こんにちは、迫佑樹です。
今日は「安物買いの時間失い」という話をしていきます。
目次
僕が会社設立にかけた時間は1時間くらい
皆さんも「安物買いの銭失い」という言葉は聞いたことがあると思いますが、僕は「安物買いの時間失い」が一番怖いんじゃないかと思っています。
先日、僕は会社を設立しました。
でも書類作成のことは一切分からなかったですし、「そんなことやっている時間がもったいない」と思ったので、司法書士さんに全部お任せしたんです。
迫佑樹
と言ってですね。
で、実際僕がやったことって、
- 最初のヒアリング
- 出来上がった書類にハンコを押す
これくらいで、僕が会社をつくるために使った時間は1時間くらいだったんですよ。
司法書士さんにやってもらったことを、もし僕が自分でやろうとしたら、
- 書類の作成方法を調べて
- 役所へ行って
- 修正箇所があったら一旦家に帰って
- 修正してハンコを押して
- もう一度役所へ行って……
こんな感じで、ひたすらいろんなことやらないといけなかったと思います。
それって、時間がもったいないですよね?
金銭的な面では「自分がやったほうが得なんじゃないかな?」とも思ったんですが、僕は「時間が大事」という考え方をしました。
僕も最初は「時間かければ自分でできることにお金を使うなんてもったいない」という考え方だったんですが、3年前くらいから「時間のほうが大事だから、お金で解決できることにはお金を使っていこう」と思えるようになりました。
お金より時間のほうが大事!と考えるようになったきっかけ
こう考えるようになったきっかけは、プログラミングスクールに通ったことです。
プログラミングスクールに通う前の僕は、
迫佑樹
って思ってたんですよ。
それで、エラーメッセージが出たら1時間くらい格闘して「やっと覚えた」とか。
そういうことを繰り返していました。
そんな時、たまたままとまったお金ができたので、評判のプログラミングスクールに行ってみたんです。
そしたら、
- 自分が勉強していたよりも分かりやすいテキストが用意されている
- 分からないことがあれば質問してすぐ解決できる環境が整っている
という状態で「今まではケチってたから時間を無駄にしていたんだな」っていうことに気づいたんです。
そこから「お金で時間を買えるんならすごく安いよね」ということに気づきました。
たとえばプログラミングの勉強を例に出すと、
- 1〜2年かけて独学
- 現役エンジニアに30万円払って2ヶ月間教えてもらう
この場合だったら、高いんですけど「②現役エンジニアに30万円払って2ヶ月間教えてもらう」というのが得じゃないかなと思います。
時間の価値がどれだけ自分の中で腑に落ちているかで行動が変わってくるし、「時間よりもお金のほうが払っても痛くないよね」というマインドを持てれば、どんどん成長していけると思っています。
「安物買いの時間失い」は目に見えない損失
「安物買いの銭失い」っていうのは「安いものを買ったからお金を損した」っていう、目に見える損失だと思います。
だけど、「安物買いの時間失い」って、目に見えない損失ですよね。
僕もプログラミングスクールに通ったことによって「あ、自分がやってたことって無駄で効率の悪いことだったんだ」って気づけたから良かったんです。
でももし独学で勉強していたら「2年かけたらいけるじゃん」って考えになってたと思うんです。
もし独学で勉強してたら「安物買いの時間失い」をしてるってことに、そもそも気づけなかったんですよね。
なので「安物買いの時間失い」っていうのは、勇気を出してどんどんお金を使って時間を効率化していくことでしか気づけないことだと思ってます。
お金をかけて時間を短縮した人だけが、時間を失うことに気づいている
周囲のうまく行っている人たちに話を聞いても、
うまくいってる人
って話をしているんですが、これって、お金を使った人にしか分かりません。
- 英語を勉強して得したことがある人しか「英語勉強して良かった」とは思わない
- 勉強をしてた人しか「勉強してて良かった」と思わない
勉強をしなかった人は、そもそも自分が損していることにも気づきません。
それが1番怖いなって思います。
しっかりお金をかけて時間を短縮できた人しか「得したな」と思わないので、その分どんどん差は開いていくんじゃないかなと思います。
「時間を無駄にしたらヤバイ」と思えたら強い
「時間を買う」という考え方になってから僕は、
- 動画編集を外注さんに依頼してスピードがアップした
- 学びたいことがあったら教材や本に投資する
こんな感じになりました。
「時間は大事」っていろんなところで言われると思うんですが、やっぱりどこかで無駄にしてしまっていることってあると思います。
なので、本当に心から「時間は無駄にしちゃダメだ」と思えると強いと思います。
自分が社長だとしたら?と仮定して考える
時間の大切さを実感するための簡単な方法があります。
「もし自分が社長だったらどうするか?」ということを考えて欲しいんです。
たとえばもし僕が社長で「迫佑樹」という従業員を雇っていたとしたら、
迫佑樹(社長)
というふうに考えるんですよ。
こう考えたら「自分のやるべきことは、動画編集じゃなくて喋ることだな」ということが見えてくるんです。
他にも「迫佑樹は法律知識は無いから、法律関係は司法書士に任せたほうがいいな」とかですね。
こんな感じで、
自分が社長だとして自分を雇ったとしたらどうする?
ってことを考えて欲しいんです。
やらせてみて「こいつには適正がないな」ってことが分かったら、
- お金を払って⇒他の人にやってもらう
- お金を払って⇒知識を学ばせる
というふうに考えることができます。
なので「自分が社長で自分を雇ったらどういう行動をさせるか?」ということを考える癖をつけていくと、かなりうまくいくんじゃないでしょうか。
今回のまとめ:未経験者ほどお金を払って最終的な効果をデカくしよう!
未経験者ほどお金をケチりたがります。1,000円、2,000円の本を買わずにケチったりとか。
じゃなくて、絶対に最初の段階で身銭を切った方が、最終的な効果がデカくなるってことを僕は確信しています。
皆さんも「安物買いの時間失い」にならないように、どんどんお金を使っていってもらえたらなと思っています。
そこはケチるところじゃないです。
「安物買いの時間失い」「安物買いの銭失い」にならないように、気をつけていきましょう!