『プログラミング,興味あるけど何から初めていいのかわからない…』という方,多いんじゃないでしょうか?
ただ漠然と『ゲームを作ってみたい』とか『人工知能に興味がある』というのはあるけれど,具体的に何から初めていいのかわからないし,プログラミング言語もたくさんあってよくわからないっていうやつ.
そこで!!
現役プログラミング教室の講師である私が,『何から手をつけたらいいの?』を一気に解決する記事を作成しました!!
目次
- 1 まずは以下の質問に答えていってください!
- 2 できるだけ安くSwiftを学ぶ
- 3 時間を節約してSwiftを学ぶ
- 4 できるだけ安くJavaを学ぶ
- 5 時間を節約してJavaを学ぶ
- 6 できるだけ安くRubyを学ぶ
- 7 時間を節約してRubyを学ぶ
- 8 できるだけ安くUnityを学ぶ
- 9 時間を節約してUnityを学ぶ
- 10 Arduinoを学ぶ
- 11 安くPythonを学ぶ
- 12 時間を節約してPythonを学ぶ
- 13 仮想通貨売買システムを作る
- 14 安くグラフィックデザインを学ぶ
- 15 時間を節約してグラフィックデザインを学ぶ
- 16 できるだけ安くWebデザインを学ぶ
- 17 時間を節約してWebデザインを学ぶ
- 18 最後に
まずは以下の質問に答えていってください!
『プログラミング』と『ITを使ったデザイン』ならどっち?
上の診断を使えば,個々にあった学習法がわかるようになっています!
迷っている時間なんて無駄です!1秒でも早く行動しましょう!
できるだけ安くSwiftを学ぶ
ここを読んでいるということは,iPhoneアプリを作れるようになりたいということですね.
iPhoneアプリを開発するには,Macが必要になってくるので気をつけてください!
プログラニングスクールなどに通わずに,できるだけ安くSwiftを学ぶ手法として,『無料のWeb教材+本を活用する方法』と『無料のWeb教材+動画教材を活用する方法<』の2つを紹介します!
無料のWeb教材+本を活用する方法
動画よりも本で学びたいという方には以下のステップで学ぶのがオススメです.
- ProgateのSwift入門で基礎文法を学ぶ
- これからつくる iPhoneアプリ開発入門で基礎的なiPhoneアプリ開発の基礎を学ぶ
- 本気ではじめるiPhoneアプリ作りで初心者卒業
Progateを活用してゲーム感覚でSwiftを学び,これからつくる iPhoneアプリ開発入門でアプリ開発の楽しさ,そして『意外とアプリ開発って簡単かも?』という感覚を掴んでください.
本気ではじめるiPhoneアプリ作りはWebと連携した商品検索アプリなど,結構本格的なアプリを作れるようになります.
※先日,Swiftの新しいバージョンであるSwift4が発表されました.現在,Swift3向けの本が多いですが,後1,2ヶ月経てばSwift4に対応した書籍が出るはずなので少し待つといいと思います.
無料のWeb教材+動画教材を活用する方法
動画で学びたいという方は,以下の2ステップがいいかなって思います.
- ProgateのSwift入門で基礎文法を学ぶ
- 【6日で速習】iOS 11 Swift 4アプリ開発入門決定版 20個のアプリを作る
という動画で実践
ProgateのSwift入門で一通りの基礎文法を学んだ後,動画教材
で実践を積むっていうのはかなりオススメです.
実は僕も以前,「10日で21個アプリを作る」っていう無茶な企画をやったんですが,自分でもびっくりするくらい実力がついたんです.
先ほど紹介した【6日で速習】iOS 11 Swift 4アプリ開発入門決定版 20個のアプリを作るという教材は,最新のSwift4に対応した教材であり,ARや人工知能アプリ,音声合成のやり方など最新技術についても触れている点がいいなって思いました.
時間を節約してSwiftを学ぶ
時間を節約するならば,多少お金はかかってしまいますがプログラミングスクールに行ってみるのがオススメです.
スクールとは行っても,プログラミングを学ぶスクールであれば全てオンラインで完結するので,忙しい人でも大丈夫
iPhoneアプリ開発を学べるプログラミングスクールは,TechAcademyが個人的にはオススメです.
『タスク管理アプリ』,『ゲーム』,『インスタグラム』の3つの実践的なアプリを作りながら学んで行きます.
解説もかなり丁寧で,質問したら数分後には現役エンジニアの方が丁寧に解説してくれるので,かなり時間を節約できます
TechAcademyは僕自身さまざまなコースを受講していて,iPhoneアプリコースに至っては彼女まで誘って一緒に受講.
オリジナルサービス開発までサポートしてくれるプログラミングスクールってなかなかないので,オススメです.
できるだけ安くJavaを学ぶ
Javaは,Webアプリケーション開発やAndroidアプリ開発など,様々なところで使用されているメジャー言語ですが,今回はAndroidアプリ開発に絞って勉強法を紹介します.
ただ,僕は初心者向けのAndroidアプリ開発の本を読んだことがないんです (すみません)
自分が読んだことない本をオススメするわけにはいかないので,Javaに関しては動画教材のみ紹介したいと思います.
完全の初心者から,できるだけ安くJavaを使ったAndroidアプリ開発をマスターするなら,UdemyのAndroid開発のビデオ
がいいと思います.
初めてのアプリから,データベースを使った本格的なアプリ開発,そしてリリースの方法までがかなり丁寧に解説されています
22時間半というかなりボリュームのあるビデオが割引期間中は2000円ちょいで販売されているので,かなりお得かなと.
時間を節約してJavaを学ぶ
Androidアプリ開発を学ぶにしても,プログラミングスクールに行けばかなり時間を節約できます.
以前,『3日間でAndroidアプリ開発をマスターする』という無茶な企画をやってみたことがあるんですw
多少のプログラミング経験はあったといえ,3日という短期間でAndroidアプリ開発をマスターできたのはTechAcademy Androidコースの教材とメンターさんの力のおかげかなと.
プログラミングスクールのメリットは,質問があったらリアルタイムに解決してもらえるところにあるので,受講する方はぜひ質問攻めにしてしまいましょう
できるだけ安くRubyを学ぶ
最近注目を集めている言語として,Rubyと呼ばれるプログラミング言語があります.
『Rubyは,他の言語と比べてもかなり初心者向けの教材が揃っているんじゃないかな?』と個人的には思っていて,かなり質のいい教材がネット上にたくさん落ちているんです
以下の手順で『Rubyの基礎文法→Ruby on Railsを使ったWebアプリ開発』と学んで行けば完全無料でWebアプリケーション開発の基礎知識はつけられるはず.
- ProgateのRubyコースで基礎文法を学習
- ProgateのRailsコースでWebアプリ開発の基礎を学習
- RailsチュートリアルでWebアプリケーション開発を体系的に学ぶ
ProgateのRubyコース及びRailsコースはかなり高いクオリティとなっています.
びっくりするくらい高いクオリティのものが無料で学べますし,有料プランに課金をしても月額980円とかなり安くなっています.
Progateで基礎を学んだ後は,ちょっとレベルが高めのRailsチュートリアルで復習を兼ねて体系的なスキルをつけるのがオススメです.
Railsチュートリアルは無料なのに,DIVE INTO CODEというプログラミングスクールの教材に採用されているほどのクオリティとなっています.
時間を節約してRubyを学ぶ
近年注目を浴びてきているプログラミング言語だけあって,プログラミングスクールはかなり充実しています.
その中でも,僕が実際に経験したのはTechAcademyのWebアプリケーションコースとTECH::CAMPのWebサービス開発コースを受講したことがあります.
TechAcademy受講中に,以下のようなオリジナルサービス開発,インタビュー受けたりしたことも.
どっちも受講してみた感じ,メンターさんの技術力が高いのがTechAcademy,教材がわかりやすいのがTECH::CAMPという印象を受けました.
どちらを受講しようか迷っている方は,比較記事も用意しているので参考にしてみてください!
できるだけ安くUnityを学ぶ
Unityを使えば,比較的簡単に3DゲームやVRアプリを作ることができます.
有名なところだと,あのポケモンGoもUnityを使って作られていて,プロも使っているソフトなのに初心者にも使いやすいのが特徴です
このUnityなのですが,初心者が学ぶときは本よりもUdemyなどの動画教材がオススメです.
というのも,Unityはプログラムを書くだけじゃなくて,色々と画面操作が多いんですよ
なので,Udemyの動画教材がオススメです.
をみながら一緒に手を動かして行くのが一番いいと思います.
こんな感じの音ゲーを作れるカリキュラムがあって楽しいです!
実際にUnityに触れた後に,Unity5の教科書で基礎文法やC#を学び,3Dゲームを作ってみるといいと思います.
まとめると以下のような感じですね.
- 動画教材でUnityの基礎を学び,ゲームを一本作ってみる
- Unity5の教科書でC#の基礎文法,3Dゲームの作り方を学ぶ
- (VRに興味があれば) VRを気軽に体験 モバイルVRコンテンツを作ろう!でVR入門
時間を節約してUnityを学ぶ
Unityも最近かなり注目度が高くなっているスキルであり,プログラミング初心者にもとっつきやすいということから,複数のプログラミングスクールがUnityコースを提供しています.
大手のプログラミングスクールでUnity関係のカリキュラムを提供しているのは,TechAcademyとTECH::CAMPの2つです.
ただ,この2つのコースは結構明確にゴールが異なっていて,TechAcademyは2D,3Dのゲームを開発し,リリースすることをゴールにしているのに対し,TECH::CAMPではVRアプリを作ることをゴールとしています.
『最終的にどんなゲームを作りたいか?』を基準にして選んでみるといいかと.
Arduinoを学ぶ
電子工作に興味があるなら,Arduinoというマイコンを使ってプログラミングと電子工作を同時に学んでみるのがオススメです.
電子工作ということで,パソコンだけあればOKというわけにはいかず,Arduino本体とLEDや抵抗などの電子部品を購入する必要があるので注意!
このキットを買っておけば,とりあえずArduinoで遊べます.必要に応じて温度センサや距離センサ,カメラやモータなどを購入すれば,いろんなものを作ることができます.
このキットの詳しい内容と,オススメの参考書籍に関しては関連記事をご覧ください.
安くPythonを学ぶ
人工知能や統計学の分野で需要がぐんぐん増してきており,エンジニアの中でもPythonを使える人の給料が一番高いとのこと.
ただ,人工知能というと高度な数学が必要となるイメージがあるらしく,初心者向けの教材は多くないのが現状です.
そんな中,僕がすごいなって思ったのが,超格安で,Pythonを使った機械学習&Webアプリ開発を学べるオンライン学習サービスのPyQ™(パイキュー)です.
一番安いプランだとなんと月額3000円でPythonを用いた統計計算や人工知能プログラミング,Webアプリ開発が学べるというお得さ
ブラウザベースで学べるので,初心者でも気軽に挑戦することができることに加えて,ゲーム感覚で学習できるのが特徴です.
PyQに関しては以前詳しく記事にまとめているので,確認してみてください!
時間を節約してPythonを学ぶ
Pythonを学べるプログラミングスクールは,今までほとんどありませんでした.
DIVE INTO CODEが一足先に人工知能に関して学べるコースを提供していましたが,100万円ほどかかるようでさすがに普通の人は手を出せないんじゃないでしょうか.
つい最近なんですが,TECH::CAMPが新コースとしてAIコースを発表していました.
僕も早速受講してきましたが,受講者数が日本トップクラス,満足度98%のTECH::CAMPが出した人工知能について学べるコースということでクオリティは高かったです
AIについて根本からしっかりと理解するには数学の知識が必要になるんですが,TECH::CAMPのカリキュラムは『とりあえず人工知能を作ってみよう』というスタイルのため,難しい数学を必要としません.
実務で使えるレベルになるためにはさらに本や論文を読む必要がありますが,初心者が人工知能についての理解を深めて実装するという点に関して言えばかなりいいカリキュラムになっていました.
仮想通貨売買システムを作る
なかなかマニアックなところを選びましたね.
仮想通貨に興味がある方は,ビットコインを自動で売買するシステムを作りながらプログラミングを学んで行くといいんじゃないかなって思います.
おそらく,『ビットコインの売買システムを作りながらプログラミングを学ぶ』という教材は日本で1つしかありません
さらに言えば,今これを書いている僕が作った教材なので,わかりやすさには自信があります.
評価もかなりよく,今まですでに400人の方に受講していただいています.
内容としては,『Rubyというプログラミング言語の基礎を学ぶ』→『ビットコインの取引を実際に行ってみる』という二部構成になっています.
前半で学んだことを,すぐに後半で実践形式で使って行くので,普通のプログラミング学習教材よりも楽しくできること間違いなし
ブログの読者さんには特別クーポン割引特典もついているので,興味ある方はやってみてくださいね
安くグラフィックデザインを学ぶ
Photoshopやillustratorをちょっと使えると,バナー作成やポスターや名刺制作などが思いのままに.
デザインスキルがちょっとあるだけで多くの人を惹きつけることができたり,売り上げを大きく変えれたりするんです
Photoshopとか,本で学ぶと『〇〇っていうボタンを押してください』って書いてあっても『どこ?』ってなりがちなので,動画で学ぶのがいいかなって思います.
僕もPhotoshopの動画講座を使ってグラフィックデザインを学びました.実際にブログのバナーなんかはこの動画で習った知識を使って作成しています.
デザインの基礎については,最近はいい書籍もたくさん出ているのでそちらも参考にするといいかと思います.
時間を節約してグラフィックデザインを学ぶ
PhotoshopやIllustratorを用いたグラフィックデザインについて学べるスクールは,今までほとんどありませんでした.
TECH::CAMPが最近,結構がっつりとデザインについて学べるコースを開設していて,かなりのクオリティの高さ.
こちら,僕も最近受講し始めたのでまだ体験談をブログに上げるのは間に合っていませんが,かなりしっかりと作り込まれた教材となっていて確実に実力はつくなという印象.
また後ほど体験談をブログにあげる予定です.オススメなのでぜひ!
できるだけ安くWebデザインを学ぶ
手っ取り早くWebデザインを学ぶなら,以下のような手順がオススメです.
- ProgateのHTML/CSSコースでWebデザインの基礎を習得
- いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門でコードを書きながらマスター
ProgateのHTML/CSSコースは初心者にかなりわかりやすいように作られています.
有料コンテンツですら月額1000円という破格さでクオリティも驚くほど高い.
レスポンシブデザイン(携帯やタブレットにもWebサイトを対応させたデザイン)についてもProgateで学べるので,純粋にすごいなと.
ProgateだけでもかなりしっかりしたWebデザインのスキルをつけることが可能ですが,教科書的な一冊を用意したいという方は以下の本がわかりやすかったです.
時間を節約してWebデザインを学ぶ
プログラミングスクールを利用してWebデザインを学ぶ場合,TechAcademyのWebデザインコースがオススメです.
HTMLやCSSはもちろん,PhotoshopやIllustratorなどのモックアップ作成に必要なツールの使い方についても学べます
最終的にはオリジナルサイトをサーバに自分でアップロードするところまでサポートしてくれるのが強みです.
最後に
いかがだったでしょうか?
一口に『プログラミング』とはいっても,やりたいことによって学ぶべきことは大きく変わってくるんです
また,今回は『書籍や動画教材などを使って低価格で学習』と『プログラミングスクールで時間を節約』の2つのパターンに分けて学習教材を紹介しました.
プログラミングスクールにお世話になれば,エラー解決をしてもらえたり,わからないところを質問できるので時間効率が良いのは確かですが,無理にプログラミングスクールなどに行かずともスキルを身に付けることは可能です(もちろん時間はかかりますが)
初めは完全無料のサービスを使うなどでも良いので,プログラミングの楽しさを味わってみてください!
また,今回紹介したプログラミングスクールは,全て実際に私が体験したものになるので,ご連絡をくだされば『紹介者割引』を適用することができます.
TechAcademy,もしくはTECH::CAMPの割引を希望される方はお気軽にTwitter @yuki_99_sまでご連絡ください!