【決定版】アプリケーションエンジニアにおすすめの本12選！【失敗しない書籍の選び方あり】

「アプリケーションエンジニアになりたいけど、どんな本を選べばいいの？」
「本選びで失敗しない方法をってあるのかな？」
「どうやったらアプリケーションエンジニアに必要な知識を効率よく学べるだろう？」

アプリケーションエンジニア向けの本は多く、どれを選んでいいのか分からないですよね。プログラミング言語も種類が豊富なため、なにから手をつければいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか？

そこで本記事は、アプリケーションエンジニアにおすすめの本を紹介します。書籍を選びやすいよう、目的別に解説していきます。

本の選び方や知識を身に付けるためにプラスαで行いたいことも紹介していきますので、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

アプリケーションエンジニアになるための本の選び方3選

冒頭でも紹介しましたが、アプリケーションエンジニアに必要な知識を学べる本は豊富にあります。この章では、失敗しない書籍選びのポイントを解説していきましょう。

大きく分けると下記3点です。

1. 自分が学習したい内容を明確にする
2. 図解の有無を確認する
3. 出版日が新しいものを選ぶ

ひとつずつ解説しています。

【本の選び方1】自分が学習したい内容を明確にする

本選びを成功させる秘訣は、自分が学習したい内容を明確にさせること。アプリケーションエンジニアに必要な知識は幅広いためです。

例えば開発するアプリによって必要なプログラミング言語が異なります。Webブラウザ・スマホのアプリでは異なる言語が必要です。
なにを学習したいか明確にしなければ、どの書籍を選べばいいのか定まりません。

アプリケーションエンジニアとして、どのような業務を行っていきたいかを判断材料にすると良いでしょう。

【本の選び方2】図解の有無を確認する

書籍を選ぶ際には、図解の有無を確認しましょう。コードの書き方など、文字だけでは理解しにくい内容があります。図解やイラストが豊富だと、視覚的にも理解しやすいというメリットがあります。

気になっている書籍を試し読みして、図解を有無を確認すると良いでしょう。

【本の選び方3】出版日が新しいものを選ぶ

プログラミングなどのITに関する知識は、出版日が新しいものを選びましょう。出版日が古いと書籍に書いてある情報も古い場合があるためです。

例えば、プログラミング言語は新しい技術が生まれ、アップデートが繰り返されます。そのため、最新と思っていた情報がもう使えなくなっていることも。

本を選ぶ際には、出版日を確認して新しい知識をインプットしましょう。

アプリケーションエンジニアの基本スキルを身につけるのにおすすめの本3選

アプリケーションエンジニアの基礎スキルを身に付けるために書籍を紹介します。

主に下記3冊です。

1. 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
2.  確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版
3. アプリケーションエンジニアのためのApache Spark入門

それぞれの書籍の特徴などを解説していきます。

【おすすめの本1】1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

本書籍では、Webサイトを構築・デザインするために必要なHTMLとCSSのスキルを身に付けられます。体系的に知識を身に付けられるので、エンジニア初心者の方に向いているでしょう。

コードを学べるのはもちろんですが、デザインスキルを身に付けられるのも嬉しいポイントです。

【おすすめの本2】確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版

Webサイトに動きを付けるために用いられるJavaScriptを学習できる1冊です。「そもそもJavaScriptとはなんなのか」といった基礎的な知識から解説しているので、入門書としてもおすすめでしょう。

図解がイラストが豊富で、エンジニア初心者の方でも理解しやすくなっています。

【おすすめの本3】アプリケーションエンジニアのためのApache Spark入門

Apache Sparkとは、大規模データの処理に利用される高速で汎用性の高いエンジンです。使い方が簡単であり、機能も豊富なことから幅広い分野で利用されています。

本書はタイトルの通り、アプリケーションエンジニア向けにApache Sparkの基礎知識や機能を解説しています。実践的な知識を身に付けたい方におすすめの1冊です。

Webアプリの開発に必要な必要な知識が学べる本3選

Webアプリの開発には、RubyとPHP、Pythonの知識が必要です。本章では、Webアプリ開発に必要な3つのプログラミング言語が学べる書籍を紹介します。

主に下記3冊です。

1. プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで Software Design plus
2. 気づけばプロ並みPHP 改訂版–ゼロから作れる人になる!
3. Python 1年生 体験してわかる！会話でまなべる！プログラミングのしくみ

各書籍の特徴などを解説していきます。

【Webアプリの知識が学べる本1】プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで Software Design plus

こちらの本は、Rubyの文法をサンプルコードで学べることが特徴です。実際にコードを書きながら学習できるため、スキルが身に付きやすくなっています。

プログラミング未経験者には若干難しい内容ですが、Rubyを勉強したい方にはぴったりの1冊です。

▼Rubyに加え、フレームワークのRuby on Railsが学習できる入門書を紹介▼
【厳選】Ruby on Railsのおすすめ本16選【入門書から上級者向けまで】
>>【厳選】Ruby on Railsのおすすめ本9選【入門書から上級者向けまで】

【Webアプリの知識が学べる本2】気づけばプロ並みPHP 改訂版–ゼロから作れる人になる!

本書では、PHPについてのスキルを身に付けられます。実際にショッピングサイトを構築しながらノウハウを習得できるため、実践的な知識を取り入れたい方におすすめです。

【Webアプリの知識が学べる本3】Python 1年生 体験してわかる！会話でまなべる！プログラミングのしくみ

こちらの本は、Pythonについてまったくの知識がない人向けに書かれた1冊です。イラストを交えながら会話形式で解説が進むため、理解しやすいことがポイント。

オールカラーなので、読みやすくなっているのも本書の特徴です。

MacOS・iOSアプリの開発に必要な知識が学べる本2選

MacやiOSのアプリを開発するには、SwiftやObjective-Cの知識が必要。本章では、Mac・iOSアプリ開発に必要な2つのプログラミング言語が学べる書籍を紹介します。

主に下記2冊です。

1. 絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門 第8版 【Xcode 11 ＆ iOS 13】 完全対応
2. Objective-C超入門― ゼロからしっかり学べるiPhoneプログラミング 改訂第3版

各書籍の特徴などを解説していきます。

【MacOS・iOSアプリの知識が学べる本1】絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門 第8版 【Xcode 11 ＆ iOS 13】 完全対応

こちらの本は、iOSのアプリ開発に必要な知識を体系的に学べることが特徴です。アプリの基礎知識から学習できるので、入門書として購入すると良いでしょう。イラストや図解が豊富で、文字が多い書籍を読むのが苦手な方にもおすすめです。

【MacOS・iOSアプリの知識が学べる本2】Objective-C超入門― ゼロからしっかり学べるiPhoneプログラミング 改訂第3版

本書はプログラミング学習が初めての方でも理解しやすいように、Objective-Cについてていねいに紹介しています。タイトルに「超入門」とついている通り、初心者の疑問点を徹底的に解説。図解が豊富なので、Objective-Cの文法などが理解しやすくなっています。

Windowsアプリの開発に必要な知識が学べる本2選

Windowsアプリを開発するためには、C#やVisual Basicの知識が必要です。この2つの言語を学習できる書籍を紹介していきましょう。

具体的には下記2冊です。

1. 実戦で役立つ C#プログラミングのイディオム/定石&パターン
2. 基礎Visual Basic 2019 (IMPRESS KISO SERIES)

各書籍の特徴などを解説していきます。

【Windowsアプリの知識が学べる本1】実戦で役立つ C#プログラミングのイディオム/定石&パターン

こちらの本は、C#について実践的な知識を身に付けられることが特徴です。内容は中級者向けではありますが、アプリケーションエンジニアになりたい方やスキルアップを目指したい方には、ぜひおすすめしたい1冊となっています。

【Windowsアプリの知識が学べる本2】基礎Visual Basic 2019 (IMPRESS KISO SERIES)

本書はVisual Basicについて、基礎から応用まで学習できる1冊です。初めてプログラミングを行う方でも理解しやすいように、専門的な用語もかみ砕いて解説してあります。Visual Basicを学習する入門書としておすすめです。

Androidアプリの開発に必要な知識が学べる本2選

Androidアプリには、JavaやKotlinといった開発言語の知識が必要です。本章では、この2点のプログラミング言語が学べる書籍を紹介します。

主に下記2冊です。

1. スッキリわかるJava入門 第3版 (スッキリシリーズ)
2. やさしいKotlin入門

それぞれの本の特徴などを解説していきます。

【Androidアプリの知識が学べる本1】スッキリわかるJava入門 第3版 (スッキリシリーズ)

本書籍の特徴は、初心者がつまずきやすいポイントを重点的に解説している点です。イラストは300点以上あるので、文章が多い文字が苦手という方にもおすすめ。

パソコンやスマホのブラウザでコーディング、コンパイル、実行ができる仮想開発環境「dokojava」を特典として用意しています

【Androidアプリの知識が学べる本2】やさしいKotlin入門

こちらの本は、プログラミングを学習したことがない人に向けてKotlinをていねいに解説しています。そのため、初めてKotlinを勉強する方でも体系的に知識を身に付けられるでしょう。

【アプリケーションエンジニアを目指すなら】本の学習と合わせて行いたい2つの勉強方法

ただ本を読むだけでは、アプリケーションエンジニアに必要な知識は身に付きません。この章では、書籍の学習と合わせて行いたい勉強方法を紹介します。

主に下記2点です。

1. 実際にアプリを開発する
2. 本以外のツールを使ってみる

それぞれの学習方法について深掘りしていきましょう。

【勉強方法1】実際にアプリを開発する

実際にアプリを開発して、本で得た知識を自分のものにしましょう。コードを書き、手を動かすことでスキルをより身に付けられるためです。

書籍で知識をインプットすると理解できたつもりになります。しかし、実際にアプリを開発しているとコードを書いていてエラーが起こることケースがあります。エラーを解決することによって、アプリケーションエンジニアに必要なスキルが身に付くでしょう。

実際にアプリを開発すれば、自分の実績にもなります。スキルアップのために行うのも良いでしょう。

【勉強方法2】本以外のツールを使ってみる

本を読んで分からない場合は、ネットなど本以外のツールを活用してみましょう。具体的に利用できるのは以下のとおりです。

• Webサイト
• YouTubeなどの動画

Webの情報は知りたいことがまとまっているので、解決までが早いというメリットがあります。動画ならば、具体的な操作方法も見られるでしょう。

本は体系的に知識が学べる一方、ページが限られている関係でどうしても具体的な操作がわかりにくいのがデメリット。足りない部分を他のツールで補完していくことで、より納得しながら学習を進められます。

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