「PHPエンジニアってフリーランスでも食べていけるの?」
「PHPエンジニアで独立したら、どんな案件が多い?」
「フリーランスはどうやって仕事をとっていけばいいんだろう?」
PHPを勉強して将来的に独立したいと思っていても、わからないことも多いですよね。そもそもPHPはフリーランスを目指せるのかわからければ、学習にも身が入りません。
また、すでにPHPを使って働いていて独立するか悩んでいる方ならば、仕事が本当にあるのか不安もあるでしょう。
そこでこの記事では、PHPエンジニアのためのオンライン講座PHP Hacksの講師である石川さんに取材!
- フリーランスPHPエンジニアの現実
- PHPで独立するメリット・デメリット
- 仕事をとるための裏技
と、現役ならではの内容を伺ってきました!
PHPエンジニアとしてフリーランス独立を考えている方や、仕事が取れずに悩んでいる方は必見です!
石川祐也
PHP Hacks講師。
受託の仕事とともにエンジニア教育も行う年商1000万円のエンジニアプランナー。
年間150名の教育を担い、転職後に現場で通用するスキルを教える。
Twitter:https://twitter.com/yu_nocode
ブログ:https://yu-nocode.com/
フリーランスのPHPエンジニアって稼げるの?
ちあき
石川さん
というのも、PHPは需要が高い言語なんですよね。WordPressに採用されていることもあり案件も常に豊富です。初心者向けにはPHPだけを使えればいい案件もあります。逆にスキルが付けば報酬は伸びていきますね。
ただ、すでに企業でエンジニアとして働いている人からすると、独立して年収が下がらないのか気になると思います。実際、フリーランスになって年収は上がりますか?
ちあき
石川さん
会社に入っていたときに20〜25万の給与をもらっていた方が、月単価45万くらいの案件に入っているので、スキルが付いたらフリーで独立するのはありだと思いますね!
ちあき
石川さん
3年ほど経験があると60万円の案件も取れますね。経験年数が報酬にも影響するので、いきなり独立は避けて最初は企業に入って経験を積むのがおすすめです。
フリーランスのPHPエンジニアの仕事内容
ちあき
石川さん
PHPエンジニアの仕事内容は、大きく分けると4つ。
- ネイティブPHPでの開発
- フレームワークを使った開発
- WordPressの連携
- 古い技術からのリプレイス
ですが、どの案件もまんべんなくあります。
ちあき
石川さん
開発に集中したい方やスキルを身に着けて自由に行きたいならフリーがいいと思います。一方で、運営側に携われずひたすら開発者という立ち位置になるので、人によってはデメリットと感じるかもしれません。
ちあき
石川さん
そういう意味ではプログラミング以外のところで明確に役割分担があるので、その違いを感じると思います。
▼石川さんがPHPエンジニアの仕事内容や年収をもっと詳しく解説▼
内部リンク:準備中
PHPエンジニアで独立するために必要なスキル・経験
ちあき
石川さん
- 納期を守る
- 複数人でのコミュニケーション能力
- Gitの技術がいる
- クオリティが重視される
などのちがいがあるので、まずは現場のやり方を知るべきです。実戦に出ると、開発力以外の技術も必要になるので、現場経験のないフリーエンジニアは求められません。
なので、まずは現場で最低でも1年やることが大切ですね。
ちなみに、なぜ1年なのですか?がんばったら半年でスキルが身についたりしませんか…?
ちあき
石川さん
なので、ひとつ壁を超えて、さらに勉強すると1年くらいは必要です。不思議なものですが、ほかのエンジニアさんもだいたい壁が半年で超えられて、独立には1年いるよねと言っていますね。
ちあき
石川さん
お子さんがいる方や、30代の転職など早く資金が必要な方のミニマムのラインが1年ですね。
フリーランスPHPエンジニアの仕事のとり方
ちあき
石川さん
ちあき
石川さん
この規模のプロジェクトを1人で回すことはできないので、チームで開発を請け負わないといけません。ただ、勉強したてのエンジニアだと、規模の大きな開発を取りまとめるのは難しいですよね。
なので、エージェントに契約して会社を渡り歩くのがファーストステップ。そのうちに直接声をかけてもらえれば、個人契約になることもあります。
ちあき
石川さん
エージェント経由で働いていた企業から声がけをしてもらう例はあまり多くありません。エージェントとの契約で直接取引が禁止されているからです。
個人で声をかけられるのは、エンジニアとして発信して、信頼を増やし個人的に相談をいただく場合ですね。ただこちらはかなり難易度が高いですね。
ずばり、エージェントからいい案件をもらうコツを教えて下さい!!
ちあき
石川さん
- 開発経験をたくさん積む
- 腕のいい営業さんとつながる
正攻法は経験をどんどん積むことです。エンジニアのスキルシートには学歴や働いていた会社を書きません。
経験した開発案件と利用した技術しかアピールできないので、まずは経験値を上げましょう!
ちあき
石川さん
悩みがあるときに会社の方と取り持ってくれたり、税金周りの話も聞いてくれたりするんです。
ちあき
石川さん
オンラインサロンやコミュニティで横のつながりをつくって、お互い助け合うのがいいと思います。
ちあき
フリーランスとしてPHPを選ぶメリット
ちあき
石川さん
- 開発案件が豊富
- WordPressの開発もあり幅が広い
PHPとJavaは、案件が多いのが特徴です。特に、地方の支社にもたくさんの案件が流れてくるので、地元で働きたい方にはおすすめします。言語によっては都内での開発が中心で、地方に求人がないものもあるのですが、PHPは心配いりません。
仕事の幅が広いのは、WordPressに関する開発があるからですか?
ちあき
石川さん
このように、さまざまな案件があるのはPHP独特のメリットですね!
PHPを選ぶデメリット
ちあき
石川さん
- 請け負える案件の幅が広い分、いろいろな開発をする必要がある
- 古い企業文化をもっているところが比較的多い
先ほど説明したメリットの裏返しになるんですが、かなり案件に幅があるので、慣れるまではデメリットにもなりますね。
また、PHPは比較的古くから使われている言語なので、触るシステムもさまざまです。最新の技術を取り入れている企業もあれば、古い技術で作ったシステムを運用し続けているところもあるので、その点もばらつきがあると思います。
ちあき
石川さん
Rubyと比べると、やや古い文化を持っている企業も多いので、リモートワークが出来ない現場もあります。どうしても常駐が嫌という方は合わないかもしれません。
ちあき
石川さん
もちろん、スキルが付けば案件を選べるようになります。そうすればリモート可の企業も選択肢に上がってきますし、自分の理想の条件に近い仕事を貰えるようになりますよ!
ちあき
PHPエンジニアのフリーランスを目指すならPHP Hacks
ちあき
石川さん
だからこそ、学習期間に苦労しても現場で困らないようにカリキュラムを組んでいます。PHPの文法だけでなく、現場で使う環境構築などの章も設けたので、使える技術を付けたい方におすすめです。
ちあき
石川さん
質問無制限のサービスに加えて、理解が難しくてつまづいている受講生にはZoomで対応することもあります。挫折せずスキルを身に着けられるように、最後までサポートする仕組みを整えているのが強みです。
ちあき
石川さん
それでも、途中で絶望してほしくないんですよね。私は個人学習で力をつけて現場に行ったのですが、環境構築などの文法以外の部分がうまくできず、最初の1ヶ月くらいすごく苦労しました。自分にエンジニアはできないのではないかと思い悩んだからこそ、しっかりサポートの整った教材をリリースしています。
また、リリースから少し時間が立ってきたので、今後勉強会も開催する予定です。新しい技術へのアップデートもしながら、役立つサポートをしていくところも良さだと思っています。
ちあき
石川さん
しっかりPHPを学んでエンジニアを目指したい方には、自信を持っておすすめできる教材だと思っています。受講生も転職・独立と結果を出しているので、気になる方はぜひ一緒に勉強しましょう。
公式ページにはサンプルの動画も載せているので、講座の雰囲気が気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
ちあき
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