「Twitterの抽選ってみんなどうやってるの?」
「自動化で手間を削減できる?」
「抽選企画のコツや注意点は?」
Twitterで抽選企画を考えているけれど、方法がわからずに困っていませんか?
実は手作業で応募を集計しなくても、ツールで抽選の自動化ができます!
この記事ではTwitterの抽選企画をスムーズに進めるため、以下の内容を解説していきます。
- 簡単に抽選できるツール
- 抽選企画の作り方
- 注意点
- 応募を集めるコツ
抽選企画がうまくいけば、フォロワーの増加やサイトへの集客につながります。
ツールも活用しながら効率的に抽選を行いましょう!
Twitterで簡単に抽選できるツール3選
Twitterの抽選企画がうまくいけば、何百から何千もの応募が集まります。
応募者の管理や抽選作業を自分の手で進めるとなるとかなりの負担なので、ツールを導入するのがおすすめです!
こちらではTwitterで使える抽選ツールを3つ紹介します。
- あたるぞ
- ATELU
- キャンつく
ツールを使えば効率的かつ公平な抽選が可能です。
それぞれの特徴をみていきましょう。
1.あたるぞ
あたるぞは、個人利用に限り無料で使えるWebツールです。
あたるぞでは他の無料ツールで課題となっていたリツート数(応募総数)の上限をなくし、大規模な抽選ができるようになりました。
主な特徴は次の4つです。
- 商用利用ができる
- 特定のハッシュタグがついたツイートを収集できる
- 登録して間もないユーザーを除外できる
- 1週間以上の長期企画を作れる
ツールのトップページには、あたれらで作った抽選企画の一覧が表示されます。
気になった抽選があればあたれらからすぐに応募できるので、Twitter以外のルートからも参加者を集められますよ。
お金をかけずに抽選したい方にはあたれらがおすすめです。
2.ATELU
ATELUはTwitterとInstagramの抽選に対応した有料ツールです。
星野リゾートやサブウェイなど、多くの企業がATELUで抽選を自動化しています。
ATELUが対応している作業は以下の通りです。
- 応募管理や抽選の自動化
- 当選連絡の自動化
- 抽選企画の結果に関するレポート作成
- SNSのアップデートへの最適化
また、フォロワー数が少ないアカウントやbotを除外するためのフィルタリング機能も嬉しいポイントです。
募集期間が終わってからダイレクトメールで当選連絡をするスタンダードプランと、応募と同時に当選結果を伝えられるインスタントウィンプランがあります。
月額5万円からの契約をするか、1回20万円からのスポット利用に対応しています。
まとまった導入費用はかかりますが、大型のキャンペーンを何度も行う予定がある方は便利に使えるでしょう。
3.キャンつく
キャンつくは応募条件の幅広さが特徴の有料ツールです。
例えば以下のような項目から抽選への応募条件を選べます。
- リツイート
- ハッシュタグツイート
- いいね
- カンバセーショナルカード(アンケートのような選択型)
キャンつくではA賞B賞など、景品のランク分けにも対応しています。
さらに当選者が住所を入力するフォームを作れるので、個人情報の取り扱いに関するリスクも軽減できるでしょう。
利用料金は、リツイート応募ができる「キャンつくforリツイート」とハッシュタグ応募の「キャンつくfor Twitter」が月額5万円、その場で抽選結果をお知らせできる「キャンつくforインスタントウィン」が要見積もりとなっています。
Twitterで抽選企画を作る3ステップ
Twitterで抽選企画を作る際は計画的に準備を進めましょう。
こちらでは抽選企画の作り方を3ステップで解説します。
- 抽選の特典を決める
- 募集要項を決める
- 募集ツイートをする
抽選企画を成功させてフォロワーの獲得や集客につなげましょう!
1.抽選の特典を決める
抽選の特典をあらかじめ決めておきましょう。
よく抽選の特典に使われているアイディアは以下の通りです。
- 郵送プレゼント
- 現金・ギフト券
- 似顔絵や壁紙の配信型プレゼント
- あなたを宣伝します・紹介します系
プレゼントを配送するのもいいですが、応募しやすさの観点からはオンライン完結型のプレゼントも好まれます。
個人情報を伝えなくて良いので安心感があったり、受け取りの手間が省けたりするためです。
ただし「1億円プレゼント」のような極端な特典は、ユーザーに詐欺のような印象を与えるので好ましくありません。
当選者を増やしすぎてプレゼントの手配が大変にならないよう、無理のない範囲で特典を決めましょう。
2.募集要項を決める
特典が決まったら詳しい応募要項を決めていきます。
最低限決めておくべき項目は次の4つです。
- 応募方法
- 応募締め切り
- 当選人数
- 当落の発表方法
応募方法は「フォロー&リツイート」のような条件のことです。
フォローを必須条件にしておくとフォロワーの大量獲得につながります。
逆に条件からフォローを外すと応募のハードルが下がり、参加人数が集まりやすくなるでしょう。
また、締め切りを決めておかないと、募集終了後も応募が集まってしまいます。
後から追加の応募要項を発表するとトラブルの原因になります。
変更の必要がないよう、しっかりと応募要項を固めましょう。
3.募集ツイートをする
特典の詳細や応募要項をツイートにまとめ、募集を開始しましょう。
Twitterでは一度に投稿できる文字数が140字までと決まっています。
抽選について詳しく解説しすぎるとすぐに文字数の上限に達してしまうので、内容はスッキリとまとめましょう。
上手くまとめられなかったり、伝えたいことが多かったりしたら画像を使って捕捉するのもおすすめです。
募集の前に「◯時から抽選をスタートします!」と告知しておくと、最初の注目が集まりやすいです。
募集ツイートはプロフィールページの先頭に固定したり、定期的にセルフリツイートしたりして目立たせましょう。
Twitterで抽選企画をする際の5つの注意点
こちらでは抽選企画の注意点を5つお伝えします。
- ガイドラインを確認する
- ツールで抽選を行う
- 応募の注意を伝える
- 当選者は少し多めにピックアップする
- アカウントのテーマと関連性のある特典にする
それぞれ確認し、抽選企画の失敗を防ぎましょう。
1.ガイドラインを確認する
Twitterでは、キャンペーンに関するガイドラインが公開されています。
ガイドラインに違反するとアカウントが凍結されるなどのペナルティにつながるので、しっかり確認しておきましょう。
具体的な内容は以下の通りです。
- 複数アカウントを作らせない
- 同じ内容を繰り返しツイートさせない
- Twitterのルールを守る
- 法令を守る
「ユーザーに◯◯をさせない」という項目を破ると、参加者側にもアカウント凍結のリスクを負わせることになります。
お互いが気持ちよく抽選企画を終えられるよう、ガイドラインに必ず目を通しておきましょう。
2.ツールで抽選を行う
規模の大きな抽選企画を行う場合は、ツールを導入しましょう。
参加条件のリツイートやいいねが多く集まると、参加者や応募総数を把握できなくなるからです。
また、手動で抽選を行うのは手間がかかるでしょう。
正確な抽選を行ったり、作業の効率化をしたりするためにも、抽選支援ツールを使いましょう。
一部のツールは無料でも使えるので、本番前に使い勝手を試しておくのをおすすめします。
3.応募の注意を伝える
企画ツイートの中で、応募の注意点を必ず伝えることが重要です。
後出しで条件を追加したり、応募に関して不透明な部分があったりすると、参加者とトラブルになる可能性があるためです。
例えば、必要に応じて次のような但し書きを入れておきましょう。
- 鍵垢の応募不可(応募を正確に確認できないため)
- 引用RT不可(抽選ツールで取得できないため)
- 当選時は住所を開催者に伝えることに同意してから応募すること
- 特典のお渡し時期の目安
- 当選者への連絡を持って当落発表とする
応募の注意事項がわかった方が参加者にとっても不安がなくなり、スムーズな企画運営につながるでしょう。
4.当選者は少し多めにピックアップする
当選者を選ぶ際は、少し多めにピックアップするのがおすすめです。
知らないアカウントからのダイレクトメールには返信しない人などがいると、抽選後に当選者と連絡が取れなくなるためです。
プレゼントに消費期限があったり、当選者からの返事を待ち続けるのに抵抗を感じたりしたら、別の参加者を繰り上げ当選させることを検討しましょう。
繰り上げ当選を取り入れる場合は「当選通知後24時間以内に返事がなかったら当選は無効になる」など、当選発表のメールに但し書きを入れておきましょう。
5.アカウントのテーマと関連性のある特典にする
抽選の特典は、アカウントのテーマと関連性のある内容にしましょう。
アカウントと関連性のない唐突すぎる特典は「フォロワーを増やすことしか考えていないのでは?」「もしかして詐欺?」と。参加者に不信感を与える原因になります。
イラストレーターなら似顔絵のプレゼントや、ハンドメイド作家なら過去作品のプレゼントなど、できる限り活動内容にマッチした特典を選んでくださいね。
普段の活動に共感してくれていた既存のフォロワーが、企画に違和感を感じることが内容にしましょう。
抽選への応募を多く集める5つのコツ
せっかく抽選企画を行っても、参加者が集まらなければフォロワーの大幅な増加は見込めません。
なるべく多くのユーザーに応募してもらえるよう、コツを5つ紹介します。
- 怪しいアカウントだと感じさせないようにする
- プロモツイートを使う
- 拡散されやすいタイミングでスタートする
- フォロワーの属性に合わせた抽選企画を行う
- コラボ企画を行う
コツを確認して参加者を増やし、抽選企画を盛り上げましょう。
1.怪しいアカウントだと感じさせないようにする
できる限り怪しいと感じさせないように日頃から行動しましょう。
抽選の主催者に不審な点があると、ユーザーは応募をためらいます。
ユーザーに「当選したらこの人に住所を教えても大丈夫?」「詐欺じゃない?」と感じさせるのはNGです。
- フォロワーが極端に少ない
- 定期の宣伝ツイートばかり
- 過激な発言が多い
- マルチや違法行為を匂わせている
などはユーザーからの印象が下がる原因です。
また、高額すぎる現金プレゼントもアカウントに不信感を持つきっかけになります。
怪しい雰囲気を見せないことは、ブロックされるのを減らしたり新規フォロワーが増えやすかったりと、抽選成功以外の効果にもつながりますよ。
2.プロモツイートを使う
ツイートの露出機会を増やしたかったり、より遠くのユーザーにまで抽選の存在を広めたりしたい場合に、プロモツイートがおすすめです。
プロモツイートとは、Twitterにお金を払って出稿する宣伝機能です。
宣伝したツイートにリツイートやいいねなどのリアクションが集まると、広告費用が発生します。
フォロワー以外のタイムラインにもツイートが届くので、参加者の増加を期待できるでしょう。
3.フォロワーの属性に合わせた抽選企画を行う
フォロワーの属性に合わせた抽選企画を行うことが重要です。
属性を意識することで、自分を支持しているフォロワーに深く刺さる抽選企画にできます。
例えばフォロワーに女性が多ければ、抽選企画を以下のようにカスタマイズしてみましょう。
- 女性が喜びそうな特典
- 女性に受けそうな画像
- 可愛らしい絵文字を含めた募集
- 女性らしい言葉遣いでの抽選告知
普段の発信内容とのギャップがない方が、既存のフォロワーが抽選に参加しやすくなったり、新規フォロワーが企画終了後もフォローを続けてくれたりする確率が高まります。
フォロワーの属性は、Twitterのアナリティクス機能や非公式のツールで確認できますよ。
4.拡散されやすいタイミングでスタートする
抽選の告知ツイートにリアクション集めるには、多くのユーザーがTwitterを使っている時間帯を意識して投稿することがポイントです。
ツイートが多くのユーザーに見られ、反応を得やすくなるでしょう。
Twitter向けツールのSocialDogの調査では、ツイートが閲覧されやすいのは平日の6時台・12時台・18時台であることがわかりました。
ツイートが見られやすい時間帯に手作業で投稿するのが難しい方は、自動ツイートの設定も検討してみてください。
5.コラボ企画を行う
コラボ企画を行うと、自分のアカウントとは接点がなかったユーザーにまで広く抽選企画を届けられます。
コラボで抽選企画を行った例としては、革製品のメーカーと封筒メーカーの組み合わせなどがあります。
もちろん個人アカウント同士でのコラボも可能です。
例えば抽選企画のアイディアは次の通りです。
- 2人を両方フォローすることを参加条件にする
- 特典Aが欲しい人はAさんのツイートをリツート・Bが欲しい人はBさんのツイートをリツイート
- イラストなどを合作して特典にする
仲のいいフォロワーに声をかけ、お互いにメリットがある抽選企画を考えましょう。