は参考にならないこともあるんだけど
抽象的なことを具体的にして再現性の高い知識として吸収できる pic.twitter.com/skktqW0wyO— すぴモン | 占いを信じない占い師 (@spiritual_yki) April 25, 2021
https://twitter.com/k_yuta_z/status/1342391047100407814
3. 知識共有プラットフォーム「Brain」
https://twitter.com/kazu_engineer03/status/1405987542843854849
「自己投資」って大事だということは分かっていても、なかなか最初は抵抗があるんですよね。
そういうときは、「人気」かつ「980円」くらいのBrainを一度購入してみると良いです。
いきなり、数万円の投資はハードルが高いので、まずは小さく。#今日の積み上げ#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— あきはる@ココナラの神|ノーコードWeb制作 (@akiharu_0309) June 22, 2021
迫佑樹が年商10億円を超えた秘訣5STEP
ここでは、迫佑樹が年商10億円声の事業を作れた秘訣を5ステップに分けて紹介します。
- 稼ぐ経験をする
- スキルアップ
- 発信活動
- 外注化
- 事業の分散
それでは1つずつ解説していきます!
1. 稼ぐ経験をする
まずは会社に頼らず、自分の力で稼ぐ経験をしましょう。「個人の力で稼ぐのは難しい」と考えている人は多いです。しかし、実際はそれほど難しいものではありません。
「ネットオークションやフリマアプリで不用品を売る」などの方法で、サクッと5万円程度を稼いでみてください。これだけで、個人で稼ぐ第一歩を踏み出せます。
そのまま不用品販売に、のめり込む必要はありません。このフェーズでは、自己投資のための種銭を作っておくことをおすすめします。
2. スキルアップ
続いては、自分の力で稼ぐためのスキルを身に付けます。スキルは何でも良いというわけでなく、習得すべきは以下の3つです。
- 市場価値が高いスキル:供給より需要が多い
- 働き方の自由度が高いスキル:リモートワークや独立がしやすい
- やっていて楽しいと思えるスキル
基本的には「伸びている業界」内で、人材不足となっているスキルが市場価値が高くなります。典型的なものは「IT業界内でのプログラミングスキル」です。
最速でスキルを身につける秘訣は「有料スクールを利用する」ことと「アウトプットを意識する」ことです。独学でもスキル習得は可能ですが、有料スクールを活用することで学習期間を短縮できます。
一定レベルのスキルを身に付けたら、実際に仕事を受けてみるなどのアウトプットをしましょう。誤解されることが多いですが、独立するのに超高度なスキルは必要ありません。平均以上のスキルを身に付けて、丁寧に仕事ができれば十分に食べていけます。
3. 発信活動
習得したスキルは、発信していくことがおすすめです。いきなりブログやYouTubeは難しいので、TwitterやInstagramから始めましょう。
発信活動をすることで、自分のスキルを必要としている人を探せます。発信により自分に仕事を頼みたいという人が増えれば、条件の良い発注者を選択可能です。
また発信を続けていると、自身の経験を収益化する機会が生まれることがあります。自分にとってはありふれた経験でも、お金を払ってでも知りたい人はいるのです。
4. 外注化
自分のスキルが高まり収益化できるようになったら、次に目指すべきは「外注化」です。このフェーズでは、労働者思考から経営者思考へとシフトしていきます。
まずは「自分が行っている仕事の中で他の人でもできること」を外注してみてください。「自分でやる」から「人に任せる」へと思考をシフトすることで、働き方が自由になります。
難しく考えすぎずに、お金を払って自分の仕事を誰かにやってもらいましょう。迫佑樹はWebサービス「Brain」の立ち上げの際、開発及び運用を完全に外注化しています、
5. 事業の分散
最後に行うべきは「事業の分散」です。一つの事業に依存していると、市場や環境の変化により大打撃を受けるリスクがあります。
リスク回避のための事業分散のコツは、シナジー効果を意識しすぎないことです。シナジー効果があるということは、関連性のある事業分野と言えます。1つの事業がコケると関連性のある事業もコケる危険があるのです。
迫佑樹はWeb系の事業で成功した後に「飲食店」や「美容室」など、全く異なる事業に進出しています。こうやって、不測の事態が起きても盤石の体制を築いているのです。