こんにちは,学生エンジニアの迫佑樹(@yuki_99_s)です.
最近,Pythonエンジニアの需要はぐんぐん伸びています.
Pythonは,2016年のプログラミング言語別年収ランキング1位となっている言語で,色々な企業から求められているスキルです.
Pythonで機械学習ができると,新卒でも年収1千万だす企業もそれなりにあるとか.
そんな中で,今回私が体験したのは超格安で,Pythonを使った機械学習&Webアプリ開発を学べるオンライン学習サービスの「PyQ™(パイキュー)」です.
普通のプログラミングスクールが20万とかかかる中,PyQの一番安いプランは2980円.すごい.
目次
PyQってなに?
初心者が1から学習を初めて,ブラウザ一つで実務レベルのスキルをつけることができるオンライン学習サービスです.
Pythonの基礎から始まり,統計データ解析や機械学習,Webアプリの開発やユニットテストなどかなり深いところまで扱っているなという印象.
PyQのトップページにも書かれているように,初心者の独学や企業の研修でかなりのパワーを発揮することは間違いなし.
次に詳しく説明しますが,PyQをやっていると,ゲームみたいな感覚で進められます.
楽しく実践的なスキルを安い価格でつけられるってのは嬉しいなって思いました.
学習システム
PyQが楽しいのは,『クエストという制度により,ゲーム感覚で勉強できる』という点にあると思います.
『クエスト』とは,1つのレッスンと言い換えてもいいかもしれません.
「このクエストをクリアしたら,if文について理解できる!」とか「こっちのクエストをクリアしたら,繰り返しとリストを理解できる!」となっており,クエストクリア時の達成感がすごいんですよ.
完全初心者向けのクエストから,機械学習やWebアプリ開発を行う応用系クエストまで幅広く用意されています.
下の図が実際のクエスト中の画面です.説明と演習がセットになってるのがちょうどいい感じがしました.
PyQのクエストは,写経と演習がセットになっている形式です.
『一回手を動かしてプログラムを写経して,説明を読んで理解した後に演習問題で定着させる』という形式になっており,かなり実践的なスキルがつきました
最終的には機械学習を使って手書き文字を認識するプログラムを書いたり,過去の契約履歴をマーケティングに応用するプログラム,簡単なWebアプリケーションの作成などができるようになります.
よかった点・悪かった点
先ほども言ったように,演習問題がたくさんあって定着しやすいということ以外にも,いいなと思ったところが2点ほどあります.
よかった点 – ドキュメントがついている
PyQには,ドキュメントがついています.
プログラミングを勉強していると,『あれ?この単語の意味ってなんだっけ?前に理解したけど忘れちゃった…』みたいなことって結構ありますよね.
PyQには,カリキュラム中で使われている単語の解説がわかりやすくまとめられたドキュメントがあるので復習も容易です
よかった点 – 他の人が書いたコードが見れる
PyQでは,他の人が書いたコードを見ることができるんです.
初級編だとほとんどコードに差はあらわれませんが,Webアプリ開発ともなると人によって書き方は大きく変わってきます.
他人のプログラムを読むことによって,自分で思いつかなかった実装方法などを学べるのでかなり勉強になるんじゃないでしょうか?
改善点 – エディタがちょっと使いにくい
改善してほしい点としては,エディタが使いにくいかなって思いました.
PyQでは,Web上のエディタを使用するのですが,補間とかが効かないんですね.
いつも,カスタマイズしたエディタを使っているためか,いちいち変数名とかをフルで打ち込むのが少しめんどくさいなーと感じてしまいました.
最後に
今後ますます需要が上がって来ると予想されるPythonをこれだけしっかり学べるサービス,触っていてめっちゃ楽しかったです.
これ,値段聞いたらびっくりしますよ.
これだけのカリキュラムを用意してもらって,1番安いプランはなんと2980円
完全初心者の方とかは,メンターサポートがあるとわからない時に聞けるからいいかなーと思いますが,すでに別のプログラミング言語の経験がある人なんかは1番安いプランで十分です.
Pythonで機械学習を学べるオンラインサービスって今のところ少ないので,このクオリティの高さで学べるのは嬉しいなと.
興味ある方はぜひ挑戦してみてください!