「Web系のイラスト制作をするデザイナーになりたいけど、どんな本を読んだらいいの?」
デザイナー向けの本は多く、どれがいいかわからないというお悩みを持っていないでしょうか。
グラフィックデザイナーやプロダクトデザイナーなど、デザイン系の分野は広いので、自分にあった本を探すのも一苦労ですよね。
そこで今回は、Webで使うバナーなどのデザイン作成を勉強するのにおすすめしたい7冊をご紹介します!
分かりやすいように、目的別に解説していきますね。
さらに、本の選び方やより知識身につけるためにプラスαで行いたいことも紹介していきますよ!
【目指せデザイナー】本選びのポイント3選
まずは、書籍の選び方をご紹介していきます!
大前提として、自分のなりたいデザイナー像を明らかにしましょう。たとえば、CGを扱いたい人とイラストを作成する人では、勉強する内容は大幅に変わるからです。ここがふわふわしたまま本を見てしまうと、何をやっていいかわからないという状態に陥ります。
そのうえで、Webでつかうデザインに絞ったとしても本はたくさんあります。これからおすすめ書籍を紹介していきますが、本当にあなたに合っている1冊かどうかは分かりません。
本選びのコツがあいまいだと、「せっかく買った書籍の内容が分からなくて、別の本を買うことになった…」なんてことにも。ここでは、そんな失敗を防ぐための3つのポイントを解説していきますね。
- 自分の学びたいことを明確する
- 自分のデザイナーレベルを把握する
- 自分にとって読みやすい本を選ぶ(イラスト多め?文字多め?)
それぞれの項目について詳しく紹介していきます。
【本選びのポイント1】自分の学びたいことを明確にしよう
まずは自分の学びたいことを明確にしましょう!
例えば、
- 配置やフォントなどのデザインを学びたいのか?
- ソフト(Photoshop、Illustrator)の使い方を知りたいのか?
などです。
ここをハッキリしておかないと、どんな本を買えばいいのか分かりません。
そのため、自分が学習したい内容を明確にすることが重要です。
【本選びのポイント2】自分のデザイナーレベルを把握しよう!
自分のレベルを把握しておきましょう。
レベルとは、デザイン未経験の全くの初心者なのか?もっとデザインを学びたい上級者なのか?などです。
デザインに関する本はたくさんあります。ターゲットも様々で、初心者向け、上級者向けなど難易度も分かれています。
デザインについて一切知識のない人が、上級者向けの本を選んでしまうと本の内容が分からなくて挫折してしまうことも。
そのため、自分のレベルにあった書籍を選択しましょう。
【本選びのポイント3】自分にとって読みやすい本を選ぼう!(イラスト多め?文字多め?)
本選び最後のポイントは、自分にとって読みやすい本を選ぶことです。
イラスト・図解が多めの方がいいのか?文字の比率が多い方がいいのか?など、人によって様々ですよね。
当たり前ではありますが、本は読まなければ意味がありません。さらに最後まで読み切ることも重要です。
自分にとって読みやすい書籍を選ぶことで効率的に学習を進めることにも繋がります。
書店やオンラインショップで試し読みもできます。ミスマッチが防げるので、購入前にぜひ試してみてくださいね。
なお、当メディアで提供しているDesign Hacksでは、動画で直感的に理解しながら学習をすすめられます。質問無制限で、デザイン添削もあるので、疑問を残さずにスキルを磨きたい人におすすめです。
【目的別】デザイナーを目指すなら!おすすめ本7冊を紹介!
お待たせしました!早速本題に入って行きましょう!
デザイナーを目指す人におすすめしたい本を7冊ご紹介していきます。
数多くある書籍から、デザイナー未経験の方にこそ読んで欲しいものをピックアップしました!
【目次】
(クリックしたら該当箇所まで飛べます)
【デザインの基礎を学ぶなら】
【フォントを学ぶなら】
【レイアウトを学ぶなら】
【配色を学ぶなら】
【Photoshopを学ぶなら】
【Illustratorを学ぶなら】
【デザインの基礎を学ぶなら①】なるほどデザイン 目で見て楽しむ新しいデザインの本。
対応レベル | 超初心者 |
特徴 |
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こちらの書籍は、デザインの基礎的な部分を超分かりやすく説明しています。デザイナー入門書のような本ですね。
デザインについて、まったく分からないという人にはぴったりな1冊です!
”目で見て楽しむ”とタイトルにもある通り、挿絵・図解が多め!
文字が多いのはちょっと…という方にもおすすめです。
【デザインの基礎を学ぶなら②】ノンデザイナーズ・デザインブック
対応レベル | 初心者~中級者 |
特徴 |
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20年以上前からあるこちらの1冊。
デザインの基礎を学ぶなら「これ!」と言っても過言ではありません。
挿絵も多めで比較的読みやすいものとなっています。
良いデザイン・悪いデザインを具体的な実例を交えて解説しているので、とても分かりやすいです。
【フォントを学ぶなら】ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本
対応レベル | 初心者~中級者 |
特徴 |
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タイトルにある通り「フォント」に焦点を当てた本です。
フォントとは、文字のデザインことを指します。コンピューターが打ち出す文字には様々な種類があるんです。
「明朝体」や「ゴシック体」などは、よく耳にするフォントですね。
この本では、どういう目的・雰囲気の広告に対して、どんなフォントが合うのか?を解説しています。
内容も実践的なので、学んだことがきちんと活かせる1冊です。
【レイアウトを学ぶなら】けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本
対応レベル | 初心者~中級者 |
特徴 |
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「レイアウト」に焦点を当てた書籍です。
1つ前に紹介した「ほんとに、フォント」のレイアウト版ですね。
レイアウトとは、簡単に説明するとどこに何を配置するか?ということ。この本では「余白」に着目して、ノウハウを解説しています。
ポスター、冊子、パッケージなど様々なデザインレイアウトを紹介。具体的な例を用いており、内容は実践的になっています。
【配色を学ぶなら】色の事典 色彩の基礎・配色の使い方
対応レベル | 初心者~中級者 |
特徴 |
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この本は、配色ルールを基礎から学ぶことができます。
デザインにおいて、色はかなり重要。
配色が悪ければ、どんなにセンスが良くてもイマイチなデザインになってしまうからです。例えば、服を選ぶとき「デザインを好きだけど色が微妙…」なんて経験ありませんか?それと同じです。
配色は結構感覚的な部分も多いです。しかし、この本では「どうしてこの色を使うのか?」という根本的なところから解説してあります。
そのため、論理的にセンスの良い配色を学ぶことができるのです。
【Photoshopを学ぶなら】デザインの学校 これからはじめるPhotoshopの本
対応レベル | 超初心者 |
特徴 |
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Photoshopとは、画像編集ソフトで写真の加工などを行う際に使用します。
デザイナーにとって必須ツールの1つです。
この本では、Photoshopの操作方法にスポットをあてています。超初心者向けで、知りたい基本操作を詳しく、しかも分かりやすく解説しているのです。
Photoshopをこれから使うなら、イチオシの1冊です。
▼Photoshopを学ぶおすすめ本▼
【2024版】Photoshopの勉強本おすすめ15選!選ぶときに注意すべき4つのポイント
>>【名著】Photoshopを勉強するのにおすすめな本5選と効率の良い4つの勉強ステップ
【Illustratorを学ぶなら】Illustrator しっかり入門 [CC/CS6/CS5] (しっかり入門シリーズ)
対応レベル | 超初心者 |
特徴 |
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Illustratorとは、イラストを描いたり、ロゴを作ったりする際に必要なソフトです。
Photoshopと並び、デザイナーにとって必須なツール。
この本ではIllustratorの操作をかなり分かりやすく解説しています。
図解も多めなので、とても読みやすいです。
Illustratorを初めて使うという人にはおすすめな1冊です。
▼Illustratorのおすすめ本▼
【2024年版】Illustratorの勉強本おすすめTOP17!選ぶときに注意すべき3つのポイント
>>【レベル別】Illustratorの勉強本おすすめ6選と爆速でスキルを磨く勉強法を紹介
【必見】本とプラスαで行いたい2つのポイント!
デザイナーを目指す人におすすめしたい本を紹介していきました。
ここでは、書籍を購入したらプラスαで行って欲しい2つのポイントをご紹介していきます!
- 実際にデザインを作成してみる
- 本以外のツールでも補強してみる
それぞれの項目について詳しく解説していきますね。
実践することで、効率的ににスキルを身に付けることができますよ!
1.実際にデザインを作成してみる
実際にデザインを作成してみましょう。
本で学んだことをアウトプットして、自分のスキルとして身に付けることが大切だからです。
例えば、
- バナーやチラシなど実際にデザインしてみる
- Photoshop、Illustratorも実際に使用する
など行っていくといいですね。
既存のデザインを真似してみるのもおすすめします。操作方法を理解できる上に、レイアウトなどのコツに気づける可能性があるからです。
実際に手を動かした分だけスキルがついていくので、本を読みっぱなしにするのはやめましょう。
なお、当メディアで提供するDesign Hacksならば、添削課題がついているので効率的にスキルを身につけられます。講師は現役で活躍するWebデザイナーなので、実践的です。
2.本以外のツールでも学習してみる
本を読んで分からない場合は、ネットなど書籍以外のツールを活用してみましょう。具体的に利用できるのは以下のとおりです。
- Webサイト
- YouTubeなどの動画
Webの情報は知りたいことがまとまっているので、解決までが早いというメリットがあります。動画ならば、具体的な操作方法もみられますよね。
本は体系的に知識が学べる一方、ページが限られている関係でどうしても具体的な操作がわかりにくいのがデメリット。足りない部分を他のツールで補完していくことで、より納得しながら学習を進められます。
なお、「ネットでいちいち調べるのは面倒、もっと効率的に学習したい」という方は、Design Hacksがおすすめです。
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