こんにちは、迫佑樹(@yuki_99_s)です。
本日は「動画編集」のことについてお話していきましょう。
近年の動画編集といえばYouTuber関連の話題となりますね。
と言っても、一概に「動画編集=YouTuber」というわけでもありませんので、その辺りは今回のお話を聞いてもらえれば幸いです。
今回、僕が紹介する話のメインは「動画編集は在宅ワークに向いているのか?」ということです。
実際に在宅ワークで稼いでいる人の中には動画編集で稼いでいる人も多いですが、動画編集のスキルを磨くためには何をすれば良いのか分からないという人も少なくありません。
そこでこちらでは、動画編集という仕事に密着して色々と紹介していきます。
目次
動画編集の仕事は在宅ワークとしておすすめ?
まずは動画編集という仕事が在宅ワークとしてオススメなのかという質問に答えていきます。
これは個人的な考えとなりますが、動画編集という仕事と在宅ワークという働き方は合っていると思っています。
動画編集という仕事のそもそもが、動画として起こしたファイルを加工して編集するという流れになりますので、機材が揃っていれば場所を問わないのが特徴的です。
ここでの注目ポイントは動画編集の仕事は「動画を作る」ではなく「動画を加工する」だということです。
動画を作るのならば、モデルや撮影場所を用意して、カメラや機材などを持って動き回らなければならないために、在宅で仕事をするのは不可能に近いです。
しかし、動画を加工するという仕事ならば、元となる動画ファイルとパソコンが1台、あとは自分のスキルがあれば仕事を完了させることが出来ます。
動画ファイルの受け渡しに関しては、近年ではネット上で受け渡しすることも可能なので、あとは自分のパソコンに動画を加工するソフトが入っていて、自分の頭の中にスキルが詰め込まれていれば問題ないでしょう。
動画編集の仕事を在宅ワークとして行うメリット
こちらでは、動画編集の仕事を在宅として行うメリットについて2つ紹介します。
- 案件の単価が高い
- 今後さらなる需要の拡大が見込める
在宅ワークとして始めようと考えている人は是非参考にしてください。
案件の単価が高い
動画編集の仕事というのは、在宅ワークで出来る仕事の中でも案件の単価が高めに設定されている分野でもあります。
これは、専門的なスキルが必要だからということも理由のひとつですが、人気の高い分野だからということも挙げられるでしょう。
特に近年では企業や個人が至るところでYouTuberとして活動しています。
場所や時間にとらわれないYouTuberとして活動することを決めた人も多い中で、動画編集のスキルを持っている人は重宝される傾向にあります。
もちろん、最先端の現場には今まで動画編集の仕事をしていたプロが担当していますが、どれほど優れた人間でも全ての仕事を大量にこなす労力は注ぐことが出来ません。
現在の需要に対して動画編集が出来る人の数が圧倒的に足りていないということです。
そのため、案件の単価は高騰する結果になり、一定レベルのスキルを持っている人からすると稼ぎやすい状況となることが挙げられます。
今後さらなる需要の拡大が見込める
上記でもチラリと触れましたが、動画編集の仕事というのは、今後さらなる需要の拡大が見込めます。
最近ではさらなる動画コンテンツの需要の高まりによって、動画編集のスキルを持っている人の需要も拡大しています。
この状態というのはしばらく続くと思われますので、今のうちに動画編集のスキルを習得すれば、10年間ぐらいは動画編集のスキル一本で食べていくことも出来るかも知れません。
動画編集の仕事を在宅ワークとして行うデメリット
動画編集の仕事を在宅ワークとして行うメリットについては紹介しましたので、こちらではデメリットについて2つ紹介します。
- 初期費用としてソフト代が必要
- 動画編集のスキルがないと仕事が取れない
メリット・デメリットを考慮した上で始めるか考えてみてください。
初期費用としてソフト代が必要
動画編集をするために必要なのは、上記でも紹介したように元動画のファイルとパソコン、そして自分のスキルの3点が必要となります。
パソコンと言っても何でも良いわけではなく、動画編集をするためのソフトを購入しなければいけません。
最近では簡単な編集をするだけならば無料のソフトでも作成することは出来ますが、やはり仕事として真剣に取り組むためにはちゃんとしたソフトが必要になりますので、数万円ほどの費用が掛かります。
その他にも、動画編集をスキルを習得するために、書籍を購入したり場合によってはスクールに通ったりする必要もあるでしょう。
そうすると費用がどんどん積み重なっていくことになりますが、費やした分のお金以上に稼ぐことが出来るスキルなので、在宅ワークとして取り組むつもりならば無駄にはならないお金です。
ただし、スキルを習得して仕事を始める前に挫折して辞めてしまうとそれまでに費やした時間とお金が全て無駄になってしまうので、その点に関しては注意が必要です。
動画編集のスキルがないと仕事が取れない
これはどの仕事でも言えることですが、動画編集という仕事は専門的なスキルが求められる仕事となります。
そのため、ある程度は動画編集に慣れないと仕事を取ることが出来ません。
オススメなのは自分で動画を撮影してYouTuberとして活動しながら動画編集の技術を学ぶというものですが、誰もがYouTuberとして活動したいわけではないと思います。
そのため、ちゃんとしたスキルを学ぶためにはスクールを利用して専門の講師に指導してもらうのが良いでしょう。
ちゃんとレッスンを受けて、動画編集のスキルが上達すればそのスキルを元手にして仕事を獲得することが出来ます。
動画編集の在宅ワークで行う手順
こちらでは動画編集の仕事を在宅で行う際の手順について紹介します。
- 動画編集ソフト・パソコンなどを準備する
- 動画編集のスキルを身につける
- クラウドソーシングなどで仕事を引き受ける
手順が理解できていると余計なことをした無駄な時間を消費したり、無駄な労力を掛けることを避けることが出来ます。
①動画編集ソフト・パソコンなどを準備する
動画編集の仕事をするためには、元動画のファイルとパソコン、そしてスキルの3点が必要となります。
しかし、元動画のファイルについては仕事が開始する際にクライアントから受け取るのが一般的です。
そのため、仕事をする前に準備できるのはパソコンとスキルの2つのみとなりますが、スキルを習得するためにもパソコンと動画編集のためのソフトが必要となります。
まずはどんなパソコンを用意すれば良いのかということについてですが、こちらは何でも良いというわけではなく、ある程度ハイスペックのパソコンが必要です。
動画編集のソフトを動かすには、16GB程度のメモリが必要とされています。
次にソフトについてですが、こちらは「価格=機能」と思って頂ければ問題ないと思います。
機能が多すぎると初心者には使いこなせないから機能のそれほど多くないものが良いと思う人も多いですが、使いこなせないのは自分のスキルレベルが低いだけなので、出来る限り高機能のソフトを購入したほうが良いでしょう。
ちなみにおすすめのソフトはAdobeのPremiere Proです。
②動画編集の技術を身につける
パソコンとソフトの準備ができれば、次はスキルを身につけるための学習が始まります。
動画編集の技術に関しては上記でも紹介したように、独学で習得することは可能です。
しかし、独学で習得すると正しい知識を身に着けられない可能性も高く、仕事で求められるスキルではないことを学んでしまう可能性もあります。
一番オススメなのは、現場で活躍している人から指導してもらうということになりますが、身近に動画編集の仕事をしている人が居るということは稀でしょう。
僕のオススメとしては、Movie Hacksを利用することです。
この講座では、実際にYouTubeで動画編集車として活躍されている方が講師となって指導してくれます。
そのため、実践的な稼げるスキルを身につけることができます。
オンラインの講座ですがサポートは抜群ですので、気になった方は是非公式サイトを覗いてみてください。
③クラウドソーシングなどで仕事を受注する
スキルの習得が完了すれば、いよいよ仕事を受注することになります。
一番良いのは、周りのツテなどを頼って仕事を受注するのがリスクも少なくオススメなのですが、そんな状況は稀だと思いますし、ツテを頼ると仕事を断れないというリスクもありますので注意が必要です。
そこで僕がオススメするのは「クラウドソーシングサイトを利用する」というもです。
クラウドソーシングサイトでは依頼者がいろいろな案件を発注し、オンライン上で仕事のやり取りを完結させることが可能です。
そこで、動画編集に関する案件を受注すれば仕事を開始することが出来るので、営業力に自信がないという方にも安心です。
クラウドソーシングサイトというものが分からないという人には、とりあえず「クラウドワークス」か「ランサーズ」のどちらかで探せば良いでしょう。
この2つのサイトはクラウドソーシングサイトの中でもニ大サイトとなっていて、利用者の数も多いので案件の数も必然的に多いサイトとなっています。
まとめ:動画編集の在宅ワークで稼ごう
世の中には在宅ワークで稼げる仕事というのは、沢山ありますが、今回は動画編集の仕事について紹介しました。
動画編集の仕事というのは将来的に見ても伸びる分野となっていますので、今からスキルを身につけて、仕事を開始するまでに数ヶ月が掛かったとしても十分に元を取ることは出来ます。
案件の単価も高めの相場なので、動画編集の仕事に慣れればこれだけで食べていくことも難しいことではありません。