こんにちは、迫佑樹です。
今日は「僕がプログラミングを学んで100万円超えの案件を取るまで」ってことを話していきたいと思います。
僕は普段からプログラミング系の情報発信をしていますが、僕自身は結構めずらしいタイプで、学生のうちに1本100万円の案件をとることができました。
なので今回は、そのことについて話していこうかなと思います。
目次
初案件獲得まで1年半かかった
僕は、大学1年生から本格的にプログラミングを学び始めました。
できるだけ早くスキルを身につけたかったので「まあ、お金使うのはしょうがないか」みたいな感じでプログラミングスクールに行き始めました。
だけど、実際初めての案件をとるまでには結構時間がかかったんですよね。
プログラミングを学んだ後から案件を取るまで、どのくらい時間かかったと思います?
ちんとも
いや、もうちょっとかかりました。
実際は、1年半くらいです。
大学1年生の春にプログラミングを学び始めて、大学2年生の夏過ぎくらいに初めて自分の力で、誰にも雇われることなくプログラミング案件を取りました。
プログラミングスキルを活用したアルバイトは、もうちょっと前に始めてはいたんですよ。
いきなり案件とるのって難易度高いじゃないですか。
ちんとも
だって「自分がどれくらいのスキルを持っているのか?」ってことが分かっていない段階で案件を取るのはちょっと厳しいですよね。
だから「何かあった時にサポートしてくれる先輩がいるようなアルバイトとかで、お金もらいながら実務経験を積めたら良いかな」って感じで、軽いアルバイトを始めました。
それまでにも、
- ブログを使ってアウトプット
- プログラミングコンテストに出て開発経験
ってことはしていましたが、仕事をするっていうのはアルバイトが最初です。
その後半年くらい経って「じゃあ自分で案件を取ってみようかな」というような軽い気持ちで始めました。
実績がないうちは価格勝負で案件獲得
案件を取るのって、最初はハードルが高いんですよね。
たとえば「Webサービスを作ってほしい」って案件に、3人から応募があったとします。
- Aさん:実績があってレビューが5件ほど付いている
- Bさん:レビュー数0
- Cさん:レビュー数0
ってなった時に、誰に仕事を頼むか?ってなったら、それはAさんですよね。
ちんとも
だって、実績もレビュー(評価)もあるし。
僕がまさにこの状況だったんですよ。
- Aさん:実績があってレビューが5件ほど付いている
- Bさん:レビュー数0
- 僕:レビュー数0
みたいな。
この時僕がどうしたかっていうのを話しますね。
その案件はクイズアプリ製作だったんですけど、報酬2〜5万円くらいの案件だったんですよね。
AさんとBさんがどれくらいの価格帯で応募してたかって僕は知らないんですが、僕は、
迫佑樹
って言って、仕事を振ってもらえたんですよね。
たとえば、
- Aさん:4万円(実績あり)
- Bさん:4万円(実績なし)
- 僕:2万円(実績なし)
これだったら、Aさんにも勝てる気がしませんか?
こういう感じで、最初は価格勝負ってところで仕事をとっていきました。
ただ、このクイズアプリ6時間ほどで完成できたんですよ。
僕はある程度プログラミングのアルバイト経験もあったし、プログラミング経験者なら分かると思うんですが、「4択から選んで、結果を出す」っていう感じで、普通に6時間でできるレベルでした。
6時間で2万円ってことは、時給3,000円じゃないですか。
僕はそれまで時給1,000円でアルバイトしてたんで、「エンジニアって働き方も良いな!」みたいな感じで。
だから、このクイズアプリは案件を受注した翌日に納品できたんですよ。
そしたらめっちゃ喜んでもらえて、良いレビューを付けてもらえました。
レビューが1件でもあったらぜんぜん違うんで、次の案件ではちょっと価格を上げてアプリを開発していったりとかしていました。
さらにその次は、語学学習アプリ開発でした。
最初は簡単な学習機能実装だけだったんですが、そこからクライアントさんと結構良い関係になっていって、
- 次は課金システムを作って欲しい
- その次は音声配信システムを作って欲しい
みたな感じで、じょじょに依頼内容が増えていきました。
ブログ発信することで単価をどんどんアップ
で、僕はその内容をブログで発信してたんですが、発信してると「あ、この人こういう実績があるんだな」と思ってもらえるようになりました。
クラウドサービス(発注者と受注者のマッチングサイト)だと、どうしても価格競争みたいになるじゃないですか。
「誰が安く案件を受けてくれるか?」「誰が実績あるか?」みたいなことも含めてですね。
なので、僕は自分のブログを持って「こういうことをやってます」みたいなことを発信してきました。
そしたら、「迫さんにお願いしたいです」って人から何件か連絡をもらうようになって、単価がどんどんアップしていったんですよね。
みたいな。
みたいな連絡が来るようになって、どんどん単価が上がっていきました。
労働集約型の仕事よりも資産性のある仕事に注力したい
一時期、仮想通貨がバブルだった頃がありますよね。ビットコインが200万円とか。
僕はあの頃に、仮想通貨の自動売買システムを依頼されました。
このシステムは僕がロジックを考えるわけじゃなくて、言われたとおりの機能を実装するって感じですね。
もし自分がロジックまで考えたんだったら損した時に僕が責任取らなくちゃいけなくなって、それは嫌じゃないですかw
だから「仕組みはそちらで考えてください。実装はしますよ」って感じで伝えました。
仮想通貨の自動売買って相場が分かんなかったりとか結構難しいことしているように思われて、この案件については結構お金を払ってもらうことができました。
プログラミングって労働集約的なところがあるので、資産性のあるブログに力を入れていきたいなと思っていたところだったので、
迫佑樹
って伝えました。
僕しかできる人いないし、他の「仮想通貨自動販売つくりました」って人はめっちゃ怪しかったんでw
この案件については、だいたい145万円くらいの価格で振ってもらいました。
そしたら、後はもう余裕です。
「3桁万円超えの案件を受注した経験のある人」って箔が付くので、後はそれ以上の単価をつけていくことが可能です。
でも一旦プログラミング案件の受注は中止して、今はYouTube動画撮ったりとか、資産になるような仕事に時間を費やしています。
今回のまとめ:他職種と比較すればフリーランスエンジニアになるのはラク!
僕のやってきたことをまとめると、すごいシンプルです。
- プログラミングを学んでちゃんとスキルを付ける
- アルバイトなどで軽い実務経験を付ける
- 低価格で案件をとる
- 信用を積み重ねて徐々に単価を上げていく
- 仕事を選んでいくと高単価で依頼してくれる人が現れるのでそれを受けていく
こんな感じで、自然に単価は上がっていくんじゃないかなと思います。
僕はプログラミング開発と合わせて「発信すること」をしていたので、こんな感じで単価が上がっていったんですが、普通に王道で行くんだったら、
- プログラミングを学習する
- 就職して実務経験を積む
- フリーランスエンジニア向けの案件を紹介してる会社へ相談に行く
- 結構高単価の案件を振ってもらえる
こんな感じなので、他の職種と比較したら、フリーランスエンジニアは割とラクになれるのかなと思います。
ちんとも
そうそう。
僕はYouTube動画以外でもエンジニア系の発信を色々していますので、ブログやTwitterもチェックしてみてください。
というわけで今回は、僕が高単価のプログラミング案件をとってきた手順を話してきました。
どうもありがとうございました。