>>「真面目」でも「頭がいい人」でもお金持ちになれないたった1つの理由とは

【タッチバーを活用】Macのタッチバーにビットコインの価格を表示する手順

こんにちは,ビットコインシステムトレーダーの迫佑樹(@yuki_99_s)です.

ビットコイン持ってる人あるあるだと思うんですが,価格や含み益めっちゃ気になりませんか?

僕も自動売買システムを作ってる関係もあって,システムがちゃんと動いてるかとかどれくらいの利益が出てるかが気になってチラチラとbitFlyerの画面を開いてしまいますw

ぶっちゃけ,利益とビットコインの現在価格だけ分かればいいので,いちいち取引所を開くのもめんどくさいなと思い,Macのタッチバーに現在価格と利益を表示してみることにしました.

Better Touch Toolを導入

まずは,Better Touch Toolというソフトをダウンロードします.(有料ですが,1ヶ月くらい無料,超便利アプリなので300円払っても入れると良い)

このソフトを使えば,トラックパッドの動作やタッチバーなどを自分好みに色々とカスタマイズすることができるんです.

Better Touch Toolをhttps://www.boastr.net/よりダウンロード.

ダウンロードができたら,メニューバーからBetter Touch Toolの設定画面を開きましょう.

f:id:McG:20180219231329p:plain

Better Touch Toolでカスタマイズ

では,実際にBetter Touch Toolでタッチバーをカスタマイズしていきます.

設定画面でTouchBarを選択し,サイドバーからGlobalを選び,+Widgetというボタンを押します.

f:id:McG:20180219231338p:plain

次に,Select Widgetを選んでRun Apple Script and Show Return Valueを選択します.

f:id:McG:20180219231943p:plain

Apple Script Widgetが出現したことを確認してください.それを選択した上で,Advanced Configurationを選択.

f:id:McG:20180219232044p:plain

Widgetに名前をつけることが可能なので,自由に名前をつけてその下にreturn do shell script "ruby ~/Desktop/bitcoin_price.rb"と入力してください.

f:id:McG:20180219232422p:plain

これで,事前準備は完了なので,あとはビットコインの価格を取得するプログラムをコピペするだけ!

ビットコインの価格を取得するプログラムを書く

1つ前の手順で,return do shell script "ruby ~/Desktop/bitcoin_price.rb"と打ち込んでくださいと指示をしたのですが,このruby ~/Desktop/bitcoin_price.rbの部分は「Rubyというプログラミング言語でDesktopフォルダにあるbitcoin_price.rbというプログラムを実行してください」というような命令となります.

なので,次はMacのデスクトップフォルダにbitcoin_price.rbという名前ファイルを作る必要があります.

以下のプログラムをコピペしてbitcoin_price.rbという名前で保存してみてください.

require 'net/http'
require 'uri'
require 'json'
class Integer
def jpy_comma
self.to_s.gsub(/(\d)(?=(\d{3})+(?!\d))/, '\1,')
end
end
uri = URI.parse("https://api.bitflyer.jp")
uri.path = '/v1/getboard'
uri.query = 'product_code=BTC_JPY'
https = Net::HTTP.new(uri.host, uri.port)
https.use_ssl = true
response = https.get uri.request_uri
response.body
response_hash = JSON.parse(response.body)
puts "価格:"+response_hash["mid_price"].to_i.jpy_comma + ""

このファイルを保存すると,タッチバーにビットコインの現在の価格が表示されたかと思います.

f:id:McG:20180219233242j:plain

まとめ&ちょっとした宣伝

今回は,ビットコインの価格をタッチバーに表示してみましたが,このようにタッチバーは結構簡単にカスタマイズができます.

プログラムを実行することもできるので,エンジニアの方だと改造の幅が広がりますね

僕は,ブログなどを書く際によく使う文章をタッチバーから呼び出すことができるようにしていたり,ビットコインFXの全ポジションを一気に損切りすることができる緊急ボタンなどをタッチバーにはつけています.

また,先ほどの例でプログラムを使ってビットコインの価格を取得してみました.

実は,プログラミングが分かればビットコインの価格を取得するだけではなくて,売りや買いの注文をプログラムで出すことで自動売買システムなども作れちゃうんです

ちょっとした宣伝にもなりますが,個人の趣味でビットコインの自動売買システムを作りながらプログラミングを学ぶ動画の教材なども出していて,今まで1700人以上に受講してもらいました.

もしよかったらみてみてくださいね!

こちらの記事も人気です!