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【再現可】エンジニアは月100万稼げる!必要なスキルや7つのやるべきことを徹底解説

「エンジニアで月100万円稼げる?」
「フリーのエンジニアで月100万を超えるために必要なことを知りたい」
「フリーランスってどうやって仕事を獲得すればいいの?」
などの疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

稼げる職業と言われることも多いエンジニア。実際に月収を公開している方もいるため「自分でもできるんじゃないか?」と思う人もいるでしょう。
フリーランスのエンジニアとして、月100万を目標にしている方は多いと思います。

実際に、フリーのエンジニアで月100万以上稼いでいる人はいて、現実的に目指せる数字です。
ただし、独立してだれでもすぐに到達できるわけではありません。正しいやり方とスキルがあってこそ、稼げるエンジニアになれます。

そこでこの記事では、

  • 月100万に必要な5つのスキル
  • 仕事の取り方
  • やるべきこと

などをご紹介します。

「将来独立を考えている」「フリーランスエンジニアとして大きく稼ぎたい」と考えている方は、ぜひ当コラムを参考にしてみてください。

監修者:平井 隆嗣
システム開発に加えてマーケティングまで対応し、集客や売上に貢献するエンジニア。
開発会社にて4年間の勤務をし、リーダーとして活躍したあとフリーランスとして独立。WordPress導入、デザイン、開発、アプリケーション開発などを幅広く手掛ける。

監修者:迫 佑樹
株式会社SkillHacks代表取締役。大学在学中からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして独立。
自身の経験を活かしプログラミングを教え、その知見からオンラインスクール事業Skill Hacksを運営。そのほか、実店舗ビジネスや知識プラットフォームBrainなどさまざまなビジネス経営中。

フリーランスエンジニアの単価相場

「フリーランスエンジニアの単価はどのくらいなのか」と気になる方がいるのではないでしょうか。
会社員と収入がどのくらい異なるのか気になりますよね。

こちらでは、フリーランスエンジニアの単価相場を以下2つの分野に分けて解説します。

  • 言語
  • 職種

順番にみていきましょう。
これからフリーランスエンジニアを目指す方は、ぜひチェックしてみてください。

※今回紹介する単価はすべて「レバテックフリーランス」のデータを引用しています。

言語

言語ごとの平均・最高単価は、以下の通りです。なお、こちらでは人気の9つの言語をピックアップしています。

言語 平均単価
Java 68万円
PHP 72万円
Python 76万円
Ruby 80万円
JavaScript 71万円
C# 67万円
HTML 69万円
Swift 79万円
C言語 66万円

案件によって違いはみられるものの、ほとんどの言語が単価平均50万円以上となっています。

より単価をあげるなら、RubyやSwiftなどを専門として独立するのが良いでしょう。

職種

エンジニアと一言でまとめても、職種はさまざまです。以下の表は、職種ごとに平均単価をまとめたものです。

職種 平均単価
インフラエンジニア 66万円
システムエンジニア(SE) 71万円
フロントエンドエンジニア 72万円
ネットワークエンジニア 65万円
サーバーエンジニア 66万円
セキュリティエンジニア 69万円

平均単価が高いのは、システムエンジニア(SE)やフロントエンドエンジニアです。

フロントエンドエンジニアになる方法は、関連記事「【1から解説】フロントエンドエンジニアになるには何から始めたらいい?学習の4ステップを徹底解説」にて解説しています。必要なスキルや勉強方法を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

【1から解説】フロントエンドエンジニアになるには何から始めたらいい?学習の4ステップを徹底解説

フリーランスエンジニアでも月100万は目指せる

結論からいうと、フリーランスエンジニアで月100万円以上稼ぐことは可能です。フリーのエンジニアでバリバリ収入を得ている人は多くいます。

もちろん、月100万円を超えることは簡単ではありません。しかし、必要なスキルを身に付け行動を続けていけば、誰にもチャンスはありますよ。

エンジニアの案件の単価は高いので、50万円の案件を2つ獲得できれば月100万円は超えます。もしくは、常駐案件で時給5,000〜6,000円を目指すイメージです。

スキルがあるエンジニアがフリーランスになって、1年目の単価の相場が約40万〜50万円です。そう考えたら現実的に思えてきた方もいるのではないでしょうか。

月100万稼ぐフリーランスエンジニアに必要な5つのスキル

実際に月100万稼ぐフリーランスエンジニアには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。

こちらでは、5つの必要なスキルをご紹介しますので、参考にしてみてください。

  1. プログラミングスキル
  2. コミュニケーションスキル
  3. システム開発のスキル
  4. フレームワークの知識
  5. マネジメントスキル

順番にみていきましょう。

1. プログラミングスキル

フリーランスのエンジニアとして活躍するためには、プログラミングスキルが必要です

月100万円を目指すには高単価な案件を獲得しないと届きません。大型の開発になるので、ある程度高度なプログラミングスキルに加え、実務経験が必要になります。

初心者がどんな言語から勉強したら良いかわからないという場合には、以下のWebアプリ開発に必要な言語から学びましょう。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • Ruby
  • PHP
  • Python

Webアプリとはブラウザ上で使えるアプリで、スマホやパソコンにインストールしなくても使えることが特徴です。TwitterやGmailのブラウザ版をイメージすれば良いでしょう。

フリーランスの場合は、Webアプリの開発で単価50万円程の案件も多くあります。中でも、RubyやPythonなどのニーズが高い言語を覚えておくと、単価UPが期待できます。

なお、プログラミングスキルを基礎から学ぶなら当メディアが運営するSkill Hacksがおすすめ。94本の動画と無制限のLINE@によるサポートで、挫折せずにプログラミングを学べます。

エンジニアに必要な言語を知りたい方は、関連記事「Webエンジニアに必要な言語8選!JavaScriptの勉強がおすすめな理由も解説」をご覧ください。

Webエンジニアに必要な言語8選!JavaScriptの勉強がおすすめな理由も解説

2. コミュニケーションスキル

エンジニアとして月100万円を目指すなら、コミュニケーションスキルが必要です。

特に、高単価な案件を受ける場合には、クライアントが何を求めているのかを聞き出す必要があります。要件定義から任せられることが多いからです。

エンジニアは、クライアントが求めるシステムやアプリを作らなければいけません。どれだけ大規模なシステムを作っても、クライアントが求める内容が組み込まれていなければ、満足してもらえないですよね。

また、高単価なアプリやシステムの開発案件は、複数人で行うことも多くあります。そのため、他の方と円滑に連携を取れるコミュニケーションスキルも重要です。

それ以外にも、フリーで月100万円を目指すには、営業して仕事をもらわないといけません。好条件な仕事を見つけたら、自分に任せてもらえるように、コミュニケーションスキルを磨いておくと良いでしょう。

実際に、企業のエンジニアの採用条件としてコミュニケーション能力が高い人が挙げられることも。プログラミングスキルを勉強しながら、最低限のコミュニケーション能力もつけましょう。

3. システム開発のスキル

フリーランスエンジニアとして月100万円を目指すには、システム開発の流れを理解して実践するスキルも必要になります。

エンジニアは、要件定義から保守まで幅広い工程に関わるのでシステム開発全体の流れを理解することが大切です。高単価な案件の多くが、システム開発に関わる仕事全般を巻き取ります。

また、チームで1つのシステムを開発することも多いので、キャリアアップするには作業を的確に切り分ける能力も求められるでしょう。

システム開発の仕事を何回か経験し、全体像を把握することが重要です。

4. フレームワークの知識

フリーランスエンジニアとして、必ず必要になるスキルとして、フレームワークに関する知識もあげられます。フレームワークというのは、汎用的な機能が用意された骨組みのこと。

エンジニアがシステム開発をするときに、作業を効率化させるツールです。これがないと、1からコードを書かないといけないので、時間と労力がかかり非常に効率が悪くなります。

フリーランスで月100万を目指すためには、いかに効率的に多くの作業をこなせるかが重要なポイントです。せっかく単価が100万円の案件を獲得したとしても、開発に半年かかれば一月あたりの収入は少ないですよね。

そのため、作業を効率化させるフレームワークが必要になります。フレームワークはあらかじめルール化されているので、作業量を格段に減らせて便利なツールです。

プログラミングスキルに加えて、フレームワークに関する知識も身に付けておきましょう。

5. マネジメントスキル

月100万円を目指して仕事をするには複数の作業を同時に進めていく必要があるので、将来的にマネジメントスキルが必要です。

そもそもエンジニアとして活躍するために、マネジメントスキルは必要な能力。エンジニアは1人で黙々とコードを打ち込んでいるイメージを持つ方もいると思いますが、実際は全体の流れを把握して幾つかの作業を同時に行なっていきます。

様々な工程もあるので、全体を管理する必要があるのです。

特に、複数人で仕事をする場合には仕事の割り振りスクジュールがマネジメントできていないと、納期に間に合いません。

プログラミングスキルと同様に必要なスキルです。

また、他人のマネジメントができるようになると、ディレクターとしての仕事に回れるので、単価が上がりますよ。

エンジニアで月100万を目指す5つの仕事の取り方

フリーランスエンジニアが月100万円を目指すとき、どこから仕事を取れば良いか悩みますよね。

こちらでは、仕事を取るおすすめの方法を5つご紹介します。

  1. エージェントを利用する
  2. 人脈を使う
  3. 直接営業をする
  4. SNSやブログを運用する
  5. クラウドソーシングを活用する

それぞれの特徴を解説するので、ぜひ案件獲得の参考にしてみてください。

1. エージェントを利用する

フリーランスエージェントなどに登録して、条件を伝えて案件を持ってきてもらう方法です。フリーランスエンジニアは、自分で仕事を探さないと収入はもらえません。

しかし、多くのエンジニアは営業ができずに困っています。また、高単価で自分ができる仕事を1から探すのは、とても難しい作業です。

エージェントを利用すれば、10%〜15%の手数料を支払えば、めんどくさい作業を全て任せられます。

営業に時間が取られないので、抱えている案件スキルアップに多くの時間を使えるのも魅力です。

フリーランスエンジニアにおすすめのエージェントは以下の通り。

  • レバテックフリーランス
  • Midworks
  • PE-BANK
  • ギークスジョブ
  • ITPro パートナーズ

まずは登録して、希望の条件を伝えてみましょう。

2. 人脈を使う

友人や知人などの人脈を使って仕事を取るのも1つの方法です。自分で高単価な案件を見つけて営業をするよりも、人脈を利用すると仕事をもらいやすいというメリットがあります。

人脈が広い人は今まで仕事をした人と連絡を取る場合は、周りにエンジニアを探している人がいないか聞いてみましょう。

また、今の人脈を利用するだけでなく、交流会やオンラインサロンなどのコミュニティーに参加すると、仕事がもらえる可能性もありますよ。

また、IT業界は情報が日々大量に更新されていきます。1人で収集するには限界がありますが、人脈があれば有益な情報を効果的にキャッチすることが可能です。

3. 直接営業をする

仕事を取るには、企業に直接営業をかけることも大切です。エンジニアを探している企業などに、積極的に営業をかけましょう。

メールや電話で自分のスキルや働きたいという意思を伝えます。

月100万円を目指すには複数の案件を獲得する方が現実的です。エージェントや人脈だけでは、継続的に案件をもらえる保証はないので、チャンスがあれば自分でも営業をしておきましょう。

4. SNSやブログを運用する

SNSやブログの運用をすると仕事をもらえる可能性もるでしょう。

近年は、多くの職業の方がSNSやブログでスキルや活動を発信しています。特に、SNSの影響力は年々強くなっていて、Twitterなどで案件を募集する個人や企業も増えているのです。

また、SNSやブログを運用するとポートフォリオの代わりにもなるので、営業をするときにも役立ちます。

他にも、ブログを運営すると副収入を得られる可能性もあるので、時間に余裕がある方は初めてみましょう。

特に、Twitterは情報発信を始めやすいSNSです。運用方法については「【2024年最新】Twitterマーケティングを成功させよう!運用までの5ステップや3つの事例を徹底解説」にて紹介しているので、ぜひ参考にしてTwitterを始めてみてください。

Webエンジニアに必要な言語8選!JavaScriptの勉強がおすすめな理由も解説

5.クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングとは、、案件の発注者と受注者のマッチングサイトのようなサービスです。会員登録をすれば、無料で利用できます。

有名なサイトは、以下の通りです。

  • ランサーズ
  • クラウドワークス

仕事を始める前にクライアントがサービス側にお金を預ける仮払い形式をとっているので、売り上げの回収が滞る心配がありません。
また、単発の案件も多いので、エージェント紹介の常駐案件と掛け持ちすることも可能でしょう。

ただし、システム利用料として報酬の2割程度の手数料がかかるサイトが多いので注意してください。

フリーランスエンジニアが月100万を目指すためにやるべきこと7選

これからフリーランスエンジニとして、月100万を目指す人のために、6つのやるべきことをまとめました。

  1. 営業スキルを付ける
  2. ポートフォリオを作る
  3. 複数の案件を受ける
  4. 単価アップの交渉をする
  5. もらった仕事は全力でこなす
  6. エンジニアとしての実績を作る
  7. ITコンサルタントのスキルを身に付ける

ぜひ参考にして、実践してみてください。

1. 営業スキルを付ける

フリーランスエンジニアとして活躍するには、営業スキルやコミュニケーション能力を身に付けておきましょう。

エージェントを利用するにも、条件や自分の魅力を伝えることが大切です。また、自分で案件を獲得できる営業力があれば、仕事がなくなったとしてもすぐに次を見つけられます。

プログラミングスキルをつけながら、営業スキルとコミュニケーション能力を伸ばしましょう。

他にも、最低限のビジネスマナーも必須です。営業会社に入ってみたり、インターンをしてみたりして1度営業をしてみると、独立した際に経験を活かすことができますね。

2. ポートフォリオを作る

エンジニアに限らず、フリーランスで生きていくためにはポートフォリオが必要です。ポートフォリオというのは、自分が持っているスキルを証明する証明書のようなもの。

企業に営業するときや、エージェントにスキルを証明するときに必要になります。

ポートフォリオがないと、クライアントは仕事を頼んで良いか不安になりますし、本当に満足できる働きができるか信頼されません
フリーランスで活動することを決めたら、すぐにポートフォリオを作り始めましょう。

ポートフォリオの作り方について詳しく知りたい方は、関連記事「【採用率激増】Webエンジニアはポートフォリオが重要!5つの作り方やおすすめサービスを紹介」をチェックしてみてください。

【採用率激増】Webエンジニアはポートフォリオが重要!5つの作り方やおすすめサービスを紹介

3. 複数の案件を受ける

フリーランスエンジニアで月100万円を目指すには、複数の案件を掛け持ちしましょう。

というのも、1つの案件で月100万円を目指すのは、かなりのスキルを問われるので、難しい場合があります。また、案件を獲得するまでに時間がかかるだけでなく、仕事が終わると無収入の期間があるリスクもあるでしょう。

少し単価が低めな案件を複数掛け持つと、収入も安定させやすくなります。

4. 単価アップの交渉をする

収入を増やしていくには、単価アップの交渉もしていきましょう。

仕事を継続して、クライアントから信頼を得ることができたら、単価を上げてもらうと月100万に近づきます。

仕事を正確に丁寧に行い、納期などもきちんと守っていれば、クライアントの信頼は得られますよ

しかし、信頼されていない状態やスキルが認められていいない場合に単価アップの交渉をすると、逆効果なのできちんと分析しましょう。

5. もらった仕事は全力でこなす

フリーランスエンジニアで月100万円を目指すなら、受注した仕事を全力でやることも大切。納品物のクオリティやスピードに満足してもらえれば、継続受注できる可能性も高くなるからです。

既存のクライアントから継続してもらえると、収入も安定しやすい上に、新規営業にかける時間を減らせるのがメリット。

作業に使える時間が増えるので、さらに質を追求できるという、良いスパイラルに入れます。

クライアントの信頼も得られるので、直契約や別の案件を受注できる可能性もありますよ。

6. エンジニアとしての実績を作る

フリーランスエンジニアで月100万円を目指すには、多くの実績を作ることも重要です。

高単価な案件を獲得するには、スキルが証明できないといけません。また、フリーランスエンジニアは即戦力になれる力が求められるので、多くの職場を経験することが大切です。

初めのうちは、単価が低い案件でもたくさん受けて実績を作りましょう。

7.ITコンサルタントのスキルを身に付ける

フリーランスエンジニアで月100万円を目指すなら、ITコンサルタントのスキルを身に付けることをおすすめします。

ITコンサルタントとは、システム開発の提案やシステムの最適化を通じて、企業の経営を助ける仕事です。
平均単価が高いため、エンジニア1本で仕事を行うよりも稼ぎやすいのがメリットです。

なお、ITコンサルタントとエンジニアの代表的な職種との平均単価の違いは以下の通りです(レバテックフリーランス調べ)。

職種 平均単価
ITコンサルタント 76万円
インフラエンジニア 66万円
システムエンジニア(SE) 71万円

この表からもITコンサルタントの単価が高いことが分かります。

クライアントのニーズを引き出すヒアリング能力や豊富な知識を身に付け、エンジニアとして幅広く活躍できるよう目指しましょう。

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