こんにちは、迫佑樹です。
最近は、趣味でポーカーにハマっています。
ちょうど先日、韓国で行われたAPT(アジアンポーカーツアー)というポーカーのアジア大会に出場してきました。
そのアジア大会期間中は、複数のトーナメントが開催されるのですが、そのうちの一つでなんと優勝。賞金とトロフィーをもらいました。
ポーカーを始めてたった1年未満で、海外のトーナメントでタイトルを獲得してしまったのです。
実際、僕がポーカーを始めたのは1年ほど前。
初めてのトーナメント、何も勉強せずにいった僕は、すぐに周りのプレイヤーにボコボコにされ、たった10分で持っていたチップを全て失いました。
もちろん、ポーカーは運の要素も大きいゲームです。
今回優勝したからといって、自分が強いなんて1ミリたりとも思っていません。
ただ、結果を出すためのプロセスに関しては、ビジネスやマーケティングとも通じる部分があるなと思ったのでブログにまとめておきますね。
短期間で結果を出すための黄金フロー
今回、趣味のポーカーにしてもそうですが、僕は物事に没頭する時、決めている流れがあります。
それは
- 知識に課金して土台を作ること
- その知識を実践できる場所を作ること
- 実践結果からフィードバックしてくれる人を置くこと
この3つ。
例えば、僕がプログラミングを勉強したときは
- 知識に課金して土台を作ること
→プログラミングスクールに課金をして基礎学習 - その知識を実践できる場所を作ること
→プログラマとしてアルバイトをしたり仕事をとって実践 - 実践結果からフィードバックしてくれる人を置くこと
→プログラミングサークルの先輩やバイト先の先輩に聞ける状態を作る
という流れを作りました。
また、起業して、会社を作って1年目から年商1.5億を超えたのも、勉強勉強勉強で超えてきました。
- 知識に課金して土台を作ること
→マーケティング、仕組み化系の教材を300万円分買う - その知識を実践できる場所を作ること
→実際に集客から商品販売までの流れを自分で構築 - 実践結果からフィードバックしてくれる人を置くこと
→数字や僕がかいた文章等をみてフィードバックくれる人に150万円でコンサル依頼
という流れです。
そして、今回のポーカーも同じ。趣味だろうが、時間を割くのであれば結果を出したいので、ガンガン課金します。
- 知識に課金して土台を作ること
→ポーカーの基礎が分かってなかったのでスクールに課金 - その知識を実践できる場所を作ること
→アメリカ、スペイン、韓国と3カ国回ってトーナメント出場 - 実践結果からフィードバックしてくれる人を置くこと
→日本トッププロのコーチングとオンラインサロンに参加
と、趣味にも関わらず100万円以上知識に課金をしてきました。
全然誇張抜きでガチで100万円以上課金しています。
最近、ある趣味を極めたくて、2時間24000円払ってコーチをつけてみてるんですよ。
その道の日本ランキング14位の人に依頼してみました。そしたらみるみるうちに上達。
知識ある人から教わるだけで圧倒的に上達速度は変わりますね。 pic.twitter.com/m8bJfH0fan— 迫 佑樹@Brain社長 | 年11億の流通額、ユーザ数17万人突破のプラットフォーム運営 (@yuki_99_s) September 24, 2022
趣味を極めるのに、100万円以上課金したというと異常と言われますが、それくらい僕は「知識をつけること」を最重要視しています。
僕は、自分の才能や能力を信用していない。だから課金をする。
僕はよく、「なぜそこまで知識や情報に課金ができるんですか?」と聞かれます。
その理由は明確で、「自分のことを信用していないから」なんですよね。
例えばビジネスを例に出すと、「僕みたいな才能のない人間が10年間努力したところで、優秀な人間には勝てっこない」と思っています。
ポーカーでも、「トップのプレイヤーたちが自然にやっているプレイに、自分の力でたどり着こうと思ったら10年以上かかる」と本気で思っています。
自分の才能を信じることができていれば、情報に課金なんかしません。
自分のことを信じていないからこそ、結果を出すには人にお金を払って教えていただくしかないと思っているんですよね。
独学で結果を出すのは難しいけど、「結果をすでに出してる人にお金を払い、結果の出し方を教えてもらった上で正しく努力をすれば、10倍以上は楽に結果が出る。」これが僕の考えです。
才能があると思ってるあの人も、泥臭いことやってるだけ
僕の周りには、エグい結果を出す経営者がたくさんいます。
起業してたった1年で営業利益1億円を超える経営者や、1日に3店舗同時にオープンしていく実店舗経営者、メール1通のセールスで9000万円を売るマーケターなど。
外野から見ていると、彼らも”才能の塊”に見えているんでしょう。
ただ、実際に話してみると、彼らも泥臭くやるべきことをコツコツと積み上げているだけに過ぎないのです。
知識に課金をし、人と会い、人から学び、時には頭を下げ、失敗をし、少しずつ前進していく。
それを愚直にやるかどうかで、得られる結果は大きく変わります。
P.S.
僕がポーカーを教えてもらっている先生が、noteでこんなことを書いていました。
>自分はポーカーのセンスと言うものが秀でているわけではないと思っているので、他の人が寝ている時、酒を飲んでいる時、遊んでいる時にひたすらポーカーの事を考え、学び、時間で経験値をカバーしていると思います。
>センスのある人は同じ時間座学をしても得られる経験値が何倍も違うような気がします。でもセンスがない人でも常識から逸脱した時間を費やす事によって上位5%には誰でも入れる、と言うのが私の持論です。
すでに圧倒的な結果を出している人だって、謙虚に、泥臭く努力しているんです。
結果を出したければ、つまらないプライドを捨て、知識を入れる。まず話はそこからです。