こんにちは、迫佑樹(@yuki_99_s)です。
フリーランスエンジニアと言う職業に憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。
ですが、どのようになるのかについては知らな方も多いと思います。
そこで今回は「フリーランスエンジニアになるには?」というテーマで解説していきます。
目次
フリーランスエンジニアになる利点
そもそも、皆さんは「フリーランスエンジニア」というキーワードを聞くと、どんなイメージが沸きますか?
いろいろなイメージを持っていると思いますが、フリーランスエンジニアになる利点は、大きく2つあります。
①収入の増加が見込める
フリーランスエンジニアは、どのように働くか、どんな仕事をするかを全て自分で決めることができます。
という気持ちをしっかり持っていれば、収入を増やすことは決して夢ではありません。
また、作業工程の少ないものでも高報酬をもらうこともあります。
収入の増やすこと自体のハードルがとても低くなるのです。
副業でフリーランスエンジニアをやるとしても、普通に働くよりも良い収入を得ることができるでしょう。
ただし、気をつけておかなければならないことが一つあります。
フリーランスによって得る報酬は、自分の技術と比例するということです。
②仕事に困ることがない
エンジニアはいまだに人手不足ですから、技術をしっかり磨くことができれば引く手数多の職業です。
つまり、世間一般がダメージを受けてしまうような状況であっても、仕事を絶やさずに働くことが可能なのです。
一時的に仕事が減ることもあるかもしれません。
しかし、エンジニアは専門的な知識と技術を必要とするため、仕事がなくなるということには陥りにくいでしょう。
これは、フリーランスエンジニアになる最大の利点と言っても過言ではありません。
フリーランスエンジニアにはプログラミングスキルがあればなれる
エンジニアは、スキルがあれば仕事を得ることが可能です。
プログラミングスキルには色々なものがあります。
どのスキルを勉強するかを選ぶ基準は、「稼げるか?」や「楽しいか」など、人によって違います。
迫佑樹
また、どの言語を勉強するかによって受けられる仕事の内容や量が大きく変わります。
さらに、スキルを学んでもそれを仕事で使える人とそうでない人がいます。
「仕事で使えるスキル」を身につけて、フリーランスへの道を歩んでいきましょう。
フリーランスエンジニアになるための手順を紹介
ここでは、フリーランスエンジニアになる手順を紹介していきます。
簡単に説明すると
という感じです。
以下で詳しく説明していきます。
その1.まずは無料サイトで学んでみよう
ここ数年、「Progate」や「ドットインストール」など、無料でプログラミングなどを学べるサイトが増えてきました。
しかも「無料」であるにもかかわらずとても十分なカリキュラムが組まれています。
まずは自分なりに無料サイト教材をざっくりでもやってみることで、適性チェックをしてみましょう。
少しでも自分に合っている、楽しいと思うことができたら、どんどん続けていくべきです。
その2.スクールでしっかりと技術を身につけよう
無料サイトで色々と試すと、自分のとって向いているかいないかがわかってきます。
プログラミングは知識が大前提となります。
そうなると、スクールを活用することがスキル獲得の近道となります。
近年のプログラミングブームで色々なスクールがありますから、自分にあったものを探すべきです。
ただ、スクールが乱立しているため、どのスクールを選べばいいのかがわからなくなってしまうことが往々にしてあります。
そこでおススメなのが、僕の運営する「Skill Hacks」です。
「Skill Hacks」は、「脱初心者」をテーマとしたスクールなのですが、限りなく実践に近い内容を学び、無駄なくスキルを習得することができます。
無駄なくスキルを学ぶことで、フリーランスエンジニアがどんどん現実的になってきます。
その3.実務経験(開発経験)を積むべき
一通り学んだら、いきなりフリーランスになるのはおすすめしません。
なぜなら、プログラミングスクールで学んだ後というのは、スタート地点に立っているようなものだからです。
おすすめなのは、一度転職や就職を経て実務経験を積んだのちに独立する方法です。
そうすることで、さらに自分のスキルを磨くこともできますし、どのような仕組みで仕事が回っているのかを学ぶことができます。
その4.フリーランスとして独立しよう
実務経験と実績が積み上がってきたら、独立しましょう。
独立したのに仕事がゼロ・・・という状態がないように準備をしてから独立することがおすすめです。
クライアントにとって、「この人に任せたい!」と思われるようになるには、実績と同時に信頼関係を築いて行かねばなりません。
信頼関係を築くために必要なことは、技術はもちろんのこと、連絡への返信をちゃんとするとか、とても基本的なことばかりです。
実務を経験すればするほど、独立することに不安を感じるかもしれません。
しかし、最近はフリーランスへのサポートが充実してきています。
勇気を持って、一歩踏み出してみましょう。
フリーランスエンジニアの働き方
フリーランスエンジニアの働き方は、大きく分けて「常駐型」と「完全在宅型」の2つです。
フリーランスエンジニアとして働く上で、とても大きな悩みは「報酬」と「案件探し」ではないでしょうか。
この2つの働き方を通して、現状についてお話ししていきます。
常駐型フリーランスエンジニア
フリーランスエンジニアに多いのは、「常駐型」です。
このスタイルは、場所や雇用期間、就業時間が決まっています。
みなさんがイメージするフリーランスとは少し違うかもしれませんが、高収入を得られる上に大企業との案件もあるので、エンジニアとして経験を積むことができます。
その後の仕事にもつながってきますので、とてもお勧めです。
完全在宅型フリーランスエンジニア
この働き方は、言葉通り「家(もしくはカフェやコワーキングスペースなど)で働く」スタイルです。
この働き方は、契約期間や内容、報酬は常駐型と大きく事情が変わります。
いくつもの案件の契約を行い、単発の開発をたくさん行っていくようなイメージをされると良いのではないでしょうか?
こちらに関しては、常駐型の働きかたと比べると、自由度が高い分報酬が少なかったり、仕事が安定しなかったりもします。
しかし、自由度の高さを生かして様々な仕事を開拓し、展開することも可能です。
そうなれば大きな報酬を得ることも不可能ではありません。
仕事の展開例としては、エンジニアとしての技術を生かしたプログラミング講師やコンサルタントなどもあります。
また、技術アドバイザーとして企業と提携することも可能です。
ただし、仕事の展開についてはある程度の経験や知見が必要ですから、フリーランスになってすぐにできないことがあることは覚えておいてください。
フリーランスエンジニアになることに関するQ&A
Q.未経験でもなることはできますか?
迫佑樹
しかし、先ほども述べたとおり、未経験でフリーランスになることはとてもハードルが高いのは事実です。
できるだけ、自分でサービスを開発してみたり、何らかの形で現場の雰囲気や空気感を掴んでおくことをお勧めします。
フリーランスエンジニアと言っても「共同開発」に関わる場面がゼロとは言えませんから、専門用語がバンバン飛び交う中に入ってベテランたちと同じスピード感で働くことになるのです。
そう言った意味でも、現場の雰囲気や空気感、暗黙のルールなどを理解しておく必要があるでしょう。
Q.どれくらいのスキルがあればなれますか?
迫佑樹
特に未経験だったり現場経験が少ないままにフリーランスとして働くならば、技術スキルは仕事をする上で身についていきます。
ただし、何か一つは自分でサービスを作ったり、ポートフォリオサイトなどを作っておく必要があると思います。
また、プログラミングスキル以外にはクライアントとのコミュニケーションや連携などのスキルを身につけておくべきかもしれません。
スムーズな取引を心がけクライアントとより良い関係を築いていきましょう。
Q.仕事がないって本当ですか?
迫佑樹
クラウドソーシングには仕事が溢れていますし、隠れているニーズはたくさんあります。
現状、エンジニアはまだまだ人手不足です。
プログラミング技術を学んでいる人は多いですが、仕事として使える人は実は少ないです。
ですから、しっかりと基礎を身につけて仕事として技術が使えるようになれば、仕事がないということはあり得ません。
もちろん、技術レベルによってできる仕事が変わります。
常に技術レベルをあげるようにしましょう。
まとめ:フリーランスになるためには、まずはスキルを身につけよう
ここまで、フリーランスエンジニアになるための方法や大切なことについてお話ししてきました。
さいごに、簡単にここまでの話をまとめておきましょう。
- 常駐型にしても在宅型にしても、スキルはしっかり身につける
- サービス開発をしてみる
- 全てが自己責任になることを忘れない
これからの世の中、フリーランスとして働くことは十分に可能ですし、仕事はたくさんあります。
あなたの技術で世界が変わることだってあるかもしれません。
頑張っていきましょう。