>>「真面目」でも「頭がいい人」でもお金持ちになれないたった1つの理由とは

勉強することは、脳内に生産設備を作ることである

こんにちは、迫佑樹です。

今日は「勉強することは大事だよ」という話をしていこうと思います。

僕は普段からブログやTwitterで「勉強が大事」って話をめちゃめちゃしてるんですが、今回は「なぜ大事か?」っていうところを詳しく話していこうと思います。

僕の言ってる「勉強」=「今後の人生を良くする勉強」

まず僕が今、話そうとしている「勉強」ってのは、

  • 受験勉強
  • テストの点数を上げるための勉強

では、ありません。

いわゆる「暗記型・詰め込み型の勉強」ではなく、今後につながる勉強です。

「今後につながる勉強」とは?
  • こういうことに活かしたら人生が良くなる
  • こういう考えを持っていたら、人生もっと良くなる

っていうようなことを指しています。

工場を持たずとも商品生産が可能な時代

ここから本題なんですけど、一昔前の「資産家」ってどういう人のことか知っていますか?

一昔前の資産家
  • 労働力を雇う
  • 生産設備を買う
  • 工場の中に機材を導入する

こうして、生産を行うことでお金を生み出している人のことですよね。

じゃあ現在の資産家がどうなっているかと言うと、たとえば僕のYouTube動画も商品になっています。

僕のYouTube動画を見てファンになってくれた人が、僕のブログへ来て、有料コンテンツを買ってくれたりするんですよね。

僕が今、工場を持たずとも商品生産が可能な時代に生きているからこそ、こういうことができているわけです。

では、今の時代に「工場」や「生産設備」や「労働力」に値するものって何か?って考えて見て欲しいんです。

現代における「生産設備」=「脳みそ」である

生産設備=脳みそです。

どういうことかって言うと、僕が今まで

  • 勉強したこと
  • 体験したこと
  • 考えたこと

これらが頭の中に入っているわけですよね。

これらを僕が喋ることで皆さんに届けることができて、価値を生むことができています。

工場と情報発信の本質は実は同じ

「工場」と「情報発信」って全然違うように思えるんですが、本質を見てみると結構似ているところがあります。

工場と情報発信の本質は似ている
  • 工場の場合⇒機械などの生産設備や労働力を使って生産する
  • 僕の場合⇒頭(生産設備)があり、タイピングや喋りといった「労働力」によって生産する

こんな感じで、「生産設備と労働力の組み合わせによって商品を生み出す」という本質は同じなんです。

僕の場合は、「脳」という「生産設備」と、「喋り」という「労働力」があって、商品が生み出されているわけなんです。

他の発信者と差別化していくためには脳という生産設備に投資していくこと

テクノロジーの発展によって、設備投資の額っていうのはどんどん下がってきています。

僕がYouTube動画を撮るのだって、実際カメラ1台とパソコン1台でできています。こういうふうに、発信がどんどん簡単になっていっているんですよ。

ということは、他の人も発信していくということで、どうやって他の発信者と差別化していくかってことなんですが、やっぱり設備(脳)がどれだけ良いかなんです。

たとえばトヨタなどの大企業がなんで生き残ってきたかと言うと、設備投資をちゃんとしてきたからです。

仕組み化や機械を導入したりして、生産力を上げてきたんです。

じゃあ個人で情報発信する時にどうやって他者と差別化していくかって考えたら、やっぱり頭という生産設備に投資をしていくのが一番効率が良いんじゃないかなと思います。

これからの時代は設備投資するかどうかで差がついてくる

これから自分がやろうとしていることは、生産手段と労働力のどちらを強化しようとしているのか?っていうのは常々考えて欲しいと思います。

たとえばなんですが、

  • ブログを書いたり
  • YouTube動画をアップしたり

といった人の中にも、労働力だけ上げていって生産手段に投資しない人がいます。

これを工場に例えると、生産設備がないのにとりあえず人(労働力)をたくさん雇って生産を進めているようなものなんです。

たとえばフックを生産していると仮定して、

  • A社⇒ミシンを導入✕10人の労働者で生産
  • B社⇒手縫い✕100人の労働者で生産

これだったらやっぱり設備投資をちゃんとしているA社の方が売上は上がります

生産力が桁違いなんで。

情報発信の場合にあてはめてみると、

  • Aさん⇒知識投資はしないけど、とりあえず100記事書いた
  • Bさん⇒ライティング・マーケティング等の生産手段に投資した状態で10記事書いた

Bさんのほうが、売上は上がります。

こんな感じで、これからの時代、勉強するかしないかで差がついてくると思います。

なぜなら、個人で情報発信したり、モノを作って販売したりといったことが簡単な時代になってくるからです。

このように考えてくると、脳みそに投資をすることがいかに大事なことかってのが、分かってもらえると思います。

もう1つくらい例を上げてみると、たとえば飲食店を始めるとします。

飲食店で「美味しい料理をお客さんに提供したい」と思った時どうするかを考えて欲しいんです。

  • 料理人の腕を上げる
  • 美味しい食材を仕入れる

っていうことが大事な要素になってきますよね。

この2つを情報発信にあてはめてみると、

  • 料理人の腕を上げる⇒素材を加工して発信する
  • 美味しい食材を仕入れる⇒頭に体験・知識を仕入れる

こんな感じになってくるわけです。

こうやって考えてくると、

  • 工場
  • 飲食店
  • 情報発信

これらの本質ってまったく同じで、結局は、

  1. 生産手段を整えた上で
  2. 労働力を投下して
  3. どんどん生産していく

ということなんです。

今回のまとめ:自分の人生を豊かにするために勉強しよう!

こういうふうに考えてみると「案外全部一緒なんだな」ということに気づけると思います。

1人でもいろんなことを発信していける時代なので、勉強しないっていうのはすごいもったいないと思います。

だからこそ「勉強しよう」っていうのを僕は常々発信しているわけです。

僕のYouTube動画を見ているだけでも勉強になると思いますし、色んな本を読んだりとか、自分の人生をどんどん豊かにしていくような勉強をしていってもらえたらなと思います。

ということで今回は、なんで勉強することが大事なのか?ということについて話してきました。