昨年も出場したソフトウェアコンテストのあいちゃれに今年も出場することが決まりました.
立命館大学が主催するソフトウェアコンテストで,モバイルアプリやゲーム,Webサービスからハードウェアなど,ITに関するものならなんでも出してOKという大会です.
今回は,以前にも少し紹介したSafitemというWebアプリを出しました.
目次
あいちゃれ選考結果
ブース発表とステージ発表があるのですが,ステージのトリに選んでいただきました.
他のステージ発表の方はみごとに上回生ばかりです.
高校生プログラマも多くいる中,プログラミングに年齢は特に関係ないんですがね.
作ったもの
作ったものは,災害が起きた時に,避難所の人と支援者の方をマッチングするサービスです.
安心・安全を意味する”Safe”と,物資を意味する”Item”から,Safitemと命名しました.
少しだけ機能紹介をしたいと思います.
商品検索機能
避難所の方は,商品検索をすることが出来ます.
必要だなって思ったアイテムはすぐに検索できるので,無駄がありません.
楽天市場から商品検索をしているので,種類も豊富です.
物資登録機能
検索をしたらすぐに登録です.
このように,登録して必要物資リストに登録しておくと,支援者がかなり支援をしやすくなります.
他避難所の物資確認機能
他の避難所の必要物資を確認できる機能もあります.
支援表明機能
支援者の方は,避難所が必要としている物資を確認し,支援表明をすることが出来ます.
この支援表明を行うと,避難所の方は,「誰が支援表明をしているか」を確認することが出来ます.
チャット機能
支援表明後,避難所と支援者同士でチャットのやり取りをすることが出来るようになっています.
お礼メッセージなどを直に送れたり,いろいろなやり取りが出来るようになっています.
支払い機能
支払いもこのSafitem上で完結します.
支払い機能までつけたことにより,余計な操作を一切する必要がなくなりました.
まとめ
以下に,まとめと工夫点を書いておきます.
少ないステップで支援
災害発生時は,複雑な操作をしている余裕はありません.そこで出来る限り少ないステップで支援が行えるよう意識しました.
すべてをこのSafitem上で
登録から支払い完了まで,すべてこのSafitem上で行えます.直感的な操作により,だれでも簡単に使用可能です.
支援しようと思いたくなる仕組み
物資には写真や値段をつけるなど,具体的に必要物資を示すことにより,支援しようと思いたくなる仕組みを作りました.
本番,しっかり準備して挑もうと思うので,見に来る方はご意見聞かせていただけるとうれしいです!