こんにちは、迫佑樹です。
今日は「プライドが高いと損することしか無いよ」という話をしていきたいと思います。
僕自身の経験なんですが、プライドが高いとろくなことがないです。
今までに後悔したことを洗い出してみても、
- 人に聞かなかった
- 勉強するお金をケチった
こんなふうに、プライドが高いことによって損したことってめちゃめちゃ多いなと思って、今回はこの話をしていきたいと思います。
目次
謎のプライドを持っていたばっかりに大事な時間を失った話
僕は、プライドが高いほうだったんですよね。
大学に入ってプログラミングを学びだしたんですが、「努力しないで結果出せる自分」みたいのがカッコイイんじゃないかなと思っていました。
たとえば、
- プログラミングを勉強しているところを人に見られたくなかった
- 「何もやってないように見えて技術力持ってるよな」って思われたかった
でもこれって、やっぱり効率悪いんですよね。
プライド高いと、人に聞けなくなっちゃうんです。
この「プライドが高くて人に聞けない」ってのは本当に良くないこと。
プログラミング経験者だったら分かると思うんですけど、分かっている人に質問すれば2秒で解決できちゃうことも、自分で解決しようとすると1時間とかかかっちゃうことって結構あります。
そんな時、僕がどうしてたかっていうと、ひたすらGoogleとかで調べまくってました。
「わかんないな〜、わかんないな〜」とか言いながら、ひたすら調べてました。
その時僕はコンピューター系のサークルに入ってたんですが、僕の画面をたまたまたチラッと見た先輩が、
先輩
って教えてくれて、
迫佑樹
みたいなやりとりをしたことがありました。
その先輩はたまたま通りかかって、僕の画面をチラッと見ただけで、問題を瞬時に判断できたわけですよね。
それをプログラミング初心者の僕は、1〜2時間かけてひたすら調べまくっていたんです。
でもそれは「聞けば一瞬で分かったこと」なんですよね。
ただ僕は「いや、僕は自分の力でプログラミングをマスターするんだ。人になんか聞かない」と謎のプライドを持っていたばっかりに、大事な時間を失ってしまったわけです。
人に教わることで効率よく勉強できる
他にもいろいろあります。
たとえば、僕、プログラミングスクールって最初行くの嫌だったんですよ。
と言うのも、他のプログラマーは独学や本を読んでどんどん力をつけていってる中で、10万円とかお金払ってプロに教えてもらうっていうのがなんだかズルい感じがしたんですよね。
今は「何言ってんだ」って話なんですけど。
当時の僕からしたら、「スクールに通う」とか「人に教えを請う」ってことに抵抗がありまして、ひたすら自分で頑張ってたわけなんです。
でもある日、まとまったお金ができたのでプログラミングスクールに行ってみたんですよ。
そしたら、
- めっちゃ分かりやすいテキスト
- 質問したらすぐ回答してくれるメンターさん
がいて、独学だったら1〜2時間かけないと解決できないエラーとかも、メンターさんに数秒で解決してもらったりして、
迫佑樹
と思い始めました。
やっぱりそれってプライド高いともうダメなんです。
プライドを持った仕事をしたければ一旦しょうもないプライドを捨てろ!
一旦プライドは捨てて、
「私はあなたには勝てません。お金を払いますので、教えてくれませんか?」
って言って、その人からどんどん吸収していったほうが絶対に成長が早いですよね。
プライドを持ったままダラダラ勉強していくよりも、一旦プライドを捨てて教えてもらうという選択を取ったほうが、後々プライドを持った仕事ができるようになります。
なので僕は、
迫佑樹
っていうふうによく言っています。
これができるとできないのとでは、結果が大きく変わってきます!
「教えてください」って言うのって最初は恥ずかしいと思うんですが、そこでプライド捨てられる人が、見ていても成長できているなあと思います。
なので、そういうマインドはしっかり持っておくと良いんじゃないかなって思います。
プライドが高い人は完璧主義
プライドに関連してもう1つ言うと、プライドが高い人って完璧を求めちゃうんですよね。
たとえば僕もブログを書いていた時とか、書いたものを友達に見せることができなかったんですよ。
なぜかというと、
友達
って思われるのが嫌だったんです。
なので、ブログを書いてもTwitterでシェアしなかったりとか、ブログを書いてるってことすら友達には言ってませんでした。1年ぐらい。
でも今は「どう思われたって良いや」ってマインドに切り替わってるので、どんどん発信をしていっています。
完璧を求めちゃってるってことは、完璧にならない限り他の人に言う(発信する)ことができないし、作ったものを外に出すことができないんです。
じゃなくて、せっかくなら3割の完成度でいいからとりあえず世の中に出してみて、フィードバックもらいながら改善していったほうが圧倒的に速いんですよ。
結局そこもプライドの問題で、
- こんな作品を出して変なことを思われたらどうしよう……
- こんなブログ記事とかYouTubeで下手くそな喋り出していいのかな……
とか思ってたら、何もできなくなっちゃうので、そのほうがもったいないかなってマインドに切り替わってくれました。
なのでどんどんプライドを捨てて、
- 人にお願いする
- 未完成のものでも出していく
ってマインドがつくれれば、他の人とはかなり違う行動になってくるんじゃないかなと思います。
プライドが高い人はすぐに結果を求めてしまう
もう1個話しておくと、プライドが高い人ってすぐに結果を求めてしまうんですよね。
僕もそうだったんですが……。
プライドが高い人って「自分はできる」って思っているので、その考えで何かやってみてできなかったら「あれ?なんかおかしいな?」と思ってすぐにやめちゃうんです。
プログラミングの勉強にしても、
- 「自分できる」って思ってるから⇒人に聞かない
- 「自分できる」って思ってるから⇒すぐにやめちゃう
こういうのも結局、プライドが高いから。
その裏返しとしては「自分、できるから」って思って、舐めてかかるんですよ。
そしたら結局できなくて、出鼻くじかれて挫折してしまいます。
典型的な「意識高い系」の行動だと思うんですよ。
- 「自分できる!かっこい!」アピールとかしちゃうから⇒人に「教えてください」と頭を下げることができない
- 自分の能力を過信してるから⇒結局失敗して「あれ、あの意識高いこと言ってた子、どこいった?」とか言われる
だから、意識高くありたければ最初はプライドを捨てろ、と。
今回のまとめ:最初のプライドは本当に無駄
やっぱり最初はプライドがあってもホント無駄です。
「プライド高くありたい」とか「人から変なふうに思われたくない」とか、そういう感情はどうでもいいんで、
- どこまで成長できるか?
- この行動を続けた先でどこまで成長できるのか?
っていうことを重視して、行動していってもらえたらなと思います。
しょぼいものを世の中に出したところで、他の人はあなたの作品をそんなに見てないので。
たまに見てくれる熱心なファンだけを大事にしつつ、変なコメント付いたら「あ〜コメント付いたな〜」とか、そんな勢いで。
「プライド傷ついたな〜」とか考える必要ないので、どんどん上を目指していってもらえたらなと思います!
ということで今回は、実体験にもとづいた「プライド高いと損することしかないよね」って話をしてきました。