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【初級〜上級別】サーバーエンジニアの勉強法10選を徹底解説!挫折しないコツも紹介

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「サーバーエンジニアになりたい」
「どんな勉強をすればいい?」
「もっとスキルアップするには何を学べばいい?」

サーバーエンジニアは未経験・予備知識ゼロからでもバリバリ活躍している人が多い仕事です。とはいえ、きちんと勉強していないと専門用語が飛び交う現場であたふたしてしまうでしょう。

そこで本記事では、サーバーエンジニアの勉強方法を、初級・中級・上級のレベル別で解説します!

特に、入門から専門領域まで幅広く網羅しているので、サーバーエンジニア関連の仕事をしているすべての方にとって有益な内容となっています。

ぜひ本記事を参考に、サーバーエンジニアとして自己研鑽に励んでみてください!

監修者:平井 隆嗣
システム開発に加えてマーケティングまで対応し、集客や売上に貢献するエンジニア。
開発会社にて4年間の勤務をし、リーダーとして活躍したあとフリーランスとして独立。WordPress導入、デザイン、開発、アプリケーション開発などを幅広く手掛ける。

監修者:迫 佑樹
株式会社SkillHacks代表取締役。大学在学中からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして独立。
自身の経験を活かしプログラミングを教え、その知見からオンラインスクール事業Skill Hacksを運営。そのほか、実店舗ビジネスや知識プラットフォームBrainなどさまざまなビジネス経営中。

【初級編】サーバーエンジニアになるには?基礎勉強を紹介

「サーバーエンジニアって何?」「どうやったらなれるの?」という方に向けて、サーバーエンジニアの基礎となる勉強について紹介します。以下の2点を確認しましょう。

  1. サーバーエンジニアとは何かを知る
  2. サーバーエンジニアの基礎となる資格を取る

それぞれ詳しく見ていきます。

1. サーバーエンジニアとは何かを知る

サーバーエンジニアとはITインフラの1つであるサーバーを専門領域とするエンジニアのことです。

用語解説
  • ITインフラ:企業の活動をITの側面から支える基盤
  • サーバー:ネットワーク上においてプログラムやファイルなどを保管し、複数の端末からアクセスできる場所

主にサーバーの設計・構築・運用を行っています。

・設計

設計業務では、企業活動で行いたい処理をヒアリングしてサーバーの最適な構成を考えます。特に、専門用語をやさしく噛み砕いて伝えることが重要です。なぜなら、主に打ち合わせをするのはサーバーに詳しくない企業担当者やプログラマーだからです。双方のバランスを取り、必要なスペックを話し合います。

・構築

構築業務では、実際にサーバーをラックに配置します(ラッキング)。メンテナンスがしやすいようにケーブルの配線を考えるのもサーバーエンジニアの仕事です。設置が完了次第、サーバー用OSや必要なアプリケーションをインストールします。

・運用

運用業務は、ウイルスに侵されていないか、エラーが発生していないかなどを逐一チェックする仕事です。サーバーは企業活動の基盤なので、不具合が発生するとすべての業務が止まってしまいます。したがって、障害が発生した場合はサーバーを復旧させるために夜間や休日問わず出勤する可能性があることを頭に入れておきましょう。

もっと業務内容を詳しく知りたい方は、書籍『インフラエンジニアの教科書』がおすすめです。LINE創業メンバーの佐野氏が、体験談を交えながらわかりやすく解説しています。

2. サーバーエンジニアの基礎となる資格を取る

サーバーエンジニアになるなら、基本的なITの知識を身につけておいた方が仕事がしやすくなります。

そこでおすすめは、IT系の入門資格を取ることです。なぜなら、資格勉強は体系的かつ段階的に知識が学べるからです。

特におすすめは以下2つの資格です。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者

これらはエンジニアの登竜門と言われており、未経験者がITを広く知るにはうってつけです。どの分野に配属されたとしても、勉強しておいて損はありませんよ。

【中級編】サーバーエンジニアのスキルアップを目指す勉強法5選

ここまでサーバーエンジニアになるまでの基礎勉強について解説してきました。それでは、実際にサーバーエンジニアになったら、どんな勉強をすればよいのでしょうか?本章では、サーバーエンジニアになって経験年数の浅い方を対象に、以下5つの勉強法を紹介します。

  1. オンライン講座で勉強する
  2. 本で勉強する
  3. 実践で勉強する
  4. 資格試験で勉強する
  5. スクールで勉強する

詳しくみていきましょう。

1. オンライン講座で勉強する

実は、サーバーエンジニアの知識は無料で学べます。たとえば、以下のWebサイトです。

しかし、最新情報を得られなかったり、わかりにくい部分を質問できなかったりするところが難点です。特にサーバーエンジニアは専門的な内容を多く要するので、初歩的なところから挫折せず学べるという点がとても大切です。

したがって、サーバーエンジニアの知識は最新のオンライン講座で学ぶのがおすすめです。Webサイトよりもわかりやすい講義を、自分の好きな時間・好きな場所で受けられるからです。なかには質問サービスが用意されており、つまづきにくい環境を整えているものもあります。

また、現代はサーバーのクラウド化の波が押し寄せている点も見逃せません。そこで、おすすめは弊社が提供するオンライン講座AWS Hacksです。市場に求められているフルスタックエンジニアの基礎をわかりやすく、質問無制限サービス付きで学べます。

ぜひ、検討してみてください!

2. 本で勉強する

サーバーエンジニアのことを学べるおすすめの書籍は2冊あります。

気軽に楽しめるのは、人気ブログの書籍化でもある『小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記』です。可愛らしいイラストでサーバーエンジニアの仕事や知識を学べます。入門書として最適と言えるでしょう。

豊富な図解で初心者にもわかりやすい『イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本』もおすすめです。特に要点まとめが秀逸で「これってなんだっけ?」というときにも逆引きで復習できます。

3. 実践で勉強する

特に、サーバー構築業務は手を動かして学ぶことがおすすめです。なぜなら、専門的な知識はインプットだけでは理解が難しく、実際にアウトプットすることで身につくからです。

サーバー構築業務を自宅で学ぶなら、以下2つの方法があります。

まず、サーバー用OSへの理解が深めるために、自宅にLinuxサーバーを構築してみる方法があります。書籍「ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 動かしながら学ぶWebサーバーの作り方」に詳しいやり方が書いてありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ラッキング・配線を学ぶなら、中古のサーバーを購入するという方法もあります。インフラエンジニアのなかでも珍しい物理作業なので、早い段階で経験しておいたほうが良いでしょう。ヤフオクで安く手に入れるほか、会社の先輩などから譲り受けられることもあるので確認してみましょう。

実際に手を動かすと、いろいろな疑問点や壁に突き当たります。一つひとつ解決することで理解が深まっていくでしょう。

4. 資格試験で勉強する

サーバー系の資格には「Linux技術者認定」があります。国際標準のLPICと国内限定のLinuCの2種類がありますが、LPIC(レベル1)を選ぶのがおすすめですなぜなら、転職市場でも価値が高いからです。

イチからLPICを学ぶという方は「LPICの基礎が学べる本」を活用しましょう。予備知識がある方は「Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応」(通称:あずき本)が王道なので、ぜひ利用してみてください。

問題集は市販のものでも良いですが、無料登録の会員制Webサイト「Ping-t」 で勉強すれば事足ります。問題の質が高く量も多いので、正直使わないともったいないですよ。

5. スクールで勉強する

サーバーエンジニアの知識を学ぶには、未経験から学べる養成スクールに通うことも勉強法の1つです。

実際にサーバーを触れるスクールかどうかは必ず確認しましょう。なぜなら、実機を手に入れるには多くの費用やスペースが必要になるからです。スクールでラッキングまで学べるとスムーズに実務に取り組めるでしょう。

また、スクールの中には、紹介する企業に入社することを前提に無料で受講できるものもあります。

確かにお得に聞こえますが、実際は激務で給料も低いという噂もあるので、スクールに通うときは卒業生の就職先も確認しておくようにしましょう。

過去記事「【徹底解説】サーバーエンジニア養成スクール5選!選び方を7つの軸で詳しく紹介」では、おすすめのサーバーエンジニアスクールについて徹底的に考察しています。ぜひ参考にしてみてください。

サーバーエンジニアの勉強に挫折しないコツ

サーバーエンジニアは未経験からでも十分活躍できます。しかし、専門用語が多数飛び交う世界なので、挫折しやすい点には気をつけなければいけません。以下の3点を意識して勉強をしてみるのがコツです。

  1. 丸暗記はNG
  2. とにかく手を動かす
  3. わからない点をそのままにしない

詳しく確認していきます。

1. 丸暗記はNG

学んだことをそのまま覚えようとするのはナンセンスです。なぜなら、サーバーの状態は1つとして同じものはないからです。

おすすめは前章で紹介した勉強方法で基本的なサーバーエンジニアの考え方を学ぶことです。思考力を鍛えれば、基礎知識を応用できます。ぜひ、意識してみてください。

2. とにかく手を動かす

知識をインプットして、勉強した気になっているのはNGです。実際に手を動かしてみるとわからないポイントが認識できたり、考えを自分の言葉で言語化できたりするので上達も早いです。

仕事はアウトプットを通して身につくことを覚えておきましょう。

3. わからない点をそのままにしない

特に独学でありがちなのは、わからない点を「まあいいか」と未解決のままにしてしまうことです。基礎的なところでつまづいていると後々応用編でついていけなくなるので、早めに解決しておくことがおすすめです。

自分で考えてわからない、ネットや本で調べてもわからないときは、メンターをつけることがおすすめです。MENTAのようなスキルシェアサービスを利用すればあなたに合うメンターも簡単に探せます。ぜひ活用してみてください。

【上級編】サーバーエンジニアが市場価値を高めるために勉強すべき3つのこと

ここまで、サーバーエンジニアのさまざまな勉強法や注意点について解説してきました。とはいえ、激しい時代の移り変わりに伴い、市場に求められるスキルは刻一刻と変容しています。

そこで、本章ではサーバーエンジニアが市場価値を高めるために必要な勉強を3つ紹介します。

  1. ネットワークを勉強する
  2. サーバーへの理解を深める
  3. クラウドを勉強する

それぞれ詳しく解説していきます。

1. ネットワークを勉強する

ネットワークはITインフラの中でも、サーバーに並んで最も重要な分野の1つです。

ネットワークとは

パソコンやサーバー、ストレージなどを有機的に接続している環境や状態のこと。

サーバーもネットワークもわかる人はなかなかいないので、両方に精通しているフルスタックエンジニアは重宝されるでしょう。

きっかけとしてネットワーク系の資格「シスコ技術者認定(CCNA)」を目指す方が多いです。資格試験ならば初心者にも門戸が開かれているので『1週間でCCNAが学べる本』などを利用して勉強を始めてみましょう。

2. サーバーへの理解を深める

サーバーエンジニアになったからには、複数の分野に手出しする前にサーバーに対する知識やスキルを高めておきましょう。なぜならベースとなる知識を固めておいたほうが、別分野への展開・応用もやりやすいからです。

特に資格試験でいうと、既に紹介したLPICレベル1はかなり入門的な性格が強いのでレベル2や3を目指せると良いでしょう。周囲からも「自己研鑽に取り組める人」や「サーバーについてよく理解している人」などと認めてもらえるでしょう。

3. クラウドを勉強する

近年はクラウド製品を利用した開発技術の発展が目覚ましく、既存のサーバーエンジニアは従来の枠組みに囚われないスキル習得を求められています。
主な変化は以下の2点です。

  • 物理サーバーやネットワーク機器が不要
    →開発スピードの大幅な向上や、機器を管理する手間の削減が見込める
  • 従量課金制を採用しているため支払いは使った分だけ
    →コスト削減できる

そのため、クラウドサービスの運用スキルは切っても切り離せない重要なものとなりました。サーバーエンジニアが時代に取り残されないためには、クラウド製品を使いこなすスキルが必要不可欠です。

クラウドを学ぶならAWSHacks

AWSとは

クラウド製品「Amazon Web Service」の略称。現在、世界で最も使われているクラウドサービス。日本国内でも大規模なWebサイト作成やAIを用いたシステム開発などに使われており、高いシェアを誇る。

これから、クラウドを身につけるならAWSを学びましょう。なぜなら、日本でもAWSを採用しているSIerが多いからです。

そこで弊社では、AWSを使った稼げるスキルを身に付けたい方向けにオンライン講座「AWS Hacks」を提供しています。

「わかりやすい動画講義」と「無制限の質問サポート」により、まったくの未経験者にとってもつまづきにくい環境を整えています。

ぜひ、市場価値を高めたいサーバーエンジニアの方は受講を検討してみてください!

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