こんにちは、迫佑樹(@yuki_99_s)です。
デザインの副業と聞くとなかなかイメージがつきにくいと思います。
始め方や仕事内容など気になりますよね。
今回は「副業でデザイナーとして活躍することはできるのか」ということについてお話しします。
目次
デザイナーの仕事を副業として行うことはできる?
結論から言えば、デザイナーを副業にすることはできます。
だったり、
そういう人は多いんじゃないでしょうか。
実際にどうしたらデザイナーの副業を始められるのか、解説しますね。
初心者でも勉強をすればなれる
まず、デザインの仕事と聞くと
と思っている人が大半だと思います。
正解がないと言われている分野ですし、誰かと同じものを作るわけにもいきません。
そう考えると確かに「誰にでもできる」なんて想像できませんよね。
しかし、デザインには基本法則などは存在しますが、センスは特に重要ではなく、ポイントを押さえれば本当に誰にでもできるんです。
勉強して正しいスキルを身に付ければ誰でもデザイナーになることができる可能性は十分にありますよ。
経験を積むうちに自分の個性なども見つかり、自信につながっていきます。
興味があるのに、不安だけを考えてチャレンジしないで諦めてしまうのはもったいないですよ。
平均的な収入
デザインの仕事をするとどのくらいの収入になるか気になりますよね。
一言でデザインといっても、バナーからホームページ全体など、幅広い分野での仕事があります。
内容や、かかる時間の目安によって単価は変わりますが、バナー1つでも5,000円以上で依頼を受けている人が多いです。
Webページのデザインなど大掛かりなものになると、それだけで5万円以上のまとまった金額になることもありますが、それだけ労力はかかります。
副業として、本業の合間でデザイン案件を引き受けている人の平均的な収入は、5万円前後ということです。
ただ、最初からこれだけ簡単に稼げるということではなく、経験と実績を積んでいく必要があることは忘れないでください。
安定して案件を獲得できるようになれば、思い切って本業にするという選択もあります。
フリーランスのデザイナーで月100万円以上稼いでいる人もいますので、自分で稼ぐ力としてはかなり優秀だと思います。
デザインの副業をする利点2つ
副業として収入を得る方法はいくつもありますが、その中でデザインを選ぶメリットは何でしょう。
僕が思うメリットについてお話しします。
①初期費用があまりかからず、利益率が高い
デザインは初心者からでも、勉強することでチャレンジできる仕事です。
迫佑樹
パソコンを使用してデザインするグラフィックデザインの場合は、そのためのソフトを使用します。
手書きでデザインするわけではないため、消耗品をはじめ専用の道具を用意する必要もありませんよね。
それは始めるための初期費用が少なく済むということです。
その上、クラウドソーシングサイトなどには依頼が多く集まり単価も高いので、初期費用や継続的にかかる費用を引いても、利益になる金額は多くなります。
本業があり時間が少ないからこそ、単価が高く利益率の高いデザインの仕事は、効率の良い副業といえるのではないでしょうか
②応用が効くため広い分野で仕事ができる
デザインのスキルはかなり広い範囲で応用できるので、仕事の幅も広いですし、本業にだって活かすことが可能です。
たとえばパワポを使ったプレゼン資料の作成や、紙媒体のチラシやパンフレットだってデザインの果たす役割は大きいです。
また、ブログを運営している人は、バナーを自作することで集客力や収益率を高める効果も期待できるのではないでしょうか。
おしゃれな名刺だってオリジナルで作れるようになりますので、他とは違ったアピールが可能です。
初心者がデザインの副業を始める方法
そろそろそんな声が聞こえてくるかもしれませんね。
これはデザインの仕事に限らず、個人が仕事を取るためにできる方法になります。
全くの未経験から、デザインの仕事を始めるための手順や方法を解説します。
その1.デザインのためのソフトを購入する
デザインというと、まだまだ手書きをイメージする人もいるのですが、グラフィックデザインの場合は特にパソコンだけでできます。
少し前までは個人で使うには高価だったソフトですが、今はかなり安価になりました。
多くの人が使用しているAdobeのPhotoshopやillustratorを使用できるAdobeCCのライセンスは、月2,000円程度で済みます。
買い切り版もありますが少し割高なんですよね。
ライセンス版は契約している間ずっと利用料がかかりますが、その分常に最新版を使うことができるメリットがあります。
この金額なら学習期間の投資資金としても負担は少ないですし、案件を獲得できるようになれば、毎月1つ受ければ回収できる計算です。
その2.本でデザインの勉強をする
ソフトの準備ができたら、実践的スキルを学び始めましょう。
デザインに関する本は多く販売されていますので、深い内容のものや直感的に魅力を感じるものなど、いろいろ比較してみてください。
本はデザインの基礎からカラー、フォントの選び方など読んで分かる知識を吸収することができます。
本の良いところは、手に取りやすく、あとで再確認しやすいこと、初心にかえるきっかけになることではないかと思います。
でも、実践的なソフトによって違いもありますので、解説されていない場合がほとんどです。
含まれていたとしても、写真や文章だけでは直感的に理解するのは難しいですよね。
その3.スクールでデザインの勉強をする
デザインの基礎は本で学ぶことができますが、実践的な部分は難しいです。
また、本は独学ですので、読むだけでデザインに関するスキルがしっかり身に付くとは限りません。
特に「正解」というものがない分野なので、「良いデザイン」の定義を見失ってしまうこともあり、どんどん迷い込んでしまうこともあります。
迫佑樹
「デザインスクール」と聞くと専門学校や大学なんかを想像するかもしれませんが、今はオンラインを利用して気軽に学べる講座が多くあります。
特に僕が運営しているDesignhacksなら、基礎からPhotoshopやillustratorの使い方まで本格的に学べます。
動画を見ながら実践的にも感覚的にも学ぶことができ、分からないことは質問できるシステムは、初心者でも学びやすいですよね。
実践課題も用意されていて講師からのフィードバックも貰えるので、初心者でもしっかりスキルを身に付けられます。
充実の内容で受講料もかなり安いと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
デザインの副業で案件を獲得する方法
デザインを学び、スキルを身に付けることができたら、実際に案件を獲得して稼ぐことになります。
最初は実績もない状態ですので、条件の良い案件をいきなり獲得することは難しいかもしれません。
それでも案件を獲得する方法はあります。
- クラウドソーシングを利用する
- エージェントを利用する
クライドソーシングを利用する
フリーで案件を獲得する方法として、多くの人が一度は使うであろうサービスがクラウドソーシングです。
仕事を依頼したい人、受けたい人の仲介といったところでしょうか。
特に有名なのはランサーズやクラウドワークス、Bizseekあたりなのではないでしょうか。
自分で案件を吟味することができますし、数字やコメントからクライアントの評価を確認できるのもポイントです。
逆に自分の実績も残すことができるので、次の案件につなげやすくなります。
最初は実績を作ることを重視し、他の人より安い単価で仕事を受けるなど工夫すると、初めてでも比較的簡単に案件を獲得で着ます。
その仕事を完了するのにかかる時間を考えて、ありえないほど安くする必要はないですが、一般のバイト時給並になれば問題はないですよね。
その案件をクリアしての評価から、学ぶこともあるはずですし、それに応じて次回以降少しづつ単価アップを目指しましょう。
積み重ねるうちに自信も付きますし、その単価でも依頼したいと思えるほどの実績と評価が集まるはずです。
ただ、直接クライアントに会うことはありませんので、ネット上でのやりとりになりますし、コミュニケーションの取り方に戸惑うこともありますね。
また、クライアントが定時する予算上限が、他に比べ単価が安く設定されている場合もありますので、応募の際は条件もしっかり確認しましょう。
エージェントを利用する
自分のスキルを登録して利用するエージェントサービスもおすすめです。
自分に合った案件を紹介してくれるので、自分で案件を探す手間を減らすことができるのは、大きなメリットでしょう。
本業をしている間の時間に、その後の仕事を見つけてくれているようなものですので、上手く繋げればかなり効率の良いリズムになります。
しかし、紹介される案件が必ずいいものとは限りません。
また、副業の案件を扱っている案件は少ないので、確実に案件を取るにはクラウドソーシングの方が良いかもしれません。
デザインの副業に関するQ&A
デザインの副業についてお話ししてきましたが、おすすめの理由が伝わったでしょうか。
「やってみよう」と思った人も、「まだ不安がある」という人も、疑問に感じる人が多いことにお答えしますね。
Q1.未経験からどのくらいでできるようになるの?
全くの未経験からデザインを学び始めてから、実際にスキルを身に付けて稼げるようになるまでに、どのくらいの時間がかかるのでしょう。
これって自己投資の時間になるので、結構重要ですよね。
1日に学べる時間などにもよりますので、一概には言えない部分なのは確かです。
数時間学んだだけで、かなりセンスの良いバナーを作ることができる人もいますし、何年も学ぶ人もいます。
スクールなどはカリキュラムと受講期間が過ぎれば終了になりますが、実際に案件を獲得するタイミングはそれぞれですからね。
初心者が学び始めから案件を獲得するまでは、平均3~6か月程度が多いようです。
正解がないものだからこそ、早く学び基本を身に付ければ良いというものではありませんし、安い単価で案件を獲得しながら経験を積むのも良いと思います。
Q2.正解のないデザインを学ぶのって難しくないの?
デザインはプログラミングなどと違って、正解がないものです。
しかし、不正解はあるというちょっと特殊なものかもしれません。
だからこそ1人で学んでいると、
という部分で分からず困り果ててしまって、挫折しがちなのです。
そのままの自分で本当に仕事を取れるのか、求めてもらえるのかどうかも不安ですし、結局何も得られないこともあるでしょう。
その点はやはりスクールの力を借りることが最善だと思います。
基礎を学び、実践し、それをチェックしてくれる人がいることで、間違った道を突き進んでしまうことも防げます。
Design Hacksならそのポイントは全て押さえているので、全く心配はいりません。
躓いてもラインを使って気軽に質問できるので、自宅での学習も教室に通っているような感覚で学べます。
手厚いサポートをこの価格で受けられる講座は、他にないと思います。
まとめ:デザインの副業はおすすめ
初期投資の費用も安く済むデザインは、しっかり学んでスキルを身に付けると、かなり効率的に稼ぐことができる仕事です。
副業として、本業とのスキマを利用してできるのも魅力ですし、稼ぐ方法を見つけたいと思うなら、絶対におすすめです。
正解がない=センスということではありませんが、不安はあるかもしれませんが、基本を学び経験を積むことで、自分らしいデザインができるようになります。
ということで、「デザインは副業におすすめ」ということについてお話ししました。