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【文例つき】リード文の書き方の5つのコツ!役割からガッツリ解説

記事を書く上で、最も重要なのはリード文だとご存知でしょうか?

「リード文が大切って言われるけどなぜだかよくわからない」

「記事の書きはじめの文章がいつも思い浮かばない」

「リード文を毎回直されるけど何が悪いんだろう」

このようにリード文に頭を悩まされている人も多いかと思います。

リード文は記事を読むかを決められる、非常に大切な要素です。

筆者はWebライターの方々が書いた記事を編集する仕事をしていますが、実はリード文を修正することが圧倒的に多いのです。

しかし、ポイントさえ押さえてしまえば、だれでもリード文は魅力的に書けるもの。うまく書けないのはコツを抑えていないだけです。

そこでこの記事では、以下のことを解説します。

  • リード文が重要な理由
  • リード文で抑えるべきポイント
  • 効果的なリード文の型

文例を交えながら具体的に説明しているので、納得しながら読みすすめられるはずです。

読者の関心を惹く魅力的なリード文を書けるようになるので、いままでリード文でつまづいてきた方はぜひご覧ください!

リード文とは?30秒でサクッと解説

リード文とは、Web記事の本文に入る前に書いてある序文のこと。具体的には、記事タイトルと最初の見出しの間にある文章を指します。

リード文は、記事のなかで最初に目に触れる部分。文章全体の印象を決めるため、ここをしっかり書けるかどうかで記事の質が大幅に変わります。

リード文に力を入れるべき4つの理由

リード文は、記事を作成するときに特に力を入れるべき部分です。その理由は大きく分けて4つ。

  1. 記事を読むかどうか判断する場所だから
  2. リード文で離脱されると記事の評価が下がるから
  3. 人と差別化できるから
  4. 軽視している人が多いから

順番に解説します。

【リード文が重要な理由1】
記事を読むかどうか判断する場所だから

リード文は、読者が記事を読むか判断する部分です。

インターネットで検索して記事を開いたものの、内容が微妙そうですぐに閉じてしまった経験は誰しもあるはず。内容の善し悪しを判断しているのは、まさにリード文です。

検索をしている側のときは、上から下まですべての記事を眺めることはほぼありませんよね?しかし、いざ自分が執筆する側になるとそれを忘れて、全部読まれる前提で書いてしまう方も多いでしょう。

残念ながら、リード文が魅力的でなければ、記事の中身は読まれません。自分がせっかく書いた渾身の文章をしっかり見てもらうために、リード文はかなり大切なのです。

【リード文が重要な理由2】
リード文で離脱されると記事の評価が下がるから

リード文で離脱される状態が続くと、検索順位にも影響します。

リード文ですぐ読むのをやめられてしまうと、記事の滞在時間がかなり短くなりますよね。すると、検索エンジンは「読者がほとんど読まずに離れてしまう価値の低い記事」と判断してしまいます。

結果として検索順位が下がるので、ますます読まれない記事へ。一度内容を評価されて検索上位を取れたとしても、その後にどんどん順位が落ちてしまっては意味がありません。

長期的に評価され、読まれる記事を作るには、リード文にこだわることが不可欠です。

【リード文が重要な理由3】
人と差別化できるから

Webライターとして活動するなら、リード文にこだわるべき。なぜなら、内容をしっかり書けるライターは多くても、リード文までしっかり書ける人は少ないからです。

筆者は編集者として月に150本ほど編集をしていますが、ほぼ全ての記事のリード文を直しています。それくらい、魅力的な書き出しができるライターは少ないのです。

そのため、リード文を含めてしっかり記事をかければ、仕事が切れなくなるでしょう。

【リード文が重要な理由4】軽視している人が多いから

ここまで解説したようにリード文は、記事において重要な役割を果たします。

それにも関わらず、リード文を軽視している人は非常に多いのです。

記事を執筆する上では中に書かれている内容、つまり本文の質を高めることが重要に思われがち。

しかしリード文が悪ければ記事そのものが読まれないので、執筆において最も重視すべき箇所です。

リード文を軽視していた人は認識を改め、この後解説する内容を参考に書いていきましょう。

リード文で抑えるべき5つのポイント

それではリード文で書くべき内容はどんなことなのでしょうか?絶対に抑えるべき5つのポイントを解説します。

  1. 読者を引きつける疑問や共感
  2. メリット・概要説明
  3. 権威性の提示
  4. 簡易性を伝える
  5. ベネフィットを示す

順番に見ていきましょう。

【リード文のポイント1】
読者を引きつける疑問や共感

リード文で最初に書くべきなのは、疑問や共感です。ここでは、読者がの悩みを理解していることを伝えます。

たとえば、以下の文章は、疑問と共感を最初に示した例。

<文例>

リード文が大切と言われているものの、具体的にどんな文章がいいのかわからず悩んでいませんか?(疑問)

Webライターをしているとリード文の修正が多くて凹みますよね。私も最初は編集されてばかりで、正しい書き方がわからず迷走していました。(共感)

この部分をいかに具体的に書けるかが勝負。
読者の疑問に寄り添ったものであればあるほど、「この記事の筆者は私を理解した記事を書いている…」と惹きつけられるからです。

【リード文のポイント2】
メリット・概要説明

次に伝えるべきは、記事を読むことで得られるメリットや概要です。

検索からたどり着いた読者は、何かしらの疑問を持っています。その疑問を解決できる内容が含まれていることを、的確に示しましょう。

<文例>

リード文を書くのには3つのコツがあります。このコツを押さえてからは、記事修正がなくなり、むしろクライアントから褒められることも増えました。

この記事では、リード文のコツとともに文例も示し、明日からすぐ使えるようにまとめています!

この文章では、

  • リード文のコツと文例を示したこと(概要)
  • 読めばすぐ使える、クライアントに褒められるノウハウがつく(メリット)

を示しています。

このように、読めば何がわかるのか、読者にどんな得があるのかをリード文に入れましょう。

【リード文のポイント3】権威性の提示

リード文には、信頼できる人が書いたという情報を盛り込みましょう。最近は、権威性のある人が書いた記事のほうが検索エンジンにも評価されるようになっているからです。

  • サービスの体験者
  • 資格を持っている
  • 本業で知識がある

といった内容を伝えましょう。たとえば以下のような内容もすべて、権威性になります。

<例>

  • 3ヶ月で10kg痩せた私が教えるダイエット方法
  • マッチングアプリ1ヶ月で10人とデートした僕が教えるトーク術

ぜひ、自分がその分野に詳しい理由を実績込みで伝えてみてください。

【リード文のポイント4】簡易性を伝える

記事に書かれている内容の簡易性を伝えましょう!

簡易性とは一言でいうと「簡単にも関わらず効果的」であることです。

ライティングにおいては、読者は記事の内容を理解してもなかなか行動に移さないと考えられています。

記事の内容を実行するハードルが高いと感じてしまうと、記事を読まず離脱してしまうかもしれません。

簡易性を伝えられれば「簡単なのなら」と、読んでみる気持ちになる可能性が高いです。

【リード文のポイント5】ベネフィットを示す

ベネフィットとは、記事を読むことで得られる未来のことです。

一見メリットとよく似ていますが、以下のような違いがあります。

  • メリット:商品・サービスの特徴
  • ベネフィット:商品・サービスによって得られる未来

つまり記事を読むことで疑問が解決し、それによって得られる未来をイメージさせるということです。

「リード文の書き方が分かる」よりも「リード文で読者の心をつかむ方法が分かる」と言われた方が、読んでみたい気持ちになるのではないでしょうか?

最初は難しいかもしれませんが、こういったベネフィットを伝えることも意識してみましょう。

すぐに使える!リード文で効果的な5つの型

ここまでの内容をすべてリード文章に盛り込むのは、難易度が高いかもしれません。

しかしリード文には効果的な型があり、それに沿って書いていくと読者を惹きつけるものにできます。

  1. PASONAの法則
  2. 冒頭で読者を驚かせて惹きつける
  3. 読者ニーズを3つ並べる
  4. 記事の内容を箇条書き
  5. 最終的な結論を示す

なお、この記事のリード文はこれらを意識して書かれたものです。

順番に見ていきましょう。

【リード文の型1】PASONAの法則

PASONAの法則とは、1999年著名マーケターの神田昌典(かんだまさのり)氏が提唱した、行動を促しやすいメッセージの伝え方のことです。

本来は商品を売るためのものですが、リード文にもそのまま活用できます。

具体的には、以下の流れです。

  • Problem(問題)
  • Affinity(親近感 )
  • Solution(解決策)
  • Offer(提案)
  • Narrow down(絞込)
  • Action(行動)

ひとつずつ見ていくと、ここまでに解説した書き方でほぼ構成されています。

リード文を書く際の基本的な型として、覚えておくといいでしょう。

【リード文の型2】冒頭で読者を驚かせて惹きつける

記事の冒頭で読者が驚く内容を提示しましょう!

意外な事実で読者の関心を引ければ、記事を読んでもらえる可能性は高まります。

ただ、記事の内容によっては、意外な事実を示すことが難しいこともあるでしょう。

その場合は無理矢理入れることはせず、この後解説する内容を意識してみてください。

【リード文の型3】読者ニーズを3つ並べる

キーワードから想定される読者ニーズを3つ提示しましょう!

この記事の冒頭でも読者ニーズを3つ並べましたが、その中のひとつは当てはまったのではないでしょうか?

3つ提示すれば、よほどニーズを誤っていない限りはどれか該当するもの。

リサーチから読者ニーズを読み取り、共感につなげましょう!

【リード文の型4】記事の内容を箇条書き

記事に書かれている内容を3つほど箇条書きで提示しましょう!

箇条書きなら直感的に伝わりますし、気になる内容があれば読み進めてくれる可能性が高いです。

記事の内容によっては、3つの箇条書きだけでは伝えきれないこともあるかもしれません。

その場合は4〜5つくらいに増やし、どんな内容が書かれているかひと目で分かるようにしましょう。

【リード文の型5】最終的な結論を示す

リード文で、記事の最終的な結論を簡潔に示しましょう!

結局記事で何が言いたいのかわからないと、読者に読んでもらえません。

たとえばダイエットについての記事なら「この方法を3ヵ月続けたら〜kg痩せられました!」といったものです。

また、記事の内容を扱った動画があるなら最後に載せるのも有効。記事の滞在時間が伸びるので、SEO効果があります。

動画との親和性が高いのもテキストの強みなので、うまく活用していきましょう。

【今日からできる】リード文を魅力的に書く3つのコツ

ここでは、リード文の質をぐっと上げるための3つのコツを紹介します。

  • 伝える相手を想像する
  • 読むことで得られるメリットは具体的に伝える
  • 最後に書く

ぜひすべて取り入れて、より魅力的な文章を執筆しましょう!

【コツ1】伝える相手を想像する

まず、読者を具体的に想像することが大切です。リード文を書くときは具体的な読者を1人に絞り、その人に深く刺さる文章を書きましょう。

たとえば「彼氏 作り方」で検索している人を想定してみます。

【NG例】

彼氏の作り方を知りたいと思っていますよね?この記事では、彼氏ができない人に向けて、彼氏を作るコツを紹介しています。

【良い例】

「もうそろそろ結婚したいから、将来を考えられる彼氏が欲しい」

「既婚者が増えてきて合コンの機会も減ってきたけど、どうやって彼氏候補に出会えるの?」

20代後半になると、出会いの場もぐっと減ってきますよね。…

良い例の方は、「20代後半でまわりが結婚してきて焦っている女性」に焦点を当てています。結果として、より具体的な心情に寄り添った文章になっているのではないでしょうか?

このように、特定の人を想定しているほどリード文は魅力的になります。

不思議なことにある1人に向けて書いた文章のほうが、その条件にピッタリ合わない人にも刺さりやすくなるというメリットも。読者を想定しないままふわっと書いた文章は誰にも響きません

ぜひ、読者をより具体的にイメージしてからリード文を書きはじめてください!

【コツ2】読むことで得られるメリットは具体的に伝える

リード文には、メリットを示すべきだとお伝えしました。このメリットは、できるだけ具体的にするのがコツです。
読者がより、読んだほうがよいと思える内容に仕上げましょう。

【NG例】

この方法を導入しないと損します。

【良い例】

この方法を取り入れることで、総額5,000円も差が出てきます。

下の方が、知りたいと思ったのではないでしょうか?

具体的な数値を含むとメリットが伝わりやすくなります。

  • 得する金額
  • 短縮できる時間
  • その方法をすでに試している人の数

などを入れながら、説明を充実させましょう。

【コツ3】最後に書く

リード文は最後に書いてもいいでしょう。

好みによりますが、全体を書ききって頭が整理された状態になってからの方がより洗練された文章に仕上がるかもしれません。最初に書いた場合は、全体を作ってから見直すのも一つの手です。

本文全体を仕上げた上で、記事の魅力や読者の悩みを十分に理解してから執筆すれば、よりよい記事になる可能性は高まります!

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