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インフラエンジニアはやりがいを感じる?必要な5つのスキルや仕事内容も徹底解説

エンジニアにはたくさんの種類があるため、どんな方向にすすむか悩んでいる方もいるでしょう。インフラエンジニアはシステムの基盤に関わる職業であり、経験しないとどんなところにやりがいを感じるか、想像しにくいかもしれません。

せっかく仕事を選ぶなら、必要とされていることを感じながら働きたいですよね。就職した後に、なんか違うなと後悔するのは避けたいものです。

そこでこの記事では、プログラミング・エンジニア系のオンライン講座を提供している弊社が、インフラエンジニアに関して

  • 仕事内容
  • やりがいを感じる理由
  • 必要なスキル

などを紹介!

仕事選び中や、現在やりがいが見えにくくて悩んでいる方に役立つ情報をわかり易く解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

インフラエンジニアの仕事内容

まず初めに、インフラエンジニアの仕事内容について、4つのフェーズに分けて紹介していきます。

  • 設計
  • 構築
  • テスト運用
  • 運用

設計

まず初めに、クライアントの予算や目的に合わせてどのようなインフラを構築するのか、設計を行いますインフラを構築する際は、どのようなシステム開発を行うのか、必要な予算や機器を明確にして設計するのが一般的です。

インフラを構築するには、あらかじめ決められた設計書に沿って作業をします。

そのため、設計の段階でクライアントの希望する雰囲気や機能、予算などを理解して、要望に応える設計書を作らないといけません。

このあとシステムをつくる土台になる大切な部分が設計。インフラエンジニアが全体の基盤を固めており、縁の下の力持ち的な役割を担います。インフラ構築において重要なフェーズでもあり、経験やスキルが求められます。

インフラエンジニアは、クライアントの求める環境の整備から仕事が始まるのです。

構築

設計書が完成したら実際にインフラの構築を行います。

基本的には、物理的にネットワークの回線やサーバーの組み手などを行うのが通常です。必要な機能をインストールし、実際に使えるように配線などを行います。

具体的には、初めて買った電子機器や家電を家で使えるように設定するイメージです。これからシステムやアプリを開発するための土台を作り上げる作業を行います。

なお、最近は設計をクラウド上でおこなうケースも増えています。これにより、構築や管理コストが下がるので、このトレンドは続いていくでしょう。

テスト運用

インフラの構築が完成したら、設計書通りに動くのかテスト運用を行います。

テスト運用では、細部に渡ってチェックします。

  • 設計書通りに動いているのか
  • 不具合が発生しないか
  • クライアントの要望通りにできているか

など、確認項目はたくさん。

あらかじめ、クライアントの要望や求める機能などのチェックリストを作っておき、条件を満たしているか確認することが多いです。

設定に不備がある場合やクライアントの要望を満たせていない部分があるなど、何らかの不具合があるとバグとして記録し、もう一度設計や構築を行います。

これで問題なく構築できたら完成です。

運用

インフラを構築しテスト運用をクリアしたら、実際にシステム開発やアプリの制作などを行います。しかし、インフラエンジニアの仕事はここで終わりではありません。

実際にシステム開発などプログラミングの作業を行なっていく際に、不具合や追加の要求がある可能性があります。そのような要求に応えていくのも、インフラエンジニアの仕事です。

インフラの構築後にシステム開発などを行ってみると、テスト段階ではわからなかったバグや不具合が起きたりする可能性もあるでしょう。システムやアプリが開発された後に、サーバーダウンする恐れもあります。

その後の不具合の修正メンテナンスなどもインフラエンジニアの仕事の1つです。ただインフラの整備を行うだけでなく、継続的にクライアントの要望に応えるのがインフラエンジニアの仕事となります。

インフラエンジニアがやりがいを感じる5つの理由

 

こちらでは、インフラエンジニアがやりがいを感じる5つの理由について紹介します。

  1. 大規模な案件に関われる
  2. 大きな責任がかかる
  3. IT関連のスキルが身につく
  4. 長期的な案件が多い
  5. 需要が高く多くの企業から求められる

1. 大規模な案件に関われる

インフラエンジニアがやりがいを感じる瞬間として、大規模な案件に関われることがあげられます。というのも、インフラエンジニアはシステム開発の土台を作る職種で、個人では実現できない規模の仕事を担当する可能性があるからです。

個人で開発を行う場合には、そこまでの設備や条件が整っていなくても作業が行えます。

しかし、企業の大規模な開発となると多くの機器を使用し、きちんとインフラ整備を行わないとシステム開発を行う上で不具合が発生するでしょう。

パソコンを何台も利用したり大きくて高価な機器の配線を行ったりと、大規模な案件は機械好きにはたまらない環境です。

2. 大きな責任がかかる

インフラエンジニアはシステム開発やプロジェクトの基盤となるため、大きな責任がかかることもやりがいを感じる理由の1つです。

インフラエンジニアが請け負う仕事内容は、システム開発やプロジェクトにおいて最重要な事柄と言っても過言ではありません。

それだけかかる責任が多くクオリティの高い働きが求められるため、自然とやりがいを感じるでしょう。

逆に、失敗できないというプレッシャーから重圧を感じる方も少なくありません

自分が行う仕事の重要度を重視する方にはおすすめの職種です。

3. IT関連のスキルが身につく

インフラエンジニアをして働いていると、自然とIT関連のスキルが身につくのもやりがいを感じる理由の1つです。

というのも、インフラの設計にはネットワークやサーバーなど、ITに関する幅広い知識が求められます。

多くの仕事をこなしていく内にIT関連のスキルや知識が自然と身につくため、スキルアップしながら働けるのがメリットです。

広範囲かつ高いレベルのITスキルが求められるため、他の職種でも活躍できます。

4. 長期的な案件が多い

インフラエンジニアの案件は長期的なものが多いため、やりがいを感じる場合があります。

インフラを構築して運用するためには、それまでの設計や環境などを理解する必要があるため1度案件を受けたら継続して運用まで担当することが多いです。

長期的に働けると1つのプロジェクトに大きく関われるため、求められる作業も増えてやりがいに繋がります。

また、長期的に働いているとクライアントとの信頼関係も築きやすく、感謝されたり単価が上がったり、仕事のモチベーションが上がりやすいのもメリットです。

1度案件を受注すると長期的に仕事に関わる可能性が高く、多くの業務を任される可能性があるためやりがいを感じます。

5. 需要が高く多くの企業から求められる

インフラエンジニアは需要が高く多くの企業から求められることも、やりがいを感じる感じる理由の1つです。

インフラエンジニアはネット社会において必要不可欠な存在。多くのシステムやアプリが開発されている中で、必ず求められる職種です。

そのため、インフラエンジニアの需要は高く、多くの企業から求められます。自分を必要としてくれる企業や人が増えるため、やりがいも感じやすくなるでしょう。

インフラエンジニアに必要な5つのスキル

 

それでは、インフラエンジニアに必要なスキルを5つ紹介していきます。

  1. ITインフラのスキル
  2. クラウドインフラのスキル
  3. 最低限のプログラミングスキル
  4. コミュニケーションスキル
  5. マネジメントスキル

1. ITインフラのスキル

インフラエンジニアになるためには、ITインフラのスキルが必ず求められます。

システム開発やアプリの制作に必要な基盤を作るための知識が必要です。

具体的には、

  • サーバー
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • システム開発

など、ITインフラに関わる知識について理解しなければいけません。

知識の幅が増えることで任せられる仕事が増え、スキルアップや収入を増やすことにつながるので、ITに関する知識を幅広く身につけましょう。

2. クラウドインフラのスキル

インフラエンジニアとして活躍するには、クラウドインフラのスキルが求められます。

クラウドインフラとは、物理的なインフラ整備などをクラウド上で行うことです。クラウドのメリットとして、実機を使わずにネット上でサーバーの管理やインフラ整備ができるため、ソフトウェアやデータベースが楽に管理できます。

現在は、クラウドインフラが拡大していて、クラウドの知識のあるインフラエンジニアが重宝されているところです。

クラウドインフラのスキルをつけるには、AWSについて学習しましょう。AWSは、クラウド分野で世界で33%のシェアを誇るサービスです。

AWSを学ぶのであればAWS Hacksがおすすめ。AWS Hacksは当メディアが運営するオンライン講座です。現役の講師がAWSについて未経験でも理解できるように解説してくれています。

3. 最低限のプログラミングスキル

インフラエンジニアになる上で、最低限のプログラミングスキルも必要です。

というのも、インフラエンジニアはシステム開発の土台を作るため、その後の開発についてもある程度把握しておく必要があります。

ネットワークやサーバーの知識だけ持っていても、どんな機能や準備が必要かわかりません。インフラエンジニアとして活躍するには最低限のプログラミングスキルが求められます。

4. コミュニケーションスキル

インフラエンジニアにはコミュニケーションスキルも必要です。

インフラエンジニアはクライアントに合ったインフラ設備の提案をする力が求められます。クライアントの予算感や希望を聞き出さないといけません。

もちろん、円滑に仕事を進められるとクライアントからの信頼も得られるため、最低限のコミュニケーションスキルが大切です。

また、コミュニケーションスキルは、仕事を獲得するためにも役立ちますフリーランスは自分で仕事を見つけないといけないため、案件を受注できる営業力も身につけましょう。

5. マネジメントスキル

インフラエンジニアとして活躍するためには、マネジメントスキルが必要です。

納期に間に合うように細かくスケジュールを組み、一つずつタスクと担当を落としこまなければチームで開発はできません。

他の構築を担当する複数のスタッフがひとつのプロジェクトに関わることはよくあるため、1人の仕事が遅れると他の人に迷惑をかけてしまうことも。

また、自分の仕事だけでなく部下の仕事の管理も重要です。

いくつものタスクを同時に抱えることもありますが、優先順位をつけながら効率的に物事を進める「マネジメントスキル」が問われます。

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