ライターになったばかりのあなた、「WebライターとしてNGな行為」をしていませんか?また、なかなか継続につながらなかったり、突然の打ち切りが多かったりする方も要注意。
Webライターなら絶対にやってはいけないご法度な行為、しっかり理解していますか?知らずに地雷を踏んでしまうと、仕事がぜんぜんなくなってしまいますよ…!
クライアントからの信頼を損なわず、ライターとしての価値を高めるにも、NG行為を改めて見返してみましょう。
この記事では、Webライターが絶対にしてはいけないNGな行動を15個集めました!一つでも当てはまる方は、一刻も早く見直しましょう!
今後の仕事を継続的にゲットするためにも、ぜひ参考にしてください!
【ライティング編】WebライターのNG行為11選
Webライターとしてやってはいけない、ライティングにまつわる11個のNGをご紹介します。
もし心当たりがある項目があれば、今日から改善しましょう。
- コピペ
- 引用漏れ
- 正式名称ではない記載
- 語尾が連続する
- 改行をしていない
- 1文が長い
- 表記の統一ができていない
- 漢字が多すぎる
- 正確でない情報の記載
- 情報の改ざん
- 著作権の侵害
【NGライティング1】コピペ
コピペは、Webライターとして絶対にしてはいけないことです。現在はスマホやパソコンで簡単コピー&ペーストをすることはできますが、ライターとしての信頼を大きく損ないます。
また、信頼を損なうだけではなく、損害賠償を請求されるケースもあるのです。この場合、訴えられるのはサイトの運営者ではなく、記事を書いたライター。
絶対にやめましょう。
コピペをすると、検索エンジンがこのサイトはコピーサイトだという判断をします。それにより、サイトの評価が落ちてしまい、他の記事の順位にも影響が出ることも。
注意しなければ行けないのは、意図しないコピペです。他のサイトを参考に記事を書いたつもりでも、似すぎていると判断される場合は注意。
不安ならば、納品前にコピペチェックツールを使って確認しておくことをおすすめします。
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【NGライティング2】引用漏れ
記事を執筆しているときに、文章や情報を引用したいという場面が出てくるでしょう。公式サイトを引用する分には、問題ありません。
ただし、文章や情報などを引用する場合は、引用したものであるということを明確に示しましょう。
しかし、引用したものであるという表記や説明がないとコピペをしたと判断されてしまいます。自分としては引用したつもりでも、表記が漏れているとコピーと同じです。
以下の3つのポイントを抑える必要があります。
- 自分の文章と区別されていること
- 主従関係が存在すること
- 文章が改善されていないこと
ざっくり言うと、目立つようにそのまま記載して、しっかり引用元を明記する必要があるということです。
文章の主従関係が崩れるような引用もしてはいけません。引用の割合が多くなってしまうと転載とみなされてしまうことがあります。
【NGライティング3】正式名称ではない記載
正式名称でない記載をするのも、WebライターとしてのNG。
どういうことかと言うと、インスタグラムはInstagram、youtubeはYouTubeなど。物やサービスなどの名称は必ず正式名称で記載しなければいけません。
商品やサービスを紹介するときに、必ず名称を書くことがあるでしょう。そのときに、正式名称でない表記をしてしまうと、リテラシーが低いライターだと思われてしまいます。
意外とできていない人も多く、気を付けたいポイントです。サービスの正式名称を間違えるのは、人の名前を間違えるのと同義。失礼に当たるので気をつけましょう。
名称を書くときはきちんと調べて、正しく表記するようにしてくださいね。
【NGライティング4】語尾が連続する
文章の語尾が連続するのも、Webライターとして避けるべきです。具体的には、「〜です。〜です。」「〜ます。〜ます」など、文末の言葉が連続すること。
上記のように語尾が連続する文章は、リズムが悪く子どもっぽい印象を与えてしまいます。
たくさん文字数を書いていると、無意識に同じ言葉を続けてしまうこともあります。意識的に様々な表現を混ぜることが大切です。
【NGライティング5】改行をしていない
ダラダラと改行をせずに長い文章を書くのもNGです。改行がされていなく、文字が敷き詰められていると読みにくく、読む気が失せるでしょう。
Webライターが記事を書くうえで、読者のストレスをできるだけ軽減させることも重要な要素の1つです。
文章が長く読みにくければ、読者にストレスしか与えません。改行が少なかったりおかしかったりすると離脱率も上がるので、せっかく書いた文章も読んでもらえなくなります。
2〜3行ごとに改行するといいでしょう。
【NGライティング6】1文が長い
文章だけでなく、1文が長いというのもNGなライティング。句読点がなく、1文が長いと読みにくくわかりにくいです。
Webライターは、わかりやすく簡潔に情報を伝えることも重要。
基本的には、句読点が2、3個出てきたら文を区切り、一文一義を心がけましょう。読みやすい1文を作ることができますよ。
【NGライティング7】表記の統一ができていない
表記の統一ができていないのもよくある誤り。意外と多いですが、記事内で同じ単語でも表記がバラバラになっていることがあります。
漢字や英語、ひらがななど、名称や単語の表記は、記事内で必ず統一するようにしましょう。
具体的には、1度「子供」という単語を使ったら次も子供。「こども」とか「子ども」など別の表記をしないように気をつけてください。
表記が統一されていないと、読み手に違和感を与えてしまいます。あまりに多いとライターとしての評価を下げることにもなります。
【NGライティング8】漢字が多すぎる
漢字が多すぎる文章も、堅苦しく読みにくいのでNGなライティングです。1文に漢字ばかりあったらスムーズに記事を読めないので、離脱率も高くなりますよね。
Webライターには、漢字をひらくという言葉があります。漢字をひらくというのは、ひらがなに直すということです。
具体的には、物→もの、時→とき、事→ことなど。わざわざ使う必要のない漢字は、ひらがなにすることで、読みやすい文にできます。
【NGライティング9】正確でない情報の記載
Webライターは、正しい情報を届けなければいけません。
「かもしれない」、「こう思う」など、曖昧な表現や不確かな情報は書かないようにしましょう。基本的には、しっかり公式の情報をとって執筆する必要があります。
競合サイトの情報をうのみにするのも要注意です。情報が古く、料金が変わっていたりキャンペーンが終わっていたりすることもあります。
必ず公式サイトを確認し、最新の情報を伝えましょう。
【NGライティング10】情報の改ざん
記事に都合のいいように情報を変えたりするのも、もちろんNG。
Webライターは、必ず正しい情報を届ける必要があります。
記事のクオリティを上げるために情報を入れることは大切です。しかし、都合の良い形でデータを載せたり改ざんしてしまうと、サイトだけでなくライターとしての信頼も損なうので注意しましょう。
記事に執筆する内容は、必ず情報の正確性を確認して、その通りに記載するようにしてください。
【NGライティング11】著作権の侵害
文章には著作権があるものも存在します。この著作権を侵害することももちろんご法度。特に、他者が撮影した写真や画像を使うのは絶対に避けましょう。
Google検索などで画像を探してアップすると、著作権違反に当たることがほとんどです。必ずフリー素材サイトからダウンロードして画像を使いましょう。
フリー素材サイトを使った場合でも、出典元を明記しておくと安心できますね。
WebライターのNG行為4選
続いては、Webライターとしてのライティング以外のNG行為を4つご紹介します。
- 納期を守らない
- 指定された文字数を守らない
- クライアントとのコミュニケーションを疎かにする
- もらった仕事を途中でやめる
【NG行為1】納期を守らない
1つ目は、納期を守らないことです。Webライターだけでなく社会人として、期限は守りましょう。
納期を守らないと、編集者やその後作業する人すべてに迷惑をかけます。信頼がなくなってしまうと、今後仕事をもらえなくなる可能性も高いです。
納期がかつかつでどうしても期日に間に合いそうにない場合は、あらかじめ相談をしましょう。早めに相談すれば、対応してもらえることもあります。
スケジューリングをしっかりして、まずは期日を守りましょう。
【NG行為2】指定された文字数を守らない
Webライターは記事を書くときに、大体の場合が文字数を指定されます。指定された文字数を大きく超えて、いわゆる字数稼ぎをしてはいけません。
字数はクライアントの目的や考えがあって指定されています。決められた文字数は必ず守るように努めて、±5〜10%以内の文字数を目安に執筆しましょう。
クライアントにも予算があるため、予定とかけ離れた字数の記事を納品されると困らせてしまいます。
あまりに離れる場合には、クライアントに相談をしたり、構成段階で確認をとったりするといいでしょう。
【NG行為3】クライアントとのコミュニケーションを疎かにする
クライアントとのコミュニケーションを疎かにすることもNG行為の1つです。
クライアントと円滑なコミュニケーションをとることはとても大切。
社会人として当たり前ですが、仕事の連絡はできるだけ早くしたり、万が一納期に遅れる場合に確認をとったり。丁寧で迅速なレスポンスは、クライアントからの信頼に繋がります。
連絡を無視していたり、返信をしなかったりするのはNGです。信頼を得るためにも、丁寧にコミュニケーションをとるといいですね。
【NG行為4】もらった仕事を途中でやめる
これもWebライターに限った話ではありませんが、仕事をもらってから途中で辞めるというのは絶対にしてはいけません。
「やっぱりできませんでした」、「あんまりやりたくないです」は通用しません。
Web上で応募すると、無責任に仕事を投げ出したり連絡を途絶えさせたりする人も中にはいます。しかし、その時点で2度と仕事はもらえないということを覚えておきましょう。
1度仕事を受けたら最後まできちんとこなす必要があります。断る場合には、仕事を受ける前にできないことを伝えましょう。
Webライターとして活躍するには【4つのコツ】
WebライターのNGなライティングや行為をお伝えしました。次は、さらに活躍するために4つのコツをご紹介します。
- ライティングスキルを磨く
- 実績を作る
- 受けた仕事を全力でこなす
- 単価アップの交渉をする
【コツ1】ライティングスキルを磨く
Webライターとして活躍するには、ライティングスキルを磨くことが何より重要です。スキルがあればあるだけ、ライターとしての価値も高まりますね。
わかりやすい文章を作れたり、誤字脱字がなかったり、読者ファーストな記事を執筆することもライティングスキルです。
また、クライアントが求める記事を書くことや、構成や取材も行えるなど、できることを増やすことで活躍の場が広がりますよ。
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【コツ2】実績を作る
様々な仕事を受けて、実績を作ることでさらに高単価な案件を受けられる可能性があります。
理想の案件や高単価な仕事をもらうには、実績がとても重要です。初めのうちは、単価が低くてもどんどん仕事をこなして、実績を作っていきましょう。
実績が作れたらアピールできるように、ポートフォリオを作り、新しい案件に応募するといいですね。
▼Webライターのポートフォリオの作り方▼
【必須】Webライターのポートフォリオの役割と作り方をまるっと解説【仕事が取れる】
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【コツ3】受けた仕事を全力でこなす
受けた仕事がどんなものであっても全力でこなすことは、Webライターとして活躍するために大切です。
どんな内容の案件だったとしても、納期を守り常にクオリティの高い記事を納品しましょう。クライアントからの信頼を得ることができます。
それにより、新しい仕事をもらえたり、単価を上げてくれたりすることも。日頃から、全力で仕事をすることで、さらに活躍できる可能性がありますよ。
【コツ4】単価アップの交渉をする
数ヶ月仕事を続けて、きちんと全力でこなしているならば、単価アップの交渉をしてみてもいいですね。
初めのうちは、ライティング技術も低く、単価が低めの案件しか通らないかもしれません。しかし、クライアントからの信頼を得ていて、スキルも上がってくれば、単価アップをしてもらえる可能性もあります。
単価が上がればさらに稼げます。また、今より単価が高い取引先を新規で探してみても良いでしょう。
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