こんにちは、迫佑樹です。
今日は「自己ブランディングの3つのステップ」ということで話していきたいと思います。
目次
結果だけ言う人って怪しい
最近、SNSとかで「個人をブランド化(ブランディング)しよう」という動きが出てきていると思います。
1〜2年前くらいから気づいている人はやっているんですが、これからも個人で収入を得ることがラクな時代になってくるので、今後も自己ブランディングってどんどん大事になってくると思います。
でも、間違った自己ブランディングをしているなって人が結構いて、何をやっているかというと、
- 自分が持っているもの以上のことを誇張して言っている
- 結果だけを言っている
こんな感じなんですよね。
たとえば、ブロガーさんとかフリーランスの人って、Twitterで収益報告とかするんですよね。「今月の収益はいくらでした」とか。
収益を報告することはべつに良いんですけど、結果だけを言うのはただの怪しい人になってしまうので、避けたほうが良いんじゃないかなと思います。
誇張してしまうのは当然駄目なんですが、結果だけ言うのも良くない。
じゃあ、僕が思う「自己ブランディングの3つの方法」がどういうものかっていうのを、今回は話していきたいと思います。
方法1.自分が戦っていくジャンルを決める
1つ目は「どういうジャンルで戦うのかを決める」ってことですね。
僕は「発信」と「プログラミング」の2軸で攻めていきました。
自己ブランディングをするにあたって「発信」って避けて通れないことだと思うので、発信単体で行くよりは、「何か」と組み合わせていくと良いんじゃないかなと思います。
これに当てはめて、僕の場合は「プログラミング✕発信をしている人ですよ」って印象をTwitterとかで発信していきました。
方法2.過程を発信する
2つ目はめっちゃ大事なことなんですけど、勉強して何かに詳しくなっていく時、その「詳しくなっていく過程を発信していく」ってことです。
過程がない人が結構多いんですよね。
「今月の収益いくらでした」と結果だけ言って、過程を言ってない人って、これが怪しさの原因なんですよ。
僕の場合「先月の収益いくらでした」って収益を報告する時は、それ以前に、
- 勉強したコンテンツ
- 初めて取った案件がどういう案件だったか
- 勉強した本
とか、全部言ってるんですよね。
過程を見せることで「あ、この人はちゃんとやってるな」って印象をすごい簡単につけられるんですよ。
想像してもらったらすごい分かりやすいと思うんですけど、たとえば、ポッと出てきて「おれ1,000万円稼げたぜ」って言う人と、自分がやってきた過程をすべて発信してきた人とでは、全然信頼度が変わってくるんですよね。
いきなり出てきて「おれ1,000万円稼いだぜ」って人より、コツコツ積み上げてきた過程を見せてきた人のほうが、そりゃ信頼できますよねって話です。
これ結構勘違いしてる人がいるんですが、すごい実績だけがあれば良いんじゃなくて、
- どういう過程で育ってきたのか
- どういう過程で成長してきたのか
ってことを絡めて発信していくほうが、1番効率の良い自己ブランディングじゃないかなって思います。
方法3.結果を盛らずにアピール
3つ目は「結果を盛らずにアピールする」ってことです。
3つのステップをまとめますね。
- どのジャンルで戦うかを決める
- 成長していく過程を発信する
- 結果を印象付ける
この3つの手順で、結構簡単に自己ブランディングできていくじゃないかなと思います。
「怪しい」という感情の原因はそこにロジックが無いから
たとえば僕、ダイエット系メディアを1つやってるんですけど、そこでは「ダイエットしてる人」ってブランディングをしています。
プログラミングの話とかは一切していないですね。
ダイエットメディアではどういうことをしてたかって言うと、
- ダイエットの中でも「ライザップでダイエットする」っていうジャンルを決めた
- 週2回のトレーニング過程や食事を全て発信した
- 13kg痩せたという結果を出した
こうするだけで全然違ってきます。
「怪しい」って感情がなんで出てくるかって言うと、人は理解できないものを見た時に「怪しいな」って思うんです。本能的に。
たとえば「投資で月に20%増えます」って言われたら「いやいや、そんなの怪しいでしょw」って思いますよね。
なんでかって言うと、理解できるロジックがないからです。
ただ、ちゃんとロジックを説明されて「こういう理由で年間20%のリターンが期待できますよ」って言われたら、なるほどって納得できます。
今回のまとめ:自己ブランディングする時は過程もすべて発信しよう!
「1クリックで100万円稼げます」とかもそうなんですけど、その中にロジックが無いと信憑性が無いし信用出来ないと思います。
個人でやる時も結果だけを出してしまう人って案外いるので、そこを気をつけると、自己ブランディングがやりやすいんじゃないかなって思います!