こんにちは、迫佑樹(@yuki_99_s)です。
今回は「YouTuberのなり方」についてお話していきたいと思います。
YouTuberは子供のなりたい職業にも名を連ねるようになり、魅力ある職業になりつつあります。
ヒカキンさんであったりとか、YouTuberは稼いでいる印象も持たれるのではないでしょうか。
そこまで有名人にならなくてもYouTuberで稼いでいる人はたくさんいます。
誰でもYouTuberになるチャンスがあるのです。
ではどうしたらYouTuberになれるのか、具体的に説明していきます。
目次
YouTuberになる条件はある?
YouTuberになるためには、2つの条件をクリアしなければなりません。
- チャンネル登録数1,000名以上
- 過去12ヶ月の動画再生時間4,000時間以上
この条件って初心者にとってはかなりハードルが高いですよね。
以前は累計視聴回数が1万回超えていれば収益化の申請ができましたが、2018年2月から収益化条件設定がされました。
広告に相応しくない動画が投稿されないよう、品質を担保するためにより条件を厳しくしたと言われています。
YouTuberで稼ぐようになるには、まずこの条件をクリアしなければなりません。
YouTuberになるための方法
YouTuberになるために、やみくもに始めても効率が悪いです。
稼ぐためにはどんな進め方がよいか、準備すること、PR方法など具体的な方法を6つ紹介していきます。
①動画投稿するジャンルを決めよう
YouTubeは総再生時間が毎分4,000時間以上、動画がアップロードされています。
しっかりあなたが投稿するジャンルを決めないと、埋もれてしましまい誰も見てくれません。
また毎回ジャンルの違う投稿をしていたら、ユーザーにとってはこの人は何者なのかわからず、印象が薄くなってしまいます。
そのためまずは、あなたがどのジャンルで投稿するのか決めましょう。
さらにあなたの得意分野で専門性の高いジャンルに絞っていくことで、視聴者に届きやすくなります。
YouTubeは「アルゴリズム」という仕組みがあり、1人ひとりに適した投稿をリアルタイムで提示します。
この仕組みがあるので、最適な投稿、視聴者、タイミングを全世界から選ばれるのです。
このようにYouTubeでもSEO対策がされていると有利になります。
つまり主要なジャンルの場合は競争率が高いので、その分視聴されにくくなってしまいます。
一方で、ニッチな分野だと競争率が低いためYouTubeのSEOに有利なので視聴される確率が高まるのです。
あなたの得意かつニッチなジャンルで投稿していきましょう。
②チャンネルのコンセプトをはっきりさせよう
投稿するジャンルが決まったら、さらに詳細に決めていきましょう。
まず顔出しをするかどうか、色々な事情で顔出しはしたくない場合がありますよね。
副業でやる場合、本業にバレずにやりたいとか、そもそも正体をネット上に出したくないとか。
実際に顔出ししなくても、アニメーションなどを利用すれば稼ぐことは可能です。
次にチャンネルのコンセプトを決めます。
YouTubeは最初の30秒が肝心だと言われています。
なぜなら、ユーザーは期待が持てそうな内容でないと判断したら、最後まで見ずに終了してしまうからです。
冒頭のつかみで視聴者の期待に応えられそうな内容にするかどうかで、最後まで視聴してもらえるかが決まります。
そして全て視聴した後に、視聴者が期待した内容だったと思えばチャンネル登録につながっていきます。
つまり、チャンネルのコンセプトが大事なのです。
あなたが投稿する動画で何を伝え、視聴者がどう課題解決するか、明確に決めることが肝心です。
③動画を撮影しよう
あなたが投稿するジャンル、コンセプトが決まったら、キーワードに基づいて動画を撮影していきます。
まず投稿する時間はなるべく統一した方がよいです。
「毎週〇曜日の〇〇時に公開します」と決まっていた方が視聴者にとって分かりやすいですね。
決まった時間に投稿することで、アクセスの集中により急上昇ランキングにも掲載される可能性が高まるという、メリットがあります。
投稿する時間の長さは内容次第で変わってきますが、視聴者が飽きないよう10分前後が適切でしょう。
撮影する機材については、まず撮影するためにカメラは必要でiPhoneでも可能です。
ただ、より映り良くした場合は一眼カメラ、長時間撮影する場合はビデオカメラ、アクティビティな撮影の場合はアクションカメラなど用途によって使い分けるのもおすすめです。
またカメラを固定するための三脚や、映りをよくするために照明ライト、屋外で音を拾いにくい場合やよりクリアな音を録音するマイクなどを必要に応じて揃えていきましょう。
④動画を編集しよう
動画を撮影後、編集する際におすすめのソフトを紹介します。
無料、有料とありますが、初心者向けでは無料ソフトでも十分です。
高度な動画編集やスペックを求める場合は、有料版を検討しても良いかもしれません。
- VideoPad
- iMovie
- Filmora
- Video Converter Pro
- Adobe Premia Pro(Adobe社)月額2,480円
- Final Cut Prox (Apple社)買取36,800円
どちらも無料でトライアルができます。
また動画編集の作業自体を外注に依頼することもできます。
クラウドワークスやランサーズで、1本3,000円~10,000円の相場です。
実績のある評価の高い方に依頼すれば、より完成度の高い動画編集が望めます。
ただ外注で依頼することも一つの選択肢ですが、長期的な視野で考えるとずっと費用がかかってしまうことですので、自分で動画編集できるようになるのがベストですね。
そこで動画編集のスキルを身に付けるには、Movie Hacksがおすすめです。
動画編集をまったく知らない人でも、サムネイル、テロップ、アニメーションの作り方を1から丁寧に説明していきます。
アフターフォローがしっかりしていて、分からないことは無料で質問できるので安心です。
YouTuberを始めたての頃は中々稼げないものです。
だからこそ動画編集のスキルを身につけておいた方が、クオリティの高い動画投稿ができるようになります。
外注に依頼する方法もありますが、スキルを持っていることでYouTuberとしても動画編集者としても仕事を受けられ、将来性があります。
⑤タグなどを設定してアップロードしよう
YouTubeでもSNSと同様、ハッシュタグを設定することで視聴者が検索してヒットしやすくなります。
またハッシュタグを設定することで、関連動画が表示されるようになるので、動画の再生回数がアップしていくでしょう。
このように細部まで気を使ってUPするが、チャンネル登録数を増やすことにつながるんです。
でもあまりハッシュタグを付けすぎてしまうのも問題です。
ハッシュタグ自体が無視されてしまいますし、YouTubeからタグスパム行為としてペナルティになる場合があります。
ハッシュタグ設定は3つくらいが適切です。
⑥SNSを活用して動画を見てもらおう
動画を投稿したらツイッター、インスタ、ティックトック等でフォロワーに紹介しましょう。
🌟YouTube更新🌟
動画編集に限らず言えることだと思うので営業がうまくいかない人は是非参考に!▼動画編集の営業で絶対にやってはいけないこと5選https://t.co/bkG60WZlIT pic.twitter.com/4EFsx27E7j
— ちんとも/スーパー彼女 (@ottosan884) May 25, 2020
普段YouTubeを利用しない人でも、視聴する可能性が増えます。
まずはあなたが投稿した動画を視聴するきっかけを作るためにも、SNSを活用することはおすすめです。
ちんとも
YouTuberになることに関するQ&A
ここまでYouTuberになるための方法を具体的に紹介していきましたが、よくある質問に対して回答します。
動画を投稿したらお金が稼げるの?
迫佑樹
先ほども説明しましたが、収益化のために厳しい2つ条件をクリアしなければなりません。
動画再生回数と視聴時間を伸ばすためには、チャンネルのコンセプトを明確にして、動画を見やすくするスキルが重要です。
先ほど紹介した、Movie Hacks講座で動画編集のスキルを身につけることをおすすめします。
収益を得る仕組みとは?
YouTubeの収益の仕組みは、5つあります。
- 広告収入
- スーパーチャット
- YouTubeチャンネルメンバーシップ
- 企業案件
- グッズ販売
主要な①広告収入についてを詳しく説明します。
広告の種類が2パターンあります。
①インストリーム広告
動画を見る前に流れるCMで時間が経つとスキップできるものとできないものがある
②オーバーレイ広告
動画の下側に出てくる広告です。見づらい場合は閉じられるけど、自然と目に入る
③サイドバー広告
右側の上部に表示される広告で、インストリーム広告やオーバーレイ広告よりも、見られる確率が低い
このように企業がYouTubeにお金を払い、動画の再生回数に応じてYouTubeがYouTuberにお金を支払う仕組みとなっています。
まとめ:YouTuberになるためにはしっかり戦略を練ってから始めよう
稼げるYouTuberになるためには、これまで説明してきた通りあなたの得意分野のジャンルでコンセプトを決めて、SEO対策を十分に行ってから始めましょう。
やみくもに始めても視聴が伸びず途中で断念してしまいます。
しっかり戦略を練ることが重要です。
ただあまり準備期間が長くなってしまうと元も子もありません。
投稿するジャンルとコンセプトが決まったら、投稿していき徐々にスキルを身につけていきましょう。