「クライアントに必要とされるWebライターになるには?」
「Webライターとしてスキルアップする方法を知りたい」
「最近Webライターが増えているみたい…差別化を図るならどうしたらいいの?」
Webライターは発注者ありきの仕事です。その道で稼いでいくには、クライアントから求められる人材にならなければいけません。
依頼主から嫌われてしまうライターが生き残るのは厳しいということ。
しかし、実際発注者がどんなWebライターを必要としているのかは分からないですよね。クライアントに直接聞くのは勇気がいるため、なかなかできないでしょう。
そこで本記事では、Writing Hacks講師の沖ケイタさんに直撃取材!
- 発注者に求められるWebライターになる方法
- 副業ライターのことをどう思っているのか
- 初心者Webライターが注意すべきポイント
などのお話を聞いてきました。発注者として複数のWebライターと関わってきたケイタさんだからこその情報が盛りだくさんです!
Webライターとして稼いでいきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
沖ケイタ
3ヶ月間の育成研修を卒業したライターのみが在籍する「沖プロ」を運営。現在まで合計30人のライターに対して育成を行う。
ブログ歴5年のベテランブロガーという側面も持つ。ブログで年商1300万円達成。
Twitter:https://twitter.com/namakemono0309
ブログ:ハイパーメモメモ
発注者目線で語る!求められるWebライターの特徴
案件をお願いしたくなる人の特徴を教えてください!
りこ
ケイタさん
僕はいままで50人くらいのライターに仕事を依頼しました。
その経験から、案件を任せたいと感じるWebライターの特徴は2つです。
- 記事のクオリティが高い
- がんばっている人
中でも記事のクオリティは、かなり重要視しますね。
なるほど。それぞれ詳しく教えてください!
重要とおっしゃっていたクオリティ高い記事って具体的にどんなものですか?
りこ
ケイタさん
クライアントのニーズを満たせている記事ですね。
具体的には、下記のポイントを踏まえているものは発注者からも喜ばれます。
- SEO対策がしてある
- 規約やマニュアルを守っている
この中でも、SEO対策は超重要です!最近はSEOでの集客をメインに考えているメディアが多いからです。
記事クオリティは何より大事だと思います!記事が良ければ、クライアントがお金を払った分を回収できますよね。
なので、なによりいい記事を書くことが何より大事です!
求められるWebライターになるには、やはり記事が大切なんですね。
もう1つの特徴のがんばっている人も具体的に教えてください。
りこ
ケイタさん
成長しようとする意志が見えるとがんばっているなと思っちゃいますね。
具体的にいうと、自分が出した指摘をきちんと記事に反映している人は好印象です。
なるほど。発注者に求められるWebライターが良く理解できました!
反対に、仕事を頼みたくないWebライターの特徴も教えてください。
りこ
ケイタさん
無意味な質問が多い人ですね。
やり取りが多くなるWebライターさんに仕事はお任せしたくないです。
例えばどんなものですか?私もクライアントさんに無意味な質問をしていないか不安になってきました…。
りこ
ケイタさん
具体的なものだと、
- ここの枠線は必要ですか?
- マーカーの色は何がいいですか?
などですね。
こういった内容は僕が質問に答えなくても業務に支障をきたさないですよね。上記みたいな質問があまりにも多いと、発注者側の立場から見ても評価は低くなりますね。
クライアントは時間をカットしたくてWebライターに仕事を依頼しています。でも、無意味なやり取りが多いと依頼主の時間を奪うことになるんですよ。
納得しました…。クライアントに質問をするときは、記事執筆において必要なのかどうかを確かめた方がよさそうですね。
りこ
ぶっちゃけ副業Webライターはあり?
最近では、副業でWebライターを始める人も多いと思います。発注者目線から見て副業ライターはマイナスポイントになりますか?
りこ
ケイタさん
なりません!僕もそうですが、発注者は副業か専業かはあまり気にしていないですね。
ただ本業での知識を記事に活かせるのはプラスです。提案文にも、その旨を記載するのはおすすめですよ。
なるほど!本業と記事の内容によっては、案件を獲得しやすくなるということですね。
ただ専業のWebライターはスキルが高そうで、副業だとどうしても不利なのかなと感じてしまいます…。副業のWebライターが専業の方に負けないためにはどうしたらいいでしょうか?
りこ
ケイタさん
時間を上手く活用して、スキルアップを行いましょう。
副業ライターは専業の人に比べると、ライティングにかけられる時間はどうしても少なくなります。
たしかに本業がある分、忙しいとは思いますが、
- 効率よく案件を行う
- 朝早く起きる
- 残業をできるだけ避ける
など工夫をしましょう。本気でWebライターでやっていくなら、スキルアップの時間は重要です!
家に帰っちゃうとついついYouTubeとか見て、ダラダラしていました…。時間の使い方を見直して、Webライターの勉強をしたいと思います!
りこ
初心者Webライターに必要なスキルは?
いまからWebライターを目指す人も多いですよね。初心者の場合、どれくらいのレベルになったら案件を取っていいんでしょうか?
りこ
ケイタさん
僕がお金を払うなら、以下のレベルを求めますね。
- ライティングの基礎知識がわかる
- WordPressが不自由なく使える
- 見出しの概念を理解している
このへんが、Webライターを名乗る上で最低限必要かと思います。
結構ハードル高めだな、と思いました。未経験OKと言われると、とりあえず文章をかければいいのかと思っていたので、ギャップがありますね…。
りこ
ケイタさん
このレベルを知らなくてもOKな案件も、あるかもしれません。ただ、ライターという仕事で食べていこうと思ったら、発注者としてはここが最低限押さえてほしいレベルなんですよね。
単価的には、ここまで理解して文字単価1.0円かなと思っています。
これ以下しか求めていない案件もありますけど、やっぱりそれで稼ぎ続けるのは個人的にはきついかなと思ってしまいます。
ライターで案件を取り続けるなら、勉強は必須ですね!
りこ
稼げるライターになるスキルを身につけるなら、本取材に答えてくれた沖ケイタ氏が講師を務める「Writing Hacks」がおすすめです。
オンライン講座で自分のペースで学べて、質問も無制限。3回の記事添削もついているので、今からしっかりライティングを仕事にしたい方にピッタリです!
初心者Webライターが注意すべきポイント
ケイタさんはいままで30人のWebライターの記事を添削してこられたんですよね。
初心者Webライターがやりがちなミスってありますか?
りこ
ケイタさん
僕が良く指摘するのは、
- 1文が長すぎる
- 同じ語句を繰り返し使う
- リード文の推しが弱い
- 見出しの使い方がめちゃくちゃ
などですね。意外とできていないWebライターは多いです。
けっこうありますね…!いま挙げたミスを注意するだけでも、他のWebライターと差別化を図れるということですか?
りこ
ケイタさん
そうですね!改善するポイントを意識するだけでも、クライアントからは評価されますよ。
たしかにそうですね。
やりがちなミスに対して、どうやったら改善するのでしょうか?
りこ
ケイタさん
自分専用のメモ帳を作るのがおすすめです。発注者からもらった指摘も記載していくと内容も忘れません。
さらに、このメモ帳を納品前に活用すると、きちんとルールが守れているか記事の見直しもできますよ。これを毎回やっていくと、わざわざメモ帳を見ないでもクオリティの高い記事が書けるようになります。
なるほど!それは良さそうですね。私もさっそくメモ帳を作ってみようと思います。
りこ
沖ケイタの編集プロダクション「沖プロ」ってどんなところ?
最後に沖プロについて教えてください!Writing Hacksの卒業生特典で「優秀な人は沖プロに入れる」とあるんですが、どうやったら入れますか?
りこ
ケイタさん
Writing Hacksの卒業生の中で、沖プロ参加の希望者を募りたいと思っています。応募は不定期ですね。
ケイタさんの選抜形式かと思っていたので、希望者として応募できるのは嬉しいです!ちなみに、何人採用する予定ですか?
りこ
ケイタさん
いまのところ3人を予定しています。そのため応募者が多ければ選抜になります。
なるほど…!ちなみに現在沖プロに在籍しているメンバーは、どんなお仕事をされていますか?
りこ
ケイタさん
沖プロで受けている案件をお願いしています。
ただ、プロダクションの外で活躍している人も多いです。沖プロメンバーは、さまざまな案件を獲得できるだけのスキルを持った方がほとんどですね。沖プロの仕事も合わせると、月7桁稼いでいるメンバーもいますよ。
月7桁ですか!沖プロの人は他の案件でも通用するスキルを持った方ばかりなんですね!
りこ
ケイタさん
ちょっと宣伝になりますが、今後のメンバー選抜はWriting Hacksの受講生から行う予定です。なので、気になる方はぜひWriting Hacksの受講もご検討ください!
Writing Hacksならライティングを0から学べて仕事にできる
- 超初心者でも仕事を取れるレベルでライティングのスキルが学べる
- 無期限の質問サポート付き
- ていねいな記事添削でスキルアップ
- 卒業生グループで仕事を共有!優秀な卒業生は「沖プロ」に招待