「今からプログラミングを始めても意味ない?」
「プログラミングができれば稼げるの?」
「本当にプログラミングスキルは意味ないのか知りたい」
プログラミングを勉強しようと思ったけど、今さらやっても意味ないなどの意見を聞いたことがある方もいると思います。学習するのに時間もかかるので、本当にやるべきか不安になりますよね。
結論からいうと、今からプログラミング学習をしても意味はあるので心配する必要はありません。しかし、学ぶ姿勢によっては、学習を活かすことが出来ないかも…。
そこでこの記事では、
- 今さらプログラミングを始めても意味ない?
- 意味ないと言われる理由
- 勉強するメリット・デメリット
- スキルを付ける方法
などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
監修者:平井 隆嗣
システム開発に加えてマーケティングまで対応し、集客や売上に貢献するエンジニア。
開発会社にて4年間の勤務をし、リーダーとして活躍したあとフリーランスとして独立。WordPress導入、デザイン、開発、アプリケーション開発などを幅広く手掛ける。
監修者:迫 佑樹
株式会社SkillHacks代表取締役。大学在学中からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして独立。
自身の経験を活かしプログラミングを教え、その知見からオンラインスクール事業Skill Hacksを運営。そのほか、実店舗ビジネスや知識プラットフォームBrainなどさまざまなビジネス経営中。
今さらプログラミング学習を始めても意味はない?
近年、仕事に困らなくなると言われていることから、プログラミング学習がブームとなっています。しかし同時に、今さらプログラミング学習を始めても意味ないのではないか、という声も聞くようになりました。
結論からいうと、プログラミング学習を始めて意味ないことはありません。
今からプログラミングを始めたとしても、順調にスキルアップしていけば求められる人材になれます。
実際に、エンジニアの人手不足は深刻な問題で、今後はさらにスキルのあるエンジニアの価値が高まると言われているのです。
そのため、これからプログラミング学習を始めれば、将来の働く選択肢を増やせますよ。
プログラミング学習が意味ないと言われる理由
プログラミング学習は意味があるものだとお伝えしました。しかし、プログラミングを学ぶ姿勢や状況によっては、意味がないと言われる可能性もあるでしょう。
こちらでは、プログラミング学習が意味ないと言われる3つの理由をご紹介します。
- 目的がないと使えない
- 高額なお金を払っても挫折する可能性がある
- フリーランスになりたいだけなら別の手段も
1. 目的がないと使えない
プログラミング学習の目的を持っていないと、スキルがついたところで何にも使えないので、意味がないと言われる理由になります。
というのも、なぜプログラミング学習を始めるのか、という目的がとても重要です。プログラミングがブームになっていることから、簡単に稼げる職業と勘違いしている人も少なくありません。
そのため、とりあえずプログラミングを勉強したら稼げるらしいからやってみようと始める方も多いです。ゴールが明確になっていないので、スキルが使えずに意味ない時間となってしまいます。
特にプログラミングの場合、つくりたい物によって適切な言語が変わります。そのため、何もイメージせずに勉強を始めたものの、想像していたものは作れなかった…あなんて失敗をする可能性もあるのです。
プログラミングに限らず、何の目的もなしに勉強するのでは意味がありません。
2. 高額なお金を払っても挫折する可能性がある
プログラミング学習は、高額なお金を払っても挫折する可能性があるので、意味ないと言われることもあります。
というのも、プログラミング学習は徐々に理解できていくもの。最初の半年くらいはわからないことだらけということも少なくありません。そこで諦めてしまうと、高額な料金を払ってスクールに通っても意味がなかったと感じる原因になります。
プログラミングはスキルの習得に時間がかかり、明確な正解もないので挫折しやすいのが特徴。
せっかく高額な料金を払っても習得前に辞めてしまった、というのが意味ないと言われる理由です。
▼プログラミングがわからない理由を解説▼
【もう悩まない】プログラミングがわからない?9つの原因と6つの対処法を徹底解説
>>【もう悩まない】プログラミングがわからない?9つの原因と6つの対処法を徹底解説
3. フリーランスになりたいだけなら別の手段も
プログラミング学習を始める人の中には、フリーランスになりたいという目的がある人もいるでしょう。フリーランスになりたいだけなら、プログラミング学習は意味ないと言われることもあります。
近年、フリーランスの働き方に憧れる人は多いです。プログラミングは、どこでもできて高収入だからフリーランスに持ってこいと思う方もいるでしょう。
確かに、プログラミングを勉強すると、自由な働き方ができる可能性はあります。
しかし、他のスキルでもフリーランスになることは可能で、プログラミングを学んだ先の働き方がイメージできていないと、挫折する可能性が高くなります。
プログラミングを勉強する6つのメリット
プログラミングが意味ないと言われる理由をお伝えしましたが、とはいえ勉強するメリットは多くあります。
こちらでは、6つのメリットをご紹介するので、参考にしてみてください。
- 人材不足のため仕事に困らない
- 年収アップが目指せる
- 独立しやすい
- 論理的思考が身に付く
- 自由な働き方が可能
- IT関連のスキルも身に付く
1. 人材不足のため仕事に困らない
エンジニアは年々不足している傾向にあるため、一定のスキルを身に付ければ仕事に困らないのがメリットです。
IT業界の深刻な人手不足が問題視されており、2030年には79万人もの人材が足りなくなると言われています。現在でも多くの企業がプログラミングスキルを持つ人を探している現状です。
一定のプログラミングスキルを身に付けられたら、働き方の選択肢が増えるのがメリットでしょう。
2. 年収アップが目指せる
プログラミングを勉強することで、年収アップが目指せます。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査(2019年)によれば、システムエンジニアの平均年収は568万円。職種全体の年収308万円を大きく上回っています。
また、プログラミングスキルを活かすことで、副業で稼ぐことも可能です。本業でも副業でも稼げるチャンスが広がっているのはメリットですね。
3. 独立しやすい
プログラミングスキルを身に付けておくと、独立や起業がしやすいというメリットがあります。
というのも、一定上のプログラミングスキルと営業力を持っていれば、仕事で困ることはありません。フリーランスとして生活できるので、会社を辞める選択肢も持てます。
また、個人で起業する場合には、大きなお金を準備するのは難しいですよね。サイト制作やシステム開発にお金をかける余裕は、ほとんどの場合ありません。
しかし、プログラミングスキルがあれば全て自分で行えるので、コストを抑えた起業も可能です。
4. 論理的思考が身に付く
プログラミングを勉強することで、自然と論理的思考が身に付くのもメリットです。
パソコンを思い通りに動かすには、やるべきことを順序立てて整理し、あいまいな部分を残さず指示を出さなければいけません。どの順序で実行すれば効率的かを考えていくうちに、ロジカルな考え方ができるようになります。
論理的思考が身に付くと、問題に対しての解決能力やより作業を効率的に進める力が身につくので、ビジネスで重宝される人材になれるでしょう。
5. 自由な働き方が可能
プログラミングを学んで個人で稼げるスキルと身につけたら、自由な働き方ができるのもメリットです。
プログラミングの仕事の中には、個人で全ての作業を行うものも多くあります。初めは会社に行って作業をする必要があるかもしれませんが、信頼を得たらリモートワークも可能です。
納期を守れば、働く場所や時間を自由にできるのは、大きなメリットでしょう。
6. IT関連のスキルも身に付く
プログラミング学習をすると、最低限のIT関連のスキルも身に付きます。
ITスキルというのは、直訳すると情報技術の能力です。パソコンの操作や効率的な作業などもIT技術に含まれます。
プログラミングを学習すると、ハードウェアやソフトウェアについてや、データベースやネットワークなどの知識も必要になるので、IT関連のスキルも学べますよ。
プログラミングを勉強する3つのデメリット
プログラミング学習は、いいことだけではありません。目的がなければ挫折してしまうほど、難易度が高いものでもあります。
こちらでは、プログラミングを勉強する3つのデメリットをご紹介するので、参考にしてみてください。
- スキル習得に時間がかかる
- 基本的に孤独
- スキルがあるだけでは稼げない
1. スキル習得に時間がかかる
プログラミングとひと言でいっても様々な言語があり、フリーで活躍するスキルを身に付けるには時間がかかります。
そもそもプログラミングは難易度が高く、最低でも半年間はわからないことだらけでしょう。そのため、明確な目標や勉強する意味がないと、続けられずに終わってしまう可能性があるのです。
もちろん、才能がなければできないということではなく、順序を追って勉強していけば必ずスキルはつきます。
しかし、簡単に稼げるようになるわけではないので、勉強する目的が重要です。
2. 基本的に孤独
プログラミング学習は孤独になりやすいのも、デメリットの1つです。プログラミングの仕事は、1人で行えるものも多く、学習中は孤独である場合が多いでしょう。
1人が好きな方は逆に嬉しいかもしれませんが、わからないことや解決できない問題があったとき、誰にも聞けないのは非効率的です。
孤独が苦手な人は交流会に参加するなど、同じ目的を持つ人と繋がると、勉強のモチベーションを保ちやすくなります。
また、当メディアが運営するオンラインのプログラミング講座Skill Hacksであれば、LINE@で質問無制限。独学で問題につまずいても解決できますよ。
3. スキルがあるだけでは稼げない
プログラミングスキルがあるだけでは稼げないのもデメリットの1つです。せっかくスキルを身に付けたとしても、働く場所がなければ意味がありません。
稼ぐには、仕事をもらう営業スキルも必要になります。
プログラミングスキルがあれば、確実に仕事に困らないわけではありません。コミュニケーションや営業が苦手な方は、トーク力も磨いておきましょう。
プログラミングスキルを身に付ける方法
最後に、プログラミングスキルを身につける方法を3つご紹介します。
自分にあった方法を選んで、挫折せず目標をクリアできるよう目指しましょう。
- 独学で勉強する
- プログラミングスクールに通う
- オンライン講座を受ける
1. 独学で勉強する
本や動画などを利用して、独学で勉強する方法です。現在はネットでも無料でプログラミングを勉強できるので、まずトライしてみてから適性を見るのも良いでしょう。
しかし、プログラミングを1から勉強するのであれば、独学はかなり難しいのも事実です。
時間がかかりますし独学でつまづいた場合、すぐに問題を解消できないのがデメリット。本気で基礎を身につけるには、講座を受けたりスクールに通ったりすることをおすすめします。
とりあえず勉強してみたいという場合は、Progateやドットインストールなどで無料で勉強してみましょう。
2. プログラミングスクールに通う
1人では挫折しやすいプログラミング学習ですが、スクールに通うことできちんとスキルを身につけられる確率が上がります。
スクールでは順を追って必要な知識を教えてもらえますし、わからないことがあっても講師に聞けるというメリットもあるでしょう。学習のペースを掴めるのも大きな利点ですね。
しかし、スクールに通ったら自動的に実力が上がるわけではありません。復習したり自習したりして、自分の手で勉強して実践しましょう。
プログラミングスクールに通う場合でも講師に任せきりにせず、自分で学習するという意志が必要です。
3. オンライン講座を受ける
最後の方法は、オンライン講座を受けること。オンライン講座はスクールと独学のいいところをとった勉強方法です。
スクール同様にクオリティーが高く、体系立てて学習できる動画で学べるのがメリット。時間ない人でも自分のペースで勉強できます。
一方で、学習のペースを自分でつかまないといけないのがデメリット。わからないところでつまずくと挫折しやすいので、教材選びが重要です。
オンライン講座を選ぶなら、当メディアが運営するSkill Hacksがおすすめです。3,000人以上にプログラミングを教えてきた講師から、プログラミングの基本から学べます。
また、
- LINE@で無制限に質問できる
- いつでもどこでも動画を見れる
- 94本のわかりやすい教材で学べる
などのメリットもあり、挫折しにくい仕組みを整えています、これからプログラミングを勉強したい方は、ぜひ試してみてください。
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