こんにちは、迫佑樹です。
今日は「自分にとっての幸せの基準を明確にしておくと、やる・やらないを決めるのがすごくラク!」って話をしていきたいと思います。
目次
そもそも「幸せに生きること」が人生の目標である
哲学的な話になっちゃうんですけど、人生の目標っていうのは結局のところ「幸せに生きること」だと思っています。
たとえば、なんでみんな毎日毎日満員電車に揺られて仕事に行くのかって言ったら、自分の家族を養って幸せな家庭を築いていくためですよね。
他に、人に何かをやってあげて幸せだって言う人は、人から「ありがとう」って感謝されるから頑張れるんだと思います。
結局、自分を突き動かしているのは「幸せ」というものです。
なので、自分にとって何が幸せかを明確にしておくことが、モチベーションを高めてくれる1番の方法じゃないかなって個人的に思っています。
僕にとっての幸せな状態とは?
じゃあ僕はどういう状態が幸せなのか?
って考えた時に、まずベースとなる部分があって、そこにプラスアルファで「やりがい」とかが乗ってきます。
その「ベースとなる部分」が何かって言うと、僕にとっては、まず「金銭的に困窮していない」ってことです。
①金銭的に困窮していないこと
何かやろうとした時にお金の制限を受けちゃうのって、すごい嫌なんですよ。
たとえば「何か学びたいな」って思った時に、
- お金がなくて本1冊も買えない
- お金がなくて講座を受けられない
こんなことだけは避けたいなと思って、「とりあえず収入の基盤を作ろう」と思って、自分で事業をしたりしてきました。
②時間があること
金銭的なことがあって、さらに「時間」も大事だなって思っています。
たとえば年収が1億円あったとしても、自分の時間がなかったら意味ないんですよ。
自分が「行きたいな」「経験したいな」って思った時に、すぐ行動できる時間があって初めて、お金ってのは活きてくると思っています。
「お金」と「時間」両方あって、お互いの良いところが活かせる、と。
③人間関係
さらに「人間関係」も必要です。
どれだけお金や時間があっても、
- 友達がいない
- パートナーがいない
それじゃ面白くないなって思うんですよ。
だからこそ普段から人間関係に気を使っていますし、お金のために友達を蹴落としたりとかは一切ないです。
普通に友達と旅行とか行ったりするの楽しいなって思うし、自分の彼女には仕事を手伝ってもらったりしています。
④健康
お金、時間、人間関係と来てもう1個大事だなと思っているのが「健康」です。
どれだけお金、時間があって、人間関係が良くても、健康じゃなければ何も面白くないなって思っています。
僕が健康に気を使いだしたのは割と最近で、1〜2年前までは「健康なんて、若い内はなんとかなるでしょ」って思っていました。
でも「結局、健康じゃないと何もできないな」って思い始めて、体重85キロからダイエットして13キロくらい、だいたい標準体重まで落としました。
人の成長に携わっていきたい
お金、時間、人間関係、健康の4つがあった上で、僕は「人の成長に携わる」ってことをしていきたいなって思っています。
僕はTwitterで情報発信しているんですけど、
こういうふうに、人の成長のきっかけとなるようなことを発信していくのがすごい好きなんですよね。
YouTubeでも、
- 勉強することって大事だよ
- 本を読めば人生変わりますよ
って話を結構しています。
たとえば今も動画撮ってるんですが、この動画が直接お金になるかって言うと、そんなこともないんですよね。
だって今回は「何が幸せか?」ってことを語ってるだけの動画なんで。
YouTubeから広告収入が多少はもらえるんでしょうけど、そんなに美味しいものではないです。
じゃあなんでこういうことをやっているかって言うと、動画を見てくれて、
視聴者
っていうようなことをメッセージしてくれる人が結構いるんですよ。
僕のブログを読んでプログラマに転職したりとか人生変わっちゃった人も結構いて、「発信することって、人の成長に関われるんだな」って思いました。
僕がメインで他に何やっているかって言うと、
- プログラミングスクールの運営
- 発信力を高めるメディア運営
- ブログライティングの講座
とかをやっています。
これらも突き詰めていけば、「人の成長に関わること」なんですよね。
受講生の方にスキルアップしてもらって「ありがとうございました」って感謝される。
それが個人的にはすごく嬉しくて、面白いなって思いながらやっています。
なので僕にとっての幸せが何かっていうと、土台部分(お金・時間・人間関係・健康)があって、さらにその上で事業を通して、成長が伴った感謝がある状態です。
自分にとっての幸せが削がれてしまったから大学を中退した
幸せの定義って時を経るにつれて変わってくると思うんですけど、毎回毎回幸せの定義を明確にしておくことで「自分にとって何をやるのがベストか?」ってことがバチッと決まってきます。
たとえば僕は3ヶ月くらい前に大学を辞める決断をしたんですけど、結構大学に時間を取られていたんです。
で、自分がやりたかった、
- プログラミングの講座を提供する
- ブログ運営の講座を提供する
こういうことのために使う時間が、なくなってきちゃったんです。
それで「時間が欲しい」というベースの部分と、その上にある「人の成長に携わる仕事がしたい」っていう自分にとっての幸せが削がれてしまったから、大学を辞めました。
幸せの定義を明確にしておけば決断スピードが早くなる
たとえば「家族と笑顔で過ごせたらそれで良い」って人もいるでしょう。
- 給料は良いけど
- 残業が多くて夜10時過ぎにしか帰れない
- 家族と一緒にごはんも食べれない
こういう仕事があったとしても、自分の幸せの定義を確認さえしておけば、
って、すぐに決まるはずです。
だったら今は転職が難しい時代でもないので、「転職しよう」って決断になったり。
こういう感じで、幸せの定義を確認しておけば、やる・やらないの基準がすごい明確になります。
今回のまとめ:自分にとって何が幸せかを明確にしよう!
「幸せの定義」って言うと大げさですが、
- 何をしていると自分が輝けるのか?
- 何をしていると自分が1番楽しいと思えるのか?
ということをあらかじめ明確にしておいたことで、僕自身、決断のスピードが早くなりました。
「やれ」と強制するつもりは全然ないんですけど、皆さんも「自分にとって何が幸せか?」っていうのを考えておくと、今後すごい楽になっていくんじゃないかなと思います。
ということで今回は、「自分にとって何が幸せを決めておくと、やる・やらないの決断がすごいラクですよ」ってことを話してきました。