こんにちは,学生エンジニアの迫佑樹(@yuki_99_s)です.
先日,以下のようなツイートをしたところ,いいね2000越えののプチバズを起こしました.
頑張って働いて年4000万稼いだら最高税率55%(所得税+住民税),それに対して,株資産を持って寝てる人は配当で1億もらおうが2億もらおうが一律で税金20%.
さすがにその税法には『え?』って思うけど,そんな国で生きてる以上は投資について勉強しないのはさすがに損.
— 迫 佑樹/プログラミング講師 (@yuki_99_s) 2018年4月23日
結局,この国にいる以上はうまく投資について勉強して,制度を生かして暮らしていくのが一番賢いんですよね
そこでまずは,大きく家計を支えてくれる『月10万円』と言う不労所得を得るためにはどのような行動を取るのが一番手っ取り早いかを考えてみることにしました.
ちなみに『一応不可能ではない』と言う話であり,『楽して月10万円』などといった怪しい話ではないですよw
まずは金融資産3000万円を目標に
結論からいうと,金融資産として3000万円を目標にしていくことが必要です.その理由は,月10万円の不労所得を安全に狙える額が資産3000万円だから
というのも,高配当の安定株に投資したり,ウェルスナビなどのロボアドバイザーを使えば,年間の利回り5%くらいはそこまで大きなリスクをとることがなく可能なんです.
3000万円で利回り5%となると,150万円が年間の利息になりますね.
税金20%を考慮して年間120万,月に10万円の不労所得を得ることが可能であるという計算になります
本業収入の他に,月に10万円入ってきたらかなり生活は楽になるのではないでしょうか
それでは次に,3000万円の金融資産を貯めるにはどうすればいいかを考えていくことにします
毎月20万円積み立てていった場合,年利5%(月利0.416%)だと仮定して,10年後には税引後いくらになっているか計算してみましょう.
10年後の資産額は2978万円とギリギリ3000万円に届いていませんが,積立NISAなどの非課税制度を活用すれば,ちょうど約3000万円を貯めることができる計算になります.
しかしここで誰しもが『毎月20万円も貯めるのなんて無理だ!』と思ったのではないでしょうか?
そこで,うまく工夫をして収入をあげていく必要があるんですよ.
『節約』よりも『収入をあげる』ことを意識
毎月20万円を資産運用に回そうと思うと,『節約』では正直かなり厳しいです.
そこでやるべきは,節約ではなくて収入をあげると言うこと
手取り25万円とかだと20万円を運用に回すことは厳しいので,現実的に考えて以下の2つの種類の選択肢を取る必要があるんじゃないかなと思います.
- 自分のビジネスを持ち,収入源を増やす
- 短期トレードのスキルをつける
イメージとしてはこれらのうちどちらかを全力でやり,その利益を少しずつ長期投資に回していく感じです.
会社勤しながら副業で個人ビジネスやるとかでも全然いいと思ってます.要は収入を上げれば良いので
家賃・食費などの生活費が月に15万円必要だとして,20万円を運用に回すためには35万円が税引後で必要となってきます.
子供の有無によっても変わりますが,税金や,有事のためのバッファを考えると,月50〜70万円くらい収入があればなんとか月20万を運用に回すことは可能になってくるとわかります.
個人でビジネスを持って収入源を増やす
ここ数年で,クリエイター支援のためのプラットフォームは充実し,今まで企業単位でしかできなかったビジネスにも容易にチャレンジできるようになりました.
店舗販売→メルカリ
ホテル→airbnb
タクシー→uber
キャバクラ→個人でのパパ活
テレビ→Youtuber
書籍→note
ラジオ→voicy
ファッション雑誌→個人のインスタって流れになってますねー。
特に若い世代ほどこの傾向は強いです。 https://t.co/ok7gbPEFGV— 進撃する人 (@mikasa_afilli) 2018年4月22日
僕もブログやら電子書籍販売や動画教材販売など,様々なことに挑戦してきましたが,継続すれば月50万〜70万と言う収入を作るのは不可能ではありません.
そして,現在のエンジニアの需要から,TechAcademyや受講料無料のプログラマカレッジ
でプログラミングを学美,2年ほど実務を積んだ後,レバテックフリーランスなどで個人として独立すれば70万円くらいの月収は余裕で狙えます.
このように,うまいことやれば月20万円を運用に回していくことが可能です.プログラミングの学習も自分のビジネスも,最初は大変ですが軌道に乗れば一気に楽になるのが特徴です.
短期トレードのスキルをつける
もう1つ,資産形成のために可能なやり方といえば『短期トレードのスキルをつけて少しずつ勝ちを重ねていき,その収入の中から長期投資へ回していく』と言うもの
仮想通貨やFXなど,一見怖いと思われるものですが,資金管理及び損切りをルール通りとやればそこまで大変なことにはなりません
私自身,月160万円くらいの利益を仮想通貨の短期トレードであげたことがあるので,うまく勉強すれば不可能ではないんです.
ただ,最近は仮想通貨FXの参入者も増えており,たまに注文が集中して損切りが効かなかったりすることもあるので,DMM FXなどの法定通貨のFXをやる方が大損はしにくいかなと思います.
DMM FXはちょっと使ってみましたが,画面がかなり使いやすくて初めてFXする人にオススメです.
たまに超少額で遊んでみますが,仮想通貨FXよりも注文スピードが早いのでストレスがほとんどないですね.
このような短期トレードにはリスクも伴いますが,すごい部分が1箇所だけあるんです.
それは,『1万円稼ぐのも100万円稼ぐのも労力が変わらない』という点
つまり,期待値の高い取引手法さえ身につけてしまえば,あとは取引時間を増やしたりする必要なく収入をあげていけるというわけですよ.
まとめ
いかがだったでしょうか?『意外といけるかもしれない』と思えた方も多いのではないでしょうか?
まとめると,以下のようになります.
- 月10万円の不労所得を得るには,3000万円の資産があれば良い
- 10年で3000万円の資産を作るには,月20万円を運用に回す
- 個人ビジネスや短期トレードで収入をあげて運用へ
この3点を,うまくやっていけば月10万円の不労所得を作ることができるわけです.
そこまで行ければ個人でビジネスを起こす力や,短期トレードで稼ぐ力も付いているはずなので,生活に可能性はほぼないでしょう
もちろん,確実にこんなうまくいくはずはありませんが,プランの1つとして理論を計算し,やるべきことを明確にすればやる気も湧いてきますよね.