「Webエンジニアになりたいけど、どんな本を読んだらいいの?」
「種類がありすぎてどれを選んだらいいのかわからない…」
Webエンジニア向けの本は種類も多く、どれがいいかわからないというお悩みを持っていないでしょうか。
自分にあった本を探すのも一苦労ですよね。
そこで今回は、Webエンジニアの知識を得るのにおすすめの10冊をご紹介します!
分かりやすいように、目的別に解説していきますね。
さらに、本の選び方やより知識身につけるためにプラスαで行いたいことも紹介していきますよ!
Webエンジニアの本の選び方の5つのポイント
まずは、Webエンジニア向けの書籍の選び方をご紹介していきます!
大前提として、自分のなりたいWebエンジニア像を明らかにしましょう。たとえば、Webの見た目を作りたい人とサーバーなどのバックエンドに携わる人では、勉強する内容は大幅に変わるからです。目的を明確にしないまま本を探しても、どれを選べばいいかわからないという状態に陥ります。
そのうえで、使う言語にデザインに絞ったとしても本はたくさんあります。これからおすすめ書籍を紹介していきますが、本当にあなたに合っている1冊かどうかは分かりません。
本選びのポイントが曖昧だと、「せっかく買ったのに必要な内容じゃなくて、別の本を買うことになった…」なんてことにも。ここでは、そんな失敗を防ぐための5つのポイントを解説していきますね。
- 自分の学びたいことを明確にする
- 自分のレベルを把握する
- 知識の土台を作れる本を選ぶ
- 自分にとって読みやすい本を選ぶ
- 仕事で使うものを優先する
それぞれの項目について、詳しく紹介していきます。
【本の選び方1】
自分の学びたいことを明確にする
本の選び方のポイントは自分の学びたいことを明確にしましょう!
例えば、
- Webエンジニアの基本的な情報が欲しいのか?
- プログラム言語について知りたいのか?
- フレームワークに関して知りたいのか?
などです。
何が知りたいのかハッキリしておかないと、どんな本を買えばいいのか分かりませんよね。
ぴったりの1冊を選ぶには、自分が学習したい内容を明確にすることが重要です。
【本の選び方2】
自分のレベルを把握する
最適な1冊を選ぶには自分のレベルを把握することが大切です。
レベルとは、
- 何も知らない初心者
- ちょっと知識がある初心者
- 中級者
- 上級者
などです。
「全くの初心者なのか」「もっと知識を学びたい上級者なのか」で必要な本が変わってきます。
プログラミングに関する本は、毎年どんどん新しい本も出版され無数にあります。ターゲットも様々で、難易度ごとにも分かれています。
プログラミングについて一切知識のない人が、上級者向けの本を選んでしまうと本の内容が分からなくて挫折してしまうことも。
自分のレベルにあった書籍を選択しましょう。
【本の選び方3】
知識の土台を作れる本を選ぶ
本選びで大切なのは、知識の土台を作れる本を選ぶことです。
本を読む目的は、新しい知識を身につけることですよね。
初心者の頃は、「何をどう調べればいいかわからない」「ネットで調べても、書いてあることが理解できない」ということもあります。 基礎知識がないことが原因の一つです。
知識の土台さえしっかりつけられれば、変化の速いWeb業界の技術のキャッチアップもしやすくなるはず。
自分が必要とする知識がなんなのか、しっかりと把握して知りたい内容を網羅している本を選びましょう。
【本の選び方4】
自分にとって読みやすい本を選ぶ
本選びのポイントは、自分にとって読みやすい本を選ぶことです。
- イラスト・図解が多めの方がいい
- 文字の比率が多い方がいい
- カラフルな方がいい
人によって好みは様々ですよね。
当たり前ではありますが、本は読んで理解しなければ意味がありません。
自分にとって読みやすい書籍を選ぶことで、効率よく理解を深められます。
本は書店やオンラインショップで試し読みもできるので、ミスマッチを防ぐためにも購入前にぜひ確認しましょう。
【本の選び方4】
自分にとって読みやすい本を選ぶ
本選び最後のポイントは、仕事で使う内容を優先すること。
なぜなら仕事に直結するものは、必要に迫られるので習得が早い上に、すぐに役に立つからです。
Webエンジニアには学ばなければならないことが無限になるので、まずは仕事で使うものから読みましょう。
Webエンジニアにおすすめの本
こちらではWebエンジニアにおすすめの本を10冊ご紹介します。
内容ごとに紹介するので、目的に合わせたものを選んでみてください!
<Web全体の知識を付ける本>
<HTML/CSS・Webデザインを学ぶ本>
- Webデザインの新しい教科書 改訂新版 基礎から覚える、深く理解できる。〈HTML5、CSS3、レスポンシブWebデザイン〉
- スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第2版
- エンジニアのための理論でわかるデザイン入門 ThinkIT Books
<PHP/Javascriptを学ぶ本>
<さらなる成長をするための本>
▼アプリケーションエンジニアを目指す人向けの本▼
【2024年版】Webエンジニアにおすすめの本10選【選び方も解説】
>>【決定版】アプリケーションエンジニアにおすすめの本12選!【失敗しない書籍の選び方あり】
【おすすめ書籍1】
Webを支える技術
題名 | Webを支える技術 |
内容 | Webで使用する技術について |
対応レベル | 初中級者〜 |
特徴 |
|
2010年出版と少し古めですが、未だに支持されている本です。HTTPの特徴や、エンジニアが理解すべきWebの技術・設計思想がしっかりまとまっています。
技術をざっくりと理解したい人におすすめ。システム開発の土台になる考え方が身につくので、早めに読みたい一冊です。ただし、まったくの初心者には難しい部分もあるので、簡単に用語を理解してから読むのがよいでしょう。
【おすすめ書籍2】
プロになるためのWEB技術入門ーなぜあなたはWEBシステムを開発できないのか
「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか | |
内容 | 基本を体系的にスピーディに学べる |
対応レベル | 初心者〜 |
特徴 |
|
基本的なIT用語がまとまっていて、Web関連の基礎固めにピッタリ。具体的な言語の学習に入る前に、一読しておきたい本です。
Webアプリケーションとはなにかというところから、図解もたっぷり入れて解説しています。直感的に理解したい人はこちらがよいでしょう。
【おすすめ書籍3】
Webエンジニアの教科書
題名 | Webエンジニアの教科書 |
内容 | 基本を体系的にスピーディに学べる入門書 |
対応レベル | 初心者〜 |
特徴 |
|
Webエンジニア駆け出しの人が押さえておくべき技術・知識がまとまった一冊です。数時間で読めるボリュームなので、ざっと目を通すのがおすすめ。
Webエンジニアになりたい人、ブランクが有る人どちらも使えます。扱っている情報の範囲が広いので、まんべんなく知識を一通り得るのに向いています。
【おすすめの書籍4】
Webデザインの新しい教科書 改訂新版 基礎から覚える、深く理解できる。〈HTML5、CSS3、レスポンシブWebデザイン〉
題名 | Webデザインの新しい教科書 改訂新版 基礎から覚える、深く理解できる。〈HTML5、CSS3、レスポンシブWebデザイン〉 |
内容 | Webの基本情報、HTML、CSS、レスポンシブWebデザイン |
対応レベル | 超初心者 |
特徴 |
|
【おすすめ書籍5】
スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第2版
題名 | スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第2版 |
内容 | WebページのHTMLとCSSについて、基本から解説 |
対応レベル | 初心者〜 |
特徴 |
|
自分の手でサイトを作る経験を最初にしたい方におすすめ。サンプルデータも用意されていて、読みながら手を動かすだけでサイトづくりの経験ができます。
初めての方でも挫折しないように画像が多めの解説で、真似していくだけでサイトが完成します。この本で一度サイト制作を経験した上で、知識を補完していくのがおすすめです。
【おすすめ書籍6】
エンジニアのための理論でわかるデザイン入門 ThinkIT Books
題名 | エンジニアのための理論でわかるデザイン入門 ThinkIT Books |
内容 | Webデザインやデザインの入門書 |
対応レベル | 初心者〜 |
特徴 |
|
デザインを理論的に説明している本。今まで感覚でデザインを触っていた人は、必読です。
この本を読めば「センスがない」と嘆くこともなくなるはず。すべて理論に基づいているので、納得感をもって学習を進められます。
【おすすめ書籍7】
初めてのPHP、初めてのJavaScript
題名 | 「初めてのPHP」「初めてのJavaScript」 |
内容 | 脱初心者を目指す方におすすめな専門書 |
対応レベル | 初中級者〜上級者 |
特徴 |
|
「初めての」とありますが、中級者向けの本。一度基本を学んだあとに、おさらいするのに向いています。
プログラミング経験があれば、ついていくこともできるでしょう。JavaScript、PHPをより深く知りたい人や辞書的に使いたい人には良著です。
【おすすめ書籍8】
スラスラわかるPHP
題名 | スラスラわかるPHP |
内容 | 脱初心者を目指す方におすすめな専門書 |
対応レベル | 初級者〜中級者 |
特徴 |
|
文法にとどまらず、プログラミングの基礎知識もしっかり学べる本。インターネットやサーバーに関する知識ものっているので、初心者にも役立つでしょう。
イラストと図解をたくさん用いているので、初学者でも理解しやすいです。
【おすすめ書籍9】
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
題名 | リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice) |
内容 | 新人のWEBエンジニアのおすすめのバイブル |
対応レベル | 初心者〜 |
特徴 |
|
【おすすめ書籍10】
エンジニアの成長戦略
題名 | エンジニアの成長戦略 |
内容 | エンジニアとして成長する方法 |
対応レベル | 中級者 |
特徴 |
|
Webエンジニアの本で勉強するときのポイント
Wエンジニアを目指す人におすすめしたい本を紹介していきました。
こちらでは、書籍を購入したときに、プラスαで行うと本をもっと効果的に活用できる2つのポイントをご紹介していきます!
- 実際にコードを書いてみる
- 本以外のツールでも補強してみる
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
実践することで、効率的にスキルを身に付けることができますよ!
【ポイント1】実際にコードを書いてみる
本を読んだら実際に手を動かしてコードを書いて見ましょう。
本で学んだことをすぐにアウトプットして、繰り返すことで自分のスキルとして身に付いていきます。
例えば、
- プログラミング言語を使ってコードを書いてみる
- フレームワークを使ってみる
- 既存のサービスを模写してみる
など行っていくといいですね。
既存のコードを真似してみると、操作方法を理解できる上に、コツに気づける可能性があります。
実際に手を動かした分だけスキルがついていくので、本を読んだだけで満足すると勿体無いですよ。
【ポイント2】本以外のツールでも補強してみる
本を読んで分からない場合は、ネットなど書籍以外のツールを活用してみましょう。
- Webサイト
- YouTubeなどの動画
- オンライン講座
Webの情報は知りたいことがまとまっているので、解決までが早いというメリットがあります。動画ならば、具体的な操作方法もわかりやすく解説されていますよ。
本は知識を体系的に学べる一方で、どうしても具体的な操作がわかりにくいところがデメリット。足りない部分を他のツールで補完していくことで、より納得しながら学習を進められます。
なお、「ネットでいちいち調べるのは面倒、もっと効率的に学習したい」という方は、当メディアで提供する「Skill Hacks」がおすすめです。
受講期間無制限でオンラインで受けられる講座なので、自分の好きな場所・ペースで学習を進められます。受講中に分からないことがあれば、回数無制限で質問できるので、疑問もサクッと解決できますよ。
Skill Hacksなら最速でプログラミング初心者を脱出できる
- 初心者からWebアプリケーション開発の知識を学べる
- 無期限の質問サポート付き
- 買い切り型で受講期限も無制限