フリーランスって稼げるのかな?と不安になる人も多いでしょう。中には独立をためらっている方もいるのではないでしょうか?
結論からお伝えするとフリーランスは稼げます!場合によっては会社員の倍以上の収入を得ることも可能です。
とはいえ、独立したてだと仕事も少ないので、稼げないのは仕方ありません。しかし、フリーランスとして時間が経っても状況が変わらないのは何か原因があるかも…。
そこでこの記事では、
- 稼げないフリーランスの特徴
- 解決方法
を紹介していきます!
これからフリーランスを目指す人、すでに独立している人はぜひチェックしてみてくださいね。
【要チェック】稼げないフリーランスの特徴11選
まずは稼げないフリーランスの特徴を11個紹介していきます。
- 現状維持を求めている
- 単価の低い仕事ばかり受けている
- 自分から仕事を探そうとしない
- そもそも稼働時間が少ない
- クライアントの利益を考えない
- 効率化を考えない
- 連絡が遅い
- ライバルの多いジャンルで勝負している
- できることだけで仕事を取っている
- 人脈がない
- 仕事を断れない
それぞれの項目について、分かりやすく解説していきましょう。
【稼げないフリーランス1】現状維持を求めている
現状維持を求めいるフリーランスは、稼げない傾向があります。言い換えると、変化が嫌いなタイプですね。
フリーランスは会社員と違い、臨機応変に働くことが要求されます。ときにはいまの仕事を手放して、未知な分野に取り掛かることも大切です。
「新しいことをしたくない、いまのままでいい」という思考はやめましょう。
【稼げないフリーランス2】単価の低い仕事ばかり請け負っている
フリーランスになりたてだと、単価の低い仕事ばかりをしてしまいがちです。自分のスキルに自信がないことが原因としてあげられます。
ある程度実績を積んだら、技術も自然と身についていくこともあるでしょう。徐々に単価の高い仕事へシフトしていくことが大切です。
【稼げないフリーランス3】自分から仕事を探そうとしていない
稼げないフリーランスは自分から仕事を探したり、営業したりしていません。つまり受け身の姿勢ということです。
自分から仕事を探さない→案件が少ない→稼げない
という仕組みになるわけですね。
フリーランスとして生計を立てるなら、積極的に行動することが大切ですよ。
【稼げないフリーランス4】そもそも稼働時間が少ない
そもそも働く時間や仕事量が少ないことが稼げない原因かもしれません。会社員と同じくらい稼働することで、収入が増えることも考えられます。
余談ですが、フリーランスは自分の1日の稼働時間を把握しておきましょう。どのくらいで働いてどのくらい収入を得たのかは、今後仕事をしていくうえで大切な目安になるからです。
【稼げないフリーランス5】クライアントの利益を考えない
クライアントの利益を考えずに、言われた仕事だけをこなすフリーランスは稼げないでしょう。
ただ仕事をこなすだけでは、本当にクライアントが求めるものを提供できない場合もあります。成果が出ないと、仕事を頼む意味もないので継続しないですよね。
逆に、クライアントの利益を考え意味のある提案や仕事ができれば、成果も出て信頼を得られます。
クライアントからの信頼を得られたら、仕事を継続してもらえて新しい案件につながる可能性も。
なかなか稼げないフリーランスの方は、クライアントの利益を考えた提案や仕事をすると収益アップにつながります。
【稼げないフリーランス6】効率化を考えない
効率化を考えないフリーランスは、いつまでたっても一定以上の金額を稼げないでしょう。
自分の今ある能力である程度の収入を得られえたら、効率化を考えないとさらなる収益アップは目指せません。
仕事量を増やすためには何が必要なのか、やらなくていい作業は誰かに任せられるかなど。時間は誰にも増やせないので、短時間でどれだけ成果をあげられるかということを考えましょう。
効率的な作業ができたら、さらに仕事を増やせますし、別の事業を始められるかもしれません。
【稼げないフリーランス7】連絡が遅い
フリーランスで稼げない人の特徴として、連絡が遅いことも挙げられます。
クライアントへの返信が毎回遅い人や、いつも連絡がつかないということが多いと信用が得られません。ただ、仕事ができない人何だなと思われてしまいます。
ましてや、忙しくて連絡できませんでしたなどの、言い訳は通用しません。
全ての連絡にすぐ返信をしなければならないというわけではありませんが、仕事を進める上で相手に迷惑にならないよう、できるだけ早いレスポンスを心がけましょう。
【稼げないフリーランス 8】ライバルの多いジャンルで勝負している
ライバルが多いジャンルで勝負しているというのも、稼げないフリーランスの特徴の1つ。
自分のスキルが希少価値のあるものでなく、フリーランスで活躍している人の多いジャンルで戦うと、ライバルに仕事を取られて稼ぎにくいでしょう。
ライバルが多くても、他の人にない特別なスキルがあればいいですが、そうでない場合は仕事をもらうことすら難しいのが現実です。
別のジャンルで戦うか、最低限のスキルだとしても仕事を円滑に進めて、利益を出すために最善を尽くすことでクライアントからの信頼を得るなど、ライバルに負けない工夫をしましょう。
【稼げないフリーランス9】できることだけで仕事を取っている
稼げないフリーランスは、自分のできる範囲の仕事だけをこなしているという特徴もあります。新しい挑戦をしてスキルを伸ばさないと、収益は増えていきません。
フリーランスで稼ぎ続けるには、スキルを伸ばしてできることを増やすのが重要です。
同じ仕事だけをこなしていても、ライバルが増えて収入が下がっていってしまいます。
新しいことに挑戦してできることを増やしていくと、単価の高い案件もこなせうようになりますよ。
【稼げないフリーランス10】人脈がない
人脈がないフリーランスも稼げない傾向に強いです。1人の力だけで収益を上げていくには限度が出てきます。
特に、個人で働くフリーランスにとって、知人から仕事をもらえるというのは、重要なポイントです。
自分で営業をかけて案件をこなすことも大切ですが、人脈を作ってそこから仕事に発展させていく力も必要になります。
また、孤独になりがちなフリーランスですが、近くに頼れる人がいるというのも、精神的に大きな助けになりますよ。
【稼げないフリーランス11】仕事を断れない
仕事を断れないフリーランスも、稼げない人の特徴です。できる仕事をたくさん受けてスキルアップの時間が取れなかったり、単価が低い案件で消耗したりしていると、稼げるようになりません。
フリーランスでは、受ける仕事も自分で管理しないといけないので、とりあえず受注していると大変なことになります。
仕事の量が増えてさばききれなくなると、クライアントからの信頼も損なうでしょう。
きちんと計画をして、必要な仕事を受けてそれ以外が断ることも意識するといいですね。
ズバリ!稼げるフリーランスの特徴
稼げないフリーランスの特徴があるということはその逆も然り。稼げるフリーランスにも、共通の特徴があるのです。
稼げるフリーランスの特徴は以下の通りです。
- 受託ではクライアントの利益を考える
- 常にスキルアップして時間単価を上げる
- 自分の強みを持っている
- 単価を自分で決めている
フリーランスで稼いでいる人は、きちんと仕事相手に価値を提供できています。逆に、仕事をする理由がなければクライアントからも案件をもらません。
受託案件では、常にクライアントの利益を考えて仕事をしていれば、信頼されますしもっと働きたいと思われますよね。
スキルアップして時間単価が増えれば、それだけこなせる仕事も増えます。自分の強みを持っていれば、それが相手に与える価値となるでしょう。
もし、自分のサービスを持っていたり、クライアントが見積もり依頼が来たりする人は、単価を決めることで収入のコントロールもできます。
このように、クライアントに「この人と仕事がしたい」と思わせる価値を持つことで、稼げるフリーランスになりますよ。
【フリーランス向け】稼げないときの応急処置3選
フリーランスになるとどうしても稼げない期間があります。独立したてなどですね。ここではそんなときの応急処置を解説していきます。
- アルバイトをする
- 固定費の削減
- 低単価でも仕事を取る
上記3点について、深掘りしていきましょう。
【稼げないときの応急処置1】アルバイトをする
生活費が稼げないのなら、アルバイトをしてみるといいでしょう。
フリーランスとして収入が少ないことは、仕事がないということです。アルバイトだとある程度働けば報酬は確定しているので、安定して稼ぐことができます。
ただしアルバイトに重きを置いて、フリーランスの仕事が疎かにならないようにしましょう。あくまでも収入を補てんするというつもりで働くことが大切です。
▼フリーランスにおすすめのアルバイトを紹介!▼
【やりすぎ注意】フリーランスと掛け持ちできるアルバイト5選!選び方のポイントも解説
>>【やりすぎ注意】フリーランスと掛け持ちできるアルバイト5選!選び方のポイントも解説
【稼げないときの応急処置2】固定費の削減
稼げないときは、月々の固定費を見直すのも1つの方法です。
例えば
- 携帯代(格安スマホに変更)
- 家賃
- 保険
- 電気代
など見直すことで、月々の支出が減る可能性もあります。
なお稼げないときは、実家に帰るという手もありですよ。
【稼げないときの応急処置3】低単価でも仕事を取る
単価にこだわるのももちろん大切ですが、一時的に低単価でも仕事を行うことも重要です。
人脈づくりと割り切って行うことをおすすめします。仕事を全力でやるうちに、案件を紹介してもらえることもありますよ!
「報酬が安いから」という理由で手を抜いてはいけないということですね。
【稼げない状態から脱出】フリーランスとして成功するための3つのポイント
上記で紹介したのはあくまでも応急処置です。そのため「稼げない」状態の根本的な解決にはなりません。
ここではフリーランスとして成功するために必要なことを紹介していきます。
- スキルアップを目指す
- クライアントと信頼関係を築く
- 自分を安売りしない
どの項目も独立して生活していくうえでは大切なことです。しっかりと確認していきましょう。
【稼げない状態から脱出する方法1】スキルアップを目指す
稼げない状態から抜け出すには、スキルアップを目指しましょう!技術不足のせいで単価の低い案件しかできない場合があります。
もともとやっている仕事のスキルをさらに磨くのもいいでしょう。
なお、まったく新しい技術を身につけるのもおすすめです。例えば、エンジニアが動画編集を学習するなどですね。
なお当メディアが紹介するHacksシリーズでは、動画編集やWebデザイン、プログラミングを学ぶことができます。オンライン講座になるので、自分のペースで学習可能です!
【稼げない状態から脱出する方法2】クライアントと信頼関係を築く
クライアントと信頼関係を築くようにしましょう。
具体的には以下のようなメリットがあります。
- 継続的な案件を結る
- 単価交渉もしやすい
- 別の仕事を紹介してもらえる
つまりフリーランスにとってはメリットしかないということです。
なお、信頼関係を築くには、クオリティの高いものを納品することや連絡をマメにとることが大切でしょう。
常識のない行動が多いければ、クライアントからは信用されません。スキルを身に付けることも大切ですが、同じくらい対人関係での行動も重要になります。
▼フリーランスとして生き残るために必要なスキルを当メディア社長に直撃取材!▼
コロナはフリーランスを二極化させる。迫佑樹が教える「コロナ禍でも仕事を頼みたい人材」
>>コロナはフリーランスを二極化させる。迫佑樹が教える「コロナ禍でも仕事を頼みたい人材」
【稼げない状態から脱出する方法3】自分を安売りしない
単価の低い仕事ばかりしていると稼げない状態は抜け出せません。そのため、自分を安売りをしないようにしましょう。
最初のうちは実績作りとしてはいいかもしれません。しかし、その状態でいるとフリーランスとして生活するのは大変です。
徐々に単価を上げていくことを意識しましょう。